全日本コンバットレスリング選手権大会 3.17 国士舘大学 多摩キャンパス 結果。青野ひかる、鈴川真一、倉島信行、尾藤広光も出場
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日本コンバットレスリング協会「2019年 全日本コンバットレスリング選手権大会」
2019年3月17日(日)国士舘大学 多摩キャンパス レスリング場
記事提供:日本コンバットレスリング協会(写真:Mao.U / MC-ABSOLUTE)
ユース、女子、男子アダルト、男子ベテラン(マスターズ)の4カテゴリーで実施した本大会は、10月に予定されている「第5回 コンバットレスリング世界選手権」(ルーマニア)の予選も兼ねております。
ユースの部(中学生以下)・ライトウェイトは、カルペ・ディエム同士の顔合わせとなりました。柔術ベースの両者は接戦となりましたが、スタンドレスリングで優位にたった川頭選手が僅差で勝利し優勝しました。
女子では、MMA選手でもある青野ひかる選手が昨年に続き参戦。柔術家でMMA経験もある野田李音選手を判定でやぶり連覇。野田選手も高校生ながら、ねばりのある闘いを見せて好勝負を展開しました。
ベテランの部(40歳以上)は、コンバットレスリングのレジェンドとも言える尾藤広光選手が優勝。昨年敗れた金光武秋選手に雪辱を果たしました。
尾藤選手は、コンバットレスリングへの継続参戦はおそらく日本最多。ミスターコンバットレスリングとも言える活躍でした。
また、ドラディションで活躍するプロレスラーの倉島信行選手も接戦を制してコンバットレスリング初優勝。実力を知らしめました。
アダルトの部は少数ながら精鋭達がエントリー。
62kg級では、ベテランの部にもエントリーしていた坂本純選手が、昨年覇者の田村裕之選手をラスト1秒で逆転しダブル優勝。最短一本勝(一回戦を41秒で勝利)も獲得しま
した。
最重量級の100kg超級には、元力士で現在はプロレスラーとしても活躍する鈴川真一選手がエントリー。“押し相撲”で決勝に進みましたが、決勝戦では攻め手がなく、昨年覇者の皆川大輔選手に惜敗。皆川選手が連覇を果たしました。
次回大会は、9月。コンバットレスリングの聖地、埼玉県本庄市でアジア選手権を実施予定です。
結果
アダルト 男子 −62kg級
1位 坂本 純(チーム小岩)
2位 田村 裕之(FREEDOM@OZ)
3位 竹下 元気(アカデミア・アーザ)
3位 上松 義孝(フリー)
アダルト 男子 −68kg級
1位 田場 マサオ(クールチャンプ)
2位 尾藤 広光(京都東山レスリング)
アダルト 男子 −74kg級
1位 戸津 龍佑(C.A.C.C.スネークピットジャパン)
2位 齋藤 秀昭(アカデミア・アーザ)
アダルト 男子 −82kg級
1位 穴田 龍洋(伊左次道場)
2位 岡崎 恒哉(Team 248)
3位 小岩 健一(チーム小岩)
3位 星野 良(浜口道場)
アダルト 男子 −90kg級
1位 伊左次 雄介(伊左次道場)
2位 藤澤 優作(九段下KJW・禅道会)
アダルト 男子 −100kg級
1位 佐々木 太一(Team 248)
アダルト 男子 +100kg級
1位 皆川 大輔(本庄道場)
2位 鈴川 真一(C.A.C.C.スネークピットジャパン)
3位 キース・ヴァーゴ(NEXUSENSE)
3位 倉島 信行(ドラディション)
アダルト 女子 オープンウェイト
1位 青野 ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
2位 野田 李音(トライフォース柔術アカデミー)
ベテラン 男子 −62kg級
1位 坂本 純(チーム小岩)
2位 内田 裕司(錬成塾)
3位 守屋 直樹(M-WORKS)
ベテラン 男子 −68kg級
1位 尾藤 広光(京都東山レスリング)
2位 金光 武秋(アカデミア・アーザ )
ベテラン 男子 −82kg級
1位 小岩 健一(チーム小岩)
2位 佐伯 統(蒲田サンボアカデミー)
ベテラン 男子 +100kg級
1位 倉島 信行(ドラディション)
2位 キース・ヴァーゴ(NEXUSENSE)
ユース 男子 ライトウェイト
1位 川頭 昊士(CARPE DIEM)
2位 堀川 椋羽(CARPE DIEM)
3位 中野 竜希(Team 248)
3位 野田 獅王(トライフォース柔術アカデミー)
5位 眞城 晴斗(三多摩サンボスクール)
ユース 男子 ミドルウェイト
1位 吉澤 禅(アカデミア・アーザ)
ユース 男子 ヘビーウェイト
1位 酒井 純一(Team 248)
最短一本賞
41秒
坂本 純(チーム小岩)