KNOCK OUT 4.27 後楽園ホール:重森陽太、RWSで敗戦も3月・4月と志願の連戦「鈴木千裕選手のようになりたい」。古村光から王座奪還目指す壱・センチャイジム「KOか斬る」
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KNOCK OUT 2024 vol.2(4月27日(土)後楽園ホール)の第1弾決定カード発表記者会見が2月20日に東京で行なわれた。
RED 62kg契約 3分3R(延長1R)
重森陽太(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)王者、元WKBA世界同級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)
セーンダオレック・Y’ZD[Saengdawlek Y’ZD](タイ/Y’ZD GYM/元タイ国イサーン地方王者)
重森は昨年2月のラジャダムナン認定ライト級王座挑戦を最後に新日本キックと伊原道場稲城支部から離れると、年の後半はKNOCK OUTで2戦し、8月にバットマンに判定負けし、11月のOFG-REDルールの試合でルンペットに2R肘でTKO勝ちした。その後、クロスポイント吉祥寺に加入し、2月12日のラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)後楽園大会では元ラジャダムナン認定スーパーフェザー級王者で現在ライト級8位のサミンデットと対戦したが、サミンデットのサウスポーからの左ミドルに手を焼き判定負けしている。重森はその試合直後から次の試合を熱望し、3月にも海外で試合が組まれる予定だが、先に4月27日のKNOCK OUTでの試合が発表された。
今回も相手はサウスポーのタイ人。セーンダオレックは東京のY’ZD GYMのトレーナーで21歳。200戦以上のキャリアがあり、昨年6月のスック・ワンキントーンでは吉田敢を圧倒し2R左肘打ちでKO勝ちしている(上動画)。その試合ではナチュラルウェイトに見える67kg契約だったが、今回62kgまで絞るため、よりキレのある動きを見せることだろう。
重森もセーンダオレックについて「前回ウェルター級で試合しているんですけど、結局、ライトでできるということは、適正体重がこっちの方なんで、より前回の試合より本当の強さが引き出せるんじゃないかなと思っている」と語り、「勝ったり負けたりでけど、確実に自分の経験値を積めていますし、成長していると感じます。3月の試合でも成長できると思うので、4月は一皮むけた姿をお見せできると思います」とも話した。
クロスポイントへの移籍について、重森は「山口(元気)会長に『本気を出してもらいたい』と言われ、自分も絶対に成り上がろうと思っています」「階級の近い新田宗一朗選手はテクニシャンで、サウスポーもオーソドックスもできて、いい練習をさせてもらっています。鈴木千裕選手はアグレッシブで、自分にないものを持っています」「(以前から同じKNOCK OUTの主力として交流のある)千裕選手があっという間にRIZINのチャンピオンになって、人生を変えてきているところを目の当たりにしていますので、あんな風になりたいとは思っていて、一緒に練習できて本当に刺激をもらっています」と語った。
クロスポイントの代表でありKNOCK OUTのプロデューサーでもある山口氏は「彼にも言ったんですが、稼げる選手になるには、チケットを買いたいと思わせる魅力のある選手にならなきゃいけない。何か一つ、倒せるとか、必ず相手の心を折ることができる武器を身につけてほしい。テクニックプラス倒す武器があると、時代を代表する選手になれる」とコメントした。肘無しキックおよびMMAでは鈴木千裕が躍進しているが、重森が山口氏の手によって今後肘有りキック版の千裕になるか見ものだ。
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(延長1R)
古村 光(FURUMURA-GYM/王者)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/挑戦者・元王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
古村兄弟の弟・光と壱は過去に2度、KNOCK OUTで対戦し、22年3月の初対決ではキャリアで勝る壱が判定勝ちしたが、昨年8月のタイトルマッチでの再戦では光が判定2-1で勝利し、壱からベルトを奪取した(下動画)。光はその後、試合をしていないが、今年1月から兄の匡平と共に佐賀から上京し、龍聖のいるKNOCK OUT GYM調布に練習拠点を移した。壱は11月に片島聡志に、12月に古木誠也に判定勝ちし2連勝している。
会見に出席した壱は「1勝1敗で3戦目なので勝っても負けてもこれで最後にしたいです。前回ダウンを取られた以外は(ポイントを)取られていないので、自己採点では負けていないし、僕につけたジャッジもいます。ここで決着をつけて、何も言わせないです。KOか斬るかですね」「今年は大きい舞台に出させてもらい、自分を広げる1年にしたい。色々なルールで名前を出していきたい」とコメントした。
他にも以下の2試合が決定。古木誠也(G-1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)、Kiho(KNOCK OUT GYM調布)の出場も決定している。
BLACK バンタム級(53.5kg) 3分3R(延長1R)
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
星野航大(TORNADO)
BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
利根川仁(Realiser STUDIO)
祐輝(OU-BU GYM)
対戦カード
RED 62kg契約 3分3R(延長1R)
重森陽太(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)王者、元WKBA世界同級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)
セーンダオレック・Y’ZD[Saengdawlek Y’ZD](タイ/Y’ZD GYM/元タイ国イサーン地方王者)
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(延長1R)
古村 光(FURUMURA-GYM/王者)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/挑戦者・元王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
BLACK バンタム級(53.5kg) 3分3R(延長1R)
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
星野航大(TORNADO)
BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
利根川仁(Realiser STUDIO)
祐輝(OU-BU GYM)
出場予定選手
古木誠也(G-1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)
Kiho(KNOCK OUT GYM調布)※Team K.O.Garageから所属変更
※BLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールは肘有りキックルール
概要
大会名 MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.2
日時 2024年4月27日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 10,000円 S席 8,000円 A席 6,000円 小中学生 1,000円(当日のみ) ※当日500円アップ ※小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料 ※小中学生券の詳細はKNOCK OUT公式HP参照
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/