RISE 10.30 後楽園ホール:那須川天心、今夜の寺戸伸近の引退エキシションマッチの相手に|計量オーバーのAKARIにペナルティ、山科直史は不戦敗
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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RISE 162(10月30日(日)後楽園ホール)で未発表だった寺戸伸近引退エキシビションマッチの相手を、那須川天心が務めることが、大会当日の30日に発表された。大会の模様はABEMAにて生中継される。
第10試合 寺戸伸近 引退エキシビションマッチ 3分1R
寺戸伸近(Booch Beat/第2代RISEバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王者、第5代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代M-1バンタム級王者、第24代全日本バンタム級王者)
那須川天心(TARGET/Cygames/第6代RISEバンタム級王者、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)
寺戸は第2代RISEバンタム級王者で、天心は第6代の同級王者。天心がRISEでトップ選手に駆け上がった頃、寺戸はK-1・Krushに移っており交わる機会が無かった。天心は6月19日のTHE MATCH 2022東京ドーム大会の武尊戦で勝利しキックボクシングを引退したが、それから4カ月、隣の後楽園にてエキシながらもキックボクサーとして躍動する姿をファンの前で見せる。
大会前日の29日14時からの公式計量では、フェザー級(57.5kg)の山科直史(極真会館/13位)が60.3kgで2.8kgオーバーした。RISEルールでは2kg以上超過の場合は失格となるため、計量をクリアした対戦相手のShin(team FIST)の不戦勝となる。
また女子ミニフライ級(49kg)のAKARI(TARGET/1位)は50.1kgで1.1kgオーバーした。対戦相手のERIKOは(TKDJ市川式/4位)は1回目に100gオーバーしたが再計量では49kgでクリアした。2kg未満の体重超過の場合は当日再計量となっており、AKARIは当日正午からの計量で1.75kgオーバーの50.75kgだった。2kg未満のため試合は行われるが、AKARIが計量オーバーで減点2、グローブハンデ(AKARI 6オンス、ERIKO 4オンス)での実施となる。
AKARIは前日の最初の計量の時点からフラつき、まともに歩けない状態で、欠場を考えたほうが良いような体調だった。体から水を抜いた状態を他の選手よりも約1日長い時間続けたことになり、ここから万全で戦える体調に戻すのも難しそうだ。前日の1.1kgオーバーから当日は1.75kgオーバーまで増えていたが、49kgのリミットまで落とすことよりも、2kg未満のオーバーに押さえ、ペナルティは受け入れて試合を成立させることを優先させた模様だ。この発表後、AKARIの所属するTARGET本部の菅原勇介代表はTwitterに「【昨日より体重が増加した事について】昨日の計量時では歩く事も出来ずかなり脱水の状態だと判断しました。このまま更に水を抜く事は命に関わる危険があると判断した為、水分補給させました」と投稿している。当日再計量の規定は選手の体調面も考慮し、なんらかの改善がされることを期待したい。
RISE 10.30 後楽園ホール(レポ):田丸辰、数島大陸に判定勝ちし初代フライ級王者に。寺戸伸近、パンチオンリーの那須川天心とのエキシで引退。バンタム級は寺山遼冴&有井渚海が再始動戦で完勝
対戦カード
第11試合 メインイベント 初代RISEフライ級(51.5kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)5位・元王者)
数島大陸[りく](及川道場)
第10試合 寺戸伸近 引退エキシビションマッチ 3分1R
寺戸伸近(Booch Beat/第2代RISEバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王者、第5代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代M-1バンタム級王者、第24代全日本バンタム級王者)
那須川天心(TARGET/Cygames/第6代RISEバンタム級王者、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
寺山遼冴[りょうが](フリー/RISEバンタム級10位、第3代王者DEEP☆KICK 53kg級王者、CKC 2021 -54kgトーナメント優勝)※TEAM TEPPENから所属変更
京介(TOP DIAMOND/RISEスーパーフライ級(53kg)6位)
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海[しょあ](ARROWS GYM/新空手主催CKC 2021 -54kgトーナメント準優勝)※及川道場から所属変更
彪司[ひゅうが](TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)9位)
第7試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R(延長1R)
AKARI(TARGET/RISE 1位)
ERIKO(TKDJ市川式/RISE 4位)
※ERIKOは計量クリア。AKARIが計量オーバーで減点2、グローブハンデ(AKARI 6オンス、ERIKO 4オンス)での実施
第6試合 女子55kg契約 3分3R(延長1R)
聖愛[せいな](魁塾/RISEフライ級5位、WMC女子日本スーパーフライ級王者、元ミネルヴァ同級王者)
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
第5試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
金子 梓(新宿レフティージム/RISE 8位)
長谷川海翔[かいと](誠剛館/DEEP☆KICK -53kg級王者)
第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小野幹晃[まさあき](IGGY HANDS GYM/RISE 4位)
岩郷[いわごう]泰成(EX ARES/DEEP☆KICK −60kg級2位)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×山科直史(極真会館/RISE 13位)
○Shin(team FIST)
不戦勝
※Shinは計量クリア。山科が計量体重60.3kgで2.8kgオーバーし、2kg以上のオーバーのため失格
第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R
小只[おただ]直弥(TBF)
福井萌矢[ともや](建武館)
第1試合 女子45kg契約 3分3R
辻井和花[ほのか](BRING IT ONパラエストラAKK/2021年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント -47kg級優勝)
小林穂夏[ほのか](NEXT LEVEL渋谷/JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメント準優勝)※建武館から所属変更
概要
大会名 RISE 162(ライズ ハンドレッドシックスティツー)
日時 2022年10月30日(日) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 15,000円(完売) RS席 10,000円(完売) S席 6,000円 ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/