修斗 11.30 後楽園ホール:「43歳、最後のチャンス」岡見勇信、キム・ジェヨンとの1年ぶり再戦は世界ミドル級王座決定戦に
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プロフェッショナル修斗公式戦 11月30日(土)後楽園ホール大会で、修斗世界ミドル級チャンピオン決定戦・岡見勇信(2位)vs. キム・ジェヨン(3位)が行われることになった。
修斗世界ミドル級チャンピオン決定戦 5分5R
岡見勇信(EXFIGHT/世界2位)
キム・ジェヨン[Kim Jaeyoung](韓国/NOVA MMA/世界3位、元AFC&TFCミドル級王者、元CMAヘビー級王者)
修斗世界ミドル級王座はシアー・バハドゥルザダが07年に山下志功に判定勝ちして獲得し、09年と10年に防衛したが、12年からUFCを主戦場とし、19年までUFCに上がり、以降は試合をしていない。最新ランキングでもバハドゥルザダが王者のままだが、9月22日の修斗後楽園大会では、岡見とジェヨンによる王者決定戦が発表された。
岡見とジェヨンは昨年12月の豊洲PIT大会で対戦し、ジャッジは3者とも29-28だがスプリットとなり、岡見が辛勝している。今回5R制の王座戦で再戦する。
岡見は43歳。UFCの王座戦線での活躍し、21試合出場・14勝の実績はいずれも日本人最多。11年にはアンデウソン・シウバのミドル級王座にも挑戦し敗れた。19年からONEに上がり、同年10月の両国国技館大会でアギラン・ターニに判定勝ち。22年11月に3年ぶりの試合をONEシンガポール大会で行ったが、ONE2階級制覇王者のアウンランサンに1R TKO 負け。昨年12月に修斗でジェヨンに判定勝ちした。
ジェヨンは45戦27勝(17KO/5一本)16敗2分の41歳。04年にプロデビューし、山宮恵一郎、村田龍一ら日本勢にも勝利。13年からは韓国のTFCを主戦場にし活躍。18年にはロシア等でのACBで3戦経験。19年からは韓国のAFCを主戦場にし3連勝したが、21年12月の試合で敗れAFCミドル級王座から陥落。昨年12月に岡見に判定負けしたが接戦で、7月のAFCベトナム大会では日本のHEAT推薦の磯部鉄心と対戦し1R肩固めで一本勝ちしている。磯部は修斗ではフェザー級で戦っている選手だ。
9月22日の後楽園大会に登場した岡見は「このオファーをいただいて、熟考しました。今の自分に修斗の歴史のある世界のベルトを懸けて戦うことができるのか、もう一度キム・ジェヨンというハードなファイターと5分5R戦えるのか、自分に何度も問いかけました。正直、怖かったですけど、心の底に残っている炎があり、修斗のベルトを懸けて戦えるなら、やらないわけにはいかないだろうと思いました。僕の先輩方が修斗でたくさん戦って、ベルトを巻く姿、激闘、心のこもったファイト見てきました。修斗、そして後楽園の舞台でもう一度戦えるのは本当にうれしいです。43歳、最後のチャンスだと思っています。ここまで来たらやるしかないと思っています。たくさんの若い子を指導していますけど、彼らと一緒に戦うのが恥ずかしい思いもありますけど、そんなのどうでもいい、修斗のベルトを取るんだと、僕が最後その姿を見せるので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」と熱弁した。
※大会概要は後日発表されます。