ジャパンキック 3.23 後楽園ホール(レポ):「近々やり返しにいくんで」睦雅、ONEでのKO負けからの再起戦でタイ人選手を1R KO
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ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist 22」
2025年3月23日(日)後楽園ホール
記事提供:ジャパンキックボクシング協会(写真提供:和PHOTOGRAPH)
第13試合 メインイベント 63kg契約 3分5R
○睦雅[むが](ビクトリージム/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、ジャパンキック・ライト級王者)
×ポムロップ・ルークスワン[ポームロップ・ルークスアン/プロムロブ・ルクスアン/Promrob Looksuan](タイ/元S1スーパーフェザー級王者)
1R 2’30” KO
今大会で行われたジャパンキックボクシング協会2024年年間表彰式で最優秀選手賞(MVP)とKO賞(5戦5勝4KO/ジャパンキック3戦3勝2KO・ONE Friday Fights2戦2勝2KO)を受賞した睦雅。1月31日のONE Friday Fights95ではエ・ミウ(ミャンマー)と対戦し1Rに2度のダウンを奪うも、2Rにダブルノックダウンから立ち上がれずKO負け。ジャパンキック2025年の初戦となる復帰戦は元S1王者のポムロップ・ルークスワンとの一戦となった。
1Rから圧力をかけジャブからローキックで攻める睦雅に、ガードを固めながらミドルキックを返していくポムロップ。さらに圧力を強める睦雅はロープにつめながらパンチを増やし、ポムロップに右ボディーストレートからヒットさせ、ポムロップの左フックにカウンターの左フック一発でKO勝利。
試合後のマイクで睦雅は「KO勝利で復活出来たけど、完全復活してないんで。近々やり返しにいくんで。そっちの舞台(ONE)でもKOするんで、楽しみにしていてください」と復活のアピールで大会のメインイベントを締めくくった。
第12試合 メインイベント 57.5kg契約 3分3R
○瀧澤博人(ビクトリージム/WMOインターナショナル フェザー級王者)
×プラカイトーン・トータラヤン(タイ/元ジットムアンノン認定スーパーバンタム級8位)
2R 2’23” KO (右ボディストレート)
昨年7月(後楽園)、9月(タイ)、11月(後楽園)に3連敗中の瀧澤博人がRWSにも出場しているプラカイトーン・トータラヤン(タイ)との一戦となった。
1Rから長身の瀧澤が左のジャブからインロー、右ローキックでプラカイトーンの前脚に攻撃をまとめ削りに行く展開。プラカイトーンも左ミドルなどで攻撃を返していくプラカイトーン。
2Rに入り左ミドル、インローを蹴り分ける瀧澤。パンチで前に出るプラカイトーンに肘を合わせる瀧澤。少しローキックのダメージが見えてきたプラカイトーンのローキックに右ボディーストレートがカウンターで決まりKO勝利となった。
第11試合 メインイベント 52kg契約 3分3R
×西原茉生(治政館/ジャパンキック・フライ級王者)
○コウシ・ノーナクシン[曽我昂史](ウォーワンチャイ・プロモーション/WMOインターナショナル・ミニフライ級王者)
判定0-3 (27-30/28-30/28-30)
昨年3月後楽園大会でジャパンキック フライ級王座を獲得した西原は9月新宿FACE大会でWMC日本フライ級王者のキリョウ・シリラックムエタイに1RKO勝利。今回はタイのリングでも活躍するコウシ・ノーナクシンとのジャパンキックvs WMO王者対決となった。
1R開始から積極的は前に出て組んでからの膝の展開に持ち込むコウシ・ノーナクシン。2Rに入ってもコウシ・ノーナクシンが組んでからの膝、肘を繰り出し西原をカットする展開。西原も左ローなどで攻めるが右ミドルをヒットさせる。ラストラウンドになり西原も積極的に攻撃を仕掛けるがコウシ・ノーナクシンが終始優位に試合を進め判定勝利した。
第10試合 セミファイナル スーパーフライ級 3分3R
×細田昇吾(ビクトリージム/元スック・ワンキントーン・フライ級王者)
○滑飛レオン(テツジム滑飛一家/NKBフライ級5位、X-FIGHTフライ級王者)
1R 2’21” TKO (3ダウン:左フック)
1R開始に細田がローキックをヒットさせる展開から滑飛が右ストレートでダウンを奪う。両者打ち合う展開から滑飛が2度目のダウンを奪う展開。最後は左フックでダウンを奪い滑飛がKO勝利した。
第9試合 ウェルター級 3分3R
○正哉(誠真ジム/ジャパンキック・ウェルター級3位)
×梅沢遼太郎(白山道場)
2R 1’09” TKO
第8試合 ライト級 3分3R
○菊地拓人(市原ジム/ジャパンキック・ライト級2位)
×青木大好き(OZ GYM)
判定2-0 (29-29/30-28/30-29)
第7試合 58kg契約 3分3R
×眞斗(KIX/ジャパンキック・フェザー級5位)
○石川智崇(KICK BOX/ジャパンキック・フェザー級6位)
判定0-3 (27-30/27-30/26-30)
第6試合 70kg契約 3分3R
○我謝真人(E.D.O/ジャパンキック・ウェルター級5位)
×白井大也(市原ジム)
不戦勝 (白井の体調不良)
第5試合 バンタム級 3分3R
×松田悠哉(誠真ジム)
○翔力(拳伸ジム/INNOVATIONバンタム級8位)
1R 1’02” KO
第4試合 53kg契約 3分3R
×花澤一成(市原ジム)
○カズキ・シッソー(トースームエタイシンジム)
2R 1’52” KO
第3試合 ミドル級 3分3R
×JOE(ROCK ON)
○タイン・ノーナクシン(タイ)
判定0-3 (28-30/29-30/28-30)
第2試合 フェザー級 3分3R
○日本猿サトルJSK(治政館)
×久住裕翔(白山道場)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)
第1試合 ライト級 3分3R
×西郷隆道(野本塾)
○山守浩司(OZ GYM)
2R 1’10” TKO
オープニングファイト アマチュア 80kg契約 1分30秒2R
×西村寿一(SOGA KICKBOXING GYM)
○TAKUMI(Y’ZDジム石神井公園)
判定0-3 (18-19/18-20/18-19)