▼6月25日、テキサス州ダラスで開催されていたアメリカのシドニー五輪代表決定戦が終了した。
前日までのトーナメントを勝ち上がった選手と、4月末の全米選手権王者とが3試合をおこない、二勝したほうが代表選手となるという厳しい基準が設けられている。
以前、プロ修斗に参戦したこともあるグレコ58kg級デニス・ホールは、2000年全米選手権を制したため、シード選手に指定されていたが、トーナメントを勝ち上がってきたジム・グルエンワルド相手に先に一勝するものの二連敗しシドニー五輪に出場することはできなくなった。
グレコ130kg級では、アトランタ五輪銀メダルのマット・ガファリが連続して五輪出場を狙ったが、一勝二敗に終わりシドニーには届かなかった。
フリー130kg級には、昨年の世界王者、FILA年間最優秀レスラーのステファン・ニールが今年の全米王者ケリー・マッコイに挑んだが二連敗。得意技一つだけの得点源ではレスリングで勝つのは難しいこと、アメリカの層の厚さを示す結果となった。
(横森 綾)
【フリースタイル】
▼54kg級
1試合目 ○Sammie Henson(Sunkist Kids)[4-2]Eric Akin(Dave Schultz
WC)×
2試合目 ○Sammie Henson[3-2 8:55]Eric Akin×
Hensonが二勝し、五輪出場確定
▼58kg級
1試合目 ○Terry Brands(Hawkeye)[3-2 8:14]Kerry Boumans(Dave Schultz
WC)
×
2試合目 ○Terry Brands[5-2 8:58]Kerry Boumans×
Brandsが二勝し、五輪出場確定
▼63kg級
1試合目 ○Cary Kolat(Dave Schultz WC)[4-1]Bill Zadick(Hawkeye)×
2試合目 ○Cary Kolat[3-0]Bill Zadick, Iowa City×
Kolatが二勝し、五輪出場確定
▼69kg級
1試合目 ○Lincoln McIlravy(Gateway WC)[3-0]Chris Bono(Sunkist Kids)×
2試合目 ○Lincoln McIlravy[4-0]Chris Bono×
McIlravyが二勝し、五輪出場確定
▼76kg級
1試合目 ○Brandon Slay(Dave Schultz WC)[5-2]Brian Dolph(Dave Schultz
WC)×
2試合目 ○Brandon Slay[3-1]Brian Dolph×
Slayが二勝し、五輪出場確定
▼85kg級
1試合目 ○Lee Fullhart(Hawkeye WC)[3-2 8:31]Charles Burton(New York
AC)
×
2試合目 ○Charles Burton[3-2]Lee Fullhart×
3試合目 ○Charles Burton[3-0]Lee Fullhart×
二勝したBurtonが後日、Les Gutches(Sunkist Kids)と試合をし、その勝
者が五輪出場確定
▼97kg級
1試合目 ○Melvin Douglas(Sunkist Kids)[TF 10-0 4:36]Dominic Black(U.S.
Army)×
2試合目 ○Melvin Douglas[負傷棄権]Dominic Black(U.S. Army)×
Douglasが二勝し、五輪出場確定
▼130kg級
1試合目 ○Kerry McCoy(New York AC)[4-1]Stephen Neal(Dave Schultz
WC)×
2試合目 ○Kerry McCoy[6-4]Stephen Neal×
McCoyが二勝し、五輪出場確定
【グレコローマンスタイル】
▼54kg級
1試合目 ○Steven Mays(U.S. Navy)[3-0]Brandon Paulson(Minnesota Storm)×
2試合目 ○Steven Mays[5-0]Brandon Paulson×
Stevenが二勝し、五輪出場確定
▼58kg級
1試合目 ○Dennis Hall(Sunkist Kids)[3-2]Jim Gruenwald(Sunkist Kids)×
2試合目 ○Jim Gruenwald[3-0]Dennis Hall×
3試合目 ○Jim Gruenwald[8-3]Dennis Hall×
Gruenwaldが二勝し、五輪出場確定
▼63kg級
1試合目 ○Kevin Bracken(New York AC)[4-0]Glenn Nieradka(U.S. Army)×
2試合目 ○Kevin Bracken[7-4]Glenn Nieradka
Brackenが二勝し、五輪出場確定
▼69kg級
1試合目 ○Heath Sims(Dave Schultz WC)[5-2 7:32]Chris Saba(New York
AC)
×
2試合目 ○Chris Saba[4-0]Heath Sims×
3試合目 ○Heath Sims[3-1]Chris Saba×
Simsが二勝し、五輪出場確定
▼76kg級
1試合目 ○Keith Sieracki(U.S.Army)[7-3]Mat Lindland(Sunkist Kds)×
2試合目 ○Mat Lindland[4-0]Keith Sieracki×
3試合目 ○Keith Sieracki[2-1]Mat Lindland×
Sierackiが二勝し、五輪出場確定
▼85kg級
1試合目 ○Ethan Bosch(New York AC)[負傷棄権 3:00 13-4]Quincey
Clark(Minnesota Storm)×
2試合目 ○Quincey Clark[8-0]Ethan Bosch×
3試合目 ○Quincey Clark[6-2]Ethan Bosch×
Clarkが二勝し、五輪出場確定
▼97kg級
1試合目 ○Garrett Lowney(Minnesota Storm)[3-0 7:21]Jason Gleasman(New
York AC)×
2試合目 ○Garrett Lowney[3-0 9:00]Jason Gleasman, Colorado Springs×
Lowneyが二勝し、五輪出場確定
▼130kg級
1試合目 ○Rulon Gardner(Sunkist Kids)[2-2 9:00]Matt Ghaffari(Sunkist
Kids)×
2試合目 ○Matt Ghaffari[2-1]Rulon Gardner×
3試合目 ○Rulon Gardner[1-0]Matt Ghaffari×
Gardnerが二勝し、五輪出場確定。
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▼6月22日からアメリカ、テキサス州ダラスで開かれていたファイナル・オリンピック・トライアルのトーナメントが23日終了した。
アメリカの五輪代表を決めるこの大会は、4月末にラスベガスで開かれた全米選手権の優勝者以外の選手によるトーナメントをまず開催。このトーナメントを制した選手と、全米選手権1位の選手との直接対決が3試合が行われ、二勝した選手がシドニー五輪代表選手と定められる。アメリカはフリー、グレコ全16階級で五輪出場枠を獲得しているため、全階級にわたってトライアルが開催された。
なお、フリー85kg級のみ、アトランタ五輪7位(82kg級)、97年世界王者、99 年世界3位、2000年全米王者のレスリー・ガチェスが負傷しているため、トライアルの決定戦を行うことができない。そのため、今回のトライアルについては、
2000年パン・アメリカン2位のチャールズ・バートンがシード1位の選手としてトーナメントを勝ちあがったリー・フルハートととりあえずの決定戦をすることになった。 85kg級のシドニー五輪代表決定戦は、その勝者とレスリー・ガチェスによって後日、日を改めておこなわれる。
23日終了したトーナメントには、リングスKOKトーナメント王者として日本では知られるダン・ヘンダーソン(上写真右)がグレコ85kg級に出場。2勝2敗で4位に終わった。
ヘンダーソンのセコンドとして2月に来日していたランディ・クートゥアはグレコ
97kg級に出場。2勝1敗のあと順位決定戦を対戦相手ともども負傷棄権した。
フリースタイルには76kg級にフランク・トリッグが出場し2勝1敗で4位、
130kg 級にはトム・エリクソンが出場し1勝1敗ののち、順位決定戦を負傷棄権。6位に終わった。「体が重くて動かなかった」と試合後に漏らしていたらしい。
24日におこなわれる五輪代表決定戦の対戦カードも決定している。(トーナメントの順位の下に掲載)
グレコ130kg級では、アトランタ五輪決勝でカレリンに敗れ銀メダルとなり「倒すにはゴリラにレスリングを教えるしかない」と言ったマット・ガファリがトーナメントを勝ち上がり、ふたたび五輪出場をかけて決定戦に挑む。
フリー76kg級では、昨年の世界選手権4位、ジョー・ウィリアムスがトーナメント決勝で敗れ、五輪出場枠をみずから獲得しながらも、シドニー五輪出場への道をたたれるという結果に終わった。
130kg級では、五輪後、NFLのドラフトにかかることが決まっているという昨年の世界選手権王者ステファン・ニール(写真左)が今年の全米選手権決勝で敗れた、ケリー・マッコイに再び挑む。
トーナメントの順位
【グレコローマンスタイル】
▼54kg級
1位 Steven Mays(New York AC)
2位 Shawn Sheldon(New York AC)
3位 Broderick Lee(Jets)
4位 Jeff Cervone(U.S.Air Force)
5位 Justin Weber(U.S.Army)
6位 Marcos Jeantete(U.S.Navy)
▼58kg級
1位 Jim Gruenwald(Sunkist Kids)
2位 Duaine Martin(U.S.Marines)
3位 Darnell Lollis(New York AC)
4位 Dave Nieradka(U.S.Army)
5位 Cody Sanderson(Sunkist Kids)
6位 Mujaahid Maynard(U.S.Army)
▼63kg級
1位 Glenn Nieradka(U.S.Army)
2位 Shon Lewis(U.S.Army)
3位 James Shillow(U.S.Marines)
4位 Jason Tolbert(U.S.Army)
5位 Glenn Garrison(Peninsula)
6位 Jacob Hey(U.S.Air)
▼69kg級
1位 Chris Saba(New York AC)
2位 Marcel Cooper(U.S.Marines)
3位 David Zuniga(Minesota Storm)
4位 Steve Woods(U.S.Air)
5位 Keith Wilson(U.S.Army)
6位 Travis West(Jets)
▼76kg級
1位 Keith Sieracki(U.S.Army)
2位 T.C.Dantzler(New York AC)
3位 Jacob Clark(U.S.Marines)
4位 Dan Niebuhr(Sunkist Kids)
5位 Mike Uker(Minnesota Storm)
6位 Tom Ciezki(Wildcat)
▼85kg級
1位 Ethan Bosch(New York AC)
2位 Kenny Owens(U.S.Marines)
3位 Chael Sonnen(Dave Shultz WC)
4位 Dan Henderson(Dave Shultz WC)
5位 Aaron Sieracki(U.S.Air)
6位 Willam Carr(Minnesota Storm)
▼97kg級
1位 Garrett Lowney(Minnesota Storm)
2位 Dave Surofchek(unattached)
3位 Joshua Hall(U.S.Army)
4位 Dan Hicks(U.S.Marines)
▼130kg級
1位 Matt Gaffari(Sunkist Kids)
2位 Dremiel Byers(U.S.Army)
3位 Billy Pierce(Minnesota Storm)
4位 Brian Keck(New York AC)
5位 Corey Farkas(U.S.Air)
6位 Tim Tekautz(Minnesota Storm)
|
【フリースタイル】
▼54kg級
1位 Eric Akin(Dave Schultz WC)
2位 Stephen Abas(Sunkist Kids)
3位 Teague Moore(Sunkist Kids)
4位 Mika Mena(Hawkeye WC)
5位 Sheldon Thomas(Dave Schultz WC)
6位 Lou Rosseli(New York AC)
▼58kg級
1位 Terry Brands(Hawkeye WC)
2位 Eric Guerrero(Sunkist Kids)
3位 Mark Ironside(Hawkeye WC)
4位 Yero Washington(Sunkist Kids)
5位 Danny Felix(Sunkist Kids)
6位 Tony Purler(Sunkist Kids)
▼63kg級
1位 Bill Zadick(Hawkeye WC)
2位 T.J.Jaworsky(New York AC)
3位 Eric Larkin(Sunkist Kids)
4位 Shawn Charles(Sunkist Kids)
5位 Troy Steiner(Team Excel)
6位 John Fisher(Sunkist Kids)
▼69kg級
1位 Chris Bono(Sunkist Kids)
2位 Pat Santoro(New York AC)
3位 Ramico Blackmon(Team Excel)
4位 Terry Steiner(Team Excel)
5位 Alan Fried(Sunkist Kids)
6位 John Giura(Dave Shultz WC)
▼76kg級
1位 Brian Dolph(Dave Shults WC)
2位 Joe Williams(Hawkeye WC)
3位 Byron Tucker(Sunkist Kids)
4位 Frank Trigg(Sunkist Kids)
5位 Steve Marianetti(New York AC)
6位 Sean Harrington(New York AC)
▼85kg級
1位 Lee Fullhart(Hawkeye WC)
2位 Mike VanArsdale(U.S.Army)
3位 Jon Kading(Wildcat)
4位 John McGovern(Dave Shultz WC)
5位 Aaron Simpson(Sunkist Kids)
6位 Cael Sanderson(Sunkist Kids)
▼97kg級
1位 Dominic Black(U.S.Army)
2位 Chad Lamer(Hawkeye WC)
3位 Rex Holman(U.S.Army)
4位 Joel Sharratt(Minnesota Storm)
5位 Johnny Curtis(Dave Shultz WC)
6位 Rex Holman(U.S.Army)
▼130kg級
1位 Stephan Neal(Dave Shultz WC)
2位 Tolly Thompson(Sunkist Kids)
3位 Airron Richardson(Team Excel)
4位 Angelo Borzio(New York AC)
5位 J.R. Plienis(New York AC)
6位 Tom Erickson(Sunkist Kids)
|
決定戦の組み合わせ(左側がシード1位選手)
【グレコローマンスタイル】
54kg級 Brandon Paulson(Minesota Storm) vs Steven May(New York
AC)
58kg級 Dennis Hall(Sunkist Kids) vs Jim Gruenwald(Sunkist Kids)
63kg級 Kevin Bracken(New York AC) vs Glenn Nieradka(U.S.Army)
69kg級 Heath Sims(Dave Shultz WC) vs Chris Saba(New York AC)
76kg級 Mat Lindland(Sunkist Kds) vs Keith Sieracki(U.S.Army)
85kg級 Quincey Clark(Minnesota Storm) vs Ethan Bosch(New York
AC)
97kg級 Jason Gleasman(New York AC) vs Garrett Lowney(MinnesotaStorm)
130kg級 Rulon Gardner(Sunkist Kids) vs Mat
Gaffari(Sunkist Kids)
【フリースタイル】
54kg級 Sammie Henson(Sunkist Kids) vs Eric Akin(Dave Shultz WC)
58kg級 Kery Boumans(Dave Shultz WC) vs Terry Brands(Hawkeye WC)
63kg級 Cary Kolat(Dave Shultz WC) vs Bill Zadick(Hawkeye WC)
69kg級 Lincoln Mcllravy(Gateway WC) vs Chris Bono(Sunkist Kids)
76kg級 Brandon Slay(Dave Shultz WC) vs Brian Dolph(Dave ShultzWC)
85kg級 Charles Burton(New York AC) vs Lee Fullhart(Hawkeye WC)
※この階級のみは後日、勝者がLeslie Gutches(Sunkist Kids)と決
定戦をし、その決定戦の勝者が五輪代表となる。
97kg級 Melvin Daglas(Sunkist Kids) vs Dominic Black(U.S.Army)
130kg級 Kerry McCoy(New York AC)
vs Stephan Neal(Dave Shultz WC)
(横森 綾)
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▼昨年1月と10月に開催され、映像と音楽による凝った演出で話題を呼んだ「コンテンダーズ」が、数々の大物ミュージシャンによるライブ会場としても有名なZEPP
TOKYOに舞台を移し、7月1日開催される。メインイベントでは大会のプロデューサー的存在でもある宇野薫が、須藤元気と対戦する。須藤の派手な入場シーンが大会の演出とどのように交わるかも見物だ。他にもライトヘビー級4選手によるワンデイトーナメント等全10試合が予定されている。
(井原 芳徳)
THE CONTENDERS 2000
7月1日 開場:16:00 試合開始:17:00
会場:ZEPP TOKYO
(新橋〜 ゆりかもめ「青海」駅前 または 新木場〜 臨海副都心線「東京テレポート」駅徒歩5分)
※当日立見券販売予定
第10試合
宇野薫(和術慧舟會) VS 須藤元気(ビバリーヒルズ柔術クラブ)
第9試合
Lightheavy Weight Tournament 決勝戦
第4試合勝者 VS 第5試合勝者
第8試合
阿部裕幸(RJW/CENTRAL) VS 大河内衛(木口道場)
第7試合
廣野剛康(和術慧舟會) VS 小西良徳(S.A.W)
第6試合
高田浩也(RJW/CENTRAL) VS アンソニー・ネツラー(PUREBRED 大宮)
第5試合
Lightheavy Weight Tournament1回戦
第4試合
Lightheavy Weight Tournament1回戦
第3試合
大石幸史(RJW/CENTRAL) VS 村濱天晴(WILD PHOENIX)
第2試合
門脇英基(和術慧舟會) VS 矢野卓見(烏合会)
第1試合
塩沢正人(和術慧舟會) VS 若林次郎(スポーツ会館)
キリンビバレッジ PRESENTS Lightheavy Weight 4MEN'S Tournament
※組み合わせは試合前日に第三者くじ引きにて決定し、当日発表致します
【参加選手】
大山 利幸(京葉ガス)
矢野 倍達(RJW/CENTRAL)
佐々木有生(フリー)
ニーハオ (キャプチャーインターナショナル)
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6月17日 直接取材
「シドニー五輪プレーオフ グレコ58kg級は笹本、63kg級は元木」
▼17日、東京・駒沢体育館でレスリングのシドニー五輪代表決定プレーオフがグレコローマンスタイル58kg級と63kg級の二階級で行われた。
レスリングの五輪出場枠は国に対して与えられ、その国から誰を代表に出すかはそれぞれの国に決定方法がゆだねられている。既報の通り、すでにシドニー五輪予選は終了しており、日本はグレコローマン58、63、69、76級、フリー
54、63、69、85級の合計8階級で出場枠を得ている。そのうち、昨年の全日本1,2位の選手が共同して枠を得たと評価されたグレコローマン58、63の二階級については、再度決定戦をする事に定められた。
グレコ58kg級は西見健吉(自衛隊体育学校)と笹本睦(綜合警備保障)。32歳で、アトランタ五輪出場経験も持つベテランの西見と、大学を出たての22歳、笹本の対決となった。
2週間前に右脚を痛め、練習を再開したのは一週間前という西見は、踏ん張りがきかないために得意のリフトが繰り出せず、6分攻め続けたが7−2で笹本の勝利となった。
「攻めることがあまりできなくて、相手のミスでの得点ばかりなので内容は納得がいっていないですけど、勝ったので100点です。」と自己評価した笹本は「シドニーでは勝てると思います。五輪二次予選で外人と対戦して、自分もけっこう強いと思いました。」と上位入賞への自信を見せた。
なお、笹本は3歳から木口道場でレスリングを習っており、木口道場出身者からはバルセロナ五輪の花原大介(グレコ57kg級)、アトランタ五輪の三宅靖志(グレコ68kg級)に続いて3人目の五輪出場者となる。
グレコ63kg級も笹本と同期の22歳、平井満生(綜合警備保障)と30歳の元木康年(自衛隊体育学校)の世代交代がかかった対戦となった。
平井の反り投げで先に1ポイントをとられるが、パーテルのあとアップになり、お互いにクラッチを組んだところから元木が逆に反り投げて平井の背中を返し、3ポイント取得。この前半の3ポイントが効き、お互いに第1ピリオド内に1ポイントずつ追加するが、4ポイントをとった元木が相手の攻撃をうまく封じ、かわしたまま6分終了。シドニー五輪への切符を手にした。
元木は高校卒業後に海上自衛隊へ入隊、1年間は護衛艦に乗る勤務を続けていたが、当時の先輩に勧められて自衛隊体育学校を受験、20歳でレスリングを始める。高校時代、柔道で県大会優勝、国体出場は果たしているものの、重心の置き方がことなるレスリングにはじめはなじめず、「投げられマシン」の生活だった。
しかし、先輩の指導を素直にきき、経験を積み重ねて有効活用するうちに全日本トップクラスへのぼりつめ、今回のシドニー五輪出場確定となった。
(横森 綾)
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6月17日 直接取材
「フリー76kg級、太田拓弥(和歌山県教育庁)が教え子に雪辱」
▼16日から東京・駒沢体育館開かれていた明治乳業杯全日本選抜レスリング選手権大会が 17日、終了した。今年はオリンピック・イヤーのため、五輪選考会と直接関わらない今回の大会には五輪代表決定選手、決定戦出場選手が不参加。また、棄権者も多数いたため、勝負の行方が分かりにくい大会となった。
そんななか、フリースタイル76kg級では、昨年の全日本選手権で10年ぶりの十代王者となった小幡邦彦(山梨学院大)が、高校時代の恩師であり、アトランタ五輪銅メダル(74kg級)の太田拓弥(和歌山県教育庁)と決勝戦で対戦した。昨年末の全日本選手権とちがい、緩急のついた太田のレスリングに小幡が翻弄され、延長5分
59秒、3−0で判定負けした。
最優秀選手に与えられる明治乳業杯は太田拓弥に、優秀選手賞はフリーは田村茂一(自衛隊体育学校)、グレコは松本慎吾(一宮運輸)に贈られた。
各賞受賞者、各階級の順位は以下の通り。
【明治乳業カップ】フリースタイル 76kg級 太田拓弥(和歌山県教育庁)
【優秀選手】フリースタイル 54kg級 田村茂一(自衛隊体育学校)
グレコローマンスタイル 85kg級 松本慎吾(一宮運輸)
●フリースタイル
【54kg級】
1位 田村茂一(自衛隊体育学校)
2位 長尾勇気(日体大助手)
3位 松永共広(日体大)
4位 戸井田昌教(宮越工芸)
5位 清水聖志人(日体大)
6位 高橋利典(山学大)
7位 井上英(自衛隊体育学校)
8位 齋藤将志(秋田経済法大付高)
【58kg級】
1位 石嶋勇次(綜合警備保障)
2位 松尾大士(日体大)
3位 増田荘史(五色台活動センター)
4位 藤本健太(日大)
5位 岡田英雅(チームエクセルUSA)
6位 若山真毅(日体大)
7位 菅原剛志(日体大)
8位 谷口勝信(国士大)
【63kg級】
1位 山本英典(自衛隊体育学校)
2位 栗尾直樹(宮城県協会)
3位 井上謙二(自衛隊体育学校)
4位 佐藤将章(宮越工芸)
5位 高田耕司(自衛隊体育学校)
6位 谷和典(日大)
7位 井上真一(山学大)
8位 池松和彦(日体大)
9位 川路幸祐(東洋大)
10位 湊純(自衛隊体育学校)
【69kg級】
1位 織山昭仁(秋田市役所)
2位 工藤祐士(岡山県協会)
3位 天谷満博(土浦日大高教員)
4位 本名栄二(新潟県体育協会)
5位 青木篤志(自衛隊体育学校)
6位 柳川美麿(群馬大)
7位 嶋崎寿雄(日大)
8位 富田展弘(自衛隊体育学校)
9位 馬場隆行(自衛隊体育学校)
10位 荻本喜久(日体大)
【76kg級】
1位 太田拓弥(和歌山県教育庁)
2位 小幡邦彦(山梨学院大)
3位 柴田寛(農大クラブ)
4位 宮川崇(国士大)
5位 目時透(国士大)
6位 鈴木豊(日大)
7位 卯月秀人(群馬大)
8位 土屋晶信(株式会社サイキ)
【85kg級】
1位 横山武典(国士大)
2位 本多尚基(日大)
3位 税田拓也(拓大)
4位 高橋善孝(宮越工芸)
5位 太田充洋(日体大)
6位 花田信秀(国士大)
【97kg級】
1位 小平清貴(山梨学院大)
2位 今村雄介(高田道場)
3位 浜中和宏(日体大)
4位 熊田良一(特別警備保障)
5位 姫路文博(大阪体育大)
6位 瀧澤慎(株式会社橋本)
7位 西田耕一郎(日大)
【130kg級】
1位 吉田清太郎(秋田市役所)
2位 宍戸将春(専大)
3位 諏訪間幸平(クリナップ)
4位 矢野通(日大)
5位 沢田直樹(拓大)
|
●グレコローマンスタイル
【54kg級】
1位 豊田雅俊(警視庁)
2位 安原隆(自衛隊体育学校)
3位 村田知也(日野クラブ)
4位 引地崇仁(日体大)
5位 松川昌生(拓大)
6位 森下浩(和歌山県教育庁)
7位 大舘正樹(自衛隊体育学校)
8位 倉本大地(拓大)
【58kg級】
1位 西島隆(高岡総合プール)
2位 富谷光雄(自衛隊体育学校)
3位 田中謙介(日体大)
4位 吉田誠治(特別警備保障)
5位 工藤健太(青学大)
【63kg級】
1位 伊是名正旭(日体大)
2位 飯室雅規(自衛隊体育学校)
3位 石田亮一(クリナップ)
4位 池畑耕造(自衛隊体育学校)
5位 宮下孝則(自衛隊体育学校)
6位 村崎学志(拓大)
【69kg級】
1位 大井将憲(自衛隊体育学校)
2位 土田樹史(特別警備保障)
3位 齋藤柔(自衛隊体育学校)
4位 西田元次(自衛隊体育学校)
5位 赤石博(山学大)
6位 小川明彦(自衛隊体育学校)
7位 佐野裕樹(日体大)
8位 小島寿夫(青学大)
【76kg級】
1位 伊藤光伸(宮越工芸)
2位 加納篤(加納建築)
3位 菅太一(日大)
4位 倉本忠(日野中学校教諭)
5位 中村征司(宮城県協会)
6位 大久保潤一(青学大)
7位 中元正弘(自衛隊体育学校)
8位 吉田直博(自衛隊体育学校)
【85kg級】
1位 松本慎吾(一宮運輸)
2位 太田宣明(自衛隊体育学校)
3位 谷口周平(自衛隊体育学校)
4位 森角裕介(日体大)
5位 田守竹夫(山学大)
6位 塚本裕昭(木口道場)
7位 井田敏徳(兵庫商高教)
【97kg級】
1位 篠崎正二(自衛隊体育学校)
2位 吉田幸司(須賀川高教諭)
3位 馬渕賢司(東濃養護学校)
4位 津田弘二(青学大)
5位 中本将生(国士大)
【130kg級】
1位 鈴木克彰(警視庁)
2位 室谷正憲(和歌山県立武道館)
3位 伏平学(拓大)
4位 坂下昇(綜合警備保障)
5位 国安敏也(国士大)
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(横森 綾)
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6月17日 公式情報
「シドニーオリンピックレスリング競技の監督・コーチ」
▼17日、東京・駒沢体育館でシドニー五輪の代表者決定戦が終了したあと、高田裕司強化委員長から、シドニー五輪の監督・コーチが発表された。
選ばれたのは監督とコーチ三名の合計四名。この4人を中心として、今後の遠征、合宿などの強化を執り行っていく。
監督 :高田裕司(46歳) 山梨学院大
コーチ:土方雅和(39歳) 警視庁
コーチ:赤石光生(35歳) 日本レスリング協会
コーチ:伊藤広道(36歳) 自衛隊体育学校
なお、上記の四名以外に「支援コーチ」としてさらに数名を検討中。
(横森 綾)
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6月16日 大会結果
「全日本選抜レスリング選手権大会 1日目」
▼ 東京・駒沢体育館で始まった明治乳業杯全日本選抜レスリング選手権大会の1日目が終了した。初日の今日は各階級の予選リーグがおこなわれ、明日2日目の3位決定戦、決勝戦の組み合わせが決まった。
ただし、フリー130kg級、グレコ58kg級、97kg級、130kg級は参加選手数が5人と少ないため、リーグ戦のみで順位が決定されるので、明日はリーグ戦最終戦のみが行われる。
なお、グレコ130kg級はリーグ4回戦終了時点で鈴木克彰(警視庁)が圧倒的大差をつけてリードしているため、すでに優勝が確定した。
明日の3位決定戦は午前9時40分から、決勝戦は昼12時10分から行われる予定。
各階級の組み合わせは以下の通り。
●フリースタイル
【決勝戦】
54kg級:長尾勇気(日体大助手)vs 田村茂一(自衛隊体育学校)
58kg級:石嶋勇次(綜合警備保障)vs 松尾大士(日体大)
63kg級:山本英典(自衛隊体育学校)vs 栗尾直樹(宮城県協会)
69kg級:工藤祐士(岡山県協会)vs 織山昭仁(秋田市役所)
76kg級:小幡邦彦(山梨学院大)vs 太田拓弥(和歌山県教育庁)
85kg級:横山武典(国士舘大)vs 本多尚基(日大)
97kg級:小平清貴(山梨学院大)vs 今村雄介(高田道場)
【3位決定戦】
54kg級:戸井田昌教(宮越工芸)vs 松永共広(日体大)
58kg級:増田荘史(五色台活動センター)vs 藤本健太(日大)
63kg級:佐藤将章(宮越工芸)vs 井上謙二(自衛隊体育学校)
69kg級:本名栄二(新潟県体育協会)vs 天谷満博(土浦日大高教)
76kg級:宮川崇(国士舘大)vs 柴田寛(農大クラブ)
85kg級:税田拓也(拓殖大)vs 高橋善孝(宮越工芸)
97kg級:熊田良一(特別警備保障)vs 浜中和宏(日体大)
【130kg級リーグ戦最終】
・諏訪間幸平(クリナップ)vs 宍戸将春(専修大)
・矢野通(日大)vs 吉田清太郎(秋田市役所)
●グレコローマンスタイル
【決勝戦】
54kg級:豊田雅俊(警視庁)vs 安原隆(自衛隊体育学校)
63kg級:伊是名正旭(日体大)vs 飯室雅規(自衛隊体育学校)
69kg級:大井将憲(自衛隊体育学校)vs 土田樹史(特別警備保障)
76kg級:伊藤光伸(宮越工芸)vs 加納篤(加納建築)
85kg級:松本慎吾(一宮運輸)vs 太田宣明(自衛隊体育学校)
【3位決定戦】
54kg級:村田知也(日野クラブ)vs 引地崇仁(日体大)
63kg級:石田亮一(クリナップ)vs 池畑耕造(自衛隊体育学校)
69kg級:齋藤柔(自衛隊体育学校)vs 西田元次(自衛隊体育学校)
76kg級:菅太一(日大)vs 倉本忠(日野中学校教)
85kg級:谷口周平(自衛隊体育学校)vs 森角裕介(日体大)
【58kg級リーグ戦最終】
・富谷光雄(自衛隊体育学校)vs 西島隆(高岡総合プール)
・工藤健太(青学大)vs 田中謙介(日体大)
【97kg級リーグ戦最終】
・吉田幸司(須賀川高教)vs 津田弘二(青学大)
・篠崎正二(自衛隊体育学校)vs 馬渕賢司(東濃養護学校)
【130kg級リーグ戦最終】
・坂下昇(綜合警備保障)vs 伏平学(拓大)
・国安敏也(国士大)vs 室谷正憲(和歌山県立武道館)
(横森 綾)
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6月16日 直接取材
「17日はグレコ58,63kg級五輪代表決定プレーオフ」
▼16日午後3時、明日、17日に開かれるシドニー五輪代表決定プレーオフの計量がおこなわれた。
58kg級は西見健吉(自衛隊体育学校)と笹本睦(綜合警備保障)が、63kg級には平井満生(綜合警備保障)と元木康年(自衛隊体育学校)により争われる。
58kg級のプレーオフは変則2戦システムとり、初戦で笹本が勝ったら代表に決定。西見が勝った場合はもう1試合行い、商社が代表となる。63kg級は一試合だけを行い、その勝者が五輪代表となる。
4人とも計量開始直後に体重計に乗り、一度でパス。はからずも両階級とも新・旧世代交代がかかった組み合わせ(西見が33歳、笹本が22歳。平井が22歳、元木が30歳)となっている。「僕が勝って引退させます」と笹本が言う傍らで西見は「気持ちは一番若手ですから」「西見スペシャルを出しますよ」と余裕を見せる。
このプレーオフは58kg級が選抜選手権の3位決定戦終了後(12時予定)、63kg 級が選抜選手権の決勝終了後(14時30分予定)におこなわれる。
会場の東京・駒沢体育館は新玉川線「駒沢大学」駅より徒歩10分ほど。入場無料。
(横森 綾)
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6月8日 公式情報
「ジュニア、アジアともフリー76kg代表は長島和幸(早大)に」
▼ジュニア世界選手権、ジュニアアジア選手権の代表選考がフリースタイル76kg 級のみ6月17日にJOC杯優勝者長島和幸(早大)とシニアの五輪最終予選のため JOC杯に出場できなかった小幡邦彦(山学大)によるプレーオフで決定すると既報の通りアナウンスがあった。しかし、このたびの理事会で代表選考会に出場しなかった選手に出場の機会を与えることに疑問が呈せられ、例外措置は認めないとの基本方針に則ることになり、プレーオフは開催されないこととなった。
そのため、未決定だったフリー76kg級ジュニアの世界選手権、アジア選手権代表はJOC杯優勝者、長島和幸(早大)に決定した。
ジュニアの世界選手権は7月2〜9日にフランス・ナント、アジア選手権は8月8〜13日にインド・ニューデリーで開催される。
(横森 綾)
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6月7日 公式情報
「シドニー五輪出場国が出揃う」
▼5月末にアフリカ選手権が終了し、シドニー五輪の最終予選が終了、シドニー五輪出場国がすべて決定した。なお、決定したのは出場枠を獲得した国であって、選手ではない。代表選手については各国の選定基準にゆだねられている。
グレコローマン、フリーの両スタイルで全階級での出場権を獲得したのはロシア、ウクライナ、アメリカの3カ国のみ。イランはフリースタイルのみ全階級で出場枠を確保。強豪国でも簡単には上位に入賞できない近年の傾向を如実に表す結果となった。
日本は既報の通り、グレコローマン4階級(58、63、69、76)、フリー4階級(54、 63、 69、 85、)の計8階級で出場枠を確保。グレコ58、63kg級の代表については、6月17日、駒沢体育館で代表者決定プレーオフにより決定される。
(横森 綾)
■ 各階級代表国一覧
▼グレコローマンスタイル▲
【54kg級】
キューバ 韓国 ドイツ カザフスタン ロシア 北朝鮮 チェコ グルジア 中国 アゼルバイジャン キルギスタン ウクライナ トルコ フィンランド ポーランド ルーマニア イラン ニュージーランド アメリカ エジプト
【58kg級】
韓国 カザフスタン ブルガリア ベラルーシ ルーマニア 中国 ハンガリー ウズベキスタン フランス イラン グルジア アルメニア ウクライナ 日本 ドイツ ロシア トルクメニスタン オーストラリア アメリカ チュニジア
【63kg級】
カザフスタン トルコ イスラエル ウズベキスタン ベラルーシ イタリア ウクライナ 韓国 ロシア ポーランド スイス アメリカ 中国 日本 グルジア アルメニア インド ニュージーランド キューバ アルジェリア
【69kg級】
韓国 ロシア ベラルーシ ハンガリー フランス キューバ イラン ウクライナ ドイツ ルーマニア スウェーデン フィンランド ポーランド アゼルバイジャン 日本 エストニア ウズベキスタン オーストラリア アメリカ モロッコ
【76kg級】
トルコ フランス ギリシャ グルジア ハンガリー ロシア スウェーデン アルメニア アゼルバイジャン 日本 ベラルーシ ポーランド 韓国 フィンランド ウズベキスタン ウクライナ カザフスタン サモア アメリカ エジプト
【85kg級】
キューバ ドイツ キルギスタン フィンランド スウェーデン エストニア ベラルーシ アメリカ ロシア トルコ エジプト
【97kg級】
ロシア ポーランド スウェーデン トルコ グルジア スイス アメリカ チェコ リトアニア ブルガリア ベラルーシ ルーマニア ギリシャ アルメニア カザフスタン ウクライナ 韓国 オーストラリア キューバ エジプト
【130kg級】
ロシア キューバ ブルガリア イタリア ウクライナ アメリカ ハンガリー アルメニア トルコ グルジア イスラエル ポーランド ベラルーシ スウェーデン エストニア チェコ 中国 オーストラリア ヴェネズエラ チュニジア
▼フリースタイル▲
【54kg級】
韓国 ウズベキスタン ウクライナ ブルガリア モンゴル ロシア カザフスタン イラン キルギスタン ベラルーシ 日本 アゼルバイジャン ドイツ アメリカ モルドヴァ ギリシャ 北朝鮮 ニュージーランド キューバ エジプト
【58kg級】
トルコ イラン ウズベキスタン アルメニア モルドヴァ ロシア アメリカ スロヴァキア モンゴル アゼルバイジャン ウクライナ カザフスタン ドイツ ベラルーシ ギリシャ グルジア 北朝鮮 オーストリア カナダ ギニア・ビサオ共和国
【63kg級】
ウクライナ 韓国 ウズベキスタン アメリカ ブルガリア イラン 北朝鮮 キルギスタン モルドヴァ アゼルバイジャン ベラルーシ ドイツ グルジア ロシア スロヴァキア アルメニア 日本 オーストラリア キューバ エジプト
【69kg級】
カナダ アメリカ トルコ グルジア アルメニア ギリシャ キューバ キルギスタン ロシア イラン ベラルーシ ウクライナ カザフスタン ポーランド モルドヴァ ブルガリア 日本 オーストラリア コロンビア ナイジェリア
【76kg級】
ロシア ドイツ トルコ アメリカ アゼルバイジャン 韓国 ブルガリア ウクライナ ウズベキスタン ポーランド カザフスタン ハンガリー マケドニア スロヴァキア イラン グルジア モンゴル オーストラリア キューバ 南アフリカ
【85kg級】
キューバ ロシア アメリカ トルコ 日本 ウズベキスタン カザフスタン 韓国 ウクライナ ハンガリー マケドニア コートジボアール ラトヴィア ルーマニア スイス オーストラリア カナダ セネガル
【97kg級】
ロシア イラン ポーランド ギリシャ トルコ グルジア キューバ アゼルバイジャン ドイツ ウクライナ アメリカ ベラルーシ スロヴァキア スイス リトアニア オランダ カザフスタン オーストラリア カナダ ナイジェリア
【130kg級】
アメリカ ロシア イラン アゼルバイジャン トルコ ドイツ キルギスタン ウクライナ ベラルーシ 中国 グルジア モンゴル ブルガリア ハンガリー ギリシャ スロヴァキア ウズベキスタン オーストラリア キューバ エジプト
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6月4日 大会結果
「西日本学生レスリング春季リーグ戦最終結果」
▼ 平成12年度西日本学生レスリング春季リーグ戦 6月3日(土)〜4日(日)薬業鳴尾浜スポーツセンター
一部リーグ
第1位 立命館大学
第2位 福岡大学
第3位 徳山大学
第4位 近畿大学
第5位 同志社大学
第6位 南九州大学
第7位 東亜大学
第8位 桃山学院大学
|
二部リーグ
第1位 天理大学
第2位 関西学院大学
第3位 京都産業大学
第4位 関西大学
第5位 大阪体育大学
第6位 中京大学
第7位 大阪市立大学
|
この結果により、一部リーグ8位の桃山学院大学は二部降格、かわって二部リーグ1位の天理大学が一部へ昇格した。
最優秀選手(一部リーグ):仙波勝敏(立命館)
優秀選手 (一部リーグ):池邊尚宏(福岡)
最優秀選手(二部リーグ):中野真太郎(天理)
優秀選手 (二部リーグ):古家憲太郎(関西学院)
(佐々木大輔)
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