RISE 10.30 後楽園ホール:バンタム級の寺山遼冴、有井渚海、彪司が公開練習。第2代同級王者・寺戸伸近の引退エキシも
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RISE 162(10月30日(日)後楽園ホール)にバンタム級で出場する寺山遼冴、有井渚海、彪司が公開練習を行った。その際のコメントと動画がRISEから届いている。なお、この3選手の試合後でメインイベントの前には、第2代RISEバンタム級王者・寺戸伸近の引退エキシビションマッチが行われる。相手選手は後日発表される。
寺戸伸近 引退エキシビションマッチ
寺戸伸近(Booch Beat/第2代RISEバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王者、第5代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代M-1バンタム級王者、第24代全日本バンタム級王者)
後日発表
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
寺山遼冴[りょうが](フリー/RISEバンタム級10位、第3代王者DEEP☆KICK 53kg級王者、CKC 2021 -54kgトーナメント優勝)※TEAM TEPPENから所属変更
京介(TOP DIAMOND/RISEスーパーフライ級(53kg)6位)
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海[しょあ](ARROWS GYM/新空手主催CKC 2021 -54kgトーナメント準優勝)※及川道場から所属変更
彪司[ひゅうが](TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)9位)
寺山遼冴『出遅れたので1年分取り戻しに行く』
――1年ぶりの試合になりますが今の心境はいかがですか?
寺山 最後去年の11月半ばぐらいに試合やったんですけど、そっからずっと練習してたんで試合勘だけ1Rぐらいで早く取り戻せたらいいなと思います。
――やっぱり1年のブランクがあると試合勘も鈍ってると思いますか?
寺山 鈍ってると思いますし、最後の方は全然緊張とかしてなかったんですけど今回結構緊張するのかなって自分では思うんで、そこのところだけ硬くならずにやっていけたらいいなと思います。
――今まではそんなに緊張することはなかったですか?
寺山 今までも最後の方だけ全然緊張しなくてそれまでガッチガチだったんで、それで試合で動けなかったりとかあったんでそれだけ気をつけたいですね。
――この1年間でどんなところが成長したと思いますか?
寺山 身体つきだったりフィジカル面を多く入れたりとか技術ですね。ボクシングのオリンピック選手とかの人たちに教えてもらったりしたんでパンチの技術だったり、志朗くんのところに行ってムエタイの蹴りだったりとか技術も結構見て学んだんで、総合的に技術にしろパワーにしろ上がってるかなとは思います。
――確かに今の公開練習でもパンチの打ち方が非常にコンパクトになったように思いましたが自分ではどうですか?
寺山 そこは戻しだったりとか打つ位置、狙うところ、シャドーでもちゃんと打ち分けたりするように練習してたんでそれもあると思いますね。
――ブランクの間に17歳から18歳になりましたけど、自分でちょっとずつ大人になってるって思います?
寺山 いや、全然じゃないですか?(笑) 全然なってないなって思いますけど、でも身体つきくらいじゃないですかね? 大人になったのは。
――お姉さんの寺山日葵選手が引退してしまいましたが、そのことで影響受けたことってありますか?
寺山 自分は特にないですけど、いつか2人でチャンピオンになりたい夢はなくなっちゃったんで、自分がチャンピオンになって、まだ今姉ちゃんの方が名前があるんでその名前を超えられたらいいなと思いますね。
――今回の試合に関してお姉さんから何かアドバイスはあります?
寺山 自分のスタイルをちゃんとやれば勝てるから問題ないよって言われてるんで大丈夫ですね。
――今回の対戦相手の京介選手はどんな印象を持ってますか?
寺山 左のフックとかの威力だったりとか油断できない、結構逆転とかが多いんで最後の最後まで気が抜けない相手だなと思います。
――京介選手は今年の3月に翼選手にKO勝ちもしていますがその辺は意識しますか?
寺山 特にしてないんですけど、今回そんなに相手の動画を見てなくて。自分のスタイルの穴を埋める練習をしてきたんで試合の時に自信持ってやれば問題ないかなと思います。
――対戦相手云々よりも自分自身が問題の試合っていう感じですか?
寺山 自分自身のメンタルだったりとかいろんなことを、自分に勝たないと今回はダメな試合だなと思います。
――所属がフリーになりましたけど練習はどこでやっていますか?
寺山 大宮の志朗くんのBeWELLキックボクシングジムを軸にして色々出稽古だったりをしてるっていう感じですね。
――志朗選手のジムを拠点に選んだ理由は何なんですか?
寺山 一番は自分の思い的には天心がいなくなって一番は志朗くんだと思ってるんで、あと練習とか考え方が似てたりとか共通点があったので、やっぱり強い人がいるところに行きたいなっていう自分の思いがあったんでそこに行きました。
――志朗選手と練習してて一番自分が伸びたと思うところはどこですか?
寺山 身体の耐久力じゃないですかね。攻撃力も強いし効かせられるパンチも志朗くんあるんでそこを避けたりとか当たらないように自分なりに考えたりしてたんで、ディフェンス面が一番伸びたのかなと思います。
――RIZINに出たときにKOが出来なかったけど倒したじゃないですか。あの試合で倒す感覚というのを見つけたかと思ったんですがそこに関してはいかがですか?
寺山 特に見つけてないですよ(笑)。
――たまたま?
寺山 たまたまかもしれないですね。
――KOする感覚に関しては今はどんな感じですか?
寺山 ずっと意識しすぎて力んでたりとかしてたんで、その力みだったりとか「倒そう倒そう」じゃなくて「倒れればいいや」感覚でやれば自ずと倒れるのかなとは思いますね。
――今回約1年ぶりの復帰戦ということで寺山遼冴がどれくらい変わってるのかを自分が見せられるものって何だと思いますか?
寺山 KOだったりとか圧倒的に自分が勝つしかないなと思います。
――ブランク空きましたけど、ここから一気に巻き返したいという気持ちですか?
寺山 だいぶ出遅れたので1年分取り戻しに行かないと。THE MATCHだったりとか自分があそこにいなかったことがちょっと悔しかったので、1年間取り返して自分もいるぞっていうの知らせていきたいですね。
――今後の目標をお願いします。
寺山 ベルトはもちろんなんですけど、とにかく強い人と戦って勝っていきたいですよね。一応新世代って言われてますけど、早くそこから抜け出さないとなって焦りみたいなのは自分でもあるんで、早く強い人倒してトップ選手になっていきたいなと思います。
――最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
寺山 約1年ぶりの試合になるんですが、自分の変わったところを見せれたらいいなと思うんで応援よろしくお願いします。
有井渚海『1年前に試合した時とはもう別人になっている』
――公開練習お疲れ様でした。左ジャブがかなりいい感じで仕上がってると思うんですけど本人的にはいかがですか?
有井 まだ100%出してないんでもっといいジャブ出せます。
――今回ARROWS GYMに移籍して第一戦となりますけれど新しいジムはいかがですか?
有井 環境が変わって5ヶ月くらい経ってもう2年間ぐらいの練習した感じがあるんで本当に自分でも楽しみですね。
――それだけ5ヶ月で密な練習を積んできた感じですか?
有井 もう毎日ずっと矢口さんと一緒にやってきてそれくらいの練習はしてきました。
――ジムの代表を務めている矢口さんの指導は有井選手にとってどんな感じなんですか?
有井 心技体すべて強くしてもらったという感じです。
――実際にリングに上がったら今までの有井選手とはちょっと違ったスタイルになる感じもありますか?
有井 そうですね、それは楽しみにしておいてください。
――楽しみと言うことは変わってる可能性の方が高いと受け取ってよろしいですか?
有井 そうかもしれないです。
――今回久しぶりの試合になりますけどどうですか?
有井 1年1か月ぐらいですね。試合の期間は結構空いたんですけど試合がなくても毎日ずっとやってきたんで全然問題はないかなと思います。
――ジムが変わって1年ちょっとブランク空いてモチベーションの変化っていうのはありましたか?
有井 ずっと格闘技に対しての気持ちは変わらないんでもうずっとモチベーションを上げたままいつ試合が来てもいいようにやってました。
――でしたら体重調整の部分でも全然問題なかったんですね。
有井 試合がないんですけど勝手に減量してずっと食事制限とかもしてきたんで、もうずっといい動きのまま練習をしてきたって感じです。
――じゃあ現時点でも−55kgの設定体重も問題ないって感じですね。
有井 今回一番仕上がり良いんで問題ないです。
――今回対戦する彪司選手についてはどんな印象ですか?
有井 リーチがある手足が長いなって感じくらいですかね。
――明かせる範囲内で構わないんですがどんな試合にあるとイメージしてますか?
有井 自分のスタイルを見てみんなびっくりすると思いますね。
――後楽園ホールで見てるお客さん、ABEMAで見てる視聴者の方々もみんなびっくりする感じになりそうなんですね。
有井 1年前に試合した時とはもう本当に別人になってるんでほんとにびっくりすると思うんです。楽しみにしてて下さい。
――ブランクの間に21歳になられましたよね。年齢重ねて何か心境の変化ってありました?
有井 いや、そんな変わらないですかね(笑)。
――ARROWS GYMに移籍して生活の拠点が東京になったんですよね。東京での生活はどうですか?
有井 格闘技馬鹿なんで格闘技しかしてなくてあんまり変わらないですね、大阪いても東京にいても。ずっと練習をやってます。
――じゃあ自宅とジムの往復っていう毎日ですか?
有井 ずっとそのルーティンをやってるって感じですね。
――大阪を拠点にしてた頃はRISEに上がったりRoad to ONEに上がったり修斗のキックルールの試合をしたりといろいろなリングに上がってましたけど、今後の方針としてはどんな感じになりそうですか?
有井 今はもうRISEの軽量級がめちゃくちゃ強い選手が増えてめちゃくちゃ盛り上がってるんで、ゆっくり一人ずつ倒してチャンピオンになって、世界にも行きたいなと思ってるんでそんなイメージですね。
――やっぱり狙うのは今回の体重もそうですけど55kgということで捉えてよろしいですか?
有井 そうですね、今のところは55kgで考えてます。
――チャンピオンの鈴木真彦選手はどんな感じに見てます?
有井 鈴木選手はやっぱりチャンピオンとしてちゃんと魅せる試合をしてるなと思います。
――ちょっと気の早い話になるかもしれませんけど鈴木真彦選手と戦うとしたらどんなイメージですか?
有井 でも近いうちにやりたいなと思ってるんでめちゃくちゃ面白い試合になると思ってます。
――最後に有井選手のファン、RISEのファンの方々にメッセージをお願いします。
有井 今回復帰戦ということでもう今まで以上に仕上がっているのでぜひ楽しみにしててください。応援お願いします。
彪司『自分のことまだ知らない人もいるんで実力を見てほしい』
――彪司選手って高橋幸光選手の甥っ子さんなんですね。
彪司 そうですね。
――キックは叔父さんの影響で始めたんですか?
彪司 それもありますね。
――高橋幸光選手の家系は皆さん柔道をやっていたと思うのですが彪司選手も柔道とかかじったんですか?
彪司 かじってましたね。じぃじが柔道の先生だったんで。
――いつまで柔道やっていましたか?
彪司 小学6年までやってました。
――神奈川県で結構上の方まで行ったのですか?
彪司 本当にかじってたレベルなんで週に1回遊びで行ってるレベルでした。
――それがまたどうしてキックの方に?
彪司 親に入れさせられたって感じですね。
――実際にやってみてどうでした?
彪司 始めたのが小学校1年生なんであんまり覚えてないんですけど、負ける気がしなかったんですけどデビュー戦負けて。でも面白かったって感じですかね。
――試合の度に叔父さんからアドバイスとかもらえるんですか?
彪司 ジム離れてからは少なくなったんですけど毎回応援に来てもらってアドバイスはちょっとは貰ってます。
――今回は有井渚海選手との試合になりますが非常に知名度が高い選手です。
彪司 そうですね。試合組んでもらって感謝してますね。自分からしたら美味しい試合なんで。
――絶対勝てる自信があるわけですね。
彪司 はい、もちろんです。
――有井選手は試合が約1年ぶりとなりますが、現在有井選手の印象はどうですか?
彪司 印象は顔がイケメンって思いますね。
――顔は自分も負けていないっていうのはないですか?
彪司 それはないですね(笑)。顔で勝負してないですね。
――有井選手のテクニックはどうですか?
彪司 もちろん実力あると思います。
――彪司選手は現時点でどんな部分が有井選手より上回ってると思いますか?
彪司 実力全体的に自分の方が強いと思いますね。
――昨年数島大陸選手と戦って引き分けているじゃないですか。その数島選手が階級を下げてですが今回タイトルマッチを行うことで何か意識している部分はありますか?
彪司 別に意識はしてないですけど、でもデビューした年が同じなんで、ちょっと自分が遅れてるなってくらいですね。
――ちょっとその部分で焦りってありますか?
彪司 焦りはないですけど、ここからどんどん勝って上がってけばいいだけなんで、このまま負けなければ。
――じゃあ今回の有井戦をきっかけにどんどん上に上がって行きたい感じになりますかね?
彪司 そうです、はい。
――階級は今バンタム級(-55kg)がベストですか?
彪司 今んとこ55kgがベストですね。
――有井戦を機にこれからどこを最終目標としてやっていきたいですか?
彪司 それは最初から変わらないですけど、RISEのベルトですね。そこまで行くことです。
――じゃあ来年にも鈴木真彦選手に挑戦するってことになりますか?
彪司 その勢いで行きます。
――当日後楽園ホールに試合見に来るお客さんもしくはABEMAで視聴してくださる皆さんに自分のどんなところを見てもらいたいですか?
彪司 ほとんどが相手が勝つと思ってる人たちが多いんで、自分のことまだ知らない人もいるんで実力を見てほしいですね。
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
彪司 10月30日ひっくり返すんで見といて下さい。応援お願いします。
対戦カード
第10試合 メインイベント 初代RISEフライ級(51.5kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)5位・元王者)
数島大陸[りく](及川道場)
寺戸伸近 引退エキシビションマッチ
寺戸伸近(Booch Beat/第2代RISEバンタム級王者、元ISKA K-1ルール世界スーパーバンタム級王者、第5代Krushスーパー・バンタム級王者、第2代M-1バンタム級王者、第24代全日本バンタム級王者)
後日発表
第9試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
寺山遼冴[りょうが](フリー/RISEバンタム級10位、第3代王者DEEP☆KICK 53kg級王者、CKC 2021 -54kgトーナメント優勝)※TEAM TEPPENから所属変更
京介(TOP DIAMOND/RISEスーパーフライ級(53kg)6位)
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海[しょあ](ARROWS GYM/新空手主催CKC 2021 -54kgトーナメント準優勝)※及川道場から所属変更
彪司[ひゅうが](TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)9位)
第7試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R(延長1R)
AKARI(TARGET/RISE 1位)
ERIKO(TKDJ市川式/RISE 4位)
第6試合 女子55kg契約 3分3R(延長1R)
聖愛[せいな](魁塾/RISEフライ級5位、WMC女子日本スーパーフライ級王者、元ミネルヴァ同級王者)
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
第5試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
金子 梓(新宿レフティージム/RISE 8位)
長谷川海翔[かいと](誠剛館/DEEP☆KICK -53kg級王者)
第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小野幹晃[まさあき](IGGY HANDS GYM/RISE 4位)
岩郷[いわごう]泰成(EX ARES/DEEP☆KICK −60kg級2位)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
山科直史(極真会館/RISE 13位)
Shin(team FIST)
第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R
小只[おただ]直弥(TBF)
福井萌矢[ともや](建武館)
第1試合 女子45kg契約 3分3R
辻井和花[ほのか](BRING IT ONパラエストラAKK/2021年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント -47kg級優勝)
小林穂夏[ほのか](NEXT LEVEL渋谷/JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメント準優勝)※建武館から所属変更
概要
大会名 RISE 162(ライズ ハンドレッドシックスティツー)
日時 2022年10月30日(日) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 15,000円(完売) RS席 10,000円(完売) S席 6,000円 ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/