RISE+シュートボクシング 12.25 両国国技館:SBルールで植山征紀×大﨑孔稀、川上叶×安本晴翔。有井渚海×山田虎矢太の新鋭対決、那須川龍心の5戦目も決定
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RISEとシュートボクシング(SB)の合同大会「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日(日) 両国国技館)の追加カード発表記者会見が11月16日、東京で行われた。今回はSBルール2試合、RISEルール2試合が発表され、うち3試合はRISEとSBの対抗戦の構図となっている。これで本戦15試合、オープニングファイト3試合が決定。残りはSBの海人、笠原友希の試合となる模様で、両選手の相手は後日発表される。
SBルール スーパーバンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者、RISEバンタム級(55kg)3位)
大﨑孔稀(OISHI GYM/RISEバンタム級(55kg)2位、BOMバンタム級王者、元J-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者)
植山は8月のRISE大阪大会で鈴木真彦と対戦し、1Rに右フックでダウンを奪うが、その後反撃を受け延長判定負けして以来の試合。大﨑兄弟の弟・孔稀は10月のRISE大田大会でのバンタム級初戦で志朗と延長戦の末に判定負けした。植山も孔稀も連敗を免れたいところだが、手強い相手との戦いが続く。今回は植山が所属するSBルールのため、投げ技や立った状態での関節技・絞め技でもポイントが入るため、初挑戦の孔稀は対策が必要となる。
◆孔稀 前回、志朗選手に負けているので、復帰戦にはおいしい相手だと思います。植山選手は8月の大阪大会でチャンピオンの鈴木選手からダウンを取ってバチバチに打ち合っていて強いと思いました。ただ、RISEルールでやるのかなと思っていたんですけど、SBルールになって、肘無しって言われて、(植山は)確実に勝ちに来ているのかな、投げが無いと勝てないと思っているのかなって思いましたね。僕はムエタイも肘有りキックルールもやってきて、那須川天心選手ともボクシングルールでも(エキシビションを)やってきて、今回のSBルールは新しい挑戦だと思っています。僕が勝ったらSBの暫定チャンピオンのベルトが欲しいです。植山選手にはチャンピオンとしての覚悟を見せて欲しいです。向こうのルールでやるんでそれだけのものを懸けて欲しいと思います。OISHI GYMの日下部竜也先輩が持っていたSBの55kgのベルトだから欲しいです。
(※緒形健一SB協会代表は王座の扱いについて「協議させてください。選手として気持ちはわかるので、協会のほうで一度協議したいです」とコメントしている。)
(植山戦の先の展望)志朗選手はやる前もやる後もリスペクトしていたんですけど、試合後のインタビューでは僕を凄くこき下ろしているので、今回パッと勝って、最短でリベンジしようと思います。RISEバンタム級3位の植山選手に勝てば、志朗選手、王者の鈴木真彦選手に噛みつけると思います。
(SBの投げあり、サブミッションありのルールへの対応)昔から同じ愛知のSBのジムに出稽古に行っているので、今回は鈴木博昭選手や内藤三兄弟のいるBELLWOODジムで対策します。植山選手も打ち合うとは思いますけど、投げの対策も必要だと思っています。
◆植山 今年最後のビッグマッチで強さを見せて勝ちます。大崎選手は志朗選手といい試合をしていて、いい選手だと思いました。ルールでゴチャゴチャ言っているので、ぶっ倒します。
SBルール フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
川上 叶[きょう](龍生塾/SB日本フェザー級王者・元バンタム級王者)
安本晴翔[はると](橋本道場/RISEフェザー級(57.5kg)6位、WPMF世界・WBCムエタイ日本フェザー級王者、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
安本は肘有りルールでのタイトルを5本獲得し、7月の後楽園大会で5年ぶりにRISEに上がると、メールダード・サヤディを1R右フックでマットに沈めたが、その際に肘も当たっていたことからノーコンテストにとなった。10月のRISE大田大会ではRISEフェザー級6位の山川賢誠を1R KOして勝利し、ランキング入りしていた。サヤディ戦を挟み16試合連続負けなしだが、その前の黒星が19年2月のSBでの植山戦だった。植山戦で投げや絞めの失点は無かったものの、SBルールへのリベンジ的なテーマもある試合となる。
川上は4月のSB日本フェザー級王者決定戦で魁斗と6Rの戦いの末に判定勝ちし2階級制覇を果たして以来の試合で、他団体で活躍してきた強豪との試合が用意された。
◆安本 SBルールで試合をするんですけど、僕は1回SBルールで負けているので、その負けを取り返しに来ました。相手はシュートのチャンピオンですけど印象は無いんで、勝ちます。(SBで喫した唯一の敗戦について)あの負けがあったから勝ち続けていると思いますし、あの試合も内容的には負けてない試合でした。シュートルール、難しいですね。僕がシュート(ポイント)取って勝ちます。(本当は肘有りでやりたい?)肘有りでやりたいですね。(※横に座っていた孔稀も「僕たちジュニアの頃から肘有りでやっているんで」と話し、安本に同意していた。)
◆川上 勢いのある安本選手と組んでもらって、めっちゃチャンスで僕の価値が上がると思います。ただ僕のことを『印象は無い』はひどいですね。(安本の印象)凄い強いと思っていて、距離がとにかく長い印象です。(絞めや投げは狙う?)ちょっとは狙おうと思いますけど、全局面で戦うつもりです。ナメらててる感じがするんでホンマに叩き潰します。
RISE バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海[しょあ](ARROWS GYM/RISEバンタム級12位、CKC 2021 -54kgトーナメント準優勝)
山田虎矢太[こやた](シーザージム/SB日本スーパーバンタム級(55kg)1位)
21歳の有井は10月のRISEでの1年ぶりの試合で彪司からダウンを奪い判定勝ちした。戦績13戦11勝(3KO)1敗1分。唯一の黒星は昨年7月のCKCトーナメント決勝の寺山遼冴戦でのものだ。山田ツインズの弟・19歳の虎矢太は9月のSBで佐藤執斗に判定勝ち。デビュー以来8連勝中。RISEとSBの次代を担う新鋭同士の戦いとなる。
◆有井 まだ試合して2週間しか経っていないんですけど、こんな早くに試合が決まってうれしいです。山田選手の動画もちらっと見たんですけど、バチバチに熱い試合をするので、今の自分に合っていて、めっちゃおもろい試合になると思っています。前回は復帰戦で動きも硬かったんで、次はもっと魅せれると思います。山田君、KO決着でお願いします。(※山田も「押忍」と即答した)
(10月の試合でのパンチャースタイルへの変化について)矢口トレーナーと5カ月毎日練習をやってきて、パンチ技術を教えてもらって自信がついたんですけど、蹴りも打てるので、色んな姿を見せたいです。
◆虎矢太 大舞台にふわさしい熱い戦いを見せます。有井選手は基礎がしっかりしていて、イケメンに似合わずバチバチに打ち合うのが凄いですね。ABEMAでの恋愛番組に出ていたのも普通に見ていて、楽しく恋愛をしているのをうらやましいと思って見ていました(場内笑)。RISEルールは初めてですけど、どのルールでもシュートボクサーが強いとお見せできるよう、打撃でガンガン打ち合って強さを見せたいです。
RISE フライ級(51.5kg) 3分3R
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN)
KOUJIRO(ジムファイターズ/RKS&ジャパンカップキック・フライ級王者)
那須川天心の弟・龍心は16歳。今年春に高校生になり、4月のRISE代々木大会でのプロデビュー戦ではSBの笠原直希に判定勝ち。6月のTHE MATCHではK-1の大久保琉唯に判定負け。8月のRISE後楽園では平山龍馬に3R TKO勝ち、10月の大田大会では吉田亮汰朗に判定勝ちしプロ4戦3勝(1KO)1敗としている。対するKOUJIROはRISE初参戦の17歳で戦績5戦4勝(1KO)1敗。
◆龍心 相手は他団体の2冠王で強いと思いますが、正直、レベルが全然違うと思うので、圧倒して次の踏み台になってもらおうと思います。相手は空手ベースで蹴りが上手い感じですね。前回倒せそうで倒せなかったので、蹴りでもパンチでもなんでも倒せるよう練習しています。クリスマスは最高の勝ちを届けられたと思います。
対戦カード
RIVALS RISE×GLORY RISEルール スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE 63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
ザカリア・ソウガリー(モロッコ/メルヴィン・ファイティング・ファクトリー/GLORYフェザー級(65kg)1位、S-cup 65kgトーナメント2016優勝)
RIVALS RISE×GLORY RISEルール 山田洸誓 Final Match スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
ペットパノムルン・ギャットムーカオ(タイ/ギャットムーカオジム/RISE世界スーパーライト級(65kg)&GLORYフェザー級(65kg)王者)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
RIVALS RISE×GLORY RISEルール スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級(63kg)1位・元王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝)
アブデラ・エズビリ(フランス/チーム・エズビリ/GLORY世界フェザー級(65kg)4位、元ISKA世界ウェルター級王者)
RIVALS RISE×GLORY RISEルール 63.5kg契約 3分3R(延長1R)
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級(62.5kg)王者、元スーパーフェザー級(60kg)&フェザー級(57.5kg)王者)
チャド・コリンズ(オーストラリア/ストライクフォース/WMCインターナショナル・WKA豪州・WBCムエタイクイーンズランド州・スーパーライト級王者)
RIVALS RISE×GLORY RISEルール 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/RISE QUEENフライ級(52kg)王者)
テッサ・デ・コム[Tessa De Kom](オランダ/ファイトチーム・フラールディンゲン/Enfusion女子ストロー級(52kg)王者)
RISEルール バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISEバンタム級1位、RISE -55kgトーナメント2020優勝、RISE -53kgトーナメント2021準優勝、ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
RISEルール 女子アトム級(46kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/RISE QUEENアトム級王者)
MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
RISEルール ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
憂也(魁塾/RISE 5位、元DEEP☆KICK -65kg王者)
T-98[たくや](フリー/元ラジャダムナン・WBCムエタイ日本・INNOVATION・REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王者、元WPMF世界・ルンピニー日本ミドル級王者、元WBCムエタイ日本・WPMF日本・INNOVATIONウェルター級王者)
RISE バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海[しょあ](ARROWS GYM/RISEバンタム級12位、CKC 2021 -54kgトーナメント準優勝)
山田虎矢太[こやた](シーザージム/SB日本スーパーバンタム級(55kg)1位)
RISE フライ級(51.5kg) 3分3R
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN)
KOUJIRO(ジムファイターズ/RKS&ジャパンカップキック・フライ級王者)
SBルール スーパーバンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者、RISEバンタム級(55kg)3位)
大﨑孔稀(OISHI GYM/RISEバンタム級(55kg)2位、BOMバンタム級王者、元J-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者)
SBルール フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(無制限延長R)
川上 叶[きょう](龍生塾/SB日本フェザー級王者・元バンタム級王者)
安本晴翔[はると](橋本道場/RISEフェザー級(57.5kg)6位、WPMF世界・WBCムエタイ日本フェザー級王者、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
SBルール 53kg契約 3分3R(無制限延長R)
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級(52.5kg)王者、MAX FCフライ級王者)
翼(TARGET/RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元ジャパンキック・バンタム級王者)
SBルール フェザー級(57.5kg) 3分3R(無制限延長R)
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級2位)
門口佳佑(EX ARES/RISEフェザー級王者)
SBルール 95kg契約 3分3R(無制限延長R)
坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級3位、元SB日本スーパーウェルター級王者)
南原健太(極真会館/RISEヘビー級3位、極真会館・真正会共催全日本体重別2022男子軽重量級(90kg)優勝)
オープニングファイト RISEルール Stand Up King of Rookie 2022 -65kg決勝 3分3R(延長1R)
陽勇[ひゅう](TEAM 3K/JFKO全日本空手道選手権2022一般男子軽中量級優勝)※全真会館から所属変更
野口紘志(橋本プレボ)
オープニングファイト RISEルール ライト級(63kg) 3分3R
塩川琉斗(TOP STAR GYM/Stand Up King of Rookie 2022 -60kg優勝)
東 蒼馬(K-PLACE)
オープニングファイト SBルール 53kg契約 3分3R(最大延長2R)
笠原直希(シーザージム)
星 拓海(IDEAL GYM)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022
日時 2022年12月25日(日) 開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・13:00(予定)
会場 両国国技館
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP 100,000円 SRS 40,000円 RS 25,000円 マスS 15,000円 マスA 10,000円 2階S 10,000円 2階A 8,000円 ※当日500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※マス席は1桝2人掛け(1人につき1枚のチケットが必要。相席になる場合がございます)
チケット販売 チケットぴあ(11/15(火)午前10時発売) イープラス(11/13(日)午前10時発売) 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/ / シュートボクシング協会 03-3843-1212 http://www.shootboxing.org/