武林風 3.10 中国:WLF-60kg級ワンデートーナメントで朝久裕貴が優勝。弟・泰央も勝利
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WLF 2018 武林風 世界拳王争覇戦 in 温県
2018年3月10日(土) 中国・河南省温県・中華太極国際交流センター
情報協力 : K-1 JAPAN GROUP、チャイニーズ・ファイティング・プロモーション(CFP)
写真: (C)Good Loser
世界各国から8選手が参加した「武林風WLF -60kg級王座決定トーナメント」に、Krushより朝久裕貴と朝久泰央(ともに朝久道場)が出場した。兄・裕貴は昨年の武林風の16人トーナメントにも出場し、決勝まで進み、ハビエル・エルナンデスに惜しくも敗れた。今回は裕貴が本戦、弟・泰央がリザーブファイトにエントリーした。組合せは前日計量後の抽選会で決まった。
裕貴はトーナメント一回戦で中国の選手を1R KOして幸先良いスタートを切り、準決勝ではフランス人選手に判定勝ち。反対ブロックは宿敵エルナンデスが有力候補だったが、エルナンデスを準決勝で1R KOしたチャオ・チョンヤン(中国)との決勝に。本戦3Rでは決着がつかず延長にもつれ込んだが、開始21秒、相手の不意を突く飛び膝蹴り一撃でKOする劇的な幕切れとなり、裕貴はプロキャリア初のタイトル獲得に成功した。
弟・泰央もリザーブファイトで顔面を切られるが判定勝ち。兄弟揃って中国のファンに強さを示した。
裕貴は武林風では-60kgで戦っているが、日本では今後も引き続き適正体重のKrush -58kgかK-1フェザー級(-57.5kg)で戦う方針。試合が放送されれば中国での人気もさらに高まることは必至で、3試合の激闘のダメージを抜くことも必要だが、緑と金と赤の色のまぶしいこのベルトを掲げ、日本のリングに立つ日が早く来ることを期待せずにはいられない。
◇トーナメント
<リザーブファイト>
×シュエ・シェンジェン(中国)
【判定】
◯朝久泰央(日本)
<一回戦:8選手出場>
一回戦①
×チェン・ウェンドゥー(中国)
【1RKO】
◯朝久裕貴(日本)
一回戦②
◯Djany Fiorenti(フランス)
【判定】
×ジュー・シュアイ(中国)
一回戦③
×ワン・ジュンユー(中国)
【延長:判定】
◯ハビエル・エルナンデス(スぺイン)
一回戦④
◯チャオ・チョンヤン(中国)
【1RKO】
×Janjao Sitsongpeenong(タイ)
<準決勝>
準決勝①
◯朝久裕貴(日本)
【判定】
×Djany Fiorenti(フランス)
準決勝②
×ハビエル・エルナンデス(スぺイン)
【1RTKO】
◯チャオ・チョンヤン(中国)
<決勝>
〇朝久裕貴(日本)
【延長:0分21秒 KO】
×チャオ・チョンヤン(中国)