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Grappling News
2.27 レスリング 「五輪予選東京大会、54kg級田南部が優勝」
2.26 レスリング 「五輪予選東京大会1日目結果」
2.25 レスリング 「五輪資格獲得大会(フリー)第三戦直前情報」
2.25 レスリング 「五輪資格獲得大会(グレコ)第四戦、54メンバー変更」
2.23 レスリング 「五輪資格獲得大会(グレコ)片山貴光が総合2位」
2.21 レスリング 「笹本睦(グレコ58、日体大)、元木康年(グレコ63、自衛隊)3位に」
2.15 レスリング 「田南部力(フリー54、警視庁)、総合得点で3位に」
2.14 レスリング 「五輪予選フリー第二戦、54kg級 田南部が4位に」
2.8 レスリング 「片山は3位、笹本6位、永田5位、松本7位」
2.7 レスリング 「片山貴光(グレコ76kg級・自衛隊)が3位入賞」
2.1 レスリング 「五輪資格獲得大会2回目の派遣メンバー変更」
1.31 レスリング 「フリースタイル、ベラルーシ大会ではすべて予選敗退」
1.30 レスリング 「2000シドニー五輪予選国際レスリング東京大会」
1.25 レスリング 「五輪資格獲得大会(グレコ)片山貴光が4位、平井満生が6位」
1.16 柔術 「エリオ&ホリオン・グレイシー柔術セミナーのお知らせ」
 
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99年9月〜12月
 
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wrestling 2月27日 結果速報

「五輪資格獲得東京大会、54kg級田南部が優勝」

▼ 2月26、27日に東京・青少年総合センターで開かれていたフリースタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第三戦、東京戦が終了した。 日本はすでに五輪出場権を獲得している85kg級をのぞく7階級にエントリー。そのうち4階級で決勝トーナメントへ進出した。

 第一戦、第二戦で総合ランキング3位につけている54kg級田南部力(警視庁)は準決勝でNurdin Donbaev(キルギスタン)と延長戦にまでもつれこみ、テクニカルポイントはともに2点で同点のまま終了、コーション(警告)差で勝利。決勝戦ではNamik Abdullaev(アゼルバイジャン)のタックルを試合終了間際、トゥーホールドで返して2ポイントを獲得、国際大会で初めての優勝を果たした。念願の表彰台の一番上は「思っていたより高」く、今は周りが言うほど五輪資格を確実に手に入れた実感はなく、自分では「三割程度」の認識しかなく、3月のエジプト大会が終わり、確実に手にするまで気を抜けない様子だった。

 63kg級宮田和幸(クリナップ)は決勝トーナメント一回戦では2−2で5分過ぎに片足タックルから後ろをとられ、3−2と逆転されるものの、そこからジャーマンでNasir Lal(カナダ)をひっくり返し3ポイントを獲得。二回戦では2−1で1ポイントリードはとっているものの、3ポイントのノルマを達成できず延長戦にもつれ込み、Serguei Smal(ベラルーシ)の片足タックルをトゥーホールドで返して2ポイントを得、決勝戦へ進んだ。決勝戦ではDavid Pogosiana(グルジア)の力強さの前に宮田は自分のペースへ持ち込むことができず破れ、2位で終了。今後は力負けしない形でのスタミナを付けていきたいと課題を述べていた。

 76kg級小幡邦彦(山梨学院大)は決勝トーナメント一回戦でグランプリ大会総合ランキング3位のポーランド選手を判定で破り、4位以内を確保。続く二回戦で破れたため、3位決定戦への出場となった。イラン特有の1ポイント差を争うしつこいレスリングのために延長戦にもつれ込むも諦めず、試合は2−2の同ポイントで終了。コーションもついていなかったため審判団競技に持ち込まれたが、終始アグレッシブな態度を見せ続けた小幡の勝利と判定された。

 同じく決勝トーナメントへ進出した69kg級和田貴広(和歌山県教育庁)は一回戦でグランプリ大会総合ランキング1位のZaur Bataev(RUS)と対戦、無失点では終わらなかったものの、相手のペースのまま試合を運ばれて5位に終わった。

 3月11,12日にメキシコで予定されている五輪資格獲得大会第四戦には、第三戦までの結果から、58、97、130の三階級で派遣を取りやめる。ただし、今回の五輪資格獲得のポイント積算方法は、出場した大会のうち、高得点を得た三大会の合計によって算出されるため、参加選手数の激減が予想されるメキシコへは、派遣階級の中からでも一部参加が見送られる可能性が高い。最終戦となる第五戦、エジプト大会(3月25,26日)は地理的にヨーロッパに近くなるため、参加選手数の増加も見込まれる。総合ランキングで現在3位に位置している54kg級以外は、高得点を得なければ五輪参加資格の獲得が難しいため、最終戦へ向けての調整に参加四階級(54、63、69、76kg級)とも絞られるだろう。[→詳細結果はこちら]

(横森 綾)

 

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wrestling 2月26日 結果速報

「シドニー五輪予選東京大会1日目結果」

▼ フリースタイルのシドニー五輪予選第二次予選東京大会が26日、東京・青少年総合センターで開幕した。日本はすでに五輪出場権を得ている85kg級を除いた7階級にエントリー。ベラルーシでの第一戦、ドイツでの第二戦で上位に食い込めた階級が少ないため累計ポイントがのびず、第三戦である今回の大会で確実にポイントをのばすことが期待されていた。

 63kg級、宮田和幸(クリナップ)は現在、総合ランキング1位のBudizteanu Ruslan(モルドヴァ)と同じ予選リーグになるものの、延長戦の末、3-1で判定勝ち。決勝トーナメントへ駒を進めた。
 他にも54,69,76級で決勝トーナメント進出をきめた。総合ランキングで3位につけている54kg級、田南部力(警視庁)は今大会で決勝トーナメントへ進出を決定したことにより、13ポイント以上を確保。五輪出場資格をほぼ確実にした。

 第一戦から第三戦までの結果を受け、今大会で決勝トーナメントに進出できなかった58,97,130kg級の三階級については今後、第四戦(メキシコ)、第五戦(エジプト)への派遣を取りやめると明らかにした。また、今回も高得点を得、五輪出場枠確保がほぼ確定となっている54kg級は、連戦の疲労を回復するために第四戦への派遣は見合わせる方向で検討されている。

 明日、27日の決勝トーナメントは朝9時半より開始、3位決定戦、決勝戦は午後2時半より開始される。

 本日の日本選手の試合結果は以下の通り。

54kg級 田南部力(警視庁)
予選リーグ 第一試合 ○TF 1:24 10-1 Chen Jui-Hsien(TPE)
      第二試合 ○TF 4:53 13-2 Legrand David(FRA)
      第三試合 BYE
*決勝トーナメント進出決定
 明日は1/2fainalでDonbaev Nurdin(KGZ)と対戦
 
58kg級 関川博紀(新潟県体育協会)
予選リーグ 第一試合 BYE
      第二試合 × 0-6 Juug Jin-Hyuk(KOR)
      第二試合 ○ 7-4 Karnitski Arif(BLR)
*予選トーナメントで敗退
 
63kg級 宮田和幸(クリナップ)
予選リーグ 第一試合 ○ 6-1 Surigalatu(CHN)
      第二試合 ○ 7:07 3-1 Budizteanu Ruslan(MDA)
      第三試合 BYE
*決勝トーナメントへ進出決定。
明日はQualif.roundはLal Nasir(CAN)と対戦。
 
69kg級 和田貴広(和歌山県教育庁)
予選リーグ 第一試合 ○ 5-1 Un Chang-Jun(KOR)
      第二試合 BYE
      第三試合 ○TF 12-0 2:13 Labuschagne B(RSA)
*決勝トーナメントへ進出決定。
明日はQualif.roundでBotaev Zaour(RUS)と対戦。
 
76kg級 小幡邦彦(山梨学院大学)
予選リーグ 第一試合 ○F 0-10 2:58 Sene Macfar(SEN)
      第二試合 BYE
      第三試合 ○ 4-1 Copola Thomas(GBR)
*決勝トーナメントへ進出決定。
明日はQualif.roundでJurecki Mariusz(POL)と対戦。
 
97kg級 小菅裕司(自衛隊)
予選リーグ 第一試合 ×TF 0-11 5:59 Dominic Black(USA)
      第二試合 BYE
      第三試合 ×F 1-7 4:44 Scherrer Rolf(SUI)
*予選トーナメントで敗退。
 
130kg級 小幡弘之(警視庁)
予選リーグ 第一試合 × 5-2 Efstathios Topalidis(GRE)
      第二試合 × 0-3 Szewczyk Tomasz(POL)
      第三試合 × 2-8 Baiurmurkh Gantogtokh(MGL)
*予選トーナメントで敗退。

(横森 綾)

 

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wrestling 2月25日 公式情報

「五輪資格獲得大会(フリー)第三戦直前情報」

▼明日26日に東京・青少年総合センターで開幕するフリースタイル五輪資格獲得第二ステージの第三戦の計量、抽選が25日午後6時より開始された。
 日本は第二戦までと同様、五輪出場資格を得ている85kg級以外の7階級すべてに出場。
 日本チームは7選手とも計量を一度でパス。各階級の参加選手数、予選リーグでの対戦国は以下の通り。

54kg級(16選手) 田南部力(警視庁) 第4プールで台湾、フランスと
58kg級(15選手) 関川博紀(新潟県体協) 第1プールでベラルーシ、韓国と
63kg級(19選手) 宮田和幸(クリナップ) 第2プールで中国、モルダビアと
69kg級(19選手) 和田貴広(和歌山県教育庁) 第4プールで韓国、南アフリカと
76kg級(22選手) 小幡邦彦(山梨学院大) 第5プールでセネガル、イギリスと
97kg級(17選手) 小菅裕司(自衛隊) 第3プールでアメリカ、スイスと
130kg級(14選手) 小幡弘之(警視庁) 第3プールでギリシャ、モンゴル、ポーランドと

(横森 綾)

 

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wrestling 2月25日 公式情報

「五輪資格獲得大会(グレコ)第四戦、54メンバー変更」

▼ レスリング、グレコローマンスタイル五輪出場資格獲得大会第二予選の第四戦、アメリカ・コンコード大会(3月4,5日)の派遣メンバー変更が発表された。
 54kg級は第三戦に参加の佐々木昌常(自衛隊)に代わり豊田雅俊(警視庁)に変更。また、97kg級は第一戦から第三戦まで、リザーバーも含めた結果と内容が非常に厳しく、今後、上位に入賞しても資格獲得の可能性が薄いと判断して派遣そのものを中止する。

(横森 綾)

 

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wrestling 2月23日 公式情報

「五輪資格獲得大会(グレコ)片山貴光が総合2位」

▼ 2月19、20日にウズベキスタン・タシケントで開かれていたグレコローマンスタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第三戦、ウズベキスタン戦の最終順位が確定した。

 第一戦、第二戦と異なり、開催地がヨーロッパを離れた都合上、参加国数が減少、獲得ポイントも減少するため確実な上位入賞が期待されていた。58kg級笹本睦(日体大)、今回リザーバーとして参加の63kg級元木康年(自衛隊)がともに3位に入賞。 69kg級永田克彦(警視庁)も決勝トーナメントに進出し5位に入賞した。第二戦のフランス大会で2位に入賞し、今回も上位への入賞が期待された片山貴光(自衛隊)は予選リーグで敗退したが、フォール勝ちとポイントを上げての判定負けのため勝ち点で優位になり7位で終了した。

 国別順位は、ウクライナが1位。続いて2位が中国、3位は韓国。日本の順位は14位。

 第三戦を終わり日本グレコチームは58、63、69、76と四つの階級で五輪出場資格が獲得できる総合ポイント7位以内につけている。58kg級は西見(第一戦)と笹本(第二、三戦)の二人で総合6位。63kg級は平井(第一戦、二戦)と元木(第三戦)の二人で総合5位。69kg級は第一戦から三戦まですべて永田が参加し7位。特に、参加選手数が多い第一戦、第二戦で上位に入っている片山貴光はリザーバーの助けをかりないまま総合で2位を維持しており、残すところ二つの大会(3月4-5日にアメリカ・コンコード、3月18-19日にエジプト・アレキサンドリア)でも順当な位置に着ければ出場資格獲得はまず間違いないであろう。

 各階級の最終順位と第一戦から三戦までの獲得ポイントによる総合順位は以下の通り。[→詳細結果はこちら]

54kg級 佐々木昌常(自衛隊) 16位 [総合13位]
58kg級 笹本睦(日体大)    3位 [総合 6位]
63kg級 元木康年(自衛隊)   3位 [総合 5位]
69kg級 永田克彦(警視庁)   5位 [総合 7位]
76kg級 片山貴光(自衛隊)   7位 [総合 2位]
85kg級 松本慎吾(日体大)   5位 [総合10位]
97kg級 山口孝二(自衛隊)  18位 [総合20位]

(横森 綾)

 

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wrestling 2月21日 公式情報

「笹本睦(グレコ58、日体大)、元木康年(グレコ63、自衛隊)3位に」

▼ 2月19、20日にウズベキスタン・タシケントで開かれていたグレコローマンスタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第三戦、ウズベキスタン戦が終了した。

 第二戦で上位に入賞し、今回も3位入賞を期待されていた片山貴光(76kg級、自衛隊)は決勝トーナメント進出を逃し7位。しかし、笹本睦(58kg級、日体大)、第三戦から参加の元木康年(63kg級、自衛隊)が二人そろって3位に入賞し、高ポイントを獲得した。

 各階級の順位と獲得ポイントは以下の通り。ただし、確定順位が未だ不明の階級もあるため、詳細については後ほどお知らせします。

(横森 綾)

54級 佐々木昌常(自衛隊)  13〜15位
58級 笹本睦(日体大)    3位[17ポイント]
63級 元木康年(自衛隊)   3位[17ポイント]
69級 永田克彦(警視庁)   5位[16ポイント]
76級 片山貴光(自衛隊)   7位[12ポイント]
85級 松本慎吾(日体大)   7〜9位
97級 山口孝二(自衛隊)   18〜19位
 

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wrestling 2月15日 公式情報

「田南部力(フリー54、警視庁)、総合得点で3位に」

▼ 2月12、13日にドイツ・ライプチヒで開かれていたフリースタイルの五輪資格獲得大会(通称「グランプリ大会」)第二戦、ドイツ戦が終了した。

 第一戦のベラルーシ大会ではすべての階級で決勝進出を逃したため、参加選手数が多く、高得点を獲得できる今回の第二戦での上位入賞がのぞまれていた。日本チームは、既報の通り第二戦では63,76,97の三階級で派遣メンバーを変更し、五輪資格獲得への挑戦をしていた。

 第一戦でベラルーシ相手に試合終了間際に逆転され、惜しくも8位に終わった54kg級田南部力(警視庁)が4位に入賞、グランプリ大会を通しての総合得点でも3位につけ、上位7名に与えられる五輪出場資格の獲得圏内に入った。それ以外の階級ではすべて予選リーグで敗退した。各階級の順位と獲得ポイントは以下の通り。[→詳細はこちら]

54級 田南部力(警視庁)     4位[18ポイント]
58級 関川博紀(新潟県体協)  12位[10ポイント]
63級 伊東克佳(河北建設)   19位[6ポイント]
69級 和田貴広(和歌山県教育庁)16位[12ポイント]
76級 小柴健二(自衛隊)    13位[14ポイント]
97級 中尾芳広(自衛隊)    16位[5ポイント]
130級 小幡弘之(警視庁)    15位[2ポイント]
 国別順位は、54,130の二階級を制し、六階級で六位以内に入賞したベラルーシが1位。続いて76,85の二階級制覇をしたマケドニアが2位、3位はウクライナ。日本の順位は17位。

 来週末、2月 26,27日に東京・青少年総合センターで開催されるフリースタイル第三戦については、三階級で出場選手を変更。63kg級が伊東克佳(河北建設)から宮田和幸(クリナップ)に、76kg級が小柴健二(自衛隊)から小幡邦彦(山梨学院大)に、 97kg級が中尾芳広(自衛隊)から小菅裕司(自衛隊)に変更される。

 また、 2月 19,20日にウズベキスタン・タシケントで開催されるグレコローマンスタイルの第三戦には、第二戦の試合結果より三階級で出場選手を変更。54kg級が豊田雅俊(警視庁)から佐々木昌常(自衛隊)へ、63kg級が平井満生(日本体育大)から元木康年(自衛隊)へ、 97kg級が篠崎正二(自衛隊)から山口孝二(自衛隊)に変更される。

(横森 綾)

 

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wrestling 2月14日 公式情報

「五輪予選フリー第二戦、54kg級 田南部が4位に」

▼ 12〜13日ドイツ・ライプチヒで開催された五輪予選グランプリ大会フリースタイル第二戦で、54kg級の田南部力(警視庁)が4位に入賞した。田南部は決勝トーナメントでアゼルハイジャンに敗れ、3位決定戦でキルギスタンに敗れるが、予選でアメリカに8-3で勝利したため上位に付けた。
 それ以外の日本人選手は全員予選リーグ敗退。69kg級の和田貴広(和歌山県教育庁)は予選リーグの第一戦で韓国に2-3で惜敗、第二戦はプエルトリコに勝利するも、決勝には進めなかった。
 五輪出場資格を得るには、26〜27日の東京大会での上位入賞が望まれる。
(明日詳細結果を掲載します)

(横森 綾)

 

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wrestling 2月8日 結果速報

「片山は3位、笹本6位、永田5位、松本7位」

▼2月5,6日フランス・クレモンフェランで開催されていた五輪資格獲得大会の第二戦での各選手の順位、獲得ポイントが判明した。
 既報の通り76kg級、片山貴光(自衛隊)は3位。今回、リザーバーからの起用となった58kg級、笹本睦(日体大)が6位。永田裕志(新日本プロレス)の実弟でもある69kg級、永田克彦(警視庁)が5位。イタリアでの第一戦に水疱瘡のため参加できなかった85kg級松本慎吾(日体大)は7位となった。
 国別の順位は1位ポーランド、2位が同点でロシアとイスラエル。日本は14位。
 日本チームの各階級の順位と獲得ポイントは以下の通り。(→詳細な結果はこちら)

54kg級 11位(14ポイント)豊田雅俊(警視庁)
58kg級  6位(18ポイント)笹本睦(日本体育大学)
63kg級 16位( 7ポイント)平井満生(日本体育大学)
69kg級  5位(22ポイント)永田克彦(警視庁)
76kg級  3位(21ポイント)片山貴光(自衛隊)
85kg級  7位(19ポイント)松本慎吾(日本体育大学)
97kg級 20位( 2ポイント)篠崎正二(自衛隊)

(横森 綾)

 

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wrestling 2月7日 結果速報

「片山貴光(グレコ76kg級・自衛隊)が3位入賞」

▼ 2月5,6日フランス・クレモンフェランで開催されていた五輪資格獲得大会の第二戦が終了した。正式な最終順位はまだ未確認だが、日本チームは出場7階級のうち4階級(58、69、76、85)で8位以内を獲得。特に、グレコ76kg級、片山貴光(自衛隊)は予選で98年世界学生選手権2位のSeyed Hossein Manashian(イラン)を破り、3位決定戦では99年5月のアジア選手権でも破った98年の世界王者、Bakhitiar Bayseytov(カザフスタン)を3−0のスコアで下して3位に入賞した。

 76kg級はイタリアでの第一戦でも4位に入賞して21ポイントを獲得しており、今回の第二戦で3位に入賞したことにより、22ポイントを追加して合計43ポイントを得た。日本チームの中では五輪出場資格の確保にもっとも近い位置につけている。

(詳細については、続報が入り次第、お知らせします。)

(横森 綾)

 

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wrestling 2月1日 公式情報

「五輪資格獲得大会2回目の派遣メンバー変更」

▼ ベラルーシ・ミンスクでの五輪資格獲得大会に出場していたナショナルチームが2月1日に帰国した。54kg級田南部力(警視庁)の8位が最高で、メンバー全員が予選を突破できなかった。
 確定順位と獲得ポイントは以下の通り。(→詳細はこちら)

54kg級  8位(15ポイント)田南部力(警視庁)
58kg級 16位( 6ポイント)関川博紀(新潟県体協)
63kg級 10位(17ポイント)宮田和幸(クリナップ)
69kg級 10位(16ポイント)和田貴広(和歌山県教育庁)
76kg級 18位( 7ポイント)小幡邦彦(山梨学院大)
97kg級 13位( 6ポイント)小菅裕司(自衛隊)
130kg級 16位(1ポイント)小幡弘之(警視庁)
 この結果から、次の遠征メンバーの変更が予定されている。76kg級小幡邦彦から小柴健二(自衛隊)へ、97kg級は小菅裕司から中尾芳広(自衛隊)へ。また、短期間での減量が難しいため、63kg級も宮田和幸から伊東克佳(河北建設)へと変更される予定。

 さらに、明日2月2日にフランス・クレモンフェランへ出発して五輪資格獲得大会の二回目に参加するグレコチームも三階級でメンバーが変更された。
 54kg級が佐々木昌常(自衛隊)から豊田雅俊(警視庁)へ、58kg級が西見健吉(自衛隊)から笹本睦(日本体育大)へ、85kg級が横山秀和(秋田経法大付)から松本慎吾(日本体育大)に変更される。
 また、130kg級は今後、五輪資格獲得のための一連のグランプリ大会へ派遣するのを取りやめ、5月のアジア選手権による出場資格獲得を目指す。

(横森 綾)

 

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wrestling 1月31日 試合結果

「フリースタイル、ベラルーシ大会ではすべて予選敗退」

▼1月29,30日にベラルーシ・ミンスクで開かれていたフリースタイルの五輪資格獲得大会(通称グランプリ大会)一回目の結果、日本チームはすべての階級で予選リーグを突破できず、決勝トーナメントへ勝ち残れずに終わった。
 54kg級田南部力(警視庁)は予選でベラルーシに2−3で競り負け、69kg級和田貴広(和歌山県教育庁)も98年世界選手権2位、アトランタ五輪銅メダルのZaza Zazirow(ウクライナ)に4−6の判定負けと、「強豪相手に競り負ける」という日本チームの敗戦パターンの常套を踏んでしまった。(→詳報はこちら)

(横森 綾)

 

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レスリング 1月30日 公式情報

「2000シドニー五輪予選国際レスリング東京大会」

▼ 2月26日(土)27日(日)に東京で開催されるシドニー五輪資格獲得グランプリの東京大会の概要が明らかになった。

名称:2000シドニー五輪予選国際レスリング東京大会
日時:25日(金) 18:00-18:30 計量
   26日(土)  9:30-13:00 予選ラウンド
         16:00-21:00 予選ラウンド
   27日(日)  9:30-12:00 決勝トーナメント
         15:00-19:00 三位決定戦、決勝戦
場所国立オリンピック記念青少年総合センター
   (http://www.nyc.go.jp/)
交通:小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分
   京王帝都バス 新宿駅西口(16番)より「代々木5丁目」下車
          渋谷駅南口(14版)より「代々木5丁目」下車
   地下鉄千代田線 代々木公園駅下車 徒歩約10分
入場:無料(無料パンフレット有り)
26日にエントリーが締め切られたが、予想を上回る30カ国からの申し込みがあったため、上の進行予定は今後、変更の可能性がある。

(横森 綾)

 

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wrestling 1月25日 公式情報

「五輪資格獲得大会(グレコ)片山貴光が4位、平井満生が6位」

▼1月22,23日にイタリアで開催されていたグレコローマンスタイルレスリングの五大陸グランプリと称される五輪資格獲得大会のうち、第1回が終了した。
 グランプリ大会は、出場するごとにその結果によって加算されるポイント数の合計得点により、各階級、上位7カ国に五輪出場資格が与えられる。ポイントはその大会の参加選手数が満点となる。25人出場の場合、1位に25点、2位に24点というようにポイントがつけられる。
 日本は99年のグレコ世界選手権(9月・アテネ)で入賞ゼロだったため、全8階級に出場。11月の全日本選手権優勝者を中心にイタリアへ遠征した。なお、85kg級は松本慎吾(日本体育大学)が出場予定だったが、直前になって水疱瘡にかかったため2位の横山秀和(秋田経法大附高教)が出場した。

   23日からの同大会には、全187選手が参加。日本選手は76kg級の片山貴光(自衛隊)が4位、62kg級が平井満生(日本体育大学)が6位に入賞し、それぞれ21、20と高いポイントを獲得した。
 それ以外の階級はいずれも苦戦を強いられ、第2回(フランス・クレモンフェール)の大会での巻き返しが期待される。
 確定順位と獲得ポイントは以下の通り。(→ 詳細な結果はこちら)

54kg級 12位(12ポイント)佐々木昌常(自衛隊)
58kg級 13位(13ポイント)西見健吉(自衛隊)
63kg級  6位(20ポイント)平井満生(日本体育大学)
69kg級 16位(9ポイント) 永田克彦(警視庁)
76kg級  4位(21ポイント)片山貴光(自衛隊)
85kg級 20位(4ポイント) 横山秀和(秋田経法大附高教)
97kg級 18位(7ポイント) 篠崎正二(自衛隊)
130kg級 18位(2ポイント)浜上稔(宮崎農高教)

(横森 綾)

 

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柔術 1月16日 公式情報

「エリオ&ホリオン・グレイシー柔術セミナーのお知らせ」

▼ グレイシー柔術の宗家であるエリオ・グレイシーとその長男、ホリオン・グレイシーの直接指導による「グレイシー柔術の基礎セミナー」が、PRIDEグランプリの前日にあたる1月29日(土)に行われる。70年以上の歴史を持つ本物のグレイシー柔術を直接学べるとても貴重なチャンスになるであろう。
 セミナーは第一部で基本テクニック、第二部で少し進んだテクニックを行うが、柔術の基本セミナーのため、初心者でも参加できるようになっている。
 なお今回のセミナー受講者には全員に、エリオ,ホリオン,ホイス・グレイシーの三人のサイン入りのセミナー修了書が授与される。また、それぞれのセミナー終了後にグループ写真撮影も行われる。写真は後日無料にて受講者全員に送付される。

<セミナー詳細>
日時:1月29日(土)
   第一部 9:30〜12:30(9:00より受付)
   第二部 13:30〜16:30(13:00より受付)
場所:台東リバーサイドスポーツセンター(浅草)
受講料:第一部、第二部ともそれぞれ\15,000
    第一部、第二部どちらも受講される方は\25,000
お申し込み方法:
 〒197-0024 東京都福生市牛浜143-1 草間ビル206号
 「しのぶ道場 グレイシー」まで現金書留にて受講料をお送り下さい。
 その際に必ず、名前・住所・電話番号・携帯電話番号・e-mailアドレス、IDナンバー(お持ちの方のみ)、また、第一部・第二部どちらのセミナーを受講希望かをご記入ください。

※定員になった場合は締め切らせていただく場合がございます。

お問い合わせ:「しのぶ道場 グレイシー」
 TEL: 042-530-7547 FAX: 042-530-7827
このセミナー及び会場に関するお問い合わせは全てこちらへお願いします。
 
注意:当日は道着もしくは、長そでトレーナーとスウェットパンツ、タオルをご持参ください。

 

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