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Grappling News
11.28 etc 「サンボ世界選手権で松本秀彦が2位、尻無智子が3位」
11.28 レスリング 「全日本選手権エントリー発表。すすむか?世代交代」
11.27 etc 「全日本コンバットレスリングオープン選手権結果」
11.27 レスリング 「ドーピングで金剥奪のレイポルド、2年間の出場停止」
11.27 レスリング 「天皇杯全日本選手権のテレビ中継日時決定」
11.20 レスリング 「サンボ団体戦・最優秀選手は若林次郎」
11.20 レスリング 「第7回全日本学生サンボ選手権大会」
11.20 レスリング 「大学レスリング選手権最終結果」
11.20 レスリング 「全日本選手権は男女同時開催で」
11.18 レスリング 「内閣総理大臣杯大学選手権1日目結果」
11.15 keishukai 「コンテンダーズ勝者を当ててサイン入りTシャツを手に入れよう!」
11.8 レスリング 「サンキスト国際オープンでフリー85kg級・横山秀和(秋田市役所)が2位」
11.5 レスリング 「63kg級・栗尾直樹(宮城県レスリング協会)が世界大学レスリング選手権2位」
10.24 レスリング 「レイポルド、ドーピングでメダル剥奪」
10.24 keishukai 「コンテンダーズで宇野と三宅が再戦」
 
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2000年 シドニー五輪 7-9月 6月 5月 4月 3月 1-2月 99年9-12月

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etc 11月28日 公式情報

「サンボ世界選手権で松本秀彦が2位、尻無智子が3位」

▼24日よりウクライナ・キエフで開催されていたサンボ世界選手権の速報が届いた。日本からは、全日本選手権での優勝者を中心に10名の選手が参加、上位を目指した。

 女子48kg級の尻無智子(スポーツ会館)が3位に入賞。62kg級の松本秀彦(木口道場)は、出場者が多い中勝ち上がり、一回戦はカザフスタンに判定勝ち。二回戦はアルメニアにポイントで並んだもののアクティブ差で勝利。準決勝はウズベキスタンに判定勝ち。決勝はロシアにアキレス腱固めで一本負けしたものの、日本の男子選手としては久しぶりのメダル獲得となった。
 女子52kg級に出場の藤井恵(マイズカンパニー)は、昨年、一昨年と世界選手権で準優勝。今年こそは優勝へ、と期待も大きかったが準決勝でモンゴルに判定負け。3位決定戦でもアルメニアに判定負けし、5位に終わった。
 アブダビコンバット、コンテンダーズ、全日本アマ修斗で優勝など、プロ活動への進出が期待されている82kg級の大山利幸(京葉ガス)は一回戦、グルジアに判定負け。「最後の出場かもしれない」と漏らしていた世界選手権で初戦が突破できなかった。

 出場した日本選手の結果は以下の通り。

▼女子48kg級 尻無智子(スポーツ会館) 3位
1R ×[1-3] ロシアに負け
3位決定戦 ○[3-0] ブルガリアに勝ち

▼女子52kg級 藤井恵(マイズカンパニー)5位
1R  ○[5-0] リトアニアに勝ち
準決勝 ×[2-4] モンゴルに負け
3位決定戦 ×[1-3] アルメニアに負け

▼52kg級 遠藤祐樹(ソニー)
1R ×[0-12] アルメニアに負け

▼57kg級 今泉堅太郎(スポーツ会館)
1R ×[2-14] ウズベキスタンに負け

▼62kg級 松本秀彦(木口道場) 2位
1R ○[3-2] カザフスタンに勝ち
2R ○[2-2] アルメニアに勝ち(アクティブ差)
準決勝 ○[7-2] ウズベキスタンに勝ち
決勝 × アキレスでロシアに一本負け 準優勝

▼68kg級 中山博(木口道場)
1R ×[0-9] グルジアに負け

▼74kg級 勢田誠一(藤崎) 5位
1R ○ 腕絡みでイギリスに一本勝ち
2R ×[2-8] カザフスタンに負け
敗者復活戦 ○[8-0] アゼルバイジャンに勝ち
3位決定戦 ×[4-8] ベラルーシに負け

▼82kg級 大山利幸(京葉ガス)
1R ×[1-3] グルジアに負け

▼90kg級 小澤幸康(戸田中学) 5位
1R ○[3-1] ベラルーシに勝ち
2R × 膝十字でロシアに一本負け
敗者復活戦 ○[12-1] カザフスタンに勝ち
3位決定戦 ×[0-14] ウズベキスタンに負け

▼100kg級 福島大輔(上武大学)
1R ×[1-4] ブルガリアに負け

(横森 綾)

 

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wrestling 11月28日 公式情報

「全日本選手権エントリー発表。すすむか?世代交代」

▼レスリング協会より、天皇杯全日本選手権レスリング大会、前日本女子レスリング大会のエントリーが発表された。22日に応募が締め切られ、28日の会議で監督推薦選手を追加、グレコローマンとフリーについてはシード1位、2位の選手を設定し最終決定となった。
 シドニー五輪出場選手がそのまま出場する階級もあるものの、今大会は欠場(グレコ63kg級・元木康年、76kg級・片山貴光、フリー69kg級・和田貴広)、階級変更をする選手(フリー63kg級・宮田和幸は69kg級で出場)が多く、混戦が予想される。
 そのなか、グレコ69kg級にはシドニー五輪銀メダルの永田克彦が出場。優勝すれば天皇杯獲得は確実と見られている。
 注目はフリー85kg級。シドニー五輪代表の川合達夫が出場し、優勝は手堅いかと思われていた。しかし、ここ数年グレコ85kg級で主要大会、国際大会へ出場していたアトランタ五輪フリー82kg級代表・横山秀和がフリー85kg級に久しぶりに出場。川合は「みんな藤田先輩(藤田和之)のことを強いと言いますが、横山先輩が一番強いと思います」と公言しているだけに久しぶりの対決のゆくえが楽しみだ。横山は、11月の米・サンキスト国際オープンにフリー85kg級で出場、2位に入賞している。

 各階級のエントリーは以下の通り。(それぞれの見所については別途、お知らせします)

(関連記事・「全日本選手権は男女同時開催で」 11/20掲載)

▼グレコローマンスタイル

【54kg級】 13人
シード1位…豊田雅俊(警視庁)
シード2位…安原隆(自衛隊体育学校)
森下浩(和歌山県教育庁)、原迫孝行(徳山大)、増山豊(東亜大)、大舘正樹(自衛隊体育学校)、具志堅太一(日体大)、森岡則晴(拓殖大)、近藤貴士(青学大)、引地崇仁(日体大)、村田知也(日野レスリング)、井口摂(情念クラブ)、月城良太(三井高)

【58kg級】 5人
シード1位…笹本睦(綜合警備保障)
シード2位…富谷光雄(自衛隊体育学校)
吉田誠治(特別警備保障)、工藤健太(青学大)、村上文清(拓殖大)

【63kg級】 12人
シード1位…平井満生(綜合警備保障)
シード2位…伊是名正旭(日体大)
西田哲人(自衛隊体育学校)、池畑耕造(自衛隊体育学校)、藤本陽介(徳山大)、石田亮一(クリナップ)、栗本秀樹(今治工高)、柳川育廣(日体大)、佐藤清栄(拓殖大)、飯室雅規(自衛隊体育学校)、宮下孝則(自衛隊体育学校)、芳村賢史(清水工高教)

【69kg級】 10人
シード1位…永田克彦(警視庁)
シード2位…大井将憲(自衛隊体育学校)
土田樹史(特別警備保障)、齋藤柔(自衛隊体育学校)、石井丈晴(日体大)、佐野裕樹(日体大)、森宣行(国士大)、小川明彦(自衛隊体育学校)、織田慎也(自衛隊体育学校)、池田秀治(山梨学院大)

【76kg級】 16人
シード1位…加納篤(加納建設)
シード2位…菅太一(日大)
吉田直輔(自衛隊体育学校)、石澤幸佑(北越高)、中里充(拓殖大)、酒井紀富(拓殖大)、倉本忠(日野中)、平澤昌大(早大)、久保雅紀(宮越工芸)、渡邊直人(東農大)、子川亮介(日体大)、太田充洋(日体大)、木村孝夫(山梨学院大)、中元正広(自衛隊体育学校)、田坂健吾(国士大)、吉澤剛(拓殖大)

【85kg級】 9人
シード1位…松本慎吾(一宮運輸)
シード2位…太田宣明(自衛隊体育学校)
井田敏徳(兵庫商業高)、谷口周平(自衛隊体育学校)、的場由洋(南九州大)、鳥羽信介(峡北高)、栗原勝(拓殖大)、花田信秀(国士大)

【97kg級】 11人
シード1位…吉田幸司(須賀川高)
シード2位…馬渕賢司(東濃養護学)
津田弘二(青学大)、太田浩史(青学大職)、加藤賢三(大東文化大)、森角裕介(日体大)、秋葉洋一(自衛隊体育学校)、栗原正人(日体大)、大同泰政(自衛隊体育学校)、中本将生(国士大)、瀬川浩寿(警視庁)

【130kg級】 7人
シード1位…鈴木克彰(警視庁)
シード2位…室谷正憲(和歌山武道館)
荻田貴士(日体大)、坂下昇(綜合警備保障)、伏平学(拓殖大)、滝澤慎(橋本)、国安敏也(国士大)

▼フリースタイル

【54kg級】 17人
シード1位…田南部力(警視庁)
シード2位…田村茂一(自衛隊体育学校)
戸井田昌教(宮越工芸)、杉谷武志(国士大)、井上英(自衛隊体育学校)、谷口精一(自衛隊体育学校)、桑野潔(新潟市開発公社)、戸部紘二(東農大)、松永共広(日体大)、長尾勇気(日体大)、藤田康人(日体大)、山本篤(山梨学院大)、高橋利典(山梨学院大)、野口隆(拓殖大)、久古敏章(日大)、清水聖志人(日体大)、鈴木元泰(日体大)

【58kg級】 23人
シード1位…石嶋勇次(綜合警備保障)
シード2位…松尾大士(日体大)
谷口勝信(国士大)、千代延寿(青学大)、平井進悟(拓殖大)、橋井功佑(立命館宇治高)、伊藤光(日体大)、久米貴幸(自衛隊体育学校)、大舘信也(国士大)、谷岡泰幸(徳山大)、増田荘史(五色台野外活動センター)、関川博紀(三条工業高)、石原一茂(日体大)、若山真毅(日体大)、北川裕基、太田亮介(日大)、太田伸介(日大)、藤本健太(日大)、武藤弘幸(日体大)、菅原剛志(日体大)、木下泰行(専大)、川元久志(北海高)、佐藤力(スポーツ会館)

【63kg級】 16人
シード1位…山本英典(自衛隊体育学校)
シード2位…栗尾直樹(宮城県体育協)
金渕清文(国士大)、井上真一(山梨学院大)、名倉陽介(近大)、野口勝(国士大)、池松和彦(日体大)、湊純(自衛隊体育学校)、上田将勝(南京都高OB)、山縣健二(倉敷高)、谷和典(日大)、田子真二(日体大)、水口貴之(立命館大)、高田耕司(自衛隊体育学校)、中原卓哉(北本自衛隊)、横瀬二郎(クリナップ)

【69kg級】 20人
シード1位…織山昭仁(秋田市役所)
シード2位…工藤祐二(岡山レス協)
筧田幸宏(国士大)、長島正彦(青学大)、小路伸亮(拓殖大)、高橋龍太(拓殖大)、青木篤志(自衛隊体育学校)、田中弘済(同志社大)、天谷満博(土浦日大高)、飯塚匡(東農大)、宮田和幸(クリナップ)、荻本喜久(日体大)、池田孝之(日体大)、佐藤将章(宮越工芸)、馬場隆行(自衛隊体育学校)、伊藤克佳(河北建設)、嶋崎寿雄(日大)、宮川崇(国士大)、富田展弘(自衛隊体育学校)、高塚慎吾(日大)

【76kg級】 11人
シード1位…太田拓弥(和歌山県庁)
シード2位…小幡邦彦(山梨学院大)
小柴健二(自衛隊体育学校)、柴田寛(東農大)、松本真也(網野高)、池邊尚宏(福岡大)、長島和幸(早大)、鈴木豊(日大)、目時透(国士大)、岩佐康博(徳山大)、高橋伸尚(和歌山県教育庁)

【85kg級】 12人
シード1位…川合達夫(板倉高教)
シード2位…横山武典(国士大)
仙波勝敏(拓殖大)、税田拓也(桃学大)、本多尚基(日大)、横山秀和(秋田市役所)、花田眞秀(和歌山県庁)、藤岡裕士(霞ヶ浦高)、藤田尚志(山梨学院大)、福田力(山梨学院大)、浜中和宏(日体大)、山本知史(山梨学院大)

【97kg級】 9人
シード1位…小平清貴(山梨学院大)
シード2位…中尾芳広(富山県レス協)
熊田良一(特別警備保障)、土沼勇輔(国士大)、平田喜久(徳山大)、裾分隆仁(南九州大)、志田賢治(専大)、西田耕一郎(日大)、田中章仁(三井高)

【130kg級】 12人
シード1位…吉田清太郎(秋田市役所)
シード2位…宍戸将春(専大)
阿部雄二(東洋大)、矢野通(日大)、今村雄介(高田道場)、新庄寛和(南京都高)、諏訪間幸平(クリナップ)、平野誠一(富山県協)、小菅裕司(自衛隊体育学校)、福田大樹(山梨学院大)、吉田栄利(国士大)、沢田直樹(拓殖大)

▼女子

【46kg級】 28人
世良桃子(小倉南高)、幹佳奈子(福岡大)、砂川ふじ美(中京女子大)、芳賀彩子(宮古商高)、田畑樹奈(宮古商高)、片渕有紀(吹田アマレス教)、中村理奈(西邑楽高)、織田智絵(東洋大)、船津友里(東洋大)、高田理沙(網野高)、竹中奈々(網野高)、尻無智子(スポーツ会館)、小松崎有紀(国士大)、川又尚美(国士大)、曽羽愛子(日野高)、吉澤碧(北佐久農高)、清水美里(ジャパンビバレッジ)、平岡深雪(埼玉栄高)、濱野萌(熊本レスリングクラブ)、佐藤ひとみ(代々木クラブ)、吉村祥子(TBC)、野口美香(鹿屋中央高)上保結(清水ドリームス)、本橋裕子(清水ドリームス)、武野好恵(安部学院高)、入江奈美(安部学院高)、遠藤友紀(安部学院高)、岡本花澄(北海高)

【51kg級】 34人
石井千恵(北佐久農高)、赤坂幸子(三井高)、鳥海智恵子(代々木クラブ)、森八千代(向上高)、鈴木七恵(壬生チビッコレス教)、鈴木由佳(壬生チビッコレス教)、足立美穂(新座市役所)、関根ゆう(埼玉栄高)、森藤真希(倉敷高)、甲斐友梨(八幡工高)、南田美果(堺女子高)、深沢真理(堺女子高)、尾崎絢(日野高)、岩橋亜由美(国士大)、小永吉麗華(国士大)、下川円(一宮レスリングクラブ)、北村美和(スポーツ会館)、池田弘美(網野高)、船津愛理(東洋大)、畠山千明(富岡実高)、山田香織(西邑楽高)、伊調千春(東洋大)、水野岐美(近大)、木村奈津美(宮古商高)、高林恭子(中京女子大)、坂本日登美(中京女子大)、梅田幸恵(中京女子大)、新海朋子(中京女子大)、服部担子(中京女子大附高)、藤井恵(マイズカンパニー)、森下紘美(山梨学院大)、青山綾希子(安部学院高)、山田広子(安部学院高)、西牧未央(関西大一中)

【56kg級】 19人
吉田沙保里(久居高)、高山真梨恵(壬生チビッコレス教)、清水真理子(群馬レス協)、下田美穂(埼玉栄高)、小山裕梨(堺女子高)、山本聖子(日大)、鈴木晶紀子(国士大)、岩崎倫子(国士大)、松村直美(日本文理高)、土橋理恵(日本文理高)、山本奈美(韮崎ホーネッツ)、山本友里(網野高)、山田真央美(両洋高)、志賀静子(富岡実高)、小嶋智絵(宮古商高)、伊調馨(中京女子大附高)、松川知華子(富山第一高)、山本英代(中京女子大)、水迫由美(安部学院高)

【62kg級】 9人
比留間佳江(埼玉栄高)、鈴木亜里(ジャパンビバレッジ)、菅綾子(日大)、正田絢子(東洋大)、室井美貴(国士大)、大石季美江(宮古商高)、田上裕子(中京女子大)、岩間怜那(中京女子大)、海原未央(安部学院高)

【68kg級】 9人
越智雅子(中京女子大)、坂本襟(中京女子大)、寺元梓美(中京女子大附高)、久保千明(中京女子大)、宮本智恵(中京女子大)、菅原美々(国士大)、斉藤紀枝(代々木クラブ)、外山美奈子(安部学院高)、岩嶋沙織(安部学院高)

【75kg級】 2人
浜口京子(アニマル浜口道場)、富岡多恵子(国士大)

(横森 綾)

 

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etc 11月26日 大会結果

「全日本コンバットレスリングオープン選手権結果」

▼第4回全日本コンバットレスリングオープン選手権大会
11月26日(日)  東京・町田市立総合体育館サブアリーナ

■ 58kg級(9人)
優 勝・中井秀治(香川/T.NL/初出場/レスリング三段・インカレ5位)
準優勝・村田卓実(東京/A3 GYM/全日本9位/柔道二段)
決勝戦の結果・ポイント6-1

■ 63kg(18人/4人棄権)
優 勝・市井善将(神奈川/専修大学タートルズ/全日本3位/レスリング三段)
準優勝・木部 亮(愛知/ALIVE/初出場/中部アマ修斗1位、コパ・ペレストラ2位)
決勝戦の結果・ポイント4-0
※阿部和也(パレストラ東京/全日本1位)は棄権。木部は最短一本勝賞を獲得(19秒)

■ 69kg(19人/2人棄権)
優 勝・宮本直哉(千葉/グランドマスター/初出場/全日本SAW1位、東日本アマ修斗1位)
準優勝・富山浩宇(神奈川/P's LAB横浜/全日本17位/アマチュアパンクラストーナメント3位)
決勝戦の結果・ポイント6-0

■ 76kg(20人/1人棄権)
優 勝・菊地 昭(神奈川/K'z FACTORY/初出場/柔道三段・国体県予選1位)
準優勝・森 素道(東京/SKアブソリュート/全日本オープン2位/柔道三段・アマリングス1位)
決勝戦の結果・ポイント10-0
※今成正和(入江部屋/全日本2位)は棄権。森は最多一本勝賞を獲得(4試合中3試合)

■ 85kg(5人)
優 勝・瓜田幸造(神奈川/フリー/全日本3位/柔道三段・少林寺)
準優勝・佐々木恭介(神奈川/U-FILE-CAMP/初出場/柔道二段)
決勝戦の結果・ポイント6-0

■ +85kg(4人)
優 勝・多田尾秀樹(山口/TDO WRESTLING/全日本1位/レスリング三段)
準優勝・大野直人(茨城/CLUB310/初出場/サンボアジア大会3位、柔道四段)
決勝戦の結果・ポイント5-0

※次回大会は、第7回全日本選手権大会 兼 2001年度国際選手権大会。2001年3月20日(火・春分の日)町田市総合体育館にて。米国から国内予選を勝ち上がった選手が出場する。

(井原芳徳)

 

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wrestling 11月27日 公式情報

「ドーピングで金剥奪のレイポルド(ドイツ)、2年間の出場停止」

▼11月15日付けでFILA(国際レスリング連盟)より、2000年アフリカ選手権とシドニー五輪においてドーピング検査で陽性の結果を出した選手の処分を発表した。
 10月に終了したシドニー五輪では、既報の通りフリー76kg級で試合では金メダルを獲得したアレキサンダー・レイポルド(ドイツ)の検体から、アナボリックステロイドの一種ナンドロロンが検出されたためIOC(国際オリンピック委員会)より金メダルを剥奪されていた。その結果を受けて、FILAが処分を発表した。
 処分内容は、順位の剥奪と今後2年間の大会出場停止。レイポルドは1961年生まれで現在31歳。出場停止処分後にふたたび選手生活を続けられるかどうかは微妙だ。

 レイポルドは抗議行動を起こすと明言していたが、それに対するFILAの反応は今のところない。

■アフリカ選手権
 ▼ムスタファ・ヘシャム(エジプト)
フリー63kg級。順位(1位)剥奪。2年間の大会出場停止。
 ▼アフメド・エル・アシュリ(エジプト)
グレコローマン76kg級。順位(1位)剥奪。2年間の大会出場停止。
 ▼アヌワル・カンダフィル(モロッコ)
グレコローマン69kg級。順位(1位)剥奪。年間の出場停止。
 ▼ファディラ・ルアティ(チュニジア)
女子46kg級。順位(1位)剥奪。2年間の出場停止。

■シドニー五輪
 ▼オユンビレク・プレバタル(モンゴル)
フリー58kg級。順位(5位)剥奪。2年間の出場停止。
 ▼フリッツ・アーンズ(ノルウェー)
グレコローマン85kg級。順位(20位)剥奪。2年間の出場停止。
 ▼アレキサンダー・レイポルド(ドイツ)
フリー76kg級。順位(1位)剥奪。2年間の出場停止。

(横森 綾)

 

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wrestling 11月27日 公式情報

「天皇杯全日本選手権のテレビ中継日時決定」

▼毎年恒例、天皇杯全日本選手権のテレビ放映時間が決定した。NHK教育テレビで以下の日程で放映される。

・NHK教育 12月23日(土・祝) 15:30〜16:30

放映対象は天皇杯(男子フリー、グレコ)の決勝のみ。シドニー五輪銀メダル獲得のグレコ69kg級・永田克彦(警視庁)など、五輪出場選手を中心とした放映が予想される。

(横森 綾)

 

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etc 11月20日 <日本サンボ連盟>公式情報

「サンボ団体戦・最優秀選手は若林次郎」

▼日本サンボ連盟35周年記念事業(発足当時は日本サンボ協会)の一環として、第1回サンボ団体選手権大会が東京・スポーツ会館でおこなわれた。
 本大会は1チームの選手が3名。階級は65kg級、75kg級、無差別級の三階級とされている。試合はトーナメント方式で、優勝、準優勝、3位(2チーム)が決定される。チームの勝敗は勝者数によって決定されるが、勝敗数が同じ場合は一本勝ちの多い方、得点の多い方の優先順位で勝敗を決定し、それでも判定できない場合は代表選手による再試合を行う。
 今大会には全19チームが参加。大学の柔道部やサンボ同好会を中心に、柔道やレスリングの経験者を中心としたチーム編成が目立った。その中、やはりサンビストとしてのキャリアが抜きんでた若林次郎(スポーツ会館・94,95,97,98全日本選手権 -62kg優勝・94,95,97,98世界選手権出場)を75kg級に擁した東京Aが順当に価値上がり優勝。準優勝は大阪商業大学柔道部で編成された大阪府、3位には K'z FACTORYの竹内出が無差別級の神奈川県チームと65kg級に弱冠17歳でありながら快進撃を続け敢闘賞を受賞した鈴木祥太郎を配した石川県チームがついた。

 3位までのチーム順位と順位決定戦のスコア、個人各賞は以下の通り。

【順位】
1位……東京A
65kg級  松浦博行(明治大学)
75kg級  若林次郎(スポーツ会館)
無差別級 大坪幸一(東洋水産株式会社)

2位……大阪
65kg級  金澤勇(大阪商業大学)
75kg級  田中達(大阪商業大学)
無差別級 上地章夫(大阪商業大学)

3位……神奈川B
65kg級  小林正俊(K'z FACTORY)
75kg級  平石俊樹(木口道場)
無差別級 竹内出(K'z FACTORY)

3位……石川
65kg級  鈴木祥太郎(金沢東高校)
75kg級  富原綾祐(金沢学院大学)
無差別級 小武正太(金沢学院大学)

【最優秀選手賞】……若林次郎(スポーツ会館)
【優秀選手賞】………金澤勇(大阪商業大学)
【敢闘賞】……………鈴木祥太郎(金沢東高校)

(横森 綾)

 

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etc 11月20日 <日本サンボ連盟>公式情報

「第7回全日本学生サンボ選手権大会」

▼ 日本サンボ連盟が12月10日(日)、東京・スポーツ会館で第7回全日本学生サンボ選手権大会が開催される。同大会では出場選手を現在も募集中。開催要項の概要と問い合わせ先は以下の通り。

【大会名】第7回全日本学生サンボ選手権大会

【主催】日本サンボ連盟

【日程】
12月 9日(土) 19:00 受付・計量
12月10日(日)  8:00 受付・計量  9:30 開会式  10:00 試合開始

【場所】
財団法人スポーツ会館 4階・総合体育館
169-0073 東京都新宿区百人町2-23-25
TEL 03-3364-0160
JR「大久保駅」より徒歩5分
JR「新大久保駅」より徒歩10分
都バス「大久保駅前」または「新宿消防署前」下車
関東バス「新宿消防署前」下車

【競技方法】
1)トーナメント方式、3位決定戦は行わない(出場者3名の階級はリーグ戦)
2)抽選、および組み合わせは連盟の責任において行う。
3)試合時間は、予選:4分1ピリオド、準決勝・決勝:5分1ピリオドとする。
4)その他は国際アマチュアサンボ連盟(FIAS)競技規定に従う。

【参加資格】
1)高校、専門学校、短大、大学、大学院に在学する学生であり、当連盟の選手登録者である者。または、新規に選手登録を行う者。
※選手登録期間が満了している者は、更新すること。選手登録をしていない者は、申し込み時に新規登録を行う。
2)国際連盟の衛生規定に適合していること。

【申し込み締め切り】平成12年12月2日(土)必着

【申し込み・問い合わせ先】日本サンボ連盟事務局:鎌賀
169-0073 東京都新宿区百人町2-23-25
電話 03-3364-0101

(横森 綾)

 

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wrestling 11月20日 公式情報

「平成12年度全日本大学レスリング選手権大会 最終日結果」

▼宮城県で開催されていた第26回内閣総理大臣杯、全日本大学選手権大会が19日、終了した。
 フリー76kg級では昨年の全日本王者、小幡邦彦(山梨学院大)が2年連続で安定した強さを見せて王者についた。
 団体順位では63kg級・金渕清文、69kg級・筧田幸宏と二階級を制した国士舘大学が1位。54,76,97kg級と3階級を制したものの、階級ごとの順位のばらつきが激しかった山梨学院大学が総合得点で4点及ばず2位に終わった。
 各階級の決勝、準決勝の試合結果と順位、団体順位、特別賞受賞者は以下の通り。

【最優秀選手賞・仙台市長賞】     …筧田幸宏(国士大)
【優秀選手賞・仙台市議会議長賞】   …小平清貴(山学大)
【敢闘賞・仙台市教育委員会賞】    …松尾大士(日体大)
【最多フォール賞・仙台市体育協会長賞】…6回 筧田幸宏(国士大)
【最短フォール賞・宮城県レスリング協会長賞】
…16秒 坂井秀行(中央大)、税田拓也(拓大)

【54kg級】
・決勝戦
×杉谷武志(国士大)[5-7] 高橋利典(山学大)×

・3−4位決定戦
×野口隆(拓大)[F 0-6 2:51] 松永 共広(日体大)○

1位 高橋 利典(山梨学院大学)
2位 杉谷 武志(国士舘大学)
3位 松永 共広(日本体育大学)
4位 野口 隆(拓殖大学)

【58kg級】
・決勝戦
×大舘信也(国士大)[0-3] 松尾大士(日体大)○

・3−4位決定戦
×水野康平(福大)[TF 0-10 2:17] 平井進悟(拓大)○

1位 松尾 大士(日本体育大学)
2位 大舘 信也(国士舘大学
3位 平井 進悟(拓殖大学)
4位 水野 康平(明治大学)

【63kg級】
・決勝戦
×森岡寛至(同大)[TF 1-12 5:59] 金渕清文(国士大)○

・3−4位決定戦
×兵藤健司(群大)[F 0-5 4:00] 池松和彦(日体大)○

1位 金渕 清文(国士舘大学)
2位 森岡 寛至(同志社大学)
3位 池松 和彦(日本体育大学)
4位 兵藤 健司(群馬大学)

【69kg級】
・決勝戦
×長島正彦(青学大)[F 0-10 2:49] 筧田幸宏(国士大)○

・3−4位決定戦
×池田孝之(日体大)[TF 2-12 3:04] 飯塚匡(東農大)

1位 筧田 幸宏(国士舘大学)
2位 長島 正彦(青山学院大学)
3位 飯塚 匡(東京農業大学)
4位 池田 孝之(日本体育大学)

【76kg級】
・決勝戦
×長島和幸(早大)[TF 0-11 1:43]小幡邦彦(山学大)

・3−4位決定戦
×宮川崇(国士大)[4-5] 照井政司(東洋大)○

1位 小幡 邦彦(山梨学院大学)
2位 長島 和幸(早稲田大学)
3位 照井 政司(東洋大学)
4位 宮川 崇(国士舘大学)

【85kg級】
・決勝戦
○税田拓也(拓大)[F 4-0 3:16] 浜中和宏(日体大)×

・3−4位決定戦
○菅太一(日大)[TF 12-0 5:14] 磯崎裕次(中大)×

1位 税田 拓也(拓殖大学)
2位 浜中 和宏(日本体育大学)
3位 菅 太一(日本大学)
4位 磯崎 裕次(中央大学)

【97kg級】
・決勝戦
○小平清貴(山学大)[F 6-0 1:15] 加藤賢三(大東大)×

・3−4位決定戦
○裾分隆仁(南九大)[TF 12-0 1:15] 鈴木豊(日大)×

1位 小平 清貴(山梨学院大学)
2位 加藤 賢三(大東文化大学)
3位 裾分 隆仁(南九州大学)
4位 鈴木 豊(日本大学)

【130kg級】
・決勝戦
×福田大樹(山学大)[F 0-4 4:54] 矢野通(日大)×

・3−4位決定戦
×西山知孝(福大)[0-3 6:29] 阿部雄二(東洋大)○

1位 矢野 通(日本大学)
2位 福田 大樹(山梨学院大学)
3位 阿部 雄二(東洋大学)
4位 西山 知孝(福岡大学)

【団体順位】
1位 国士舘大学 53点
2位 山梨学院大学 49点
3位 日本体育大学 44点
4位 拓殖大学 27点
5位 日本大学 27点
6位 東洋大学 18点
7位 早稲田大学 16点
8位 中央大学 16点

(横森 綾)

 

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wrestling 11月20日 公式情報

「全日本選手権は男女同時開催で」

▼日本レスリング2000年の総決算、12月の全日本選手権の開催要項が明らかになった。
 今年の全日本選手権は12月21日から23日、代々木第二体育館で男女同時開催される。五輪出場レスラーの出場も予定されている。
 フリースタイル、グレコローマンスタイルで日本一を争う男子の最優秀選手には、例年通り天皇杯が授与される。決勝の試合の一部についてはNHK教育で放映予定(12月23日(土・祝) 15:30〜16:30)。
 本大会の成績は、2001年大阪でフリー、グレコ、女子の3スタイルとも開催される東アジア大会と、アジア選手権(モンゴル・ウランバートル)の代表選手選考の資料とされる。
 詳細は以下の通り。

【大会名】
天皇杯全日本レスリング選手権大会
全日本女子レスリング選手権大会

【日程】平成12年12月21日(木)〜23日(土)
21日(木)9:30 試合開始(予選ラウンド)
22日(金)9:30 試合開始(予選ラウンド)
23日(土)9:30 開会式
10:00 3・4位決定戦、決勝戦
*試合進行等変更もあります。

【会場】国立代々木第2体育館(JR原宿駅下車すぐ)

【ルール】国際レスリング連盟(FILA)ルール

【スタイル】フリースタイル、グレコローマンスタイル、女子

【観覧について】
23日(土)のみ、入場は有料(1,000円)となります。
前売り券は発売せず、当日、受付にてお支払い下さい。

(横森 綾)

 

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wrestling 11月18日 公式情報

「内閣総理大臣杯大学選手権1日目結果」

▼18,19日と宮城県で開催されている内閣総理大臣杯大学選手権の1日目が終了し
た。行われているのはフリースタイルのみ。2日目は54,63,85,97,130kg級は準決
勝から、58,69、76kg級は準々決勝からおこなわれる。
 それぞれの階級で勝ち残った選手は以下の通り。

【54kg級】
杉谷 武志(国士大)
野口 隆(拓殖大)
松永 共広(日体大)
高橋 利典(山学大)

【58kg級】
上仮屋 充(東亜大)
水野 康平(福岡大)
大舘 信也(国士大)
太田 伸介(日本大)
平井 進悟(拓殖大)
里 裕之(東洋大)
安村 浩一(中央大)
松尾 大士(日体大)

【63kg級】
兵藤 健司(群馬大)
森岡 寛至(同志社大)
金渕 清文(国士大)
池松 和彦(日体大)

【69kg級】
池田 孝之(日体大)
渡辺 康夫(明治大)
鈴木 俊英(早稲田大)
長島 正彦(青学大)
飯塚 匠(東農大)
田中 弘済(同志社大)
吉眞 恒治(立命大)
筧田 幸宏(国士大)

【76kg級】
長島 和幸(早稲田大)
池邊 尚宏(福岡大)
岩佐 康博(徳山大)
宮川 崇(国士大)
小幡 邦彦(山学大)
高橋 龍太(拓殖大)
照井 政司(東洋大)
高屋 祐規(群馬大)

【85kg級】
菅 太一(日本大)
税田 拓也(拓殖大)
浜中 和宏(日体大)
磯崎 裕次(中央大)

【97kg級】
裾分 隆仁(南九大)
小平 清貴(山学大)
鈴木 豊(日本大)
加藤 賢三(大東大)

【130kg級】
西山 知孝(福岡大)
福田 大樹(山学大)
阿部 雄二(東洋大)
矢野 通(日本大)

(横森 綾)

 

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keishukai 11月15日 <WK.INC> 公式情報

「コンテンダーズ勝者を当ててサイン入りTシャツを手に入れよう!」

▼25日開催されるコンテンダーズの全対戦カードが決定した。既に発表された宇野×三宅の再戦等のほか、コンテンダーズ版タッグマッチや、和術慧舟會でも異彩を放つキャラクターの戸井田カツヤが柔術全日本青帯ぺナ級優勝の桑原幸一と対戦するカードが追加された。
 なお大会公式サイトでは勝利者予想投票を行っている。全問正解者のうち1名にはUNO Tシャツ、リストバンド(ucolサイン入り)、他にもパーカーやビデオが用意されている。締切は11月23日(木)。

<関連記事>「コンテンダーズで宇野と三宅が再戦」

THE CONTENDERS 4 "prospective"
2000.11.25(土)
開場 15:00  開演 17:00
会場 ディファ有明

※チケット購入・会場へのアクセス等詳細は、大会公式サイトに掲載

<全対戦カード>
第1試合
廣野剛康(和術慧舟會東京本部:155cm/55kg)
西澤正樹(烏合会:157cm/58kg)

第2試合
倉持昌和(フリー)
米澤迅三郎(烏合会:171cm/71kg)
※大石幸史(RJW/CENTRAL)が出場予定だったが負傷により倉持に変更

第3試合
柴田寛(RJW/CENTRAL)
小島弘之(STG横浜)

第4試合
戸井田カツヤ(和術慧舟會東京本部:165cm/65kg)
桑原幸一(PUREBRED大宮:175cm/70kg)

第5試合 experimental double match
塩沢正人(和術慧舟會東京本部)& 門脇英基(和術慧舟會東京本部)
植野 雄(後藤柔術クラブ)& 村濱天晴(烏合会)

第6試合
矢野卓見(烏合会:171cm/67kg)
五木田 勝(KIGUCHI WORKOUT STUDIO:161cm/61kg)

第7試合
高瀬大樹(和術慧舟會東京本部:180cm/78kg)
早川光由(ストライプル:182cm/72kg)

第8試合
星野勇二(RJW/CENTRAL:168cm/75kg)
上山龍紀(RINGS U-FILE CAMP:181cm/81kg)

第9試合
宇野 薫(和術慧舟會東京本部:170cm/70kg)
三宅靖志(RJW/CENTRAL:169cm/74kg)

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wrestling 11月8日 情報源:The Mat.com

「サンキスト国際オープンでフリー85kg級・横山秀和が2位」

▼7月に行われた社会人選手権の優勝者を中心に選抜し、日本チームが出場していたアメリカでのサンキスト国際オープン選手権が終了した。
 フリー85kgに出場した横山秀和(秋田市役所)が2位に入賞。
 58kg級では3位決定戦が久米貴幸(自衛隊体育学校)と関川博紀(新潟・三条工高教)のあいだで闘われ、10-1で久米が判定勝ちし3位に入賞した。
 130kg級では、シドニー五輪出場は米国国内選考会で敗れて逃したものの、99年世界王者、 FILA年間最優秀レスラーを受賞したステファン・ニールが優勝。レスリングへの復帰を印象づけた。

 参加した日本選手の結果と、各階級上位3名は以下の通り。

【54kg級】 15選手参加
▼戸井田昌教(宮越工芸) 11位
 予選
  第1Round ×[11-15]Camilo Gonzalez
  第2Round ×[F 1:15]Mike Mena
  第3Round BYE

Final Placings
1.Mike Mena
2.Patrick Cassidy
3.Chris Fleeger

【58kg級】 15選手参加
▼久米貴幸(自衛隊体育学校) 3位
 予選
  第1Round ○[TF 12-0]Harry Headun
  第2Round BYE
  第3Round ○[6-4]Bob Patynrsky
 決勝トーナメント
  準決勝 ×[1-3]Jeremy Hunter
  3位決定戦 ○[10-1]関川博紀

▼関川博紀(新潟・三条工高教) 4位
 予選
  第1Round BYE
  第2Round ○[6-4]Zach Roberson
  第3Round ○[TF 11-0]Duaine Martin
 決勝トーナメント
  準々決勝 ○[5-3]Danny Felix
  準決勝 ×[0-3]Cody Sanderson
  3位決定戦 ×[10-1]久米貴幸

最終順位
1位 Cody Sanderson
2位 Jeremy Hunter
3位 久米貴幸

【63kg級】 14選手参加
最終順位
1位 Dustin Denunzio
2位 Mark Angle
3位 Mike Eierman

【69kg級】 21選手参加
▼本名栄仁(新潟県体育協会) 14位
予選
  第1Round ○[TF 12-1]Matthew Garcia
  第2Round ×[TF 0-10]Nathan Vasquez
  第3Round BYE

最終順位
1位 Chris Bono
2位 Kirk White
3位 Nathan Vasquez

【76kg級】 12選手参加
▼小柴健二(自衛隊体育学校) 6位
予選
  第1Round ○[6-0]Garth Kitchingham
  第2Round ×[TF 1-11]Joe Heskett
  第3Round BYE

最終順位
1位 Joe Heskett
2位 Frank Trigg
3位 Mark Smith

【85kg級】 18選手参加
▼横山秀和(秋田市役所) 2位
予選
  第1Round ○[TF 11-0]Teddy Cheatham
  第2Round ○[10-8]Mark DuFresne
  第3Round BYE
決勝トーナメント
  準決勝 ○[TF 13-3]Ken Bigley
  決勝 ×[TF 2-13]Aaron Simpson

最終順位
1位 Aaron Simpson
2位 横山秀和
3位 Jon Kading

【97kg級】 7選手参加
最終順位
1位 Raphael Davis
2位 Ryan Tobin
3位 Dean Schmeichel

【130kg級】 10選手参加
▼諏訪間幸平(クリナップ) 7位
予選
  第1Round ×[TF 0-10]Billy Blunt
  第2Round ×[3-8]Rey Martinez
  第3Round ○[3-0]Andi Devlin

最終順位
1位 Stephen Neal
2位 Billy Blundt
3位 Tim Courtrand

(横森 綾)

 

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wrestling 11月5日 大会結果

「63kg級・栗尾直樹が世界大学レスリング選手権2位」

▼11月3日より東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで始まった第4回世界大学レスリング選手権大会のフリースタイルの部が5日、終了した。
 17カ国より選手が出場。大学卒業後1年以内の選手には出場資格がある。日本からは8階級すべてに出場。 63kg級の栗尾直樹(宮城県レスリング協会)が決勝まで進んだものの、スピリドノフ(ロシア)に8-0の判定負け。「作戦を立てていた」ものの、裏目に出て「飛行機投げで投げられた。2位でも嬉しくない。」という結果に終わった。
 国別順位は、4階級を制したアメリカが1位。トルコ、ロシアと続いた。日本は5位。
 明日、6日からはグレコローマンスタイルの試合が始まり、8日午後3時より3位決定戦、決勝がおこなわれる。

 各階級の順位、総合国別順位は以下の通り。

【54kg級】
1位 TEAGUE Moore(アメリカ)
2位 DEMIR Ramazan(トルコ)
3位 BAJEV Zaoudin(ロシア)
4位 KIM Hyo Sub(韓国)
5位 AZEMI Ahmad(イラン)
6位 BATUNDRAL Chuluunkhuu(モンゴル)
7位 鈴木元泰(日本体育大学)
8位 ZAKHARCHANKA Dzmitry(ベラルーシ)
9位 STITT Michael(カナダ)
10位 Hughes Daniel(ニュージーランド)

【58kg級】
1位 KARNITSKI Aliaksandr(ベラルーシ)
2位 PAVLOV Kirill(ロシア)
3位 ENKHBAYAR Luvsandamba(モンゴル)
4位 STEVEN Abas(アメリカ)
5位 平井進悟(拓殖大学)
6位 AZARBAYJANI Saeed(カナダ)
7位 ZENCIRICI Recep(トルコ)
8位 HWANG Hwang Woong(韓国)

【63kg級】
1位 SPIRIDONOV Leonid(ロシア)
2位 栗尾直樹(宮城県レスリング協会)
3位 YOZGAT Mehmet(トルコ)
4位 Eric Larkin(アメリカ)
5位 DENCSIK Istvan(ハンガリー)
6位 HAJIYEV Rovshan(アゼルバイジャン)
7位 SCAFITI Orazio(イタリア)
8位 HALAKOUIE Babak(イラン)
9位 HOTCHKISS Bradley William(カナダ)
10位 LEEM Chae Suk(韓国)
11位 ANZENGRUBER Johannes(オーストリア)

【69kg級】
1位 GULHAN Ahmet(トルコ)
2位 BARAATI Mehdi(イラン)
3位 BOZIEV Iskhak(ロシア)
4位 工藤祐士(岡山県レスリング協会)
5位 CASEY Cunningham(アメリカ)
6位 Jung Dae Ie(韓国)
7位 EWERS Neal(カナダ)
8位 WIESER Andreas(スイス)
9位 BECZKAY Jeno(ハンガリー)

【76kg級】
1位 BYRON Tucker(アメリカ)
2位 ADJIEV Aznaour(ロシア)
3位 OLOYANINEJAD Ramazanali(イラン)
4位 KOYUNCU Falih(トルコ)
5位 HORBIK Radoslaw(ポーランド)
6位 KIM Il Hwan(韓国)
7位 PIERSON Sean(カナダ)
8位 SILIAN Youri(スイス)
9位 ARFE Marco(イタリア)
10位 佐伯智彦(日本体育大学)
11位 STORTONI Joris(ベルギー)

【85kg級】
1位 CAEL Sanderson(アメリカ)
2位 KHODAEE Majid(イラン)
3位 KAZIEV Alexei(ロシア)
4位 KISS Tamas(ハンガリー)
5位 BALCI Serhat(トルコ)
6位 浜中和宏(日本体育大学)
7位 BERILINGERI Dante(カナダ)
8位 PARK Se Hun(韓国)
9位 MARTINETTI Gregory(スイス)
10位 SAAR Kristjan(エストニア)

【97kg級】
1位 CHAD Lamer(アメリカ)
2位 SADAGHATI ZADEH Shahrokh(イラン)
3位 KANG Dong Kuk(韓国)
4位 DAWKINS Owen(カナダ)
5位 福田大樹(山梨学院大)
6位 BULUT Sermest(トルコ)
7位 TCHOUKROV Nikalai(ロシア)
8位 JAANSON Neeme(エストニア)
9位 CAMPBELL Kris(ニュージーランド)

【130kg級】
1位 GUCLU Zekeriya(トルコ)
2位 BEAUPARLANT Justin David(カナダ)
3位 TAYEBIVAKA JOZI Bahman(イラン)
4位 KANG Jin Kyu(韓国)
5位 伏平学(拓殖大学)

【国別順位】
1位 アメリカ
2位 トルコ
3位 ロシア
4位 イラン
5位 日本
6位 韓国
7位 カナダ
8位 ハンガリー

(横森 綾)

 

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wrestling 10月24日 <情報源>国際オリンピック委員会

「フリー76kg級金のレイポルド(ドイツ)、ドーピングでメダル剥奪」

▼23日、スイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)より発表があり、シドニー五輪レスリングフリースタイル76kg級金メダリスト、アレキサンダー・レイポルド(ドイツ)の金メダル剥奪を発表した。レイポルドのメダル剥奪により、銀メダルのブランドン・スレイ(アメリカ)が繰り上げで金メダルを獲得する。
 レイポルドの金剥奪は、ドーピング検査でアナボリックステロイドの一つ、ナンドロロンがレイポルドの検体から検出されたことが原因とされている。シドニー五輪の金メダリストがドーピングでメダルを剥奪されるのは体操、ウェイトリフティングに続き3人目。

 レイポルドは潔白を主張しており、全面的に争う姿勢を明らかにしている。
 現在のドーピング検査は検体A(一つ目の検体)によるものであり、今後、予備の検体での検査や、検査過程などについて争われると思われる。

■アレキサンダー・レイポルド(Alexander Leipold)

 1969年6月2日生。178cm、79kg。ふだんは製造業のセールスマン。
 1975年より、デッティンゲンの小さなレスリングクラブでレスリングを始める。 1989年エスポワール世界選手権1位(74kg級)、 94年世界選手権1位(68kg級)、 97、98、99年ワールドカップ1位(76kg級)、バルセロナ五輪 11位、アトランタ五輪5位( 74kg級)。
 99年世界選手権ではアダム・サイティエフ(ロシア、シドニー五輪85kg級金)に決勝で敗れたものの、最高殊勲選手賞を受賞。常に攻め続ける姿勢を保ち、相手を思いやる紳士的な態度を崩さないため人気が高い。シドニー五輪でも同様で、決勝では敗れたスレイ(アメリカ)がマットに唾を吐き、壁を蹴って退場して会場じゅうからブーイングを浴びたのとは対照的。10年以上、世界のトップクラスを保ち、母国ドイツでは英雄とされている。

■ブランドン・スレイ(Brandon Slay)

 1975年10月14日生。デーブ・シュルツ・レスリングクラブ所属。
 1995年パン・アメリカン選手権1位。97、98年NCAA1位。99年はジョー・ウィリアムスに国内予選で敗れ、世界選手権に出場していない。2000年のシドニー五輪国内最終選考を勝ち上がり、代表を手にする。
 シドニー五輪では予選でアトランタ五輪74kg級金のブバイサ・サイティエフ(ロシア)との接戦を制して勢いにのり決勝まで勝ち上がる。決勝では4-0でレイポルドに敗れた。

(横森 綾)

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keishukai 10月24日 公式情報

「コンテンダーズで宇野と三宅が再戦」

▼コンテンダーズ4の対戦カード5試合が発表された。注目はなんと言っても宇野薫三宅靖志の再戦だろう。両者は第1回のコンテンダーズ(99・1・31 北沢タウンホール)のメインイベントでも対戦しているが、3Rフルタイムの末ドローに終わっているだけに(→その試合の記事)、今回こそ両者とも決着をつけたいところだろう。特に大会の主役である宇野にとっては、前回7月大会では須藤元気に大差の判定負け、8.27修斗横浜大会では初参戦のマーシオ・クロマドに一本負けしていることもあり、修斗ウェルター級王者の威信に賭けても3連敗はなんとか免れたいところだ。

 他にも、星野勇二 vs 上山龍紀も面白い組み合わせだ。RJWの星野勇二はパンクラスのネオブラッドトーナメントでパンクラス所属選手3名から勝利を奪い見事優勝を果たした選手。片や上山龍紀は田村潔司率いるU-FILE CAMP所属で、リングスマットで活躍している選手。純血選手同士ではないものの、パンクラス対リングスの代理戦争という構図がコンテンダーズのリング上で実現する。

 他にも、前回大会のヘッドシザースでの一本勝ちが鮮烈に印象に残っている矢野卓見が今回も登場。さらに新ルールを導入した試合も組み込まれる予定だという。

 なお、物販コーナーではお馴染み宇野薫商店グッズ、CONTENDERS4グッズ、各団体・選手のオフィシャルグッズ、 WK/Networkグッズ etc...が用意される予定。今回は開演の2時間前、15:00から開場し物販コーナーをオープンさせるので、ゆっくりと買い物が楽しめようになりそうだ。

THE CONTENDERS 4 "prospective"(予想される,〜になると思われる、の意味)
2000.11.25(土)
開場 15:00  開演 17:00
会場 ディファ有明

<決定カード> 予定試合数は全8〜10試合
宇野薫 (和術慧舟會 東京本部) vs 三宅靖志 (RJW/Central)
星野勇二(RJW/Central) vs 上山龍紀(FIGHTING NETWORK RINGS U-FILE CAMP )
高瀬大樹(和術慧舟會 東京本部) vs 早川光由(ストライプル)
矢野卓見(烏合会) vs 五木田勝(木口ワークアウトスタジオ)
大石幸史(RJW/Central) vs 米澤迅三郎(烏合会)

<チケット購入・会場へのアクセス等詳細は、大会公式サイトに掲載>
http://www.wk-net.co.jp/gcm/contenders/conten4.html

(井原芳徳)

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