パンクラス 7.18 ベルサール高田馬場(レポ):Me,Weの山北渓人、北方大地との接戦制しプロ7戦全勝でストロー級王者に。透暉鷹、亀井晨佑に4R一本勝ちしフェザー級暫定王者に。清水清隆、パンクラスラストマッチで快勝
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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PANCRASE 328
2022年7月18日(月/祝)東京・ベルサール高田馬場
レポート&写真:井原芳徳
第1部
第5試合 パンクラス・ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
×北方大地(パンクラス大阪稲垣組/王者)※2度目の防衛戦
○山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
判定0-3 (大藪47-48/山崎47-48/梅木47-48)
※山北が王者に
北方は19年7月に砂辺光久からストロー級王座を奪取。19年10月のONEで猿田洋祐に、20年11月のRIZINで竿本樹生に敗れ、昨年6月のRIZINの中村優作戦では前日計量後に体調を悪化して欠場し、悔しい状況が続いた。だが昨年12月大会の宮澤雄大との初防衛戦では3R TKO勝ちし、今年3月のRIZIN大阪大会では村元友太郎に判定勝ちし、波に乗っている。
対する山北は王座初挑戦の26歳。専修大学レスリング部出身で、17年の国体ではフリースタイル57kg級で準優勝。MMA転向後はアマチュアで10連勝し、2020年にプロデビューし同年のネオブラッドトーナメント・ストロー級で優勝。昨年は6月に尾崎龍紀、10月に野田遼介と、上位ランカー相手に2連勝し、プロ6戦全勝。2位まで浮上してきた新鋭だ。
1R、序盤から山北がタックルを仕掛けて上になる。山北が上からパウンドを連打すると、その隙を突いて北方はリバースして上を取り返す。攻めあぐねるものの、時折肘や鉄槌を当て、好印象を残す。記者採点もジャッジ3者も北方。
2R、北方が左右のフックを連打すると、打撃を嫌った様子の山北はタックルを仕掛けるが、北方は潰して、金網際で倒して押さえる。だが今度は山北が下からアームロックを狙いつつ、リバースに成功し、上を取り返す。山北はハーフバックで押さえ、時折パウンドをヒットする。山北はトップ、サイドと移動し、押さえ続けて終える。記者採点もジャッジも山北。これでイーブンに。
3R、北方がパンチの連打で詰めると、山北はタックルを仕掛け、潰されそうになるも耐え、金網際でコントロールしハーフで押さえ続ける。山北は軽いながらも時折パウンドを連打し好印象を作る。北方は金網を背にしたまま脱出できない。記者採点もジャッジ3者も山北。これで山北が1ポイントリードする。
4R、北方は山北のタックルのカウンターで飛び膝を放つが、山北はギリギリでかわし、またもそのまま倒して金網際で上になる。だが今度は北方が早めに脱出し、上になって右肘、パウンドを当てて反撃する。山北がもがいて脱出しようとしても対応し、バック、サイドバックとコントロールを続ける。記者採点もジャッジ3者も北方。これで再び合計イーブンに。
5Rも詰めて来た北方に、山北がタックルを仕掛けて倒す。北方は必死に脱出しようとするが、山北は押さえ続け、バックも取る。終盤、北方は脱出に成功し、上から押さえ、パウンドを時折連打し反撃するが、当たりは軽い。記者採点は僅差だが山北。合計47-48で山北。ジャッジは割れかねなかったが、3者とも山北を支持し、山北が新王者に。裁定が発表されると、北方は拍手して負けを認め、山北を称えた。
プロ7戦全勝でベルトを巻いた山北は「北方選手のようなカリスマ性のあるチャンピオンになりたいです」「これからこのベルトに引っ張ってもらう形で最高のチャンピオンになります」と勝利者インタビューでアピールした。
第4試合 ストロー級 5分3R
○八田 亮(ストライプル オハナ/1位、元ZSTフライ級王者)
×野田遼介(ALLIANCE/5位)
判定2-1 (山崎28-29/梅木29-28/出口29-28)
八田は昨年5月のストロー級王座次期挑戦者決定戦で宮澤雄大に判定負けして以来の登場。野田は昨年10月大会で山北渓人に判定負けして以来の試合。
1R、野田がオーソドックスで構え、サウスポーの八田は回って距離を取る。お互い慎重な打撃戦の後、八田が組み付くと、金網を背にしながら飛びついてギロチンを仕掛け、そのまま引き込んで下になる。極まりは浅く、野田は外して上をキープする。最後、野田は少しパウンドを落とす。ジャッジは2名が八田、1名が野田を支持し、評価は割れる。
2R、終始スタンドの打撃戦となるが、両者なかなか攻撃が出せない。その中で野田は圧力をかけ続け、時折パンチをまとめ好印象を作る。ジャッジ3者とも野田を支持する。
3Rは一転して寝技の展開に。八田は序盤からタックルを仕掛け、そのまま引き込んで下になる。柔術家が得意な状況に持ち込むと、リバーサル、マウント、バックと素早く動き、三角絞めを極める。野田は脱出すると、横三角絞め、オモプラッタで挽回を狙うが、八田は防御し、上からパウンドを当てる。だが野田も最後は上になり、パウンドを連打し挽回。一進一退の展開に。ジャッジは3者とも三角で追い詰めた八田を支持。結局3Rのポイントが決め手となり、八田のスプリットでの判定勝ちとなった。
第3試合 フェザー級 5分3R
○中田大貴(和術慧舟會HEARTS/4位)
×内村洋次郎(イングラム/10位、元ZSTウェルター級王者)
1R 4’14” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※内村が前日計量でフェザー級+1ポンドの66.25kgのリミットを250gオーバー。66.5kgのキャッチウェイトで試合を実施
両者とも3月の高田馬場大会に出場し、中田はフェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦で亀井晨佑に判定負け。内村は遠藤来生に判定勝ちし、ランキング復帰を果たした。
1R、内村が右のバックハンドブロー、左ストレートをヒット。中田は組んで押し込むが、内村は左ハイ、ストレートを当て、中田を苦しめる。しかし中田も右ストレートを打ち合いで返すと、内村はひるむ。中田は押し込み、テイクダウンを奪えなかったが、離れて再び右ストレートを当てると、内村が苦しむように。中田はラッシュから倒すと、上からパウンドを当て続ける。内村も腕十字で挽回を狙うが、中田は外してパウンドを当て続け、内村が防戦一方になったところでレフェリーがストップした。
第2試合 ライト級 5分3R
○葛西和希 (マッハ道場/5位)
×DARANI(PRAVAJRA/11位)
判定3-0 (30-27/29-28/30-27)
葛西は林源平ら相手に4連勝していたが、3月大会で元修斗世界王者の松本光史も判定1-2で惜敗した。DARANIは昨年、木村裕斗と近藤有己に判定勝ちし、3月大会で渡部拓馬にわずか38秒で勝利し3連勝中。パンクラス参戦5年でようやくランキング入りしたが、上位の壁は高かった。
1R、葛西が序盤からテイクダウンを奪うと、サイド、ハーフで押さえ、肘を何発も当てて攻め続け、最後は肩固めを狙い追い詰める。
2Rも序盤から葛西が上で押さえ、肘を当て優勢。だが終盤。DARANIも下から三角絞めを仕掛け反撃する。ジャッジ2名が葛西、1名がDARANIを支持する。
3Rも葛西が最初から上になり、サイドで肘を当てるなど優位をキープ。パワーとグラウンド技術の差を示し判定勝ちした。
第1試合 フライ級 5分3R
×前田浩平(GRABAKA)
○大塚智貴(CAVE/ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
1R、前田がサウスポーからの左ストレート、右肘等を当て優位。大塚は鼻血を大量に出す。だが終了間際、大塚の右フックで前田がダウン。大塚はギロチンを仕掛けて終える。ジャッジ3者とも大塚を支持する。
2R、前田が大塚を金網に押し込み、左肘打ちで大塚の右まぶたを切り裂くと出血し、鼻血も含めたドクターチェックが入る。離れて打撃戦の後、終盤には前田がタックルで倒して上で押さえて終える。前田がポイントを取り返し五分に。
3R、前田が左フックを当てるが、直後に大塚が右フックを返すと前田はダウンする。大塚のラッシュをしのぎ、前田は金網に押し込んでから倒して、上で押さえるが、その先に持ち込めず終える。結局このラウンドもダウンを取った大塚がポイントを取り、大塚の判定勝ちとなった。
第28回ネオブラッドトーナメント フェザー級 2回戦 5分3R
×藤波勇飛(EXFIGHT)
○糸川義人(TURNING POINT MMA)
不戦勝 (藤波が急性腰痛症により欠場)
第2部
第6試合 メインイベント パンクラス・フェザー級暫定王者決定戦 5分5R
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/1位、修斗2019年同級新人王)
×亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/2位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
4R 3’55” 裸絞め
※透暉鷹が暫定王者に
パンクラスではフェザー級王者・ISAOへの挑戦者を決める4選手参加のトーナメントを、3月のベルサール高田馬場大会から開始。亀井は中田大貴との激しい打ち合いの末に判定勝ちしたが、4月の立川ステージガーデン大会の決勝は、試合間隔が短いことから、安全面を考慮し主催者判断で出場見送りとなっていた。亀井に代わって3月大会でのリザーブファイトで名田英平に勝利した透暉鷹が決勝に進出。岩本達彦に1R TKO勝ちし、王座挑戦権を獲得したが、ISAOが練習中の怪我により防衛戦ができず、透暉鷹と亀井の間で暫定王者決定戦が行われた。
両者とも96年度生まれの同学年。透暉鷹は修斗2019年同級新人王を獲得後、20年からパンクラスに上がり、21年5月のRyo戦での残り1秒での一本負けを除き5戦とも勝利している。亀井は17年のプロ昇格トーナメント、18年のネオブラッドトーナメントを制したパンクラスの生え抜き。翌19年は2連敗し壁にぶつかり、学業と仕事に専念していたが、昨年9月の復帰以降は三宅輝砂、中田との競り合いを制している。ベルトを懸けた試合、5R制も、両者にとって初経験となる。
1R、お見合いが続く中で、透暉鷹が右のバックハンドブローを放つ。亀井はブロックしたが、今度は透暉鷹は飛び膝を仕掛けつつ、すぐにタックルに切り替えテイクダウンを奪い、トップキープに成功する。終了間際、亀井はエビで脱出し押し込むが、肘を少し当てる程度で反撃につなげられない。記者採点もジャッジ3名も透暉鷹。
2R、透暉鷹が飛び膝とパンチから詰めると、亀井は組み付き、金網際で差し合いの攻防に。透暉鷹は両脇を差してタックルで倒し、金網際でサイドで押さえる。すると終盤、透暉鷹はアームロックを極め追い詰めるが、亀井は時間いっぱいまで耐える。記者採点は10-9で透暉鷹。ジャッジ3者も透暉鷹で、2名は10-8と差をつける。
3R、序盤の亀井のタックルを透暉鷹は切ると、素早く動いてバックと取る。透暉鷹はアームロック、裸絞めを狙い続け、終了間際に腕十字のクラッチを切るが、亀井は時間いっぱいまで耐える。記者採点は10-8で透暉鷹。ジャッジ2名は10-9、1名は10-8で透暉鷹を支持する。
4Rも透暉鷹が序盤から前に出てタックルでテイクダウンに成功し、ハーフで押さえ続けと、パスガードし、腕十字、裸絞めを狙って亀井を追い詰める。亀井も必死に防御を続けたが、次第に体力も消耗。最後は透暉鷹が裸絞めを極めタップを奪った。
暫定王者のベルトを巻いた透暉鷹は涙を流し喜び、関係者に感謝の言葉を述べつつ「でもまだ暫定王者なんで、パッとしないんで、ISAO選手待ってるんで、上目指してるんで、応援お願いします」とアピールした。また、セコンドについた日沖発に対しても「日沖さん、誕生日おめでとうございます」と祝福した。
第5試合 コーメインイベント フライ級 5分3R
○清水清隆(TRIBE TOKYO MMA/元パンクラス・フライ級王者、ネオブラッドトーナメント2009同級優勝、修斗世界同級2位)
×佐々木亮太(蒼天塾あざみの道場/ネオブラッド・トーナメント2009バンタム級優勝)
2R 4’15” 裸絞め
清水は38歳。08年にプロデビューし、09年のパンクラス・ネオブラッド・トーナメント・フライ級で優勝。10年2月に砂辺光久に判定勝ちしフライ級王者に。以降は砂辺相手に2度防衛し、廣瀬勲、小塚誠司、安永有希、山本篤からも防衛し、14年までに通算6度の防衛を果たす。だが15年、他団体で3連敗し、パンクラスのコミッションから「王者として不適格な試合」をしたと判断され、15年12月のパンクラスでの神酒龍一との「王者査定試合」でも判定負けし、ベルト返上を余儀なくされた。
17年からは修斗に主戦場と移し、征矢貴、石井逸人、前田吉朗らをKOすると、19年5月に扇久保博正のフライ級世界王座に挑戦したが4R負傷判定負け。その後も3連勝したが、20年11月に新鋭・平良達郎に敗れ王座再挑戦の道を阻まれ、昨年5月の宇田悠斗戦でも判定負けした。その後、近い時期での引退を決め、1年2カ月ぶりの試合でパンクラス・ラストマッチを行う。
佐々木は清水と同じく08年にプロデビューし、09年のネオブラのバンタム級で優勝した選手で現在35歳。近年はZSTを主戦場にしていたが、5月22日の品川大会で11年ぶりにパンクラスに出場し、今井健斗に2Rアームロックで一本勝ちしている。
試合は清水がレベルの違いを見せる内容に。1R、清水がプレッシャーをかけ、細かくフェイントをかけつつ、右のカーフキックを時折当てると、佐々木の足は少し流れる。佐々木は2度目のタックルでテイクダウンに成功する。清水はギロチンで迎撃するが、極まりは浅い。最後、ロックを外し、佐々木は上で押さえるが、清水は下から右肘を連打し印象を作る。記者採点もジャッジ3者も清水。
2R、清水が左の三日月蹴りを当てると、佐々木は少しうずくまる。清水は左フックを当て、苦し紛れの佐々木のタックルも潰して上になり右肘を当てる。スタンドに戻るが、清水は再び上になると、密着した状態で左肘を当て続ける。終盤、清水は上体を起こして右のパウンドを落とすと、かわそうとした佐々木は背中を向けてしまい、清水はバックマウントを取ることに成功。すぐに裸絞めを極め、タップを奪った。勝利した清水は涙を流し喜び、チームメイトに感謝の言葉を述べた。
第4試合 フェザー級 5分3R
×Ryo(RINGS/6位、元THE OUTSIDER 75-70kg王者)
○遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/11位)
2R 2’09” KO (右ストレート)
Ryoは20年にパンクラスでデビューしてから3連勝し、透暉鷹にも勝っているが 、昨年9月の中田大貴戦、3月の岩本達彦戦と2連敗中。遠藤も昨年6月のパンクラス初戦では勝利したが、昨年9月の岩本戦、3月の内村洋次郎戦と2連敗中。両者とも3連敗は免れたい大事な一戦だ。Ryoの師匠は前田日明氏だが、遠藤の師匠の山本喧一氏は現役時代に前田氏のリングスに所属していた。
1R、遠藤が左右のフックの連打でサウスポーのRyoを追い詰めると、Ryoは組み付き、飛びついてギロチンを仕掛ける。しかし極まりは浅く、遠藤は脱出する。Ryoは度々組んで足を掛け倒そうとするが、遠藤は防御を続けテイクダウンを許さない。記者採点もジャッジ2名も遠藤だが、1名は意外にもRyoにつける。
2R、遠藤が右ハイ、右フックでRyoをフラつかせる。すると中盤、Ryoが左右のフックを連打して前に詰めて挽回を狙うと、遠藤は下がってかわしてから、右フックをクリーンヒット。ダウンしてすぐ立ち上がったRyoに、遠藤がもう一度右ストレートを当てると、Ryoは伸びた状態で倒れ、すぐさまレフェリーがストップした。
第3試合 フェザー級 5分3R
○新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
×ハンセン玲雄(reliable)
1R 3’34” アームロック
1R、ハンセンがサウスポーからの左ミドル、ストレートを当てる。中盤、新居が右フックからのタックルで倒して上になり、ハーフで押さえる。得意の寝技に持ち込むと、アームロックを極めタップを奪った。
第2試合 フェザー級 5分3R
○高木 凌(パラエストラ八王子)
×林 優作(ZOOMER/PFC同級王者)
1R 0’52” KO (右フック)
1R、高木が前蹴りで林を金網に詰め、その後も圧をかけ続けると、右ストレートをヒット。少し林がひるむと、そのまま圧をかけ、左ジャブで距離を作ってから、右フックをアゴにクリーンヒットし、見事林を一撃KOした。デビュー以来4連勝となった高木は「今日、始めて本戦に入って、同じフェザー級のランキングの選手ぶっ潰していくんで楽しみにしてください」とアピールした。
第1試合 女子フライ級 5分3R
△NØRI(PRAVAJRA/1位)
△栗山 葵(SMOKER GYM)
判定1-1 (29-28/28-29/28-28)
DEEP JEWELSを主戦場としてきた栗山はパンクラス初参戦。1R、栗山がサウスポーで圧力をかけ、左フックを随所で当て、NØRIに鼻血を出させ苦しめる。NØRIはサイドキックやバックハンドブローで応戦しようとするが、動きが重く、簡単にかわされてしまう。ジャッジは3者とも栗山で、1名は8-10とつける。
2Rも栗山が圧をかけつづけ、随所で左右のフックを当て攻勢。NØRIも右ストレート、右ロー、組んでの膝を時折当て、手数は巻き返すが、回り続け印象が悪い。記者採点は栗山。ジャッジは2者がNØRI、1者が栗山支持と割れる。
3R、栗山は変わらず前に出て、両者時折金網際で組み合う。NØRIは膝、ローを随所でヒット。終盤、NØRIは首相撲で膝を当て続け攻勢に。栗山も突き放して肘を返すが、守勢の時間が長くなる。記者採点はNØRI。合計29-28でNØRI。ジャッジは三者三様のドローとなった。
ポストリミナリー
第4試合 ライト級 5分3R
○余 勇利[あまり ゆうり](マッハ道場)※天利優介 改め
×望月貴史(BRAVE)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第3試合 第28回ネオブラッドトーナメント バンタム級 2回戦 5分3R
○田嶋 椋(OOTA DOJO)
×鬼神光司(CAVE)
判定2-1 (29-28/28-29/29-28)
第2試合 第28回ネオブラッドトーナメント バンタム級 2回戦 5分3R
×持田哲兵(mma ranger gym)
○上田祐起(reliable)
2R 2’28” 三角絞め
第1試合 第28回ネオブラッドトーナメント フライ級 2回戦 5分3R
×大野友哉(パラエストラ千葉)
○伊藤まこと(パラエストラ柏)
1R 1’03” 裸絞め