UFC 8.26 シンガポール:木下憂朔、ROAD TO UFC前日にUFC初勝利目指す一戦。相手はUFC初戦・4連続KO勝ちの米国人選手
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UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie(8月26日(土)シンガポール・インドアスタジアム)で木下憂朔(ゆうさく)がUFC 2戦目を行うことになった。ウェルター級でビリー・ゴフと対戦する。翌27日には既報通り同じ会場でROAD TO UFC 4階級準決勝が行われ、鶴屋怜、上久保周哉、神田コウヤ、原口伸が出場する。
木下は元パンクラス・ウェルター級1位。昨年8月にデイナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ(DWCS)に出場し、ジョゼ・エンリケを3R左ストレートからのパウンドで仕留め、日本人初のDWCSからのUFC契約を果たした。今年2月のラスベガスでのUFCファイトナイトでUFC初戦を迎えたが、アダム・フューギットのパンチで序盤からのけぞり、中盤過ぎに左ストレートでダウンすると、最後はマウントパンチを浴び1R TKO負けに終わっている。21年11月のRIZINでの住村竜市朗戦は反則負けのため、本格的な敗戦はプロ8戦目で初だった。フューギットとの体格差が大きかったが、木下は2戦目もウェルター級でオクタゴンに上がる。2月の試合前から引き続き、同級王者カマル・ウスマンの所属するフロリダのキルクリフFCで練習しており、半年間の練習の成果が楽しみだ。今回の試合直前の8月21日に23歳になる。
対戦相手のビリー・ゴフ[Billy Goff](米国)はMMA 10戦8勝(6KO)2敗の25歳。昨年8月のDWCSでシモン・スモトリツキーに1R TKO勝ちしUFCとの契約を勝ち取った。2月の試合が流れ、今回ようやくUFCデビュー戦を迎える。21年11月の試合から4連続でKO/TKOフィニッシュ勝利中だ。下動画2つは21年のCage Titansでの映像で、いずれも赤コーナーの白のトランクスがゴフ。パンチ・テイクダウンともにアグレッシブではあるが、相手のパンチを被弾する場面もあり粗さは隠せない。とはいえこれらは2年前の映像。UFCと契約してから1年経つため、攻撃も防御も精度を上げてUFCデビューに臨むことだろう。