RISE 11.17 両国国技館:那須川天心・清水賢吾・ベイノア・HIROYAが出場。工藤政英×志朗、カプロンチ×スアキムが決定
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
神楽坂 江戸川橋 クラミツムエタイジム
立ち技最強、ムエタイを究める!15周年、選手コース新設。ジュニア、女子クラスも。今ならスタート月会費0円!
Cygaems presents RISE 129(11月17日(土)両国国技館)の開催発表会見が8月20日、東京ガーデンパレスで行われた。6月の幕張メッセ大会に続くRISEのビッグイベントで、那須川天心、清水賢吾、“ブラックパンサー”ベイノア、HIROYAが幕張大会に続き出場決定。57.5kg契約で工藤政英 vs. 志朗、イグナシオ・カプロンチ vs. スアキム・PKセンチャイムエタイジムの2カードが発表されている。
志朗とスアキムはRISE初参戦。工藤は6月の幕張で、森本“狂犬”義久に勝利し第3代RISEフェザー級王者に。志朗はISKAムエタイ世界バンタム級王者で、昨年6月に新日本キックを離脱後はタイのリングとホーストカップの両方を主戦場にしている。
カプロンチは昨年11月のRISE TDCホール大会で那須川にKO負けした選手だが、55kgへの減量に失敗しており、今回はベスト体重での試合に。タイ国プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者にして元ルンピニー&7ch王者のスアキムは、今年2月のKNOCK OUTで那須川と対戦し判定負けしたが、タイのトップクラスの実力をまざまざと見せつけた。
この2カードは「RISE World Series(ワールドシリーズ)」という新たな枠組みでの試合となる。RISEの伊藤隆代表(上写真中央)は「来年に向けての布石です」とだけ説明した。6月の幕張ではRISE初の世界タイトル戦として、RISE世界フェザー級初代王座決定戦を那須川とタイの強豪・ロッタン・ジットムアンノンとの間で組み、「世界」を意識する傾向を強めており、その展開をより進化させたい様子だ。
11月の両国にはロッタンを再度招聘し、今度は外国人選手とのカードを組む方向で最終調整中だという。昨日のKNOCK OUTでスーパーライト級初代王者となったRISEライト級(-63kg)王者の不可思にも「オファーをかけさせていただいている」と伊藤代表は話している。
また、伊藤代表は工藤、森本、そして天心の妹の那須川梨々のONE Championship参戦を明らかにした。RISEを介したマネジメントで、引き続きRISEにも参戦するといい、ONEでの試合日程や対戦相手は後日発表とのこと。ONEも今年からキック部門をスタートし、来年3月30日の日本初進出を控えており、「RISE World Series」とも何かしらの形で絡んでいく可能性が高そうだ。
工藤は「志朗選手のことは僕がデビューした時から活躍していて、主戦場がタイなので、対戦することは無いだろうと思っていました。向こうの知名度のほうが上ですけど、倒しに行って、バチバチの打ち合いをしたいです」とコメント。ONEでの試合については「自分の戦い方は外国でもウケると思う」と活躍に自信を示した。
タイで練習中の志朗は会見には出席しなかったが、「これまでRISEの試合は、何度か直接観戦に行きました。毎回満員のリングで自分が戦えるということに、とてもうれしく思っています」「なによりも、久しぶりの日本人との闘いが一番うれしいことです」「どんなルールでも、強い選手になることが目標なので違いは意識していません」「工藤選手は毎回激闘の殴り合いを制していますが、工藤選手が得意とする試合パターンに行く前に倒せるようにしたいです」等とのコメントを発表しており、RISEルールへの適応と工藤攻略に自信を見せている。
那須川天心は「9月30日のRIZINの出場が決まって、その次が11月17日のRISE両国大会です。両国大会は来年のRISEに向けて新たな一歩となる戦いだと思うので、絶対に勝たないといけません。これから格闘技界が変わると思うので、RISEに期待してください」と、RISEのエースらしくアピール。カプロンチ×スアキムについては「2人とも強い選手で、このタイミングで組まれてビックリしました。イグナシオはトリッキーな動きがスアキムにどれだけ通用するかですよね。順当にいけばスアキム選手が勝つと思います」と評し、ロッタンについては「またRISEに出るのならやりたいです」と話した。
2日前の8月18日には二十歳の誕生日を迎えたばかり。「まだ何も変わったことは無いですけど、今後は税金とかの勉強もしたいです」と話し、来場者を笑わせた。
◆HIROYA
前回の幕張大会以上のインパクトを残して、自分とTRY HARD GYMの存在をもっとアピールしたいです。
◆ベイノア
今日は僕の生誕23周年記者会見にお集まりいただいてありがとうございます。え、違うんですか?両国は…勝ちます。(※偶然にもこの日が誕生日だった)
◆清水
9月16日の後楽園大会のバダ・フェルダオス選手とのタイトルマッチをまずはクリアして、両国につなげます。両国大会の日は僕の誕生日でして、生誕35周年になります。ベイノアの後で言いにくいですけど(苦笑)。勝っていい誕生日プレゼントを自分に渡せたらと思います。前から言っていますけど、ジェロム・レ・バンナ選手とやりたいです。バダ選手に勝ったら、その師匠のピーター・アーツ選手ともやりたいです。
対戦カード
RISE World Series 57.5kg契約 3分3R(延長1R)
工藤政英(新宿レフティージム/RISEフェザー級(57.5kg)王者)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級(55kg)王者)※KICK REVOLUTIONから所属表記変更
RISE World Series 57.5kg契約 3分3R(延長1R)
イグナシオ・カプロンチ(アルゼンチン/ドージョー・セルピエンテ/RISEフェザー級(57.5kg)2位、WKN世界57kg級王者)
スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/PKセンチャイジム/プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者、元ルンピニー&7ch王者)
第7代RISEバンタム級(55kg)王座決定トーナメント決勝
9.16 後楽園 優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/RISE 2位)vs. 鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者&ホーストカップ日本バンタム級(55kg)王者)の勝者
9.16 後楽園 山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/RISE 4位)vs. 結城将人(TEAM TEPPEN/RISE 5位)の勝者
出場予定選手
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級(55kg)王者)
清水賢吾(極真会館/RISE&シュートボクシング日本ヘビー級王者)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/RISEウェルター級(67.5kg)2位、J-NETWORKウェルター級王者、極真会館全日本ウェイト制軽量級(70kg)2018優勝)
HIROYA(TRY HARD GYM/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
概要
大会名 Cygaems presents RISE 129
スケジュール 2018年11月17日(土) 開場・未定 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・未定
チケット料金 未定
チケット販売 未定
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/