修斗 11.19 後楽園ホール:同時2階級制覇可能なルールに改正。フライ級王座狙うストロー級王者・新井丈「ただ勝たない限りルールは変わっても歴史は変わらない」
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日本修斗協会は11月10日、プロフェッショナル修斗公式ルールの「第26条【チャンピオン】」から「同一の者が同時に複数のクラスのチャンピオンになることは認めない」「タイトルを保持したまま他のクラスのチャンピオンシップに出場することは出来ない」という条文を削除したことを発表した。正式な改正日は8日で施行日は10日。ルールは日本修斗協会の公式サイトに全文が掲載されている。
PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.7(11月19日(日)後楽園ホール)では、修斗世界フライ級チャンピオン決定戦・山内渉(FIGHT FARM/世界1位)vs. 新井丈(和術慧舟會HEARTS/ストロー級世界王者)が組まれていた。発表時点では「同一の者が同時に複数のクラスのチャンピオンになることは認めない」というルールが残っていたが、大会2週間を切ってようやくルールも改正された。フライ級ランキングに入っていなかった新井だが、10月31日に発表の最新ランキングで、世界暫定1位に入っていた。
以前からこの改正を熱望していた新井は、Xにポストし、「日本修斗協会、新井丈の新しい挑戦を可能にさせてくれてありがとうございます。ただ勝たない限りルールは変わっても歴史は変わらない。修斗の歴史に名前を刻む。自分を信じてチームを信じて闘う!」と記している。
また、今回のルール改正では「第13章 クラスとウェイト 第41条【規定ウェイト以外】」において、日本修斗協会が指定する期限時刻が「原則として最初の計量から6時間以内」と明記された。
なお、11月19日の後楽園大会で最終戦の行われる「インフィニティリーグ2023 フェザー級」に関して、大会を主催するサステインから新たな発表があった。現在の1位は上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム/勝ち点7)で、同点で2位の竹原魁晟(パラエストラ松戸/勝ち点6)と浜松ヤマト(T・GRIP TOKYO/勝ち点6)が今大会で最終戦を行うが、この試合が引き分けに終わると上原・竹原・浜松の3人が勝ち点7で並び「優勝者なし」となる。本来ならリーグ戦勝ち点上位2名により環太平洋王座決定戦を2024年内に開催するが、「優勝者なし」となった場合、環太平洋王座決定戦には「その時点でランキングに入っているリーグ戦出場2選手をランキング上位から選出し、2024年内に決定戦を行う」ことになった。
現在の環太平洋フェザー級ランキングは以下の通り。いずれにせよ、ランキングに入っている竹原と上原は7位以下のため、誰が王者になったとしても、今の1~6位の誰かとの、より過酷な防衛戦が待ち構えている状態に変わりはない。
王座 空位
1位 飯田健夫(フリー)
2位 山本琢也(パラエストラ千葉)
3位 オーディン(格闘DREAMERS)
4位 結城大樹(マスタージャパン福岡)
5位 山本健斗デリカット(コブラ会)
6位 田中半蔵(FUN`S)
7位 竹原魁晟(パラエストラ松戸)
8位 TOMA(直心会TK68)
9位 上原 平(リバーサルジム横浜グランドスラム)
対戦カード
第10試合 メインイベント 修斗世界フライ級チャンピオン決定戦 5分5R
山内 渉(FIGHT FARM/世界1位)
新井 丈(和術慧舟會HEARTS/世界暫定1位、ストロー級世界王者)
第9試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
オーディン(格闘DREAMERS/世界3位)
宇野 薫(UNO DOJO/元ライト級世界王者)
第8試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級 5分2R
藤野恵実(JAPAN TOP TEAM/パンクラス3位・元王者/勝ち点6)※トライフォース赤坂から所属先名称変更
杉本 恵(AACC/女子スーパーアトム級1位/勝ち点4)
第7試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級 5分2R
吉成はるか(パラエストラ小岩/勝ち点0)※シューティング宇留野道場から所属変更
エンゼル☆志穂(GSB多治見/勝ち点0)
第6試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 フェザー級 5分2R
竹原魁晟(パラエストラ松戸/勝ち点6)
浜松ヤマト(T・GRIP TOKYO/勝ち点6)
第5試合 バンタム級 5分2R
ライダーHIRO(シューティング宇留野道場)
川北晏生[はるき](TRIBE TOKYO MMA)
第4試合 バンタム級 5分2R
江口 諒(SAI-GYM)
シモン・スズキ(和術慧舟會HEARTS/23年全日本アマ同級優勝)
第3試合 フライ級 5分2R
本多“弥彦”直樹(SAI-GYM)
中池武寛(パラエストラ小岩/23年全日本アマ同級優勝)
第2試合 フライ級 5分2R
大竹 陽(HAGANE GYM)
杉本静弥[せいや](パラエストラ柏)
第1試合 ライト級 5分2R
エフェヴィガ雄志 (TRIBE TOKYO MMA/2022ウェルター級新人王)
後藤陽駆[ようく](シューティングジム大阪)
オープニングファイト バンタム級 5分2R
Jセロウ若林(SAI-GYM)
中野剛貴(KRAZY BEE)
概要
大会名 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.7
日時 2023年11月19日(日)開場・17:00 オープニングファイト開始・17:30 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP 20,000円/RS 15,000円/SS 12,000円/S 8,000円 ※当日は500円増し ※小学生以上はチケットが必要
チケット販売 イープラス 修斗BASEオンラインショップ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ サステイン 03-3788-3042 https://www.shooto-mma.com/