神龍誠がDEEPフライ級王座返上、福田龍彌が暫定王者から正規王者に。神龍「このベルトにたくさん成長させてもらった」、福田「統一戦したかったな」
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DEEP事務局は3月29日、神龍誠のDEEPフライ級王座返上と、同級暫定王者の福田龍彌[りゅうや](MIBUROの第6代王者認定を発表した。
神龍は19年6月のDEEPフライ級暫定王者決定戦で柴田“MONKEY”有哉に判定勝ちし、DEEP史上最年少の18歳で王者となった。20年3月、和田竜光が王座を返上し、神龍が第5代王者に認定された。その後、神龍は故郷の宮城でのジムのオープンの準備のために防衛戦を行わず、22年2月に藤田大和が渋谷カズキに3R TKO勝ちし暫定王者になる。神龍は1年2か月ぶりの試合となった21年10月の福田龍彌とのノンタイトル戦で判定勝ちし(上写真)、22年5月の藤田に3Rニンジャチョークで一本勝ちし王座統一ならびに初防衛に成功する。神龍はその後、米国でも試合をしつつ、RIZINを主戦場に5戦し、現在は4月29日のRIZINでのイ・ジョンヒョン戦を控えており、DEEPには約2年間上がっていない状態だった。
神龍は「この度、DEEPフライ級王座を返上することになりましたこれからはRIZIN、UFCフライ級のチャンピオンを目指して変わらず突っ走っていきます。16歳からDEEPで闘い、18歳の頃にこのベルトを獲ってたくさん成長させてもらいました!今回返上する事になりますが、機会があればまた獲りに行くのでこの先のチャンピオンはベルト磨いておいてください。今後とも神龍誠の応援よろしくお願いします!」との談話をXにアップした。
福田は21年10月に神龍に敗れた後、22年夏から昨年5月のDEEPフライ級GPでは杉山廣平、安谷屋智弘、宇田悠斗、本田良介に判定勝ちし優勝すると共に、DEEPフライ級暫定王者となった。その後は昨年9月のRIZINで山本アーセンに3R TKO勝ちし、12月の中央アジアのカザフスタンのNaiza FCでディアス・エレンガイポフに5R判定負け。3月9日のDEEPでは1階級上のバンタム級で雅駿介と対戦し1R TKO勝ちしている。
福田は「この度フライ級の暫定から正規王者になりました。統一戦したかったな。まだまだヒリヒリ求めて戦いまくる所存でございます!おぶりがーど」との談話をXにアップした。