KPKB 5.25 アクロス福岡(レポ):石井寿来、ジョン・ヒョヌを1R KOし王座獲得。RUI、イ・ヒシンに判定負けし王座陥落。石郷慶人&紫苑、DEEP☆KICK推薦選手をKO
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九州プロキックボクシング(KPKB)vol.23
2025年5月25日(日)アクロス福岡イベントホール
記事提供:九州プロキックボクシング
第12試合 KPKBインターナショナルヘビー級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×RUI (K-1ジム福岡チームbeginning/KPKBヘビー級王者/日本)
○イ・ヒシン(チームサイコピットブルス/KOREAN BEASTヘビー級王者/韓国)
判定0-3(28-29.28-30×2)
※イ・ヒシンが初代王者に
メインのKPKBインターナショナルヘビー級王座決定戦は九州王者vs韓国王者の対決。RUIがいつも通り長いリーチを武器に蹴りやパンチをヒットさせるも、イ・ヒシンはそれに動じない。大きな身体とは裏腹に軽快なステップから繰り出すパンチ、膝蹴りが徐々にRUIを苦しめる。RUIも何とか盛り返そうとするが、イ・ヒシンの気持ちは折れず、優勢のままゴング。判定勝ちでイ・ヒシンがKPKBインターナショナルヘビー級初代王者に輝いた。
第11試合 KPKBインターナショナルバンタム級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
×ジョン・ヒョヌ(Baekryeon Chaigym/韓国/王者)
○ジュライ・ウォーワンチャイ[石井寿来](ウォーワンチャイプロモーション/挑戦者)
1R KO 2:42
※ジュライが王者に
KPKBインターナショナルバンタム級タイトルマッチは王者ジョン・ヒョヌにキックボクシング初挑戦のジュライ・ウォーワンチャイが挑んだ。
試合は1Rからジュライの左ミドル、左膝蹴りに動きが止まるジョン・ヒョヌ。反撃のパンチを繰り出すも、ジュライの勢いが止まらない。防戦一方となったところでレフェリーが止め、衝撃の1RKO勝ちでジュライ・ウォーワンチャイが王座奪取に成功した。
第10試合 KPKBフェザー級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×直也(米子ジム)
○川森悠人(K–1GYM BLOWS)
判定0-3(29-30.28-30.27-30)
※川森が王者に
KPKBフェザー級王座決定戦は鳥取の直也と広島の川森悠人の対決に。川森得意の左ミドル、左ストレートを度々ヒットさせるが、タフな直也は構わず前に出続ける。膝蹴りを何度突き刺しても向かってくる直也に川森は困惑しながらも、最後まで有効打はもらわない。判定勝ちで川森が新王者となった。
第9試合 KPKBスーパーライト級王座決定戦 3分3R(延長1R)
×歩叶(VLOS)
○山浦迅也(北斗会館)
判定0-3(26-30×2.25-30)
※山浦が王者に
KPKBスーパーライト級王座決定戦は山浦迅也が序盤から得意の蹴りにパンチを上手く混ぜて主導権を握る。歩叶も鋭いハイキックや右ストレートで襲いかかるも、山浦はヒラリとかわし自分の攻撃だけを当てていく。判定勝ちで山浦が新王者となり、涙のベルト奪取となった。
第8試合 バンタム級 3分3R(延長1R)
○石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)
×吉田亮汰朗(BK GYM)
2R 2:17 KO
スペシャルファイトでKPKB vs DEEP☆KICKとして2試合。まずは石郷慶人vs吉田亮汰朗の一戦は、体格で勝る吉田をスピードで翻弄する石郷。得意の三日月、ロー、ハイと打ち分け、圧倒して2RKO勝ち。初バンタム級となったが文句なしの内容で会場を熱狂させた。
第7試合 56㎏契約 3分3R(延長1R)
○紫苑(KIZUNA本部道場/KPKBスーパーバンタム級王者)
×KING龍蔵(ROYAL KINGS)
1R 2:30 KO
KPKBスーパーバンタム級王者の紫苑は元DEEP☆KICK57.5kg王者のKING龍蔵との対決。「地元で恥かかしたる」と煽られていた紫苑は1Rから狩る気満々の動き。スピードのあるKING龍蔵の攻撃を、持ち前の反応速度でかわす紫苑。ダウンを奪った紫苑は攻撃をまとめ、1RKO勝ちで観客の声援に応えた。
また、会場にはDEEP☆KICK実行委員長の林裕人氏も来場し、次回KPKBの8月大会でKPKB vs DEEP☆KICKの対抗戦を行うことを発表した。今回の負けを払拭すべく、強力な選手を連れてくることが予想される。
第6試合 スーパーウェルター級 3分3R(延長1R)
×川内参星(JACK GYM/KPKBスーパーウェルター級王者)
○幸輝(インタージム)
2R KO 0:32
KPKBスーパーウェルター級王者の川内参星は前王者の幸輝とノンタイトルながら試練の一戦。試合は1Rからハードパンチをヒットさせた幸輝がダウンを奪う。仕留めにかかったところで、今度は逆に川内のパンチがヒットし、ダウンを奪い返す。大逆転勝利かと思われたが幸輝は冷静さを取り戻し、2R序盤で攻撃をまとめKO勝ち。王者川内は痛い1敗を喫した。
次回大会は8月24日(日曜)西鉄ホールで開催。対抗戦やタイトルマッチなど、真夏の決戦に相応しいカードに期待したい。公式サイト https://www.kyushuprokickboxing.info/
第5試合 バンタム級 3分3R
○有馬大翔 (K-1ジム福岡チームbeginning)
×玲志 (拳心会)
3R KO 1:30 ※3ノックダウン
第4試合 バンタム級 3分3R
×赤城零桜 (疾風会)
○中島唯翔 (MSKC)
判定0-3(27-30×3)
第3試合 スーパーライト級 3分3R
△絢太 (team美咲)
△那稀 (拳心会)
判定1-0(30-29.29-29×2)
第2試合 フェザー級 3分3R
×長迫亮我 (m-3 SPORT)
○上村玲音 (Matahari Gym)
判定1-2(28-30×2.30-29)
第1試合 バンタム級 3分3R
○和美 (ヒデズキック福岡)
×水本悠我 (優志塾平安道場)
判定2-0(29-28×2、29-29)