新日本キック 江幡塁がドクターストップで引退「最後の最後まで挑戦することができた」

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新日本キックの江幡塁 (伊原道場/WKBA世界スーパーバンタム級王者)が8月16日、自身のInstagramで選手引退を表明した。塁は「この度、選手として引退することを決意しました」「今年10/6に後楽園ホールで引退式を行い、最後の10カウントを聞き、グローブをリングに置きます」と発表した。
塁は23年2月、脳に腫瘍が見つかり、その後、開頭手術を受けたことを同年4月にInstagramで報告していた。今回の発表によると、復帰に向けて練習していたが、最近の検診でドクターストップがかかり、引退を余儀なくされたという。
塁は「50戦以上試合を行い、順風満帆ではない格闘技人生でしたが、最後の最後まで挑戦することができました。このような形で選手を終えることになるとは思いませんでしたが、僕は最後の最後まで挑戦することができたので、胸を張ってリングを降りることができます」「今後も選手育成、所属している協会の発展に努めていきますので、格闘技には携わっていきます」とも記している。
塁は1991年1月10日生まれの33歳。地元の茨城県土浦市で双子の兄・睦(むつき)と共にキックボクシングを始め、伊原道場に移籍後、2007年9月16日に新日本キックボクシング協会でプロデビュー。同協会では日本バンタム級王座およびWKBA世界スーパーバンタム級王座を獲得。13年9月16日の新日本キックでラジャダムナン認定スーパーバンタム級王座に挑戦したが王者のスラチャイに4R KO負け。19年8月に小笠原瑛作を下しKNOCK OUTスーパーバンタム級王座を獲得。同年大晦日のRIZINでは那須川天心に1R TKO負け。翌20年からRISEに参戦し、鈴木真彦に2度敗れ、22年4月に志朗に2R右ハイでKO負けした試合が現役最後の試合となった。戦績51戦42勝(22KO)6敗3分。


