RISE 10.15 大田区総合体育館大会：YA-MANの「イケメンボコボコにする」との対戦要求を白鳥大珠が受諾「モテ方を教えてあげる」。スーパーフライ級王者・大﨑一貴、トーナメント覇者・風音との防衛戦も内定

　RISE WORLD SERIES 10月15日(土) 大田区総合体育館大会への、白鳥大珠、YA-MAN、風音、中村寛のTHE MATCH出場組4人の参戦が決まった。8月21日のエディオンアリーナ大阪大会の中で発表され、4選手がリングイン。YA-MANは白鳥に対戦を要求し、白鳥も「このカード決まりでお願いします」と回答した。風音はスーパーフライ級王者・大﨑一貴への挑戦を希望し、その直後の試合で勝利した一貴も承諾している。

YA-MANの「イケメンボコボコにする」との対戦要求を白鳥大珠が受諾「モテ方を教えてあげる」

舌戦を繰り広げる白鳥大珠（左）とYA-MAN（右）。間に立たされた風音は気まずそうに後方へ (C)ABEMA

　YA-MANは「THE MATCHで（芦澤竜誠に）勝ったらモテるって聞いたんだけど、全然モテねえ。4月のRISEの時に招待した女の子がいるんだけど、俺じゃなくて海人のファンになりやがった。海人のグローブのオークション参加して8万ぐらいで買ってやがった。マジでイケメンが本当に嫌い。10月、イケメン、ここにいるんだけど、イケメンボコボコにして、顔の形変えて、俺のほうが強いと見せて、俺がモテる世の中にしたい。こいつボコボコにするから楽しみしてください」と、お笑いの本場・大阪の観客の笑いを誘いながらアピールした。
　すると白鳥は「まず、前回THE MATCHで（ゴンナパー・ウィラサクレックに）豪快にぶっ倒されてしまってすみません。この借りは試合で返すしかないんで、今YA-MAN君が何か言っていたけど、モテたくて、モテたくてしゃあないみたいだから、俺がモテ方を教えてあげようと思って」と、宿敵・皇治の人気セリフ「モテてしゃあない」を借りつつ対戦要求を受諾した。

　すると2人はさらに舌戦を展開。YA-MANが「俺が勝って、白鳥の女性ファン、全員俺のファンにする」と言い、白鳥は「逆に俺が殴ってイケメンにしてやろうか。そこらの美容クリニック行くより俺のパンチの方がいいぞ」と言い返す。さらにYA-MANが「ちょっとパンチ受けてみようか。打合いになると思うよ。楽しみにしていいよ。僕のイケメン狩りを楽しみにしてください。まずこいつ、次、海人」と話すと、白鳥は「このカード決まりでお願いします」と改めてアピールした。

スーパーフライ級王者・大﨑一貴は風音との防衛戦が内定

　また、THE MATCHでK-1の黒田斗真に延長判定勝ちした風音は、「今からうちのトレーナーのポンさん（＝サンチャイ・TEPPEN GYM）と試合するチャンピオン（＝RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴）の防衛戦、やってやるんで。僕、今めちゃめちゃ強いんで。楽しみに待っててください」と話した。
　風音はこの後の一貴とサンチャイの試合を中継席から見守った。その目の前でサンチャイをKOした一貴は「53kg、僕がチャンピオンなんで、僕が一番と見せたいんで、10月、風音選手、タイトルマッチやりましょう」と、風音との王座戦を受諾した。
　風音もリングインすると「THE MATCHの時に選ばれなくてブツブツブツブツ言ってはりましたけど、念願の防衛戦、絶対にやります。さっきも言ったんですけど、俺、今、マジめっちゃ強いんで楽しみにしてください」と話し、一貴も「前回初めてやった時みたいに僕が倒して防衛するんで、覚悟してください」と言い返した。両者は20年2月に対戦し、一貴が2Rに右フックで2ダウンを奪い判定勝ちしている。
　最後は運営スタッフが両選手を並べてツーショット撮影タイムを設けており、正式決定のアナウンスこそ無かったが、両者のタイトルマッチは内定と見てよさそう。RISEの伊藤隆代表も大会後の総括で、白鳥×YA-MAN、一貴×風音について「これからジムと調整します。ああいう発信はどんどんしたほうがいい。やる方向で進めたいです」とコメントしている。

　また、THE MATCHでK-1のレオナ・ペタスに判定勝ちした中村寛も登場し、「10月、ワールドシリーズで万全な状態に戻し、倒せる状態を作って、誰が相手でも勝ちに行きます」とコメントしている。

RISE 8.21 エディオンアリーナ大阪（レポ）：ペットパノムルン、原口健飛に6R判定勝ちし返り討ち。海人、サモ・ペティの反撃に苦しむも延長判定勝ち。チャド・コリンズ、中野椋太を1Rで粉砕