UFC 9.13 テキサス(レポ):メキシコ在住のディエゴ・ロペス、メキシコ独立記念日大会でUFC 5戦全勝のジェアン・シウバを2R TKO
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Noche UFC (UFC Fight Night): Lopes vs. Silva
2025年9月13日(土/現地時間)米国テキサス州サンアントニオ:AT&Tセンター
レポート:井原芳徳
UFCは9月16日のメキシコの独立記念日を祝う大会「Noche(ノーチェ)UFC」を23年9月、昨年9月に開催し、今回が3度目となる。昨年はラスベガスの球体型会場「スフィア(Sphere)」でのLEDパネルを駆使した立体的な映像演出が話題を呼んだ。今年はメキシコのグアダラハラでUFC 320として開催が計画されたが、使用予定だった新会場の建設が遅れ、メキシコに隣接する米国テキサス州でのUFC Fight Nightシリーズの通常演出のアリーナ大会に変更された。場内にはメキシコ系住民が多数来場し、メキシコの国旗を掲げる観客も多数いた。
第14試合 メインイベント フェザー級 5分5R
○ディエゴ・ロペス(2位)
×ジェアン・シウバ(10位)
2R 4’48” TKO (レフェリーストップ:右回転肘打ち→グラウンドパンチ)
ロペスはブラジル出身でメキシコ在住。ダン・イゲ、ブライアン・オルテガら相手に5連勝後、今年4月のUFC 314でアレクサンダー・ヴォルカノフスキーとのフェザー級王者決定戦に臨んだが判定負けし、今回が再起戦となる。
ジェアンはブラジル在住のブラジル人で、昨年1月のUFC参戦後、5戦全勝(4KO/1一本)の快進撃を続け、4月のUFC 314ではブライス・ミッチェルに2Rニンジャチョークで一本勝ちし、上位ランカーのロペスとの試合が用意された。
1R、両者オーソドックスで構え、中央付近でお互いフェイントをかけ、静かな攻防が続く。中盤に入ろうとしたところで、ジェアンがバックスピンキックを放つが、ロペスはかわしつつ同タックルを仕掛け、背後から抱え上げテイクダウンを奪う。ロペスはバックマウントを奪い、崩れてもマウントで押さえる。ロペスがジェアンの腹から胸のあたりに乗る、高い状態のマウントをキープすると、下からしがみつジェアンの頭頂部に、左肘を連打する。ジェアンは早くも出血し、もがいて腕のロックをほどくと、ロペスはパウンドも織り交ぜてさらに追い詰める。場内は大歓声で包まれる。だが打撃が途切れ途切れになり、ジェアンが耐えると、終盤、ロペスが崩れながら三角絞めを狙ったタイミングで、ジェアンは脱出してスタンドに戻す。ジェアンは右の顔面蹴り、左フックを当て、最後はプレッシャーをかけてパンチを振い、持ち直して終える。記者採点はロペス。ジャッジ3者も2点差はつけず1点差でロペスを支持する。終盤はジェアンが持ち直したため妥当な採点だろう。

SAN ANTONIO, TEXAS – SEPTEMBER 13: (L-R) Diego Lopes of Brazil punches Jean Silva of Brazil in a featherweight fight during the Noche UFC event at Frost Bank Center on September 13, 2025 in San Antonio, Texas. (Photo by Cooper Neill/Zuffa LLC via Getty Images)
2R、ジェアンが比較的積極的に左右のパンチを振うが、ロペスはブロックとスウェーで対処する。中盤、ジェアンが右の縦肘や回転肘を出して空振りすると、ロペスは笑顔を浮かべ挑発する。ロペスが1Rから時折当てていた右カーフが炸裂すると、ジェアンはロペスの右アッパーをかわした際にバランスを崩して真っすぐ下がる。だが詰めて来たロペスに、ジェアンは右ストレートを当て、ロペスは一瞬ぐらついてしまう。ジェアンの左右のパンチが立て続けに当たるようになり、流れが少し変わる。とはいえロペスもプレッシャーをかけ、右カーフ、左フックを当て、完全には主導権を握らせない。終盤、ジェアンは右フックを空振りし、前方に崩れてしまうと、すぐにロペスは背後から組み付き、抱え上げて倒す。立たれてもロペスはコントロールし、サイドで押さえるが、すぐにジェアンは立つ。ジェアンはパウンドとカーフのダメージの影響もあってか、右フック、右の回転肘を放つが、体が崩れがちに。それでも前に出て左ミドル、右肘を放つが、金網際に詰められたロペスが右の回転肘をジェアンの左まぶたに当て、ジェアンはダウンし出血する。ロペスは背後から押さえてパウンドを当て続けたところで、レフェリーがストップした。
快勝のロペスは「メキシコのみんなに誇りをもってくれたらうれしい。相手は俺のレベルじゃない。俺が主役だ」と勝ち誇り「次の対戦相手を待つよ。(チャンピオンシップの前に)もう一戦必要だと思うなら、次の対戦相手をくれ」とアピールした。ロペスはこの日のファイトオブザナイト、パフォーマンスオブザナイトの両方に選ばれている。
第13試合 コーメインイベント バンタム級 5分3R
×ロブ・フォント(9位)
○ダヴィッド・マルティネス
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
第12試合 ライト級 5分3R
○ハファ・ガルシア
×ジャレッド・ゴードン
3R 2’27” TKO
第11試合 ミドル級 5分3R
○ケルヴィン・ガステラム
×ダスティン・ストルツフス
判定3-0 (30–27/29–28/29–28)
※ガステラムが計量5ポンドオーバー。ファイトマネーの35%をストルツフスに譲渡
第10試合 ライト級 5分3R
○アレクサンダー・ヘルナンデス
×ジエゴ・フェヘイラ
2R 3’46” TKO
第9試合 バンタム級 5分3R
○サンティアゴ・ルナ
×クアン・リー
1R 2’48” KO
第8試合 ミドル級 5分3R
×ホセ・アニエル・メリナ
○ドゥシュコ・トドロヴィッチ
1R 4’21” 裸絞め
第7試合 ライト級 5分3R
×クラウディオ・プエレス
○ジョアキン・シウバ
判定1-2 (29–28/28–29/28-29)
第6試合 女子ストロー級 5分3R
○タティアナ・スアレス(2位)
×アマンダ・レモス(4位)
判定3-0 (29–28/29–28/29–28)
第5試合 フライ級 5分3R
○ヘスス・アギラー
×ルイス・グルレー
判定3-0 (30–27/29–28/29–28)
第4試合 ミドル級 5分3R
―ザカリー・リース
―セドリクエス・ドゥマス
1R 0’51” 無効試合 (ローブローでドゥマスが続行不可能)
第3試合 フライ級 5分3R
×アレサンドロ・コスタ
○アルデン・コリア
3R 0’47” TKO
第2試合 女子バンタム級 5分3R
○モンツェ・レンドン
×アリス・ペレイラ
判定2-1 (28–29/29–28/30–27)
第1試合 ウェルター級 5分3R
×ロドリゴ・セジナンド
○ダニール・ドンチェンコ
1R 4’27” TKO
