KNOCK OUT 11.15 後楽園ホール:大沢文也、軍司泰斗を1R肘でKOしたゲーオガンワーンと肘有りで対戦「半分『マジかよ』と思ったんですけど、半分『よし』という気持ち」。渡部太基引退セレモニー実施

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KNOCK OUT.59(11月15日(土)後楽園ホール)でKNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也が、8月大会で元K-1王者の軍司泰斗を1R肘打ちでKOしたゲーオガンワーン・ソー・アムヌワイデッー(タイ/元ルンピニー・プロムエタイ協会・True4Uスーパーフェザー級王者)と対戦することになった。ルールは肘有りのREDルールで61.5kg契約。大沢は13~4年前のデビュー当時以来となる肘有りルールの試合となる。「女の子にモテたい」と思ってInstagramのストーリで対戦に名乗りを上げたところ、本当に試合が組まれたという。10月7日、東京での記者会見で発表された。
RED 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
ゲーオガンワーン・ソー・アムヌワイデッー[Kaewgangwan Sor.amnuaydes](タイ/元ルンピニー・プロムエタイ協会・True4Uスーパーフェザー級王者)
大沢は34歳。Krush・K-1に15年上がり続けているベテラン。昨年12月の横浜大会でKNOCK OUTに初参戦すると、グラウンド打撃ありのUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。今年5月の後楽園大会では過去にKrushで延長判定負けしている大谷翔司を翻弄して判定勝ちしBLACKライト級王座を獲得した。6月の代々木大会ではUNLIMITEDルールでMMA選手の祖根寿麻と対戦し判定勝ちしている。
ゲーオガンワーンは30歳。15年12月、ルンピニースタジアム設立記念興行でスーパーレックを下しルンピニー&プロムエタイ協会のスーパーフェザー級王座を獲得。昨年6月のムエタイスーパーファイトでは65kg契約のムエタイルールで大和哲也とで対戦し判定勝ち。今年8月のKNOCK OUTでは軍司泰斗とREDルール59kg契約で対戦し1Rサウスポーからの左肘打ちでKO勝ちしている。その試合直後、大沢がInstagramのストーリーでゲーオガンワーンとの試合を希望し、61.5kg契約での試合が組まれた。
◆大沢文也
自分からインスタで「やらせてくれ」と言ったんですが、正直、女の子にモテるかなと思ってカッコつけて書いただけなので、本当にオファーが来たときは「早速?」と思いました。でも、言った手前やるしかありません。実はいつか来る久井(大夢)選手との試合のために、苦手なサウスポー対策を6月からっていて、その前に強いタイ人と戦いたいと思いました。半分「マジかよ」と思ったんですけど、半は「よし」という気持ちでした。はい。
(REDルールの自信は?)コテコテのムエタイ選手と8オンスグローブなら勝機は薄いですが、REDルールのオープンフィンガーなら勝機は少なくないと思っています。
(首相撲への対応は?)思いっきり組み付いてブレイクを待ちます。
(戦い方のイメージは?)距離を取る戦い方もしますが、今はサウスポーとの練習で圧をかける練習もしています。
(ゲーオガンワーン×軍司の感想は?)軍司選手が勝つかなと思っていたら、まさかの戦慄のヒジで驚きました。正直、試合内容もですが、タオルを投げないセコンドもバカじゃないのと思いましたね。
(それを見て、俺がやんなきゃ、と)いえ、決まらないと思ってカッコつけただけです。ジムのタイ人トレーナーに聞いたら全員「めちゃくちゃ強い」って言うし、「オープンフィンガーのムエタイは…ノー」みたいな反応でした。
(タイ人との対戦経験について)ゴンナパーは負けましたがやりやすかったです。デンサヤームはめちゃくちゃやりにくく、ペットサムイはやりにくさはなかったですね。
(ムエタイへの得意不得意は?)首相撲はきついですが、それ以外は何とかなると思っています。周りには「十中八九負ける」と言われますけど、変な自信じゃなく、勝てると思うんですよね。試合展開も言っていいですか?ムエタイなのでタイ人のレフェリーがあっちつけて、日本人は僕で、判定1-0で相手について、延長行って僕が勝ちます。いつも通りつまんない試合なんですけど。
(今後もREDルールで本格的にやる?)そういうわけではないんですけど、見据えている久井選手がREDルールで戦っているので、それも考えています。僕的にはBLACKでやりたいですけど。
(一番の目的は勝ってモテること?)ダントツでしょ(笑)。
(前回UNLIMITEDルールだったが、最近の練習は?)6月以降はMMAの練習はしていなくて、肩のケガでリハビリしていて、9月に入ってやっと動けるようになったところです。昨日から追い込みが始まりました。左肩がアレだったんで右ばっか使ってて。
(右の使い方が上達した?)逆に上手くなってるかも。サウスポーになって右ジャブを多用するかもしれないです。
(肘打ちについては?)山口さん覚えてないかもしれないけど、13・4年前ぐらいにREBELSで一回だけ肘有りで出たことがあるんですよ。金的当たっちゃって1分半ぐらいで負けたんですけど。ほぼ初めてですけど、肘打ちます。
(ゴンナパーへのリベンジは?)いつかリベンジしたいですが、個人的には久井選手の方が勝つのが厳しいと思っています。もちろんゴンナパー戦も常に見据えています。
(今後の目標は?)今回勝って、年末の12月30日(代々木第二大会)はUNLIMITEDで締めます。今後の目標はRED・BLACK・UNLIMITED(制覇)も見据えているんですけど、62.5kgでやるときは減量が無いので、60kgに落とせるんで、同時2階級王座、取れるベルトは全部取ることです。
BLACK 56kg契約 3分3R(延長1R)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
河野[かわの]直次郎(CLIMB GYM/TENKAICHIライト級王者、M-1 JAPANスーパーフェザー級王者、大和フェザー級王者、KOSスーパーバンタム級王者)
福田は26歳。KNOCK OUTアマチュアからの生え抜きで、22年のプロデビューから全てKNOCK OUTの試合で10戦6勝(4KO)3敗1分。今年4月の前田大尊戦は延長ドローだったが、6月の代々木大会での再戦では、3R右飛び膝蹴りで逆転KO勝ち。9月の森岡悠樹とのBLACKスーパーバンタム級(55kg)王座決定戦では1R KO負けした。
KNOCK OUT初参戦の河野は30歳。戦績35戦19勝(11KO)15敗1分。宮崎県延岡市のCLIMB GYMに所属し、九州のKOS、大和、KODOで行われているM-1、TENKAICHIのタイトルを獲得している。今年2月にKrushに初参戦し岩尾力にKO負け。今回、Krushの宮田充プロデューサーを通してKNOCK OUT参戦を希望し、試合が組まれた。
◆福田
2週間前に負けたにもかかわらず、すぐに試合を組んでくださった山口代表をはじめKNOCK OUT関係者の皆様には本当に感謝しています。今年はもう組まれないかなと思っていたのですが、オファーをいただいて断る理由もなかったので。前回見せられなかったものがたくさんあるので、前回以上のものを今回で見せてやろうと思っています。
(森岡戦の敗戦を振り返って)普通に負けたなと。僕の好きな打ち合いでも負けたので、きっちり負けました。
(河野の印象)まだ映像をちゃんと見ていないのですが、他団体のベルトをいくつか持っているそうなので、何も持っていない僕からしたらおいしいかなと思っています。
(どのような試合を見せたい?)一番やり返したいのは森岡選手だけなので、そこへ向けてどの試合も1Rから全開で行きます。全部1R KOで終わらせて勝っていけば、自ずと森岡選手が見えてくると思っています。
また、今大会では、渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krush&WPMF日本ウェルター級王者)の引退セレモニーを行うことも発表された。渡部は昨年初頭に年内引退を表明し、2月に漁鬼に判定負け、4月にCAZ JANJIRAを2R KO、6月に小川悠太に延長判定負け。10月のKNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定トーナメント一回戦で西川康平に1R KO勝ち。12月の横浜大会での決勝で中島玲に1R KO負けし、この試合をもって引退していた。
◆渡部太基
お久しぶりです。去年の12月30日にラストマッチをしてから、そのまま負けていなくなるのもちょっと寂しいなと思って。後援者の方たちにも引退式という形で感謝を込めて、最後にみんなの前へ姿を見せたいなと思いました。貴重なお時間をありがとうございます。
(リングに上がらない日々について)刺激がなさすぎて暇でしたね。KNOCK OUTはずっと、いいなと思いながら見ていました。
(エキシビションマッチは考えたか?)いや、もう1年近く空くので、どんどん太っちゃって動けないです。1分ぐらいしか動けません。
(最後に戦った中島がその後の試合で負けたことについて)「頑張れよ」と思いますよね。負けた試合も会場で見ていましたし、「負けんじゃねえよ」とは常に思います。
対戦カード
RED 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
ゲーオガンワーン・ソー・アムヌワイデッー[Kaewgangwan Sor.amnuaydes](タイ/元ルンピニー・プロムエタイ協会・True4Uスーパーフェザー級王者)
BLACK 56kg契約 3分3R(延長1R)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
河野[かわの]直次郎(CLIMB GYM/TENKAICHIライト級王者、M-1 JAPANスーパーフェザー級王者、大和フェザー級王者、KOSスーパーバンタム級王者)
BLACK ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
漁鬼(SHINE沖縄/KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)暫定王者、TENKAICHI&BEASTウェルター級王者)
ペドロ・グランホ[Pedro Granjo](スペイン/ワールド極真会館)
BLACK スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
中島弘貴(NEXT LEVEL渋谷/元Krushスーパー・ウェルター級王者)
高橋幸光(飯伏プロレス研究所/シュートボクシング日本スーパーウェルター級1位、元BOMウェルター級王者、元WMC日本スーパーライト級王者、元MA日本&J-NETWORKライト級王者)
BLACK スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
力斗(TEAM PREPARED/元大和フェザー級王者)
井上舜矢(フリー)
RED フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
祐輝(OU-BU GYM)
竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷)
BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
YOSHIHIRO(team YU-TO)
慶伍(FIGHT B _GYM)
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
概要
大会名 MAROOMS presents KNOCK OUT.59
日時 2025年11月15日(土)開場・17:30 本戦開始・17:50
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 SRS席30,000円 RS席15,000円 S席10,000円 A席6,000円 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料 ※KNOCK OUTオフィシャルショップ先行10/7(火)15:00~ 一般発売10/20(月)10:00~
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/





