シュートボクシング 2.12 後楽園ホール:植山征紀、2度目の防衛戦の計量は無事クリア「最高のメインイベントにする」
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【シュートボクシング協会からのプレスリリース】
2023年2月12日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2023 act.1』の前日計量が11日(土)17時~都内にて行われた。
メインイベントのSB日本スーパーバンタム級(55.0kg契約)タイトルマッチで対戦する王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)と挑戦者で同級1位の山田虎矢太(シーザージム)は共に55.0kgジャストで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。
2度目の防衛戦となる植山は「明日の防衛戦をメインにしていただきありがとうございます。去年プロとしてやってはいけないことをしてしまい、自分の価値を下げてしまいました。今勢いのある山田選手に勝って、王者としての価値、信頼、強さをしっかり取り戻したいと思います。最高のメインイベントにします」と防衛を誓う。(※編集部注:植山は昨年12月のSBとRISEの合同大会での大﨑孔稀とのSBルール・スーパーバンタム級(55kg)ノンタイトル戦の公式計量で1.45kgオーバーし、試合では判定負けしている、)
山田の印象については「若くてSBで一番勢いのある選手。テクニックもあって何でもできる印象があります」と高評価するが、「明日はバチバチの試合になるのかなと思います。相手に合わせたら自分の良い動きができないので、練習してきたことを出せばしっかり勝てると思います。今55kg戦線は盛り上がってますが、ここで勝たないと意味がないし次はありません。ここでしっかり勝つことを考えてます」と話した。
一方、9戦9勝無敗の山田は「タイトルマッチに挑戦させていただけることに感謝しています。小学3年生の頃にシーザージム入って、SBを始めました。特に勉強もできず、運動神経も大して良くなく、ルックスも良くない。こんな僕がSBが楽しくてずっと夢中でやってきた結果、習い事からプロ格闘家という職業になって、いよいよ明日、日本タイトルに挑戦します。今は特に不安や緊張はなく、素晴らしいチャンピオンに挑戦できることを心から楽しみ、全力でベルトを奪いにいきます」と並々ならぬ意気込みを語った。
植山については「僕がプロデビューする前からスーパーバンタム級トップ戦線で活躍している選手。今日の植山選手の顔、身体を見て、凄く仕上げている印象を受けました。パンチが重くて一撃で倒す技を持っていますが、僕もパンチに自信があり打ち合い上等、パンチで勝てるように頑張ります」と打ち合いも辞さない構え。
初の5R制については「もちろん5R戦える身体を作ってきましたし、想定してきました。5Rやるつもりは練習してきましたが、早いラウンドで倒せるチャンスがあれば倒しにいきますし、二人のファイトスタイル的に早期決着になるのかなと思います」と特に問題はしていないが、早いラウンドでの決着もあると見ている。植山が防衛か、それとも無敗のまま山田がタイトルを獲得するのか。
その他の選手の計量結果、意気込みは以下の通り。なお、今大会より、動画配信サービス「U-NEXT」にてライブ配信することが決定している。
◆笠原弘希 65.0kg
「相手がなかなか決まらない中、タイから素晴らしい選手を用意していただきありがとうございます。素晴らしい選手と戦うことで自分の評価が問われる試合になりますが、明日はしっかりとシュートボクサーらしくSBをして勝ちたいと思います。
(相手の印象)ムエタイは独特のリズムで戦いますが、今回の相手選手は速いですし、別なリズムでも対応できるというのを感じました。僕も65kgで戦うのは初めてですが、前回の試合からスパンが短かったので65kgで戦うことを決意しました。65kgでもしっかりインパクトを残せるような試合ができるように頑張ります」
◆ラムナムムーンレック・ティーデット99 64.5kg
「SBの試合は初めてですが、ルールは理解してます。明日は頑張って相手を倒します。
(相手の印象)相手を見て大きいと思いました。65kg契約での試合は初めてですが、僕はムエタイが好きでムエタイが一番だと思うので相手に勝ちます」
◆笠原友希 61.0kg
「今回、相手が他団体のチャンピオンということでチャンピオン対決になります。団体が交流していく中で僕はしっかり国内最強を目指して頑張ります。相手の試合映像を見たら、凄く強い選手だと思いました。TAaaaCHAN選手のリングネームは漫画から取ったのか、僕は世代交代でルフィのような格好をして出ててやろうかなと思います。楽しみにして下さい。
(相手の印象)予測不可能の動きをしてくるなと。普段はヒジありでやっているからか、ショートのパンチ、カウンターがうまいと思いました。自分がやってきたことを全部見せて、自分の動きをすれば勝ちは必然的に付いてくると思います」
◆TAaaaCHAN 61.0kg
「SBのリングに上がるのでSBのルールで戦って勝たせていただきます。
(相手の印象)相手は26戦ぐらいやっていて負けがほとんどなく、バランスのいい選手だと思います。SBが初めての試合なので練習してきました。後腐れないよう、リングの外では何も言うつもりはないので明日全力を出すだけです」
対戦カード
第8試合 SB日本スーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/王者)※2度目の防衛戦
山田虎矢太(シーザージム/1位)
第7試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(無制限延長R)
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級(62.5kg)王者・元スーパーフェザー級(60kg)&フェザー級(57.5kg)王者)
ラムナムムーンレック・ティーデット99[Lamnammoonlek T-DED 99](タイ/WMC世界ライト級王者、RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)ライト級リーグ’22優勝)
第6試合 61.5kg契約 3分3R(無制限延長R)
笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者・元フェザー級(57.5kg)王者)
TAaaaCHAN[ターチャン](PCK連闘会/聖域(サンクチュアリ)統一スーパーライト級王者・元ライト級王者、元INNOVATIONフェザー級王者)
第5試合 58kg契約 3分3R(無制限延長R)
川上 叶(龍生塾/SB日本フェザー級(57.5kg)王者・元バンタム級(55kg)王者)
ガオパヤック・ワイズディー(タイ/YZD GYM)
第4試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(無制限延長R)
村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級1位)
有馬伶弍(龍生塾)
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(無制限延長R)
基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本ライト級2位)
田中佑樹(HAWK GYM)
第2試合 スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(無制限延長R)
竹山和貴(NEXイチムエ)
風間大樹(橋本道場/INNOVATIONスーパーウェルター級8位)
第1試合 62kg契約 3分3R(最大延長2R)
仲田光大(SANDA CLUB Mz)
相内 誠(K26)
概要
大会名 SHOOT BOXING 2023 act.1
日時 2023年2月12日(日)開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 U-NEXT(月会費1,639円~)
チケット料金 SRS席15,000円 RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 ※当日券は各500円Up
チケット販売 チケットぴあ イープラス 後楽園ホール シュートボクシング協会 SB公式ネットショップ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 http://www.shootboxing.org