RISE 9.8 横浜BUNTAI:K-1 GROUP離れ初参戦の國枝悠太「梅井選手の当て馬にされているんだとしたら、その期待には応えられない」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム中野
本場のムエタイ、教えます。初心者、ダイエット目的の方も大歓迎!まずは見学・体験を!
RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA(9月8日(日)横浜BUNTAI)に出場する國枝悠太のインタビューがRISEクリエーションから届いた。
第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位、元王者)
國枝悠太(Never mind / 9+ nine plus lab./元AJKNフェザー級王者)
梅井は26歳。22年3月に平野凌我との王座決定戦で判定勝ちししたが、8月、門口佳佑に判定負けしRISEフェザー級王座から陥落。昨年2月の再起戦でも魁斗に判定負け。10月の試合も開始早々のウォームの蹴りがローブローとなりノーコンテストに。2月には安本晴翔に判定負けと、苦難が続いていた。6月30日の後楽園大会ではフェザー級6位の翔に判定勝ちし、2年ぶりに勝利すると、約2か月間隔で早速次戦が用意された。
國枝は31歳でRISE初参戦。28戦14勝(9KO)11敗3分。空手をベースとし、21年1月からK-1 GROUPで9戦し4勝5敗で、林京平、鷹大、桝本翔也、覇家斗をKOし、勝った試合は全てKO。だが22年12月に新美貴士に判定負けし、昨年3月に大岩龍矢にKO負けし、K-1 GROUPでは2連敗中だった。その後は韓国と大阪で3試合し1勝2敗で、最近では3月のMAキック大阪大会でRISEのランカーの平野凌我に2R TKO負けしている。4月にK-1 GROUP離脱を発表。7月のRISEの会見では「色んなところに好きなところに、どこでも行きたいと思ったので抜けました」と離脱の理由を説明し、RISE参戦の理由について「強くて上手い選手ばかりの中で、僕のパンチ力でどこまでかき回せるか試したかったです。オープンフィンガーにも興味あります」と話していた。
國枝悠太『判定では勝てないから倒すしかない。(KO)それしか狙っていないです。』
―― RISE初参戦ということで、今の心境を教えてください。
國枝 使ってくれるのはめっちゃ嬉しいし有難いですけど、何を求められているのかが気になります。
―― 逆に國枝選手はRISEに何を求めて参戦してきたんですか?
國枝 元々いた団体ではオープンフィンガーグローブマッチ(以下OFGM)は無かったので、57.5kgでOFGMで出ていきたいなと思っていたんですけど、いきなり嫌な相手とやることになったので何を求められているのかがめっちゃ気になります(笑)。
―― 新たな風や刺激を期待してのオファーだと思います。
國枝 梅井選手は負けが続いていて、前回の翔戦で久々の勝利だったと思うんですけど、僕を踏み台にしてここからまた上に行くぞっていう当て馬にされているんだとしたら、その期待には応えられないですね。
―― 会見の時に仰っていた「パンチ力でどこまで掻き乱せるか」というのは、梅井戦ではそこに懸けているような感じですか?
國枝 それしかないです。梅井選手はあまり動かないで僕の目の前で止まっていてほしいですね(笑)。
―― 立ち止まって殴り合ってくれたら倒し切る自信はあるということですね。
國枝 それだったら自信しかないです。
―― 門口選手や塚本選手など、仲が良いRISEファイターが多いと思うのですが、元々RISEの会場にも来たりしていて、RISEにはどの様な印象を持っていますか?
國枝 上手くて若い選手が多い印象でした。でも、元々いた団体よりはKOする選手が少ないなと感じたのですが、上手い選手同士で戦うからKOがあまり生まれないのかなと思います。
―― そこに國枝選手が入ったら、今までのRISEとは違うファイトを見せられそうですか?
國枝 判定では勝てないから倒すしかないので、それしか狙っていないです。
―― 今回初参戦なので、どうしてもイメージ的に外敵と見られることが多いかもしれないですけど、今後RISEを主戦場にしていく考えはありますか?
國枝 もちろんです。これから引退するまでぜひ戦わせてください。
―― 以前はOFGMに興味があると仰っていましたが、RISEのタイトルには興味はありますか?
國枝 同じ階級では門口選手がチャンピオンじゃないですか。プライベートでも仲が良いので、リングに立つことは考えられないですね。なので門口君にはベルトを返上してほしいです(笑)。門口君は上でも下の階級でも通用するので、僕が梅井に勝ったら早くベルトを返上して空位にしてほしいですね。
―― そうなったら狙いに行くってことですね。
國枝 もしくは(門口に)世界のベルトに行ってもらうかですね。
―― OFGMで自分の持ち味を魅せていきたいような感じですね。
國枝 OFGMだったら魅せれると思っています。どっちにしろ勝っても負けても面白い試合はできます。
―― 今回の対戦相手の梅井選手にはどのような印象を持っていますか?
國枝 めっちゃやりたくない相手でした。嫌いなタイプだなと思って翔戦を現地で見ていたんですけど、「この選手めっちゃ上手いな。でも俺とやったら面白くない試合になるわ。」と思っていて、その1週間後に試合のオファーが来たのでそんな事を考えたらダメだなって思いました。
―― 会見の時に梅井選手は「レベルの違いが分かる」と仰っていましたが、それを聞いた時はどのように思いましたか?
國枝 パンチ力の違いを見せてやろうと思いました。
―― それぞれの武器で戦っていくような試合になりそうですね。
國枝 そうですね。ただ当てて逃げるみたいな塩試合になるような戦いだけはするなって言っておいてください。
―― K-1とRISEが対抗戦を見ていた時は、どんな思いがありましたか?
國枝 3月に対抗戦が行われていたじゃないですか。その後に平野凌我と僕で勝手に対抗戦をしていたんです。勝手に対抗戦をして勝手にやられちゃっていたので、その仕返しも含めて今後はRISEでやっていきたいです。
―― 先ほどRISEには上手い選手が多いと仰っていましたが、今後そのような選手と闘っていくことに関してはどう考えていますか?
國枝 そういう相手にどれだけ正面からぶつかっていけるかなと考えています。
―― 自分のペースに持っていくということですか?
國枝 パンチの打ち合いにどれだけ巻き込めるかだと思います。
―― 梅井選手は國枝選手のペースに付き合ってくれると思いますか?
國枝 絶対付き合ってくれないでしょ。性格悪そうな顔してますもんね。絶対打ち合わないよって顔をしますもん。
―― そういう相手に対してはどうやって戦うんですか?
國枝 打ち合ってくれなかったら塩試合になるから、それだけは嫌なんですよ。なので頑張って巻き込むので、こういったインタビューとかSNSで今から打ち合うように仕向けていきます(笑)。梅井選手も男なんで、あんまり言われたら打ち合うしかなくなるじゃないですか。
―― RISEに出るからには、違う風を吹かせたいという気持ちはありますか?
國枝 吹かせたいとかはないですけど、勝手に吹くんじゃないですか。
―― ワンキャッチ・ワンアタックのルールについてはいかがですか?
國枝 元々K-1グループに行く前に、違う団体でワンキャッチ・ワンアタックも肘ありもやっていたので大丈夫です。
―― 会見の時も今のインタビューでも、OFGMを希望していますが、戦いたい選手はいますか?
國枝 RISEはEX ARESの選手と9plusにいる久津輪選手くらいしか知らなくて、フェザー級に誰がいるのか分からないんですよね。だからこの選手と戦ったら面白そうとか、OFGMに興味がある選手とかいるなら逆に教えてほしいです。
―― 気持ちとしては梅井戦が終わったらOFGMでやっていきたいと考えていますか?
國枝 とりあえずは梅井戦しか考えていないです。
―― RISEに出て1発目の試合になるので大事な1戦になるかと思いますが、そこでインパクトを残せる自信はありますか?
國枝 僕が出たら勝手にインパクトが残ると思います。RISEの選手には内容な、山口兄弟のような打ち合いを見せたいです。
―― 最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
國枝 初めまして。K-1グループを抜けてRISEに来ました國枝です。面白い試合をするので、アンチではなくて応援をお願いします。
対戦カード
第13試合 メインイベント RISE世界バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)※初防衛戦
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/挑戦者、RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元同級&フライ級(51.5kg)王者、RISE -54kgトーナメント2023優勝)
第12試合 セミファイナル 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
中村 寛[かん](BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
エン・ペンジェー[Yuan Pengjie](中国/仏山温拿拳館)
第11試合 スーパーライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
チャド・コリンズ(オーストラリア/ストライクフォース/RISE世界スーパーライト級王者、WMC・WMO・WBCムエタイ世界同級王者)
麻火佑太郎(PHOENIX/4位)
第10試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
中野椋太(誠至会/RISEウェルター級(67.5kg)王者、S1世界ウェルター級王者、元WBCムエタイ日本統一・NJKF同級王者)
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/RISEスーパーライト級1位、元RISEミドル級(70kg)&ライト級(63kg)王者、RISE KOREAウェルター級(67.5kg)王者、KTK −70kg級王者)
第9試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元ライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝)
ファーパヤップ・GRABS[Farphayap GRABS](タイ)
第8試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN/フライ級(51.5kg)1位)
シン・ジョンミン[Shin Jongmin](韓国/オーサムマルチジム)
第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
梅井泰成(Mouton/3位、元王者)
國枝悠太(Never mind / 9+ nine plus lab./元AJKNフェザー級王者)
第6試合 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/スーパーフェザー級(60kg)2位)
アリシェル・カルメノフ(カザフスタン/ニューラル・スポーツスクール)
第5試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
ペトル・モラリ(モルドバ/キックボクシング・フェアレス/1位、WKU WORLD-65kg王者)
實方拓海(TSK japan/4位)
第4試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/3位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/9位)
第3試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
塚本望夢[もうむ](team Bonds/フライ級(51.5kg)3位、元DEEP☆KICK -51kg王者)
弾丸風太(TEAM KAZE/フライ級7位)
第2試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
奥平将太(KSR GYM/10位)
細越竜之助(team AKATSUKI)
第1試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
良星[らすた](KSR GYM/6位)
彪司[ひゅうが](TEAM TEPPEN/11位、Stand Up King of Rookie 2021 -53kg級優勝)
オープニングファイト3 フライ級(51.5kg) 3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
野嶋琉生[るい](TARGET SHIBUYA)
オープニングファイト2 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/4位)
登島優音[ゆん」(NEXT LEVEL渋谷)
オープニングファイト1 ライト級(63kg) 3分3R
G-REX(TEAM TEPPEN)
杉田優牙(D−BLAZE)
概要
大会名 RUF presents RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA
日時 2024年9月8日(日)開場・12:00 オープニングファイト開始・12:20 本戦開始・13:30
会場 横浜BUNTAI(神奈川県横浜市中区不老町2-7-1/JR京浜東北根岸線「関内」徒歩6分、横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町」徒歩4分/[HP])
中継 ABEMA
チケット料金 VIP 80,000円 アリーナSRS 25,000円 アリーナRS 15,000円 スタンドSS 15,000円 スタンドS 10,000円 スタンドA 6,000円 小中高生シート(当日販売)2,000円
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/