3月31日 <全日本女子レスリング連盟> 公式ページ転載
▼4月9日に行われる女子レスリング”クイーンズカップ2000”の組合せが決定した。この大会は、幼年部からカデット・シニアまでのほぼ全年代が参加。全日本選手権とならんで女子の国内二大タイトルだが、特にシニアの部は2000年9月1〜3日にブルガリアで行われる世界女子選手権への出場権がかかっているため、トップ選手が勢揃いする形となる。 唯一”確定”に近いのが75kg級。層の薄い重量級にあって、世界三連覇中の浜口京子(浜口ジム)が独走状態。対戦する富岡多恵子(国士舘大)はレスリングに転向して1年とキャリアが短いこともあり、浜口との差はまだ大きい。 56kg級では昨年の51kg級世界王者の山本聖子(日本大)が全日本選手権に引き続きエントリー。昨年12月の全日本選手権決勝では1999年世界選手権代表の清水真理子(埼玉栄高教)にあっけなく敗退しているが、この期間に本格的に階級アップを果たしていれば、両者の対決は面白くなりそうだ。 51kg級にはサンボで活躍している藤井恵(スポーツ会館)が参加。 46kg級では昨年に引き続き連覇を狙う吉村祥子(TBC東京)、進境著しい野口美香(鹿児島・鹿屋中央高)などが注目される。なお、全日本選手権の優勝者、山本美憂(PUREBRED大宮)は出場辞退となった。 (薮本直美) ===================================================== 全日本女子レスリング連盟「クィーンズカップ2000」 4月8日(土)〜9日(日) 静岡・東伊豆勤労者体育センター ===================================================== <出場選手及び初戦組合せ> 46kg級 出場選手数=15 吉村祥子(TBC東京)・1回戦シード 林知佳子(静岡・沼津城北高) 対 船津愛里(埼玉・東洋大倶楽部) 砂川ふじ美(中京女大) 対 小松崎有紀(国士大) 入江奈美(東京・安部学院高) 対 野口美香(鹿児島・鹿屋中央高) 織田智絵(東洋大) 対 武野好恵(東京・安部学院高) 高林恭子(中京女大) 対 川又尚美(国士大) 松岡晴由(静岡・沼津城北高) 対 梅田幸恵(中京女大) 清水美里(東京・代々木ク) 対 幹佳奈子(福岡大) 51kg級 出場選手数=15 坂本日登美(中京女大)・1回戦シード 下川円(愛知・一宮ク) 対 斎藤正恵(東京・代々木ク) 石田雅美(郡山スポーツ少年団) 対 足立美穂(新座市役所) 岩橋亜由美(国士大) 対 新海朋子(中京女大) 篠村敦子(福岡大) 対 服部担子(愛知・中京女大付高) 中林教子(日大) 対 鳥海智恵子(東京・代々木ク) 安部恵美(東京・安部学院高) 対 藤井恵(スポーツ会館) 上保藍(静岡・清水ドリームス) 対 伊調千春(東洋大) 56kg級 出場選手数=8 清水真理子(埼玉栄高教) 対 山本友里(京都・網野高) 井上夕起子(日本大) 対 岩崎倫子(国士舘大) 吉田沙保里(三重・久居高) 対 山本英代(中京女大) 小永吉麗華(国士舘大) 対 山本聖子(日本大) 62kg級 出場選手数=9 ・1回戦 山田真央美(京都・京都両洋高)対 布施里枝子(日体大) ・2回戦 正田絢子(東洋大) 対 1回戦の勝者 田上裕子(中京女大) 対 鈴木晶紀子(国士舘大) 岩間怜那(中京女大) 対 菅綾子(日本大) 室井美貴(国士舘大) 対 鈴木亜里(ジャパンビバレッジ) 68kg級 出場選手数=4 宮本知恵(中京女大) 対 坂本襟(中京女大) 外山美奈子(安部学院高) 対 越智雅子(中京女大) 75kg級 出場選手数=2 浜口京子(浜口ジム) 対 富岡多恵子(国士舘大) カデット以下の組み合わせ表及び詳細情報は全日本女子レスリング連盟公式ページに掲載されている。 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/femwres/ ↑ Back to Headlines
▼4月9日に行われる女子レスリング”クイーンズカップ2000”の組合せが決定した。この大会は、幼年部からカデット・シニアまでのほぼ全年代が参加。全日本選手権とならんで女子の国内二大タイトルだが、特にシニアの部は2000年9月1〜3日にブルガリアで行われる世界女子選手権への出場権がかかっているため、トップ選手が勢揃いする形となる。
唯一”確定”に近いのが75kg級。層の薄い重量級にあって、世界三連覇中の浜口京子(浜口ジム)が独走状態。対戦する富岡多恵子(国士舘大)はレスリングに転向して1年とキャリアが短いこともあり、浜口との差はまだ大きい。 56kg級では昨年の51kg級世界王者の山本聖子(日本大)が全日本選手権に引き続きエントリー。昨年12月の全日本選手権決勝では1999年世界選手権代表の清水真理子(埼玉栄高教)にあっけなく敗退しているが、この期間に本格的に階級アップを果たしていれば、両者の対決は面白くなりそうだ。 51kg級にはサンボで活躍している藤井恵(スポーツ会館)が参加。 46kg級では昨年に引き続き連覇を狙う吉村祥子(TBC東京)、進境著しい野口美香(鹿児島・鹿屋中央高)などが注目される。なお、全日本選手権の優勝者、山本美憂(PUREBRED大宮)は出場辞退となった。
(薮本直美)
カデット以下の組み合わせ表及び詳細情報は全日本女子レスリング連盟公式ページに掲載されている。 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/femwres/
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3月29日 大会結果
2日目 学校対抗戦 ▼3月27日から29日まで、新潟において毎年恒例で行われている全国高校選抜レスリング大会。2日目にて学校対抗戦の順位が決定した。 第一位 霞ヶ浦高校(茨城)[今年で6連覇、通算12回目の首位] 第二位 鹿屋中央高校(鹿児島)[決勝にて4:3で霞ヶ浦に敗れる] 第三位 南京都高校(京都) 第三位 岐南工業高校(岐阜)[岐阜は今年のインターハイ会場] 最終日 個人戦 ▼29日、高校選抜レスリング大会最終日にて、個人戦が行われた。優勝選手と結果は以下の通り。学校対抗戦第一位の霞ヶ浦高校(茨城)は1人のみ優勝、反対に立命館宇治高校(京都)が活躍。58kg級優勝に加え、63kg級では、1位と2位を独占した。 50kg級優勝 和田宗法(関宿高校・茨城) 第一試合 ○TF 0'59 10-0 中川善嗣(旭川農業・北海道) 第二試合 ○TF 3'14 10-0 小関三千男(佐倉南・千葉) 第三試合 ○F 1'19 木伏洋行(三条工業・新潟) 第四試合 ○TF 7'06 4-0 長谷川拓也(焼津中央・静岡) 第五試合 ○F 2'13 吉田久人(玉名工業・熊本) 54kg級優勝 斉藤将士(秋田経法大・秋田) 第一試合 ○TF 2'28 11:0 菅原悟士(三井・福岡) 第二試合 ○F 0'40 細野泰央(新潟北・新潟) 第三試合 ○TF 3'35 10:0 北川幸一(松坂工業・三重) 第四試合 ○F 2'56 端地純平(吹田・大阪) 第五試合 ○ 6'00 8-0 織田康博(網野・京都) 58kg級優勝 橋井巧佑(立命館宇治・京都) 第一試合 ○F 2'44 横山隆則(新潟工業・新潟) 第二試合 ○ 6'00 4-3 福間道元(倉敷・岡山) 第三試合 ○ 6'00 1-4 長尾 拓(福島・福島) 第四試合 ○ 6'00 3-6 堂端泰樹(霞ヶ浦・茨城) 第五試合 ○TF 6'00 0-4 庄司優亮(山形商業・山形) 第六試合 ○TF 3'49 0-10 黒田竜也(鴻城・山口) 63kg級優勝 鈴木崇之(立命館宇治・京都) 第一試合 ○F 1'53 筌瀬裕介(宮崎工業・宮崎) 第二試合 ○TF 5'01 15-4 鍋久保雄太(種市・岩手) 第三試合 ○TF 3'50 11-0 山佐 翼(足利工大附属・栃木) 第四試合 ○ 6'00 3-4 福山鉄也(霞ヶ浦・茨城) 第五試合 ○F 1'35 佐藤秀一(立命館宇治・京都) 69kg級優勝 中筋裕太(吹田・大阪) 第一試合 ○TF 3'48 10-0 伊藤公平(山形商業・山形) 第二試合 ○ 6'00 6-0 吉田 毅(佐倉南・千葉) 第三試合 ○TF 3'08 10-0 佐々木晃一(櫻井・大阪) 第四試合 ○F 3'33 長谷川智人(立命館宇治・京都) 第五試合 ○F 0'37 山下雄也(鳥羽・三重) 76kg級優勝 中村友之(足利工大附属・栃木) 第一試合 ○TF 3'32 0-10 高嶋倫義(山形商業・山形) 第二試合 ○ 6'00 0-6 野崎将広(新潟北・新潟) 第三試合 ○TF 5'24 0-12 青木良三(大森工業・東京) 第四試合 ○F 2'14 吉川将大郎(高岡商業・富山) 第五試合 ○TF 3'00 11-0 加藤陽輔(秋田商業・秋田) 85kg級優勝 藤岡裕士(霞ヶ浦・茨城) 第一試合 ○TF 4'06 1-13 吉坂隼文(鹿屋中央・鹿児島) 第二試合 ○ 6'00 2-9 稲葉雅人(東京実業・東京) 第三試合 ○ 6'00 1-5 下和田佳男(広陵・奈良) 第四試合 ○ 6'00 0-9 森泉 誠(北佐久農業・長野) 第五試合 ○ 6'00 4-5 小西 誠(北稜・熊本) 130kg級優勝 中都雅志(多度津工業・香川) 第一試合 ○F 2'12 後藤 翼(湘南通信・神奈川) 第二試合 ○F 0'26 久世雅之(岐南工業・岐阜) 第三試合 ○F 4'02 前島信彦(上田西・長野) 第四試合 ○TF 1'01 0-10 加賀正祥(自由が丘学園・東京) 第五試合 ○F 1'17 杉浦一生(岩見沢農業・北海道) (佐々木大輔) ↑ Back to Headlines
▼3月27日から29日まで、新潟において毎年恒例で行われている全国高校選抜レスリング大会。2日目にて学校対抗戦の順位が決定した。
▼29日、高校選抜レスリング大会最終日にて、個人戦が行われた。優勝選手と結果は以下の通り。学校対抗戦第一位の霞ヶ浦高校(茨城)は1人のみ優勝、反対に立命館宇治高校(京都)が活躍。58kg級優勝に加え、63kg級では、1位と2位を独占した。
(佐々木大輔)
3月25日 直接取材
▼ エジプト・アレキサンドリアで開催のシドニー五輪第二次予選の終了を待たずして、フリー54kg級、田南部力(警視庁)の五輪出場資格獲得が決定した。 25日の計量時、54kg級はわずか四人のみが参加、五戦を終了する前に、総合ランキングが第四戦までのままで変動しないことがわかった。四戦終了時、総合第3位につけている田南部は上位7名に与えられる五輪出場権を確保した。 なお、エジプト大会に派遣の63kg級宮田和幸(クリナップ)、76kg級小幡邦彦(山梨学院大)の二名も、参加選手数がランキングに影響を及ぼさないため、計量を棄権し出場を取りやめた。 今大会には、イランチームの監督であり、往年の名選手であるハデムが復活。その活躍が期待されている。 (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ エジプト・アレキサンドリアで開催のシドニー五輪第二次予選の終了を待たずして、フリー54kg級、田南部力(警視庁)の五輪出場資格獲得が決定した。 25日の計量時、54kg級はわずか四人のみが参加、五戦を終了する前に、総合ランキングが第四戦までのままで変動しないことがわかった。四戦終了時、総合第3位につけている田南部は上位7名に与えられる五輪出場権を確保した。
なお、エジプト大会に派遣の63kg級宮田和幸(クリナップ)、76kg級小幡邦彦(山梨学院大)の二名も、参加選手数がランキングに影響を及ぼさないため、計量を棄権し出場を取りやめた。
今大会には、イランチームの監督であり、往年の名選手であるハデムが復活。その活躍が期待されている。
(横森 綾)
3月21日 <コンバットレスリング> 結果速報
▼ 第6回全日本コンバットレスリング選手権大会が3月20日東京都町田市総合体育館で開催された。 注目の佐藤留美奈(ルミナ)は今年も76kg級にエントリー。去年敗れた勢田誠一と3位のアンソニー・ハスは棄権、優勝の和田拓也と3位の伊藤武則は欠場と陣容は薄くなってしまったが、最多の28人の中を4戦中3戦で一本勝ちを収め、3年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝では「今回一番マークしていた」という林俊介(スポーツ会館)と対戦。30秒の抑え込みで4ポイントを獲得した後「道場でよくやる技」という片足を抱え込む形のスリーパーで締め上げ完勝した。試合後ルミナは「アブダビに推薦で出場したのに一回戦で負けてしまったので、日本の大会で負けるわけにはいかなかった。優勝して汚名を返上できたと思う」と喜びを語った。さらに今回ルミナには最優秀選手賞と、7年連続の選手権出場を記念しての特別賞が授与された。 また、69kg級は阿部和也が全試合ポイント差ながらも1ポイントも与えず優勝し、85kgはアブダビコンバット本戦にも出場した大山利幸が優勝した。 (井原芳徳) 優勝選手 58kg 小塚誠司(PUREBRED大宮) 63kg 三上洋平(PUREBRED大宮) 69kg 阿部和也(パレストラ東京) 76kg 佐藤留美奈(K'z FACTORY) 85kg 大山利幸(京葉ガス) +85kg 多田尾秀樹(K'z FACTORY) ↑ Back to Headlines
▼ 第6回全日本コンバットレスリング選手権大会が3月20日東京都町田市総合体育館で開催された。 注目の佐藤留美奈(ルミナ)は今年も76kg級にエントリー。去年敗れた勢田誠一と3位のアンソニー・ハスは棄権、優勝の和田拓也と3位の伊藤武則は欠場と陣容は薄くなってしまったが、最多の28人の中を4戦中3戦で一本勝ちを収め、3年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝では「今回一番マークしていた」という林俊介(スポーツ会館)と対戦。30秒の抑え込みで4ポイントを獲得した後「道場でよくやる技」という片足を抱え込む形のスリーパーで締め上げ完勝した。試合後ルミナは「アブダビに推薦で出場したのに一回戦で負けてしまったので、日本の大会で負けるわけにはいかなかった。優勝して汚名を返上できたと思う」と喜びを語った。さらに今回ルミナには最優秀選手賞と、7年連続の選手権出場を記念しての特別賞が授与された。
また、69kg級は阿部和也が全試合ポイント差ながらも1ポイントも与えず優勝し、85kgはアブダビコンバット本戦にも出場した大山利幸が優勝した。
(井原芳徳)
3月21日 公式情報
▼ 3月25,26日にエジプト・アレキサンドリアで開催が予定されている五輪資格獲得二次予選のグランプリ大会最終戦に、69kg級、和田貴広(和歌山県教育庁)が出場を正式に辞退した。 現在、和田の69kg級は総合ランキングで9位につけているとはいえ、上位とのポイント差が大きくなっている。五輪出場資格を獲得する7位以内にはいるためには、エジプト大会へ20人以上の選手が出場し、3位以内に入賞することが条件付けられている。 18,19日に開催された同地でのグレコローマンスタイル最終戦を見ても、20人出場した階級が少ないため、徒に疲労をためるよりは4月末のアジア選手権へ照準を絞って調整をしようと判断した。 和田の出場辞退により、フリースタイルのエジプト大会への派遣は54kg級の田南部力(警視庁)、63kg級の宮田和幸(クリナップ)、76kg級の小幡邦彦(山梨学院大)の3選手となる。 フリースタイルは4月26−28日に中国・桂林で、グレコローマンスタイルは5月5−7日に韓国・ソウルで予定されているアジア選手権は、シドニー五輪出場資格獲得の最終予選となっている。 (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ 3月25,26日にエジプト・アレキサンドリアで開催が予定されている五輪資格獲得二次予選のグランプリ大会最終戦に、69kg級、和田貴広(和歌山県教育庁)が出場を正式に辞退した。
現在、和田の69kg級は総合ランキングで9位につけているとはいえ、上位とのポイント差が大きくなっている。五輪出場資格を獲得する7位以内にはいるためには、エジプト大会へ20人以上の選手が出場し、3位以内に入賞することが条件付けられている。 18,19日に開催された同地でのグレコローマンスタイル最終戦を見ても、20人出場した階級が少ないため、徒に疲労をためるよりは4月末のアジア選手権へ照準を絞って調整をしようと判断した。
和田の出場辞退により、フリースタイルのエジプト大会への派遣は54kg級の田南部力(警視庁)、63kg級の宮田和幸(クリナップ)、76kg級の小幡邦彦(山梨学院大)の3選手となる。
フリースタイルは4月26−28日に中国・桂林で、グレコローマンスタイルは5月5−7日に韓国・ソウルで予定されているアジア選手権は、シドニー五輪出場資格獲得の最終予選となっている。
▼ 五輪資格獲得二次予選であるグランプリ大会のグレコローマンスタイルの部が3月19日のエジプト・アレキサンドリア大会をもって終了した。 五輪出場資格を得るためには、総合ランキング7位以内に入ることが条件であったが、日本は58、63、69、76kg級の4階級で7位以内に入った。 出場資格を獲得した4階級のうち、69kg級の永田克彦(警視庁)、76kg級の片山貴光(自衛隊)はリザーバーの助けをかりず、一選手での出場資格獲得のため、このまま五輪代表選手に内定の予定。残りの58、63kg級については、プレーオフにより代表選手を確定させる。 [エジプト大会の詳細については、続報が入り次第お知らせします] (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ 五輪資格獲得二次予選であるグランプリ大会のグレコローマンスタイルの部が3月19日のエジプト・アレキサンドリア大会をもって終了した。 五輪出場資格を得るためには、総合ランキング7位以内に入ることが条件であったが、日本は58、63、69、76kg級の4階級で7位以内に入った。 出場資格を獲得した4階級のうち、69kg級の永田克彦(警視庁)、76kg級の片山貴光(自衛隊)はリザーバーの助けをかりず、一選手での出場資格獲得のため、このまま五輪代表選手に内定の予定。残りの58、63kg級については、プレーオフにより代表選手を確定させる。
[エジプト大会の詳細については、続報が入り次第お知らせします]
3月15日 公式情報
▼ 3月11、12日にメキシコ・メキシコシティーで開かれていたフリースタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第四戦、メキシコ戦の詳細結果が判明した。 戦前の予想通り、参加選手数が激減。54kg級8人、58kgkg級5人、63kg級8人、69kg級10人、76kg級13人、85kg級8人、97kg級11人、130kg級9人と、上位に入賞しても総合ランキングに影響を与えるポイントは得にくいエントリーとなった。 63kg級は8人とエントリー人数が少なかったため、宮田は棄権。最終戦のエジプト大会で高得点を狙う。 第四戦までを終え、日本チームで五輪出場権獲得圏である7位以内を現在獲得しているのは54kg級のみ。(現在、49ポイントで3位)しかし、63kg級は7位と6ポイント差の41ポイントの9位、69kg級は7位と8ポイント差の9位、76kg級は7位と6ポイント差の12位につけており、参加選手数の増加が予想されるエジプト戦での逆転が可能となっている。 [→詳細結果はこちら] (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ 3月11、12日にメキシコ・メキシコシティーで開かれていたフリースタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第四戦、メキシコ戦の詳細結果が判明した。
戦前の予想通り、参加選手数が激減。54kg級8人、58kgkg級5人、63kg級8人、69kg級10人、76kg級13人、85kg級8人、97kg級11人、130kg級9人と、上位に入賞しても総合ランキングに影響を与えるポイントは得にくいエントリーとなった。
63kg級は8人とエントリー人数が少なかったため、宮田は棄権。最終戦のエジプト大会で高得点を狙う。
第四戦までを終え、日本チームで五輪出場権獲得圏である7位以内を現在獲得しているのは54kg級のみ。(現在、49ポイントで3位)しかし、63kg級は7位と6ポイント差の41ポイントの9位、69kg級は7位と8ポイント差の9位、76kg級は7位と6ポイント差の12位につけており、参加選手数の増加が予想されるエジプト戦での逆転が可能となっている。 [→詳細結果はこちら]
3月14日 公式情報
▼ 3月11,12日、フリースタイル五輪出場資格獲得大会第四戦、メキシコ大会が開催された。 ヨーロッパからの時差が大きく、高度も高いため開催前から出場者の激減が予想されていたメキシコ大会には、日本から63kg級宮田和幸(クリナップ)、76kg級小幡邦彦(山梨学院大)を派遣した。 結局、現地入りしてから判明した参加選手数が63kg級ではわずか10人だったため宮田は出場を取りやめ。小幡のみの参加となった。 小幡は予選トーナメント2勝1敗で決勝トーナメントへ進出することができなかった。 [順位、ランキングなどの詳細は判明次第お知らせします。] (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ 3月11,12日、フリースタイル五輪出場資格獲得大会第四戦、メキシコ大会が開催された。
ヨーロッパからの時差が大きく、高度も高いため開催前から出場者の激減が予想されていたメキシコ大会には、日本から63kg級宮田和幸(クリナップ)、76kg級小幡邦彦(山梨学院大)を派遣した。 結局、現地入りしてから判明した参加選手数が63kg級ではわずか10人だったため宮田は出場を取りやめ。小幡のみの参加となった。
小幡は予選トーナメント2勝1敗で決勝トーナメントへ進出することができなかった。
[順位、ランキングなどの詳細は判明次第お知らせします。]
3月7日 公式情報
▼ 3月4、5日にアメリカ・コンコードで開かれていたグレコローマンスタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第四戦、アメリカ戦が終了した。開催地がヨーロッパから時差が大きいアメリカになった都合上、参加国数がこれまででもっとも減少し、獲得ポイントも減少するため、確実な上位入賞が期待されていた。 今回は、総合ランキングで2位につけている76kg級片山貴光(自衛隊)が連戦の疲労を回復するために今回は参加を見合わせている。また、参加を予定していた 58kg級笹本睦(日体大)は負傷により大会そのものを棄権した。決勝トーナメントへ進んだのは54kg級豊田雅俊(警視庁)のみ。その豊田も決勝トーナメントで勝利することができず4位に終わった。 国別順位は、ポーランドが1位。続いて2位がトルコ、3位はスウェーデン。日本の順位は17位。 日本チームの出場階級の結果は以下の通り 54kg級 豊田雅俊(自衛隊) 4位 63kg級 元木康年(自衛隊) 5位 69kg級 永田克彦(警視庁) 8位 85kg級 松本慎吾(日体大) 7位 第二次五輪資格獲得大会も、エジプト大会を残すのみとなった。日本グレコチームの総合ランキングは58kg級で6位、63kg級も同じ6位、69kg級は7位、76kg級では2位と四つの階級で五輪出場資格が獲得できる7位以内につけている。最終戦を残しているため、資格獲得がほぼ確定といえるのは2位につけている76kg級のみの状態ではあるが、大幅な戦績ダウンをしない限り資格獲得は有望。また、54kg級は現在ランキング11位につけているが、総合ランキング7位との差はわずか3ポイントであるため、最終戦での逆転のチャンスは十分にある。85kg級も、いまのところ12位という位置におり、7位とのポイント差は12。エジプト大会では多くの出場選手数が期待されるので、上位に入賞すれば85kg級でも十分に可能性は残されている。(→詳細な結果はこちら) (横森 綾) ↑ Back to Headlines
▼ 3月4、5日にアメリカ・コンコードで開かれていたグレコローマンスタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第四戦、アメリカ戦が終了した。開催地がヨーロッパから時差が大きいアメリカになった都合上、参加国数がこれまででもっとも減少し、獲得ポイントも減少するため、確実な上位入賞が期待されていた。
今回は、総合ランキングで2位につけている76kg級片山貴光(自衛隊)が連戦の疲労を回復するために今回は参加を見合わせている。また、参加を予定していた 58kg級笹本睦(日体大)は負傷により大会そのものを棄権した。決勝トーナメントへ進んだのは54kg級豊田雅俊(警視庁)のみ。その豊田も決勝トーナメントで勝利することができず4位に終わった。
国別順位は、ポーランドが1位。続いて2位がトルコ、3位はスウェーデン。日本の順位は17位。
日本チームの出場階級の結果は以下の通り
第二次五輪資格獲得大会も、エジプト大会を残すのみとなった。日本グレコチームの総合ランキングは58kg級で6位、63kg級も同じ6位、69kg級は7位、76kg級では2位と四つの階級で五輪出場資格が獲得できる7位以内につけている。最終戦を残しているため、資格獲得がほぼ確定といえるのは2位につけている76kg級のみの状態ではあるが、大幅な戦績ダウンをしない限り資格獲得は有望。また、54kg級は現在ランキング11位につけているが、総合ランキング7位との差はわずか3ポイントであるため、最終戦での逆転のチャンスは十分にある。85kg級も、いまのところ12位という位置におり、7位とのポイント差は12。エジプト大会では多くの出場選手数が期待されるので、上位に入賞すれば85kg級でも十分に可能性は残されている。(→詳細な結果はこちら)
このページに掲載した情報を他媒体に引用されることは基本的に自由とします。ただし、その場合、<情報源・Bout Review>と明記し、メールでの一報をお願いします。また、継続的なニュース引用については、<ida@boutreview.com>まで、メールで御相談ください。それ以外の場合の無断引用を一切お断りします。 このコーナーヘの情報掲載を希望される団体・関係者の方は、 E-MAIL<ida@boutreview.com> FAX:06-6356-7202(Muscle Brain's) まで情報をお寄せください。
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