RISE 6.1 福岡 西鉄ホール(レポ):翔、上位ランカーの平野凌我に判定勝ち「RISEのフェザー級チャンピオンになります」
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RISE WEST.26
2025年6月1日(日)福岡・西鉄ホール
レポート:井原芳徳 写真提供:RISEクリエーション
第8試合 メインイベント フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×平野凌我(MTS/6位、MA日本フェザー級王者)
○翔[かける](REVOLT/8位)
判定0-3(27-29/26-30/27-30)
福岡大会の前日、5月31日の後楽園ホール大会では、安本晴翔が國枝悠太を1R左ハイでKOしフェザー級王座を初防衛した。岡山出身の平野は昨年3月のMAキック大阪大会で國枝に2R KO勝ちしているが、今年1月のRISE後楽園大会では大森隆之介に判定負けしている。
翔は地元福岡出身でRISE WEWSTでは4連続KO勝ち中。昨年11月の後楽園大会で久津輪将充を1R左フックで沈めた後のマイクでは「福岡のRISE WESTって団体から来た翔です」「RISE WESTを大きい大会にします」と話していた。
1R、平野が前蹴りやミドルを細かく出して距離を取っていたが、中盤、翔が詰め、右ストレートを当てると、場内は歓声に包まれる。さらに翔は平野をコーナーに詰めてパンチを連打し印象を作る。終盤、平野は持ち直すが、翔が左インロー、左ボディも効かせ、流れを変えさせない。記者採点は翔。
2R、翔が左インローを当てていると、平野はサウスポーに切り替え、左ミドル、ローを立て続けに当てて印象を作る。終盤、翔が左ミドルの連打からハイにつなげるが、翔はひるまず前進して左右のストレートを返し、五分に近い状態をキープする。記者採点はイーブンだがジャッジの評価は割れたか。
3R、翔が序盤から左ストレートを効かせる。平野はホールディングで追撃を封じ、レフェリーから注意を受けるが、その後もすぐにホールディングをし、さらに後頭部も殴ったため、イエローカード(減点1)が出される。翔は引き続き前に出てパンチと膝を当て、最後は左ハイも当て、優勢をキープして終える。記者採点は翔。合計27-30で翔。ジャッジ3者も翔を支持し、勝が判定勝ちした。
マイクを持った翔は「平野選手、岡山から福岡に試合しに来てくれてありがとうございます。内容は勝ったんですけど負けみたいな面白くない試合をしてしまいました。久々の福岡でランキング持ってきたので。しっかり勝とうと思ったんですけど。まだまだ練習してきます」と話し、「今、REVOLT、新しいメンバーどんどん入って、俺たちで福岡のキック業界、RISEって競技を、もっとデカい舞台に全員でやるんで、これからも応援お願いします。自分はRISEのフェザー級チャンピオンになります。皆さんの応援を聞いて、僕はなれるって確信しました。これからも福岡背負ってもっと強くなります」とアピールした。
第7試合 セミファイナル ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
○翔真(SEED GYM/10位)
×谷 将太(All-out)
判定2-0(30-29/29-29/30-29)
第6試合 バンタム級(55kg) 3分3R
○JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者、ジャパンカップキックボクシング・バンタム級王者)
×クレイジーハスキー尚吾(REVOLT/元KPKBスーパーフェザー級王者)
判定3-0(30-28/30-28/30-27)
第5試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
○旬ノ介(K-LIFE/元KPKBバンタム級王者)
×寛人(GREED GYM)
判定3-0(30-28/29-28/30-27)
第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
×田上健太(フリー)
○森 巧光(REVOLT)
判定0-3(26-30/27-30/28-30)
第3試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
○歩結翔[あゆと](PRINCE KC)
×中村優志(MMA RANGERS GYM)
判定3-0(30-28/30-28/30-28)
第2試合 93kg契約 3分3R
×坂本拓矢(UPLIFT)
○鞠谷貴大(魁塾)
判定0-3(27-30/28-30/27-30)
第1試合 ライト級(63kg) 3分3R
○陵太郎(リアルディール)
×高尾海音(BLOWS OITA LIFE)
1R 2’17” KO