福山翔大さん「その1年は俳優を捨てた」。映画「若き見知らぬ者たち」プロ修斗公式戦シーン収録までの日々を振り返る
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PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7 9月22日 後楽園ホール大会の途中に、映画「若き見知らぬ者たち」(10月11日(金)より劇場公開)の完成を記念したトークセッションが行われた。
メイキング映像解禁
福山翔大さんが全身全霊で挑んだ、7 分 1 カット格闘技シーンのメイキング映像と場面写真が解禁!
トレーニング初日から実際の撮影風景まで、盛りだくさんのメイキング映像となっております!
ぜひチェックしてみてください pic.twitter.com/d5MsN5zoHz
— 映画『 若き見知らぬ者たち 』公式(2024年10月11日公開) (@youngstrangers) September 13, 2024
劇中のプロ修斗の試合シーンは昨年10月、後楽園ホールで収録された。日本修斗協会が特別協力し、佐藤ルミナ・協会理事が全面監修し、リアリティを追求すべく約7分間が1カットで収録された。ホールには修斗の試合で普段使用しているケージが設置され、観客やリングサイドのスタッフも通常の大会の光景が再現されていた。
トークセッションにはルミナ氏、内山拓也監督、選手の風間壮平役の福山翔大(しょうだい)さん、格闘シーンをコーディネイトした新明佑介氏、柔術を指導した伊藤俊亮氏が登壇した。(写真左から)
内山監督は「映画は日本固有のものやルーツを大事にする内容になっていて、格闘技でルーツといえば後楽園ホール、修斗であると思っていました。描く以上はリアルにしたいと思い、ルミナさんに相談しました。自分は映画監督なので、映画を通して修斗を知ってもらいたいと思いました」と、試合シーンをこの形式で撮影した狙いを説明した。
選手役の福山さんは小さいころから空手や剣道を習い「大晦日にいつも格闘技を見て、ヒョードル、ミルコ、ノゲイラに憧れました。小学校2年生の時の夢は格闘家でした」という熱心な格闘技ファン。今回の作品ために1年かけてルミナ氏の元や柔術の道場で練習し、2部・3部練習をすることもあり、周りがオーバーワークを心配して止めるほどだったという。福山さんは「その1年は俳優を捨てたと思っています。格闘家の皆さんと同じような生活リズムで、サプリメントを補給し、柔術、キックボクシング、MMAのカリキュラムをひたすらこなす日々でした」と振り返り、内山監督から「鶏肉嫌いになったもんね」と聞かれると福山さんは「2度と見たくないぐらい」と答えて笑顔を浮かべた。
その結果、作り出された試合シーンはルミナ氏も「競技者も凄えなと感じる内容でした。本当にリアルを追及しています」と太鼓判を押す内容に。福山さんの対戦相手を務めたのは、ONE Friday Fightsにも出場経験のあるプロ選手のファビオ・ハラダ。福山さんは「ファビオ選手は幼い頃から肉体を作っている方です。俳優同士が作るシーンじゃなく、格闘家と俳優というブレンドの中で、彼の身体性に甘えて、僕が出す技は全力で当てさせていただきました。それに耐えうる肉体を持っていたファビオ選手のおかげですので、彼には本当に感謝しています」と述べた。
□若き見知らぬ者たち
10月11日(金)新宿ピカデリー他 全国公開
HP https://youngstrangers.jp/
公式X(旧Twitter) https://x.com/youngstrangers
出演:磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷翔太、滝藤賢一、霧島れいか、豊原功補 他