元RISEスーパーフェザー級暫定王者の一馬が引退表明「石月祐作選手との試合とチャンヒョン選手との試合でRISEを体現できた」
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一馬(MONSTAR GYM/RISEスーパーフェザー級(60kg)1位、元暫定王者)が9月14日のRISEの記者会見で、現役引退を表明した。
一馬は24戦14勝(8KO)7敗3分の33歳。21年10月、RISEスーパーフェザー級暫定王座決定戦で石月祐作に勝利。昨年2月にはテーパリットに勝利し5連続KO勝ちとした。昨年7月にチャンヒョン・リー(イ・チャンヒョン)との王座統一戦で4R KO負け。今年3月に大雅と戦う予定だったが、大雅の計量後の体調悪化により、大会当日に試合中止となっていた。
RISEの伊藤隆代表は「選手として一番脂の乗っている時期で残念です。RISEの戦いを体現できる選手の一人でした。RISE 5連続KO勝利、チャンヒョンとの死闘は素晴らしいの一言でした。第二の人生でもチャンピオン、トップランカーを目指してほしいです」と一馬の功績を称えた。
一馬は「この度現役引退を決断させていただきました。理由といたしまして、昨年11月に結婚しまして、今年6月に子供を授かりました。来年の2月23日が出産予定日なのですが、今後は妻と子供の支えになり、時間を大切にしたいと思い、引退を決断させていただきました。長い間RISEで戦い、暫定王者にもなり、ファンの皆さんにはたくさんの応援をいただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。長い間ありがとうございました」と、引退の経緯や感謝の言葉を述べた。
印象に残る試合について、一馬は「石月選手です。コロナでイベント業界が一番大変だった時期に、石月選手との王座決定戦でRISEを盛り上げ、逆転で王座を奪取できたことは、誇りになる試合だったと印象に残っています」と話した。さらに「チャンヒョン選手との試合も大変でしたけど、石月選手とチャンヒョン選手との試合で、王者らしくRISEを体現できたと思います」とコメントした。
今後については「未定ですけど、格闘技業界に関わり、ジムで選手を育成し、RISEに強い選手を送り込みたいです」と話した。