RWS 12.1 横浜大さん橋ホール:奥脇竜哉「来年の早い時期にラジャダムナンのタイトルマッチをやりたい」「相手のルールに任せるので那須川龍心選手といつでもやりたい」
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RWS JAPAN(12月1日(日) 横浜大さん橋ホール)に出場する竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉]と大和哲也のインタビューが主催者から届いた。
本戦第4試合 フライ級 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/ラジャダムナン・フライ級6位、WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
カムパントーン・チョーハーパヤック[Kampanthong Chor.hapayak](タイ/ラジャダムナン・ライトフライ級14位)
竜哉は24歳。19年9月、タイ・ラジャダムナンスタジアムにてミニフライ王者となる。その後もBOMの主力として活躍し、最近はRWSにも出場。今年3月のタイでのRWSでコチャシットに敗れたが、4月の千葉大会でリベンジ。6月のタイでのRWSでも1R KO勝ちし、7月の千葉でのRWSではゲーオナーカーに判定勝ち。8月のBOM横浜大会ではシヴァラートを1R左ボディでKOし、WBCムエタイ世界フライ級王座を獲得。10月のBOMではカンボジアのプロウンを1R KOした。今回はラジャのランカーのカムパントーンと対戦する。
―― 試合が近づいてますが、調整の方はいかがですか。
竜哉 もう追い込みを終えてバッチリな状態で終えることができました。
―― 二連続で1RKOの短期決着ですが、そこまで追い込んでいるだけに試合ではもうちょっと長く戦いたいというのはないですか。
竜哉 そうですね。最近いろいろ練習していることをまだ出せていないまま試合が終わることがあるので、今回はそういうところも出したいと思っています。
―― 今回はいつも以上に長い試合が見られる可能性もあると?
竜哉 いいえ(笑)。やはり早期決着したいですね。
―― 前回10月のクンクメールとの対抗戦のプロエウン戦を振り返っていかがですか。
竜哉 ムエタイ代表として負けられないという想いで戦ったのですが、ちょっと早く終わりすぎたので、自分の中でも得られるものがあまりなかったので、次の試合は相手は強敵ですし、自分の今の実力が分かるような試合ができると思います。
―― クンクメールの選手とは初対決ですしたが、リズムだったりといつものムエタイの選手とは違うものはありました?
竜哉 若干、蹴り方とかちょっとタイミングが違ったところも一瞬あったんですけど、僕のローキックがハマった感じでした。あと、蹴った感覚ではタイ人選手よりも身体の表面は硬くはなかったですね。クンクメールの選手は気持ちが強いとよく聞くので、実際に手を合わせて気持ちの強さを体感してみたかったです。
―― 自分を追い込んでもらいたかったと。竜哉選手のようなトップレベルになると、追い込むような相手を見つけてくるのが難しくはなりますよね? そういう相手とやってみたいですか。
竜哉 そうですね。めちゃくちゃ打ち合ってくる選手とやってみたいという願望はあります。
―― 竜哉選手の試合前には朝陽選手がクンクメールの選手とドローまで行きましたけど、焦りはありました?
竜哉 朝陽は最初に速攻でダウンを取ってすぐに終わると思って見ていたら、相手選手は気持ちの強さをどんどん出してきたので、自分の相手もこんな感じなのかと思って動揺した部分もあるし、ワクワクした部分もあり、武者震いしました。
―― 今後もクンクメールの選手とやってみたいですか?
竜哉 名高と同じく僕もお腹いっぱいなので、ラジャのフライ級タイトルだけを目指してどんどん試合をやっていきたいです。
―― 次の相手、カムパントーン・チョーハーパヤック選手についてはどういう情報がありますか。
竜哉 去年のラジャダムナンスタジアムの創立祭の大きい大会に出ていて、僕はちょうど会場で見ていて、その試合では、最初にダウンを取って勝っていて最後に倒されて負けていましたが、巧い選手だなという印象がありました。
―― 記念大会に呼ばれるぐらい強い選手なんですね。
竜哉 そうですね。エイワスポーツジムのタイ人トレーナーのパコーンさんに聞いたら「竜哉といい試合になる」と。名前を言ってパコーンさんがすぐ分かるぐらい有名な選手なんです。
―― 選手としてはどういった印象がありますか。
竜哉 サウスポーで何でもできる選手です。だいたい蹴り主体で来るんですけど、パンチもあるし、オールラウンダーの選手だなと思います。
―― 今回もローキックで早期決着を目指しますか。
竜哉 ローで削って僕のパンチの技術が上がったところを見せたいなと思います。パンチに関してはここ最近調子が上がっていて、トレーナーの方からも「パンチいいね」と言われるので結構自信を持っています。
―― 相手は中川夏生会長によると「急遽RWS側のマッチメイカーから連絡があり、竜哉とどうかということで決まりました」とのことでした。
竜哉 僕との試合が決まる1週間前にカムパントーン選手はメインイベントで試合をして、そこでチャンピオングラスの選手に勝っていて、調子が良いときに僕と戦わせたせたら面白いカードになると思ったのかなと思いました。関係者に聞いたところ、自分はラジャダムナンスタジアムのフライ級6位だと聞きました。カムパントーン選手は先月ライトフライで15位で、フライ級に上げて次は3戦目になると思います。
―― KOするイメージはでき上がってますか?
竜哉 判定というよりも倒すイメージの方が強いですね。ここでしっかりいい勝ち方をし、次に上位ランカーを倒して来年の早い時期に、日本でもタイでもどちらのリングでもいいのでタイトルマッチをやりたいと思いますし、100%取れる自信もあります。
―― 名高選手のようにラジャ3階級制覇を狙ったりも?
竜哉 今のところはフライ級がベストで、スーパーフライ級になると相手が大きくなってしまうので今は2階級制覇だけを目指します。フライ級でベルトを獲ったらたくさん防衛し続けたいと思います。
―― ちなみに昨日には、過去に竜哉選手とRISEのリング対戦し引き分けている数島大陸選手が敗れ、那須川天心選手の弟の龍心選手が新チャンピオンになりました。
竜哉 練習中だったので映像は見られていませんが、僕は数島選手と試合をしているのでちょっと気になっていたんですけど、勝った龍心選手は持っている選手だなと思いました。僕は今はラジャのベルトしか見えてないのですが、相手のルールに任せるのでタイミングが合えば龍心選手といつでもやりたいですね。勝つことで、どんなルールでもムエタイは強いという証明ができると思います。
―― では最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージを。
竜哉 12月で寒い時期なんですけど、僕たちエイワスポーツジムの3人がドカンと盛り上げるので試合を楽しみにしてください。応援よろしくお願いします。
対戦カード
本戦
第6試合 メインイベント ラジャダムナン認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/王者・元同フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級王者、同ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)※2度目の防衛戦
ペットヌン・ペットムエタイジム[Petchnueng Petch Muaythai Gym](フランス/元ラジャダムナン認定ライトフライ級王者)
第5試合 セミファイナル バンタム級 3分3R
松田龍聖[りゅうき](大原道場/ラジャダムナン認定バンタム級11位・元王者、HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
ゴッダオ・ペットソンヌーン[Kohtao Petchsomnuek](タイ/ラジャダムナン認定バンタム級3位)
第4試合 フライ級 3分3R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/ラジャダムナン・フライ級11位、WBCムエタイ世界&プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
カムパントーン・チョーハーパヤック[Kampanthong Chor.hapayak](タイ/ラジャダムナン・ライトフライ級14位)
第3試合 スーパーライト級 3分3R
大和哲也(大和ジム/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者、WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者)
ザ・スター・ペットキアペット[The star Petchkiatpetch](タイ)
第2試合 フェザー級 3分3R
朝陽・エイワスポーツジム[品川朝陽](エイワスポーツジム/ラジャダムナン15位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
カルロス・セブンムエタイジム [Carlos Coello Canales](スペイン/ラジャダムナン14位、元WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級王者)
第1試合 女子103ポンド(46.72kg)契約 2分3R
伊藤紗弥(尚武会/ラジャダムナン女子ミニマム級2位、WBCムエタイ&WMC世界女子ミニフライ級王者、BOM女子ライトフライ級王者、IPCC世界女子アトム級王者、元WPMF世界女子ピン級王者)
モンクッペット[モンクットペット]・ペットプラオファー[Mongkutpetch Petchprawfar](タイ/ラジャダムナン女子ミニマム級3位、元パトンスタジアム&シンビースタジアム・ミニマム級王者、アマムエタイ世界選手権2022女子45kg級優勝)
プレリミナリーファイト
第8試合 バンタム級 3分3R
佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元同スーパーフライ級王者)
パク・ヨンミン(韓国/MMAマルチジム)
第7試合 女子バンタム級 2分3R
カラケッド・クルンダムコマンドジム[Karaked Krueangduem commando gym](タイ/ラジャダムナン女子バンタム級13位)
NA☆NA(エスジム/ミネルヴァ・スーパーフライ級王者)
第6試合 72.5kg契約 3分3R
喜多村誠(リアクトジム/ステラキックボクシングジム/元新日本&BOMミドル級王者)
バス・レンジャージム(タイ/レンジャージム)
第5試合 スーパーフライ級 3分3R
JOH(MSJキックボクシングジム/WMC日本スーパーフライ級王者)
れい(湘南格闘クラブ)
第4試合 51.5kg契約 3分3R
老沼隆斗(STRUGGLE/元REBELS-REDスーパーフライ級王者)
シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
第3試合 60kg契約 3分3R
喧嘩十段(norasing family)
真虎斗 a.k.a Basta(Team BASTA)
第2試合 53kg契約 3分3R
渡部 隼(尚武会)
キリョウ・シリラックムエタイ(タイ/シリラックムエタイジム/WMC日本フライ級王者)
第1試合 女子46kg契約 2分3R
藤原乃愛(尚武会フジワラムエタイジム/ラジャダムナン女子ミニマム級4位、Fairtex Fight女子47kg級王者、元ミネルヴァ・ピン級王者)
MIREY(ウィラサクレック三ノ輪/WMC日本女子ピン級王者)
概要
大会名 RWS JAPAN(ラジャダムナン ワールド シリーズ ジャパン)
日時 2024年12月1日(日) 開場・15:30 開始・16:00 本戦開始・18:20
会場 横浜大さん橋ホール(神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4)
中継 U-NEXT
チケット料金 VIP席¥55,000- SRS席¥28,000- RS席¥18,000- A席¥10,000-(完売) B席¥7,000-(完売)
チケット販売 イープラス K-TEAM JAPAN 出場選手・所属ジム
お問い合わせ K-TEAM JAPAN 03-6890-1767 https://rwsjapan.com/ https://x.com/RWSMUAYTHAIJP