UFC 8.22 上海:鶴屋怜、ジョシュア・ヴァン戦でのプロ初黒星からの再起戦。ROAD TO UFC準決勝大会のコーメインで元GLADIATOR王者のモンゴル人と対戦
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ROAD TO UFC シーズン4 準決勝大会が8月22日(金)中国・上海の上海インドア・アリーナにて開催される。
ROAD TO UFCはUFCのアジア・オセアニア地域の選手のトライアウト・トーナメントで、年1回開催され、今年は男子4階級・各階級8選手ずつで争われ、日本からは4階級に2選手ずつ全8人がエントリーした。5月の上海での一回戦を突破した日本勢はフェザー級の中村京一郎の一選手だけとなってしまう。
そんな中、23年のシーズン2フライ級優勝者の鶴屋怜と、RTUで連勝し契約を手にしたニャムジャルガル・トウメンデムベレル(モンゴル)によるワンマッチが新たに組まれ、イベントのコーメインイベント(セミファイナル)で行われることになった。
大会の模様はU-NEXTで生中継される。
コーメインイベント フライ級 5分3R
ニャムジャルガル・トウメンデムベレル[Nyamjargal Tumendemberel](モンゴル/元GLADIATOR&MGL-1 FCフライ級王者)
鶴屋 怜(THE BLACKBELT JAPAN/元パンクラス・フライ級王者)
鶴屋は11戦10勝(4KO/4一本)1敗の23歳。松根良太、扇久保博正、内藤のび太、浅倉カンナらを育てた鶴屋浩・THE BLACKBELT JAPAN代表の次男。レスリングで高校時代にジュニアオリンピック2位、全国大会2位に入賞。長年MMAも並行し21年にプロデビュー。22年12月に猿飛流を下しパンクラス・フライ級王者となる。23年5月からのROAD TO UFCシーズン2フライ級では、ロナル・シアハーンに2R Vクロスアームロック(スカーフホールドアームロック)で一本勝ち、マーク・クリマコに判定勝ちし、昨年2月の決勝に進出し、ジーニウシュイエに1RパウンドでTKO勝ちして優勝し、UFCとの契約を勝ち取る。昨年6月のUFC初戦でカルロス・ヘルナンデスに判定勝ち。今年3月のUFC 313ラスベガス大会では元ランカーのジョシュア・ヴァンと対戦し、タックルを切られ続け打撃に苦しみ判定負けし、プロ11戦目で初黒星を喫した。
なお、ヴァンは6月7日のUFC 316でブルーノ・シウバに3R TKO勝ちし、3週間後のUFC 317に緊急出場し、1位のブランドン・ロイバルとUFC史に残るような死闘を繰り広げ判定勝ちし、王者・アレシャンドレ・パントージャの次期挑戦者まで急浮上している。
対するニャムジャルガルはMMA 9戦8勝(2KO/5一本)1敗の27歳。柔道アジアオープン3位、モンゴル学生選手権準優勝の実績がある。20年にMMAプロデビューし、23年3月のGLADIATORフライ級タイトルマッチでNavEを7秒左フックでKOし王者となる。その後、同年のRTUの非トーナメント戦で2連勝し、UFCと契約するも、昨年11月のUFCマカオ大会で、鶴屋のUFC初戦の相手だったカルロス・ヘルナンデスに判定負け。今回がUFC 2戦目で、鶴屋同様に2連敗は免れたい立場だ。

SHANGHAI, CHINA – MAY 22: Keiichiro Nakamura of Japan reacts after his KO victory over EoJin Park of South Korea in their featherweight fight during the Road To UFC event at UFC Performance Institute on May 22, 2025 in Shanghai, China. (Photo by Cooper Neill/Zuffa LLC)
ROAD TO UFC シーズン4 フェザー級準決勝 5分3R
リー・カイウェン(中国)
中村京一郎[けいいちろう](EXFIGHT/GRACHANフェザー級1位、ABEMA格闘技代理戦争フェザー級トーナメント2024優勝)
中村は26歳。昨年3月から5月に行われたABEMA「格闘代理戦争 THE MAX」のフェザー級トーナメントに岡見勇信&中村倫也推薦で出場し優勝。10月のPOUNDOUTでは41歳のベテラン・鍵山雄介に1R TKO勝ち。今年5月のROAD TO UFC シーズン4 フェザー級一回戦ではパク・オジン(韓国)と対戦し、2R、タックルのカウンターの左膝蹴りでKO勝ちしている。
カイウェンは27歳。元ONEの選手で、昨年のRTUで決勝まで進むも体重超過し、イー・ジャーに1R腕十字で一本負け。今年もRTUに参戦し、一回戦ではソ・ドンヒョン(韓国)を2R右アッパーからのパウンドで仕留めている。

