REBELS 8.3 後楽園ホール:才賀紀左衛門、立ち技専念のためクロスポイント吉祥寺に移籍し初戦「ここに来て、ようやく格闘家になったかなぁ」
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REBELS.57(8月3日(金) 後楽園ホール)に才賀紀左衛門が参戦する。才賀は昨年7月のRIZINで、ミックスルールで那須川天心と対戦し、キックルールの1R目、わずか96秒でKO負け。才賀は「天心が小さい時に教えたこともあったから、普通にブッ倒されて余計悔しかった。あの子に勝つには真剣にキックを練習しないとなと思った」といい、この春から強豪キックボクサーを多数擁するクロスポイント吉祥寺に出稽古を続け、正式に移籍することになった。
◆追加カード
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 59kg契約 3分3R
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)※紀左衛門道場/Me,Weから所属変更
小磯哲史(テッサイジム/蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者)
ムエタイ(WPMF)ルール スーパーバンタム級 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
パク・チャンヨン [Park Chang yeon](韓国/韓国KICK-HEROS -55kg級王者)
才賀は大阪在住の子供時代から空手を習い、2007年大晦日のK-1甲子園の一回戦のHIROYA戦で知名度を高め、10年と11年のK-1での-63kgトーナメントにも参戦。FEG体制のK-1が11年に休止以降、シュートボクシング等各立ち技大会を渡り歩いたが、14年からMMAに転向。タレントのあびる優さんとの結婚でも話題を呼び、15年以降はRIZINに参戦したが、MMAルールでは1勝4敗と苦戦していた。
7月2日にクロスポイント吉祥寺で会見した才賀は「去年は生活面でも見直さないといけないことがあって、このままじゃダメやなと。総合もやってて、俺って色んなもんに興味が出るけど、何が一番したくて一番満足できるか自分自身に問いかけて、キックボクシング、立ち技が一番得意やなと。今は天心やらいい選手が増えましたし、日本でも海外でもキックが盛り上がっているので、このキックの世界にもう一回戻って、やっぱ紀左衛門凄えなってのを見せて、応援してくれる人に恩返ししたい」と思ったという。冒頭の言葉のほか、「キックに戻ったのはやっぱり天心ですね」「すぐには無理っすよ。何戦か経験積んで天心にリベンジしたい」とも話していた。
リバーサルジム新宿Me,WeでMMAの練習を続けていたが、キックに専念するため、約2か月前からクロスポイント吉祥寺に通い始めた。「ここ来たら嫌でも練習させられるんですよ。毎日朝から走らされて、タイ人トレーナーにミットやれ言われて、スパーリングになったら強い奴ばっかでしょ?それが終わって休める思ったら、首相撲ずっとやって、やっと終わりかと思ったら、腹筋、懸垂続くんすよ。めっちゃご飯食うんですけど、ここ来ると嫌でも痩せますね」「小笠原裕典・瑛作兄弟がいて、潘(隆成)君も強いでしょ、日菜太さんいる、不可思君いる、T-98さんもいる。いい選手めっちゃ多いんで、いい意味で競い合えるというか。昔、正道会館にいた時もいい選手が多かったんですけど、自分を光らせるためには、いい選手が多い中で競うのが一番いいと思うんですよね」「日本でも世界でも色んなジム行きましたけど、ここが日本で一番いいジムですね」「ここに来て、ようやく格闘家になったかなぁ」と、今のトレーニングの充実ぶりを語る。
クロスポイント吉祥寺およびREBELSの代表である山口元気氏は「紀左衛門は毎日朝からここに練習に来て、昼休みもタイ人トレーナーのウーさんのところで休んで、午後も練習して、『どうしたんだ?』って感じでした(笑)。みんな『どうせそのうち来なくなりますよ』って言ってたんですけど、2か月ほど真面目に通い続けたんで、晴れてウチに移籍することになりました」と語り、「フィジカルトレーニングでも身体能力が高いですから、もったいない、もっと伸びると思いました。ギリギリ(成長に)間に合う年齢(29歳)でキックに戻って来ましたね。目もいいので、無暗に打ち合わずに倒せる選手になれると思います」と、才賀の素質を高く評価する。
まずは移籍初戦はREBELSだが、今後もRIZIN出場を希望。RIZINが那須川・堀口恭司らを集め9月から開催する立ち技ルールのトーナメントに関しても、才賀は「めっちゃ興味ありますね。トーナメントやるんなら誰が盛り上げるんですか?天心は言うてもRISE代表の選手でしょ?昔からRIZIN出てるのは俺じゃないですか?他に誰が華あるんですか?堀口君も大好きやし、キックルールに挑戦するのは凄いけど、俺とキックルールでやれ言われたらOKって感じですね。ぶっちゃけ天心も『堀口?余裕。来い来い』って心の中で思ってってますよ」と豪語し、「RIZINが好きやし、RIZINを世界一の団体にしたいです」とRIZIN愛もアピールする。
山口代表としては「紀左衛門はMMAをずっとやっていたので、キックの距離感にまずは戻したい」ことから、8月3日にREBELSでのキックルールの試合を用意。「RIZINさんのトーナメントは8月の結果次第ですね。(RIZIN実行委員長の)榊原さんから出て欲しいと言われれば、出た方がいいと思います」と話した。才賀はキック復帰初戦となる小磯戦について「全然知らない相手ですけど、タイトルも持っているし、油断できないですね。でも倒して勝ちたいです」と意気込みを語っている。
対戦カード
メインイベント ライト級 3分5R
梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナン認定ライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・現世界ライト級5位)
ピエトロ・ドウリャ(オランダ/オトマニジム/ドージョードウリャ/A1世界・UMC・MTBNオランダ・スーパーライト級王者)
スーパーバンタム級 3分5R
KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI王者、MA日本バンタム級王者)
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル王者)
64kg契約 3分3R
ハチマキ(PHOENIX/元REBELS-MUAYTHAIライト級&スーパーライト級王者)
翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC日本ライト級王者)
65kg契約 3分3R
UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者)
健太(E.S.G./WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
57kg契約 3分3R
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級8位)
安本晴翔(橋本道場/INNOVATIONバンタム級1位、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 63.5kg契約 3分3R
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者、元REBELS 60kg級2位)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
REBELSルール(肘無し・首相撲制限あり) 59kg契約 3分3R
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)※紀左衛門道場/Me,Weから所属変更
小磯哲史(テッサイジム/蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者)
スーパーバンタム級 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
パク・チャンヨン [Park Chang yeon](韓国/韓国KICK-HEROS -55kg級王者)
51.5kg契約 3分3R
濱田 巧(team AKATSUKI)
誠剛(インスパイヤードモーション)
概要
日程 2018年8月3日(金) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 開始・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000 SRS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000 B席¥5,000 C席¥4,000 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS公式サイト http://rebels.jp/ イープラス 後楽園ホール 参加各ジム、参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp