KODO 11.9 大分 別府市公会堂(レポ):KO-TA BRAVELY、M-1世界スーパーウェルター級王座決定戦はタイ人選手とドロー。REITO BRAVELY、ONEフライデー4戦のタイ人に判定勝ち。百田海愛、2R KO勝ちでM-1 JAPANスーパーフライ級王者に

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BRAVELY GYM主催「第13回 KODO -魂動-」
2025年11月9日(日)大分・別府市公会堂 大ホール
レポート:井原芳徳 写真提供:BRAVELY GYM
第2部
KO-TA BRAVELY、M-1世界スーパーウェルター級王座決定戦はタイ人選手とドロー
第7試合 M-1世界スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
△KO-TA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、KOSスーパーウェルター級王者、元KPKB スーパーウェルター級王者)
△ヨックダム・ウォーワッタナー(タイ/ウォーワッタナー)
判定1-1 (ソンマイ49-49/秋山49-48/福永48-49)
※王座は主催者預かり
別府市指定有形文化財の別府市公会堂で開催されたムエタイ大会KODO。一般的な講堂の舞台上にリングが設置された。夜の第2部のメインでは別府市の上下水道局員でM-1 JAPANスーパーウェルター級王者のKO-TA BRAVELYが、タイファイトに出場しているヨックダムとM-1世界同級王座を争った。
1R、KO-TAが前に出るが、ヨックダムは回って距離を取りつつ、重みのある左インロー、ミドルを当てる。KO-TAはパンチを振うが、強打は打てず終わる。ヨックダムも5R制を意識してか、まだ攻撃を増やさない。記者採点はヨックダムだが、まだイーブンもありうる。
2R、KO-TAはギアを上げたように圧力を強め、相手の蹴りの距離を潰し、右ストレートを当てる頻度を上げる。ヨックダムは首相撲で防御し、右肘を振うように。記者採点はKO-TAだがイーブンもありうる。
3R、KO-TAは変わらず前に出るものの、ヨックダムはかわし、右前蹴りで突き放し、時折左右のミドルを当てて印象を作る。KO-TAも随所で左ボディ、右フックを返すものの、ヨックダムのテクニックに手を焼いている感は否めない。記者採点はヨックダムだが大差はないためイーブンもありうる。
4R、ヨックダムは首相撲でKO-TAを捕まえる頻度が上がる。その中でヨックダムは右ミドルをボディ、顔面に当てる。中盤過ぎ、ヨックダムの右ミドルのタイミングで、KO-TAは右ストレートをクリーンヒットし、場内を沸かせるが、ヨックダムは首相撲を繰り返し、追撃を許さず、随所で右ミドルも絡めて、巻き返しを印象付けて終える。記者採点はイーブンだがKO-TAについても不思議ではない。
5R、KO-TAが左ストレートを当てるが、すぐにヨックダムが組んで膝を当てる展開が繰り返される。中盤からはKO-TAはパンチの空振りが続き、ヨックダムは首相撲を繰り返し、終盤には大きく回ってステップして完全に逃げ切りモードに。KO-TAは雄たけびを上げながら追いかけるが、捕まえきれず終わる。記者採点はイーブンだがKO-TAにつく可能性もある。合計48-49でヨックダム。接戦のラウンドが続いたこともあり、ジャッジは三者三様でドローとなり、王座は主催者預かりとなった。
マイクを持ったKO-TAは涙を浮かべつつ「今日は応援ありがとうございました。スッキリ行かない結果ですみませんでした」と謝り、関係者に感謝を述べ「今日の結果を別の機会で返せるように、もっともっと練習しますので、よろしくお願いします。ヨックダム選手、遠いところからありがとうございました」と話した。
REITO BRAVELY、ONEフライデー4戦のタイ人に判定勝ち
第6試合 M-1 WORLD SERIES 64kg契約 3分3R
○REITO BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界スーパーライト級王者、元M-1 JAPANライト級王者、元KOSスーパーフェザー級王者)
×ジャイシン・シットナヨックパンサック(タイ/シットナヨックパンサック)
判定3-0 (福永29-28/秋山30-29/和田30-28)
REITOは7月に2年ぶりにKNOCK OUTに参戦し、エイ・マムリンプートング(カンボジア)に3R KO負けしたが、9月大会では乱牙に3R左ハイでTKO勝ちしている。ジャイシンはONEフライデーで4戦2勝2敗の経験のある選手で、ONEでは61.2kgのフライ級の試合が主体だ。
1R、REITOがサウスポーで構え、長身を活かして右ジャブ、前蹴りで距離を作り、左ミドル、ボディストレートを的確に当て、早くも主導権を握る。ジャイシンも右インロー、ミドルを返すが、REITOは手数が落ちない。記者採点はREITO。
2R、ジャイシンも前に出るようになり、蹴り数を上げるが、REITOがインローを当てていると、ジャイシンはローが効いてきた様子で、サウスポーを織り交ぜるように。だがREITOは前に出たジャイシンの右足にも左ローを当てて、両足にダメージを与える。終盤はジャイシンがロープ際まで後退し、REITOが蹴りとパンチを当て続け主導権を維持する。記者採点はREITO。
3R、ジャイシンは変わらずローをもらうもののひるまず耐え、自身の右ミドル、ローも返す。REITOも足が効いて来ている様子で少し足が流れる場面もあり、ステップも少しぎこちない。終盤、執拗に右ミドルを当てて抵抗するジャイシンに対し、REITOは前に出てパンチを増やし、右ハイも当て、やや攻勢な状態で終える。記者採点はREITO。合計30-27でREITO。ジャッジは意外にも1~2点差と厳しかったが、3者ともREITOを支持し、REITOが判定勝ちした。
百田海愛、2R KO勝ちでM-1 JAPANスーパーフライ級王者に
第5試合 M-1 JAPANスーパーフライ級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×ペットナーナイ・モータッサナイ(タイ/モータッサナイ/タイ国イサーントーナメント110ポンド(50kg)王者)
○百田海愛[しいあ](誠友塾/KOSスーパーフライ級1位、KOSバンタム級王者)
2R 1’05” KO (左ボディフック)
※百田が王者に
百田は山口県下関市の誠友塾に所属する新鋭。1R、開始すぐから百田が、体格差を活かして前に出て右ミドル、インローで積極的に攻める。ペットナーナイは組んで膝を当てて勢いを封じるようとする。すると中盤、百田がガードの上から右ハイを当て、ペットナーナイが少しひるむと、組んで左膝をボディにクリーンヒットする。ペットナーナイはロープ際に下がり、百田がパンチと膝をまとめて追い詰める。記者採点は百田。
2R、百田は変わらず前に出てパンチで攻めつつ、右インローを連打し、ペットナーナイの足を止める。するとペットナーナイは左ミドルを蹴って来たが、百田は蹴り足を左手ですくってから、左ボディをクリーンヒット。ペットナーナイは肌を押さえてダウンし、うずくまったまま立てず、ソンマイ・レフェリーがストップした。
第4試合 フェザー級 3分3R
×菊川 蓮(MMA IKUSU/PRINCE REVOLUTION 55kg&58kg王者)
○KOUTARO(RICE GATE)
3R 2’48” TKO
第3試合 ライトヘビー級 3分3R
○PHETNAMNEUNG BRAVELY(タイ/BRAVELY GYM)
×日高奨悟(ダイアタイガージム)
2R 1’01” TKO
第2試合 フェザー級 3分3R
○KO-KI BRAVELY(BRAVELY GYM)
×甲斐翔大郎(PRINCE KC)
判定3-0
第1試合 セミプロ 女子50kg契約 2分2R
○矢口 紡(BRAVELY GYM)
×平田莉音(博竜会)
判定3-0
第1部
第6試合 M-1 WORLD SERIES 54kg契約 3分3R
○MASA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界バンタム級王者、元M-1 JAPAN同級王者、WPMFインターナショナルスーパーフライ級王者、元スックワンキントーン・WMC日本同級王者)
×パヤックウドン・シットジャイカン(タイ/シットジャイカン)
判定2-0 (秋山30-29/北尻29-29/福永29-28)
MASAはKODOのメインイベンターを度々務め、前回2月の地元佐伯大会のメインではタイ人のピッチャイに判定勝ちしている。タイのONEフライデーファイツにも出場している。
1R、MASAがサウスポーで構え、プレッシャーをかけ、右前蹴り、左ミドル、ボディストレートを当てるが、まだ距離が遠く当たりも浅く空振りが多い。パヤックウドンも動きを探ろうとして慎重だ。記者採点はイーブン。
2R、パヤックウドンは前に出て組んでからも離れた距離からも膝蹴りを当てる頻度を上げる。MASAも膝を返すが、当たりの鋭さと数ではパヤックウドンに劣る。MASAも左インロー、ストレートを当てるが、パヤックウドンを追い詰めるほどにはならない、記者採点はパヤックウドン。
3R、似た構図が続くものの、MASAが左インロー、ミドル、ストレートのヒットの頻度が上がり、若干優位に。しかしパヤックウドンは崩れず、随所で膝、右ミドルを返して、明確な差をつけさせず、最後は前蹴りでMASAの前進を封じて終える。記者採点はイーブンだがMASAにつく可能性もある。合計29-30でパヤックウドン。ジャッジは東京での大会でのジャッジ経験が豊富な北尻俊介氏が29-29のイーブンとしたが、2者はMASAの積極性と手数の累積を評価したか?MASAの判定勝ちとなった。
第5試合 スーパーフェザー級 3分3R
×YUZUKI BRAVELY(BRAVELY GYM/元KPKBスーパーフェザー級王者)
○ペップンソン・フォームドジム[Phetbunsong](タイ/Formed GYM/KOS NEスーパーフェザー級王者)
3R 0’57” TKO (レフェリーストップ:肘打ちによる右まぶたのカット)
両者は昨年11月、福岡でのKOSで肘無しルールで対戦し、ペップンソンが判定勝ちしている。再戦はYUZUKIのホームリングのKODOだが、ペップンソンにとって優位なムエタイルールとなる。
1R、YUZUKIがプレッシャーをかけるが、ペップンソンが距離を取り、お互いまだ攻撃が少ないまま終わる。
2R、YUZUKIが前に出るが、ペップンソンは首相撲で捕まえて膝蹴りを的確に当て、離れれば際に肘やミドルを的確に当てて翻弄する。
3R、ペップンソンが序盤から肘を当て続けていると、YUZUKIが右まぶたをカットし、和田レフェリーがストップした。
第4試合 フェザー級 3分3R
×SYUNYA BRAVELY(BRAVELY GYM/PRINCE REVOLUTION 58kg王者)
○トゥアキアオ・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション/元ラジャダムナン認定フライ級9位)
判定0-3 (ソンマイ27-29/和田28-29/北尻27-29))
体格で劣るトゥアキアオが、高い技術とアグレッシブなファイトで印象を残す試合に。
1R、SYUNYAが開始早々、サウスポーで構えて左ミドルを連打して前に出て、さらに首相撲になって左膝を当てるが、トゥアキアオは下がりながらもスペースを作ると、左肘をSYUNYAにクリーンヒットする。SYUNYAの腰が落ち、レフェリーはダウンを宣告する。その後も前に出て右ミドル、ストレート、左右の肘、膝を当て、主導権を維持する。
2R、SYUNYAは反撃を狙って前に出るが、トゥアキアオは回って距離を取りつつ、自分の右ミドルを的確に当て、組めば膝蹴りと崩しで印象を作る。終盤、SYUNYAの左ミドルも当たり出すが単発止まりだ。
3R、前に出るSYUNYAのパンチと膝のヒットが2Rよりは増えるものの、トゥアキアオも変わらず膝、右ミドルを当てて猛攻を封じ、逃げ切り終了。トゥアキアオが判定勝ちした。
第3試合 ライト級 3分3R
○拳太(MSJキックボクシングジム/KOSスーパーフェザー級王者)
×生野逸晟(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定3-0
第2試合 女子48kg契約 2分3R
○MIYU(DFC TEAM LEOS)
×森田実幸(K-LIFEキックボクシングジム)
判定3-0
第1試合 エキシビションマッチ
―竹中隼斗(BRAVELY GYM)
―レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
勝敗無し















