KNOCK OUT 4.18 沖縄:壱・センチャイジム、上京から10年、初めて故郷のプロのリングへ「沖縄の高校のボクシング部時代の友達も来てくれる。作戦無しで殴りに行った頃を思い出して戦う」

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KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES in OKINAWA(4月18日(土)沖縄コンベンションセンター 展示棟)で対戦する壱・センチャイジムとクルンタイ・ティーデッド99のインタビューがKNOCK OUTプロモーションから届いた。
第13試合 RED スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WBCムエタイ日本&ムエタイオープン・スーパーバンタム級王者、元KNOCK OUT-RED同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
クルンタイ・ティーデッド99[Krungthai T-Ded99](タイ)
壱は沖縄県那覇市出身の28歳。昨年6月、森岡悠樹に3R KO負けしKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座から陥落。10月大会ではNJKF王者の繁那に判定勝ちし、WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座を獲得。12月のムエタイオープンではタイ人のワイトップに2R TKO勝ち。今年2月のKNOCK OUTでは前田大尊に判定負けしたが、壱陣営が2R最初に前田を倒した場面はダウンではないかと異議申し立てをしたところ、審議の結果、ダウンが認められ、壱の判定勝ちに裁定が変わった。今回、上京して10年、プロ44戦目で初めて故郷沖縄で戦う。
クルンタイは70戦57勝11敗2分の24歳で初来日。
壱・センチャイジム「今回のテーマは『原点回帰』。素の自分の闘い方で勝ちます!」
―― 今回は沖縄大会でクルンタイ選手との試合ですが、相手の試合映像はどれぐらい見ましたか?
壱 6~7試合は見ましたね。YouTubeにあったものはだいたい見ました。勝ったり負けたりなんですけど、負けてる試合はKO負けで、勝ってる試合はKO勝ちの試合が多くて。昔ながらの純ムエタイの選手ではあるんですけど、その中でしっかりKOができる選手だし、言ってしまえばちょっと打たれもろいところもある選手だなと思いました。
―― なるほど。
壱 去年はムエタイで2試合しかしてないんですよ。その2試合が両方KO勝ちで、ローキックとハイキックでKOしてて。どうしてムエタイは2試合しかしてないんだろうと思ったら、去年まではアマチュアボクシングをやってたらしくて、そこでメダルを獲ってるんですよね。それが終わって、またムエタイに戻ってきた感じで。7~8年前とかにはラジャとかルンピニーでバチバチにやってるので、もう生粋のムエタイ選手だなというイメージですね。
―― 技としては、首相撲からのヒジ・ヒザという感じですか?
壱 はい。もうガッツリ純ムエタイで、ミドルキックが速くてカットがメッチャうまくて。初めて映像を見た時に、「これは倒しづらいな」と思ったんですよ。でも、負けてる試合は最終ラウンドで不意にポコっともらって倒れちゃうシーンとかも多くて。その純ムエタイの中で効かせたらガーッといくから、勝つ時はKOで勝つし、負ける時は負ける、という印象がありますね。
―― そう聞くと、ちょっと壱選手に似ているような……。
壱 そうなんですよ。だから、終わったら一緒に飲みに行こうかなと思ってます(笑)。
―― そうですか(笑)。
壱 実際、僕と同じ感じなんですけど、僕が一番怖いのは、今回は3Rしかないじゃないですか。だから1~2Rで向こうがダウンとか獲っちゃったら、その後は流されてしまいそうなところなんです。流しに入られたら捕まえるのが難しいぐらい、すごくテクニックがある選手だから、序盤からペースを掴ませないようにするのが、試合を面白くするポイントかなと思ってます。
―― 後から挽回がしづらい感じなんですね。
壱 そうですね。たぶん、今までやった選手の中でも一番ディフェンスとか守りがうまいイメージなので。それに今回は沖縄での試合なので、ムエタイの面白さとかタイ人の強さとかって、会場のお客さんにはちょっと伝わりづらそうだなと思って。相手も試合展開が劣勢と思っていたら、前に出てきてくれると思うので、僕としては1Rが重要かなと思ってます。
―― とはいえ、本来なら1Rは相手を見たい方ではないんですか?
壱 確かに、僕は1Rは見た方が気持ちいいですけど。でも、今回は沖縄なので。言ってしまえばチケットを買ってくるお客さんも、いつものファンの方々というよりも、昔ながらの地元の友達とかが多いんですよね。だから後楽園のお客さんとかと違って、そんなに格闘技とかムエタイに目が肥えてない分、テクニックを見せるよりは倒し倒されのKOが見たいと思うので。今回はそこをちょっと考えてますね。
―― でも友達とか知り合いが多いんだったら、壱選手が倒されるところは見たくないのでは?
壱 いや、僕の場合は倒されても喜ばれますから(笑)。とにかく、今回は行きますよ。僕は地元で試合するのも初めてなので、やっぱりインパクトが大事だなと思って。特に向こうがどっちの闘い方もできるタイプだから、「こっち側」の闘い方に引き寄せるのが今回の課題です。
―― そう考えると、「地元」なのに「ホーム」とはまたちょっと違うという、不思議な感じですね。
壱 地元だからこそ、自分の素の闘い方を見せたいと思います。僕、沖縄の高校でボクシングをやってた時は、指導者がOBしかいなかったんですよ。OBの方が教えに来てくれていたんですけど、練習試合とかOBの都合が合わなかったら、自分たちだけで行ってて。本当に作戦とか何もなくて、ただ殴りに行くだけなんですよ。自分も鼻血まみれ、相手も鼻血まみれみたいな感じで、勝って同級生とハイタッチするみたいな感じだったんです。本来の僕はそこなので、それを思い出して闘います。ボクシング時代の友達も来てくれるので、今回は「原点回帰」で。もちろん、原点回帰の中にも強くなった自分、東京で大きくなった自分を見せたいっていうのもあるので。いろんな思いが交差してる中での試合ではありますね。
―― WBCムエタイ路線は、日本タイトルを獲っていったんお預けになっていますが、ここで強いタイ人を倒せば、そこに向けても弾みになるでしょうしね。
壱 そうですね。やっぱりWBCムエタイでは、タイ人は絶対避けては通れないので。タイ人をムエタイルールで倒すというのが、僕の格闘技人生の中でも大きな軸になってるものなので。指導してもらってるのもタイ人の会長、タイ人のコーチですしね。あと、「世界」を目指せるベルトって、WBCムエタイかONEチャンピオンシップなので、そこにはやっぱり手をかけたいですよね。
―― ちなみに、KNOCK OUT-REDのタイトルは奪われたままになっていますが、そこはどうなんですか?
壱 REDのベルトも取り返したいですけど、森岡(悠樹)くんが前回(晃貴に)派手に負けちゃったし、あのKO負けはすぐ復帰できるものじゃないと思ってるんですよ。それに、森岡くんもBLACKで逆にやり返す相手ができちゃったから、自分にはしばらくはお預けだろうなと思ってます。森岡くんもしばらく試合できないだろうし、BLACKの方でやり返したいだろうし。ただ、森岡くんも僕もお互い5回目の対戦には燃えてるので、そこはもう僕もずっと頭の中にありますけど。
―― ルールが違ったとはいえ、その森岡選手があんな負け方をして、壱選手にもショックな部分はあったのでは?
壱 あの試合で、森岡くんが先にダウンを取ったじゃないですか。あの後、僕は客席からずっと「行くな!行くな!」って言ってたんですよ。コーチとか一緒に来てた子たちにも「森岡、何で行くんだよ、もったいない!」って言ったら、「壱さんの時も、みんなそんな感じですよ」って言われて。「ああ、みんなこんな感情だったんだ!」って思いましたね。だとしたら、俺もあの場面は行ってたなと。その瞬間に、やっぱり森岡くんのことが好きになりました(笑)。似た者同士というか、勝っても負けても、あそこで行くのが俺たちだよなと。だから負けても評価の落ちない試合だなと思いましたね。
―― 次やったら、また分からないですからね。
壱 そうですよ。本当にこれはジャンケンに近いようなものなので。
―― では、REDのベルトはいったん保留で、今は自分のやることをやっておいてという感じですね。
壱 まさにそういう感じです。僕もやることがたくさんあるので。キャリアは40歳までと思っているから、あと12年ありますし。でも、あと12年じゃ足りないぐらい、やりたいことがたくさんあるから、一つずつこなしていこうと思ってます。
―― その一つとして、今回の沖縄大会は大きいですよね。
壱 ですね。僕の中では、これが最初で最後の気持ちで出るので、本当にデカいです。
―― 沖縄大会を定着させたいんじゃないんですか?
壱 どうなんですかね?定着するのであればすごくうれしいですけどね、個人的には。まあ変な話、KNOCK OUT以外では沖縄で試合することはないと思うんですよ、僕は。だから、「またあるからいいや」とかじゃなくて、のちのち「最初の沖縄大会はどんな試合だった?」って聞かれたら、「いやあ、メチャクチャ殴り合ったよ」って言える試合にしたいなと思ってます。
―― では最後に、今回の試合ではどこに注目してほしいですか?
壱 ちょっと親族ネタになるんですけど、今回の沖縄大会には、県外に住んでいるいとことかも全員集まってくれるんです。そのいとこの中に与那覇勇気っていう、元プロボクサーがいるんですけど、彼からちょっとインスピレーションをもらった試合コスチュームができたので、今回はちょっと与那覇家を背負って闘おうと思っています。なので、そのコスチュームに注目してもらえたらなと思っています。
―― 分かりました。ありがとうございました!
クルンタイ・ティーデッド99「注目してほしいのは右のキック。強い武器を必ず見せて勝ちます!」
―― 今回が初来日ですが、日本の格闘技、そしてKNOCK OUTについてはどのような認識がありますか? 知っている選手などはいますか?
クルンタイ 今回は初めての参戦で、少し緊張しています。KNOCK OUTでは、この大会に出場するシッティチャイ選手のことは知っています。
―― 得意な闘い方、得意技などを教えてください。
クルンタイ 自分のスタイルは、蹴りとパンチをつないでいくスタイルで、首の急所への攻撃も得意です。
―― 今回対戦する壱・センチャイジムの印象は?警戒すべきと思っている点はどこでしょうか?
クルンタイ 対戦相手はサウスポーで、攻撃のスピードが速いので、左の蹴りと左パンチには特に注意したいです。
―― 当日の試合では、どう闘ってどう勝ちたいと思っていますか?
クルンタイ 自分の右のタイミングを生かして、そこからの連携で攻めていきたいと思います。
―― ムエタイを始めたのは何歳の時でしたか? タイトル歴はないのでしょうか?
クルンタイ 7歳からムエタイを始めました。アマチュアのムエタイで金メダル、ボクシングで銀メダルを獲得した経験があります。プロではタイトルはありませんが、57勝のうち約20回はKO勝ちしています。
―― タイ以外で試合をした経験はありますか?
クルンタイ これまで海外で試合をした経験はありません。初の海外での試合です。
―― オープンフィンガーグローブ(OFG)での試合は経験していますか?
クルンタイ OFGでの試合経験はありません。通常のグローブとはかなり違うので、これまで以上にディフェンスと注意が必要だと思っています。
―― 壱・センチャイジム選手にメッセージをお願いします。
クルンタイ 今回、自分の強力な武器を必ず見せます。
―― 当日の試合で、観客に一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
クルンタイ 特に自分の右のキックに注目してほしいです。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
第16試合 メインイベント KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R
漁鬼[りょうき](SHINE沖縄/王者)※初防衛戦
シッティチャイ・シッソンピーノン[Sitthichai Sitsongpeenong](タイ/挑戦者、元GLORYライト級王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)
第15試合 セミファイナル UNLIMITED 73kg契約 3分3R
スパイク・カーライル[Spike Carlyle](米国/Naughty House/パンクラス・ウェルター級(77.1kg)3位)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
第14試合 BLACK スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
龍聖(BRAID/TEAM SUERTE/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者、元KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)※BRAIDから所属変更
アレン・クラーク[Alen Kalac](ドイツ)
第13試合 RED スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WBCムエタイ日本&ムエタイオープン・スーパーバンタム級王者、元KNOCK OUT-RED同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
クルンタイ・ティーデッド99[Krungthai T-Ded99](タイ)
第12試合 UNLIMITED 62kg契約 3分3R
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)
第11試合 UNLIMITED 61kg契約 3分3R
中村悠磨(和術慧舟會HEARTS)
福永 輝(フリー)
エキシビション 渡慶次幸平 引退記念スペシャルマッチ 3分1R
渡慶次幸平(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
鈴木千裕(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者、元RIZINフェザー級(66kg)王者)
第10試合 BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R
玖村修平(シューティングスター/元Krushフェザー級(57.5kg)王者、元NJKFバンタム級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
辰樹(Y’ZD GYM沖縄)
第9試合 RED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
下地奏人(フリー)
YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM)
第8試合 RED スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
新田[あらた]宗一朗(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺/元INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
我如古優貴(タイガーキック沖縄)
第7試合 RED 54kg契約 3分3R
利共[りとも](TOP RUN GYM)
祖根亮麻(大和ジム)
第6試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
渡口 耀(Y’ZD GYM沖縄)
井原駿平(ワイルドシーサーコザ)
第5試合 BLACK バンタム級(53.5kg) 3分3R
川端駿太(SHINE沖縄)
小島慎太(KINGS)
第4試合 BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R
河崎鎧輝(真樹ジムオキナワ)
上汰(SHINE沖縄)
第3試合 BLACK フライ級(51kg) 3分3R
久貝飛雄馬(DROP)
中島唯翔(MSKC)
第2試合 RED フェザー級(57.5kg) 3分3R
慧(真樹ジムオキナワ)
平野凌我(MTS/元MA日本フェザー級王者)
第1試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
知花優太(タイガーキック沖縄)
矢野来輝(赤雲會)
プレリミナリーファイト BLACK 女子45.5kg契約 2分3R
RHINO(真樹ジム糸満)
原田ゆうな(SHINE沖縄)
概要
大会名 REMY presents KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES in OKINAWA
日時 2026年4月18日(土)開場・13:00 開始・14:00
会場 沖縄コンベンションセンター 展示棟 [HP](沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1)
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 15万円 SRS席 7万円 RS席 2万円 S席 15,000円 アリーナスタンド席 15,000円 2階スタンドA席 10,000円 2階スタンドB席 7,000円 ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/









