KNOCK OUT 2.15 後楽園ホール:引退戦の大谷翔司「相性が悪いと思われている大沢選手に勝って『大谷は強かった』と思わせて終わりたい」×大沢文也「自分を変えたいと思った時の相手が大谷選手だった」

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KNOCK OUT.61(2月15日(日)後楽園ホール)で対戦する大沢文也と大谷翔司のインタビューがKNOCK OUTプロモーションから届いた。(写真提供:(C)Def Fellow)
BLACK ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
大谷翔司(KNOCK OUTクロスポイント渋谷/元KNOCK OUT-BLACK&INNOVATIONライト級王者)
大沢は34歳。昨年5月のKNOCK OUT 2戦目では過去にKrushで延長判定負けしている大谷翔司を翻弄して判定勝ちしBLACKライト級王座を獲得した。6月の代々木大会ではUNLIMITEDルールで祖根寿麻に判定勝ち。11月にはREDルールでゲーオガンワーンに判定負けした。
大谷は35歳(試合時)。昨年5月のKNOCK OUTでは大沢文也に判定負けし、KNOCK OUT-BLACKライト級王座から陥落した。7月大会では昨年デビューしたばかりの木村涼仁に2R KO勝ち。9月のKrushではKrushライト級王座挑戦を目指し児玉兼慎と対戦したが判定負けした。
大沢文也「男としてカッコいい大谷選手の引退試合。そりゃあ思うところはありますよ」
―― 大沢選手は当初、この2月大会に出場することだけが決まっていて、その後に「大谷選手でどうか」という話になったわけですよね?。
大沢 はい。最初は大谷選手と聞いて、「いやいやいや、やらないですよ」って言ってたんです。やる意味が分かんないじゃないですか。しかも前回の試合は、僕の完封だったと思うので。そしたら「大谷選手はこれで引退なので、大沢選手とやりたいと言っている」と。「じゃあやります」って言いました。それはむしろ俺しかいないだろと思ったし。
―― 正直言うと、カード発表会見で大沢選手の話を聞いた時には、大谷選手への思いがそこまであったのかと思いました。
大沢 やっぱり自分の中では、大谷選手のおかげでここまで来れたというのもあるので。最初に彼に負けて(2023年12月)から、自分の中で時間が止まってましたからね。しかも、勝ったのにタイトルマッチでしっかり再戦してくれたという気持ちもあったし。ただ、僕は初戦は絶対勝ってると思ってるんですけどね。でも形的には1勝1敗だし。だから大谷選手のおかげというのも本当にあるので、そんな選手が引退するとなったら、相手は俺しかないだろと思ってました。
―― 最後に決着をつけたい?
大沢 決着はついてると思ってますけどね、僕の中では2戦2勝なので。だから記録上でもしっかり決着をつけたいです。何より大谷選手みたいな熱い男が、僕は本当に男としてカッコいいと思ってるんで。そんな男としてカッコいい男が、「引退試合で大沢選手とやりたい」って言って、僕を選んでくれたじゃないですか。それはもうメチャメチャ思いが強くなりますよね、僕も。「だったら足使わねえで打ち合ってやる」みたいな。……気持ちはね。
―― 最後に付け加えましたね(笑)。
大沢 気持ちはね(笑)。
―― よく会見でそんな風に「今回は打ち合います」って言いますけど、実際にはやらないことの方が多いじゃないですか(笑)。
大沢 でも、意外とやる時もあるでしょ?
―― たまにありますけど……それって、会見では特に言ってない時なんですよ。
大沢 そうなんだ! あ、確かにそうかもしれないですね(笑)。あー、確かにそうだ。でも別に、前回大谷選手とタイトルマッチをやった時、僕は足は使ってないですよね? だって、足を使ってたらもっと完封できましたもん。
―― そうですか(笑)。でも実際、激しい試合をする時って、「今回は打ち合います」とか「激しい試合します」とは言ってない時だと思いますよ。
大沢 確かにそうかもしれない! 言われてみれば。あー、だったら今回は言わなきゃよかった!
―― (笑)。じゃあ、「打ち合います」と言った時に、結局やらなかったりするのはどうしてなんですか?
大沢 どうしてなんですかね? 勝ちに徹底しちゃうんじゃないですか? あとは「勝った」って思っちゃうからかなあ。
―― 試合中にそう思うということですか?
大沢 「もう勝った、勝った!」って思うんですよ。じゃあもう、あとは安パイだ、みたいな。
―― もう打ち合いまでやる必要はないと。
大沢 そう。安全運転、エコ車って感じですね。僕、格闘家の知り合いとかから「プリウス」って言われてるんですよ。
―― ああ、確かにプリウスって、静かに走り抜けますからね。
大沢 でも、今回は本当に違うつもりです。気持ちとしては、いつもより「絶対打ち合ってやる」と思ってます。……でも分かんないです。1Rは打ち合うかもしれないですけど、それで「勝った」と思ったら、2Rからは足を使うかもしれないです。でも、もう1回打ち合ってるから。
―― そこは、引退試合ということは関係ないんですか?
大沢 だって、全部相手に合わせるわけにもいかないじゃないですか。自分の格闘技人生なんだから。大谷選手はこれで終わりだけど、僕の格闘技人生はまだ続くんで。それは本当にそう思います。
―― ところで昨年、2025年はどういう年でしたか?
大沢 いい年でした! すごくいい年でした。新しい出会いがあった年でした。
―― それはリング上の話ですか?
大沢 もちろん! もちろん格闘技での話です。もちろんKNOCK OUTに出会いましたし。正しくは一昨年の年末になるんですけど、でも去年、僕がしっかり出たのはKNOCK OUTだけじゃないですか。だからKNOCK OUTとより親密になった、いい年でした。
―― それを受けて、今年はどうしたいですか?
大沢 今年は見据えているものもあるので、全勝でいくことはもちろんなんですけど、その先はここじゃ言えないかなっていう感じですね。
―― 今、言えないのはお楽しみにということなんですか?
大沢 そうじゃないんですけど……いや、言っちゃいましょう。見据えているというのは、久井大夢戦のことです。
―― おお!
大沢 だけど、今はやりたくないから言いたくなかったんです。まだ勝てないから。今言っちゃって、すぐ組まれるのがイヤだから。まだ、今じゃないなって思ってるんで。ハッキリ言っておきます。「山口さん、まだだよ」って。さすがにまだだよ。
―― よく分かりました(笑)。
大沢 でもそれも、今回ゴンナパーにハッキリ勝たなかったら、またなくなるわけじゃないですか、それも。久井選手の性格からして、そしたら絶対やり返すっていうタイプだと思うんで。
―― ちなみに、久井選手とやるとしたらBLACKルールですか?
大沢 それは久井選手に合わせますよ。僕は挑戦する側なんで。「このルールでやらせてくれ」とか言ったら、挑戦じゃないのかなって思うんで。相手が言ったルールでやんなきゃなって思ってます。
―― ちなみに昨年は、プライベートはどうだったんですか?
大沢 プライベートは変わんないですね。毎日遊んでます。プライベートで言ったら毎年ハッピーなんで。
―― そうですか(笑)。まあそれはともかくとして、今回の試合で一番に置いているのは何ですか?
大沢 それは本当に、攻められたらガンガン、ファイターで行ければっていうことです。それは別に、3R通してっていうわけじゃないですよ。全部を通してなんて、そんなパンチドランカーになるようなことはしないですけど、自分の中で満足できるファイトスタイルができたら一番いいかなと思います。1Rでもしそれができたら、2、3Rはいつも通り足を使うかもしれないし。
―― それは大谷選手のためにもということですか?
大沢 いや、「ために」というわけじゃないです。別に相手のためにやってるわけじゃないので。ただ、自分を変えたいというのもあるんですよ。自分を変えたいと思っていた時の、一回目の相手が引退する大谷選手っていうのは、自分の中でもなかなか深いと思ってるので。自分が自分を変えたいって思ってる中の最初の相手が、自分と1勝1敗の前チャンピオンの、男としてカッコいい大谷選手。しかもその大谷選手が引退試合。それはね、いろいろ思うことありますよ。
―― では最後に、今回はどこに一番注目してほしいですか?
大沢 今回は……本当のことを言うと、僕のジャブに注目してください。そのジャブが突破口になって、打ち合いに持っていけると思います。今回は蹴りじゃなくてパンチです。この間はローキックで攻めたんですけど、今回はパンチ、しかもジャブ。もともとジャブが得意なんですけど、今回はさらにジャブが突破口になると思います。
―― 分かりました。ありがとうございました!
大谷翔司「40戦の集大成として、難しい相手を攻略して終わります!」
―― 今回の試合で引退ということで、会見で発表された時は驚きました。これを最後の試合にというのは、いつ頃から考えていたんですか?
大谷 昨年9月の試合(Krushでの児玉兼慎戦)が終わって、もう試合をすることはたぶんないんだろうなと思っていた期間がけっこう続いていて。山口元気代表には「ちょっとお休みしたい」ということを伝えてたんですけど、このままやめていくよりも、自分を応援してくれている人たちのために、最後にセレモニーなり試合をして、皆さんに見てもらいたいなと思うようになって。そう思い始めたのが年明けぐらいですかね。ギリギリまでけっこう考えてたんですが、大沢文也選手が2月大会に出場するという会見を見た時に「今だ」と思って。最後の相手としても自分にとってはベストだと思って、それで名乗りを上げた感じです。
―― 児玉戦で限界を感じたということなんですか?
大谷 いえ、正直フィジカル的には衰えてる感覚は全くなくて、別にダメージが蓄積してるわけでもないし、戦えることは戦えるんですよ。でも今、自分が目指してるところはもっと全然上にあって、今のポジションよりも二段階、三段階、上に行きたいなと思っていた時に、年齢的なものもありますし、これ以上時間をかけてそこを目指すというのは、ちょっと自分的には価値が薄いなと思って。そういう意味で、やっぱり年齢というのは大きかったかもしれないです。
―― でも大きな決断ですよね。
大谷 そうですね。正直、現状維持はできると思うんですけど、やっぱり自分は志が高いが故に、今のままやっていくよりも、もうやめて別の方向にシフトして進んでいった方がいいんじゃないかなという判断をしました。
―― それで大沢選手との対戦が決まって、カード発表会見がありました。会見での大沢選手の言葉も熱かったですが、どう感じましたか?
大谷 人としては別に嫌いではないし、自分も本当にリスペクトしてますし。大沢選手も大沢選手でいろいろと考えるところがあってこの試合に臨むと思うんですけど、会見でも言った通り、一筋縄ではいかない相手なので、本心のところで何を思っているかも正直分からないですし。あの会見の言葉も含めて、侮らずにしっかり準備をして、いろんな可能性を想定して練習しようと思いました。
―― もっとストレートに、間違いなく正面からの殴り合いで終われそうな相手も、たぶんいるとは思います。やっぱりそれでも大沢選手がよかったということですか?
大谷 はい。難しい相手を選びたかったというのと、やっぱり現チャンピオンですから。そこはかなり大きいですね。自分が持っていたベルトを獲った相手でもあるし。実際、現チャンピオンというのはかなり自分にとっては大きくて、最後にその現チャンピオンとやれるというのも光栄ですし。あとはファイトスタイル的にも、別に自分的に彼のスタイルを否定する気持ちは全くなくて。相性でいうと、もしかしたら悪い相手なのかもしれないですけど、そこを超える姿を見せて、「やっぱり大谷は強かったな」と思わせて終わりたかったんです。
―― なるほど。
大谷 正直、簡単な相手だったら、自分ではフィジカル的にも全然普通に戦える自信はあるんですよ。でもそこで簡単な相手を選んで、勝って終わるというのは、男としてはあんまりカッコよくないなと思って。カッコいいと思う道を選びました。
―― 最後に難しい相手を攻略して、勝って終わりたいと。
大谷 はい。でも本当に複雑な感情があるというか。もちろん勝ちを目指すんですけど、勝った後にどう思うんだろうとか、いろんなことを考えると、未知の世界というか、あんまり想像できなくて。そういう意味でワクワクするものがありますね。
―― 同時に、試合に向けてのいろんなことも最後かと思うと、また違う感情があるんじゃないですか?
大谷 そうですね。先日も他団体の試合でセコンドをやって思ったんですけど、やっぱりすごいことをしてるんだなとは思いますね。格闘家に改めてリスペクトを感じたというか。自分は恐怖を感じやすいタイプだと思うので余計なんですけど、本当に身を削っていてすごいなというのと同時に、それもあと一回で終われるという安心感みたいなのも、正直ちょっと感じました。
―― でも最後は、完全燃焼して終わりたいですよね。
大谷 はい。やっぱり惜しまれながら終わりたいというか、強い姿を見せたいし、周りの人にも喜んでもらいたいし。やっぱり、最後は勝って終わりたいですね。
―― ただ、繰り返しになりますが、難しい相手だと思います。攻略するのに一番カギになるのは何だと思っていますか?
大谷 かなり難しいですよね。でも結局のところ、彼がどういう戦い方をしてきても、僕がどこまで対応できるかというのがカギになると思います。結局は自分との勝負というか、実際に戦った経験もあるわけですし。もちろん勝てない相手じゃないと思うので、そこに対してやってきたことを全部しっかりぶつけて、それを自分が遂行することができたら、必ず勝てると思うので。今までの試合と変わらず、自分との勝負だなと思っています。
―― では最後に、今回の試合ではどこに一番注目してほしいですか?
大谷 今まで40戦戦ってきて、自分はまだ一応全盛期だと思っているので、本当にこの40戦の集大成と思って、全てをぶつけに行きますし、それと同時にその皆さんへの感謝の気持ちをこの試合で表現しようと思っているので、それを皆さんに見てもらえればと思います。
―― 分かりました。ありがとうございました!
対戦カード
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R
久井大夢[たいむ](TEAM TAIMU/王者、元同BLACK同級王者、元同RED&BLACKスーパーフェザー級(60kg)王者、元クンクメール世界60kg級王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック[Kongnapa Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者・元王者、元K-1&Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R
古木誠也(REX GYM/王者、元同スーパーバンタム級(55kg)王者)
チュームーシーフー[Qumuxifu](中国/郭強ファイトクラブ/CFP)
WBCムエタイ日本フライ級(50.8kg)王座決定戦 3分5R
コウシ・ノーナクシン[曽我昂史](ウォーワンチャイプロモーション/2位、WMOインターナショナル・ミニフライ級王者)
渡部 蕾[らいな](KNOCK OUT クロスポイント大泉/7位)
BLACK ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
大沢文也(ザウルスプロモーション/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、元Krush同級王者)
大谷翔司(KNOCK OUTクロスポイント渋谷/元KNOCK OUT-BLACK&INNOVATIONライト級王者)
RED スーパーバンタム級(55kg) 3分3R
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WBCムエタイ日本&ムエタイオープン・スーパーバンタム級王者、元KNOCK OUT-RED同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
前田大尊[たいそん](マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
RED(ボクシンググローブ着用) 64kg契約 3分3R
ロムイーサン・TIGER REON[Lomieesan](タイ/REON/元ラジャダムナン認定ミニフライ級2位、元BBTV同級1位)
REITO BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界スーパーライト級王者、M-1 JAPANライト級王者、KOSスーパーフェザー級王者)
RED フェザー級(57.5kg) 3分3R
古村 光(FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)王者)
スラサック・クルーダムジム[Surasak Krudarmgym](タイ/クルーダームジム/UPPER CUTトーナメント優勝)
RED スーパーウェルター級(70kg) 3分3R
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
ギンペット・バーンランバー[Kingphet Baanramba](タイ/バーンランバージム/MAXムエタイ王者)
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R
乱牙(フリー/元NKBライト級王者)
木村涼仁(Bellus Gym)
RED フェザー級(57.5kg) 3分3R
北島颯人(和術慧舟會AKZA)
大渕 翼(React Gym Shonan)
BLACK フェザー級(57.5kg) 3分3R
YOSHIHIRO(teamYU-TO)
歩希[いぶき](team VASILEUS)
概要
大会名 MAROOMS presents KNOCK OUT.61
日時 2026年2月15日(日)開場・17:30 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席 70,000円 SRS席 30,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 6,000円 ※指定席券完売。当日は16時より立見券4,000円を数量限定販売 ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/



