Breakthrough Combat 12.25 東京:グラップリングのPROGRESSでグラップラー×MMA選手3試合。ウェルター級暫定王者・森戸新士に北岡悟が挑戦。中原由貴、レスリング強豪の安楽龍馬とライト級王座決定戦。修斗王座戦延期の椿飛鳥は森戸推薦の城戸泰介と
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【Progress実行委員会からのプレスリリース】
◆~現状を突き抜け、閉塞感を打ち破るための戦い~
12月25日(水)、聖夜にBreakthrough Combat 02開催決定
PROGRESSルールでグラップラー×MMAファイター対抗戦
ウェルター級暫定タイトル戦 チャンピオン森戸新士に北岡悟が挑戦
ライト級王座決定戦は安楽龍馬×中原由貴
現状を突き抜け、閉塞感を打ち破るための戦いBreakthrough Combat(ブレイクスルー・コンバット)の第2回大会が12月25日(水)に開催されることが決定いたしました。
今大会も引き続き、会場非公開&ライブ配信に特化したイベントとなります。
10月30日の第1回大会ではモンゴル、韓国からの海外勢が来日しMMAの国際戦が3試合とProgressマッチが3試合、その全試合で熱い戦いが繰り広げられました。各方面から反響もあり、国内外の選手からも出場要望が届くなど上々の船出となりました。
しかし、日本のMMA、グラップリングを世界レベルに引き上げるために選手と手を取り合ってBreakthrough Combatも日々、現状を打破するために前進しなければなりません。そのなかで本日はBreakthrough Combat02の開催と対戦カードの第一弾を発表させていただきます。今回のテーマはグラップラー×MMAファイターのProgressルールの対抗戦3試合、うち2試合はタイトル戦が決定しました。
まず旗揚げ戦で泉武志選手を三角絞めで破り、Progress暫定ウェルター級王座の防衛に成功した森戸新士選手が、北岡悟選手の挑戦を受け2度目の防衛戦に臨みます。
日本のブラジリアン柔術界をリードする実力者で、道着のみならずノーギでもサブオンリー、そしてProgressのようなトップ&スクランブル重視のルールで結果を残し続ける森戸選手。
対する北岡選手は、日本MMA界屈指の組み技の実力者でProgressルールにおいてもケージ際の攻防とサブミッションに対する防御力の高さは絶対。ベテランがベルト奪取に挑みます。
2つ目の対抗戦及びタイトルマッチは、ライト級王座を賭けて安楽龍馬選手と中原由貴選手が相対することとなりました。
安楽選手は2022年のU23世界選手権フリースタイル65キロ級銅メダリストで、バリ五輪出場を狙いつつグラップリング界の世界の頂点を目指すようサブミッションのある組み技への転向を視野に入れていました。本格的な転身から1年弱、11月10日にLevel-Gの内田タケル選手との試合でプロデビューを果たし、レフェリー判定勝ちを収めています。
対する中原選手はパンクラスからONE、そしてRIZINと戦ってきた日本を代表するMMAファイターです。Breakthrough Combat旗揚げ戦でProgressルールに初挑戦し、同じくMMAから挑んだ中川晧貴選手からケージ際でテイクダウンを奪い2-1で勝利を収めました。その際にProgress特有のMMAで強くなるためのグラップリング、打撃のないMMAを体感しその有効性を見出した1人です。MMAが本職とはいえ、Progressの戦いで試合感覚を維持すべきワールドクラスのレスラーとのタイトルマッチを戦います。
加えて森戸選手推薦の城戸泰介選手がProgressルールで修斗世界フェザー級1位の椿飛鳥選手に挑戦する71キロ契約マッチが対抗戦の先陣を切って組まれます。
MMAの経験もある城戸選手は森戸選手の連戦を支える相棒で、全日本ノーギを茶帯で2連覇しASJJワールドではノーギで頂点に立っています。
対する椿選手は2022年5月にHEATで実施されたProgressルールの一戦で竹浦正起選手と対戦しヒールフックで一本負けを喫したものの、その後も同ルールでの試合を希望し続けていました。MMAでも結果を残していた椿選手は第1回大会で一度は中川選手とのProgressルールでの対戦が決まりましたが、プロ修斗で世界王座挑戦が決まりケガのリスクを回避し欠場に。そのプロ修斗世界戦が王者SASUKE選手の負傷により流れ、あくまでも修斗の世界王座を目指すプロセスとして今大会の出場を承諾しました。
グラップリング技術の向上は打撃と同様にMMAファイターが世界で戦うために不可欠です。しかし、道着ルールやノーギでもサブオンリーでは勝敗という形で鎬を削ることは難しく、テイクダウン&スクランブル重視のProgressルールをケージのなかで戦うからこそMMAに直結する攻防を経験できます。同時に柔術家は下になることが不利となる一方で、極めへの感覚を養いADCCやCJIルールに活かすことが期待でき、レスリングベースのグラップラーも自身の得意分野を伸ばしつつ防御力の強化に役立つはずです。
そんな打撃のないMMA、組み技の異種格闘技マッチのProgressでMMAファイターとグラップラーがどのような攻防を繰り広げるか、ご期待ください。なお国際戦を含めたMMA戦のカードを固まって来ており、引き続きプレスリリースにてお知らせいたします。宜しくお願いします。
Progress実行委員会 長谷川賢
以下、今回のProgressルール:グラップラー×MMAファイターの対抗戦3試合に出場する選手たちの意気込みとなります。
◆森戸新士「北岡選手は日本格闘技界のレジェンドなので戦えることを光栄に思います。試合はいつも通り積極的に一本狙いにいきます! 応援よろしくお願いします!」
◆北岡悟「Breakthrough Combatのケージで、組技が日本で指折り強い選手と思いっきり真剣勝負の練習試合をやります!! よろしくお願いします」
◆安楽龍馬「今回このような大きな舞台で中原選手と戦える事嬉しく思います。ポイント制であったり、ケージで下になると相手に点数が入るなどアグレッシブ性を求められるルールで試合をするのはすごく新鮮です。当日は全力でプレーします」
◆中原由貴「今回、レスリングで素晴らしい成績を収めている安楽選手と戦う事で自分にとってはかなり良い経験になると思いオファーを受けました。MMAに活かす為にも、前回とは違いプランを立てて勝ちに行きます」
◆城戸泰介「ずっと出たかったProgressに参戦できてとても嬉しいです! 椿選手はMMAで実績を残している強豪なので、しっかり準備して極めることができるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!」
◆椿飛鳥「11月30日に予定されていた修斗フェザー級タイトルマッチが、相手のケガにより中止となってしまいました。Breakthrough Combat第1回大会に出場予定でしたが、その後に修斗のタイトルマッチのオファーが有り、ご相談させていただいた際に快く送り出していただいたこと改めて感謝申し上げます! 仕事が繁忙期で大変なのでサクッと終わらせて業務に戻れるよう頑張ります! 来年修斗のチャンピオンになるために弾みをつけられるような試合をできるよう頑張りますので、ご注目ください!」
対戦カード
※Progressはグラップリングルール
Progress暫定ウェルター級選手権試合 5分3R
森戸新士(Leos&藤田柔術/暫定王者)
北岡 悟(パンクラスイズム横浜/挑戦者、元DEEP&戦極ライト級王者)
Progressライト級王座決定戦 5分3R
中原由貴(マッハ道場&MAJESTIC)
安楽龍馬(BAMF)
Progress 71kg契約 5分2R
城戸泰介(Leos&藤田柔術)
椿 飛鳥(トライデントジム/修斗世界フェザー級1位)
概要
大会名 Breakthrough Combat 02
日時 2024年12月25日(水)開始・18:30
会場 東京都内・非公開(ザ・ワンTV YouTubeチャンネルにて生中継)
お問い合わせ PROGRESS実行委員会 info@breakthrough-combat.com https://breakthrough-combat.com/