BOM 12.5 ニューピアホール:BOMフライ級王者・吉成名高、スーパーバンタム級でタイの英雄の記念王座戦
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BOM WAVE 07(12月5日(日)東京・ニューピアホール)の全カードが発表された。出場発表されていた名高・エイワスポーツジム[吉成名高]はフライ級からバンタム級での試合を予定していたが、相手探しに難航し、今回はスーパーバンタム級(55.33kg)でクンナムイサーン・ショウブカイ(タイ/尚武会/元MAXムエタイ55kg級王者)と対戦する。
クンナムイサーンは6月のBOM新宿フェイス大会で渡辺優太とフェザー級で戦い判定負け。10月のスック・ワンキントーンではカイト・ウォーワンチャイ(福田海斗)と56.5kg契約で対戦し判定負け。11月7日のNJKFでは波賀宙也と57kg契約で対戦し引き分けているが、2~3階級程度下の名高からすれば厄介な相手となるだろう。また、名高が出場を希望する大晦日のRIZINでの試合を見据えれば、55kg近辺でも戦える強さをしっかりアピールしたい。
名高は「対戦して下さるクンナム選手有難うございます。クンナム選手はナムイサーンの名前で7チャンネルのスーパーフライ級のランカーやのMAXムエタイのチャンピオンとなっている素晴らしい選手です。日本でもカイト選手や波賀選手と試合をしている、とても攻撃的な選手です。日本ではまだ誰もKO勝利をしていないので自分が出来たら良いなと思っております。そしてフライ級がベスト体重の自分にとって今回はスーパーバンタム級での試合となっていますが、この試合が決まったからには言い訳はしません。クンナム選手に敬意をもって全力で戦います。皆様応援宜しくお願い致します」とのコメントを発表している。
なお、名高×クンナムイサーンは、「WBCムエタイ ナイ・カノムトム スーパーバンタム級王座決定戦」として行われる。ナイ・カノムトムは18世紀のタイの英雄で、ミャンマー(ビルマ)との戦争で捕虜となるが、釈放をかけビルマ人10人と戦い全員に勝利し、タイを救ったと言われる。その勝利した記念日の3月17日には毎年、タイで大規模なムエタイ大会が行われている。このベルトはタイ北部のドイトン地区の麻薬撲滅と少数民族の自立のために産業振興を行っているメーファールワン財団と、WBCが協力して作成された。タイ北部の伝統的なモチーフが採用され、中心にはナイ・カノムトムの似顔絵が埋め込まれ、ベルト部分はリサイクルされたペットボトルの糸で織られており、伝統にも環境問題にも配慮した作りとなっている。WBCはこのベルトについて「タイおよび世界にてムエタイ技術で有名な伝説のムエタイ選手を称える特別賞の一部として作成しました。このベルトは特別な機会に勝者に授与されます」と位置付けている。
BOMの中川夏生代表は「この様な権威のあるタイトルマッチをBOMでやれる事を心より感謝いたしております。WBCムエタイの山根様のご尽力により可能となったタイトルマッチです。ムエタイというタイのスポーツと文化を日本に正しく広める事が自分の天命だと思っております。未来永劫、この素晴らしいスポーツと文化が続くよう自分も尽力させていただきます」との談話を発表している。
他のカードも決定。GLORYにも参戦経験のある久保政哉がBOMに初参戦。はまっこムエタイジムの同門だった水落洋祐と高橋幸光がBOMウェルター級王者決定戦を行う。
第2部 対戦カード
第7試合 メインイベント WBCムエタイ ナイ・カノムトム スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/BOMフライ級王者、元WBC・IBF・WMCムエタイ世界ミニフライ級王者、元ルンピニー&ラジャダムナン認定ミニフライ級王者)
クンナムイサーン・ショウブカイ(タイ/尚武会/元MAXムエタイ55kg級王者)
第6試合 セミファイナル WPMFインターナショナル・スーパーミドル級(76.2kg)王者決定戦 3分5R
柿沼 慶(ポゴナ・クラブジム/BOMスーパーウェルター級王者、WMCインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者)
プーパンレック(タイ)
第5試合 WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者決定戦 3分5R
クリスチャン・ジョセフ(米国/尚武会/IMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/Bigbangスーパーウェルター級王者)
第4試合 WPMFインターナショナル・ライト級王者決定戦 3分5R
レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイ・プロモーション/WMCインターコンチネンタル同級王者)
リク・シッソー(トースームエタイジム/スック・ワンキントーン同級王者、元WMC日本スーパーフェザー級王者)
第3試合 54kg契約 3分3R(延長1R)
佐藤九里虎(FAITH/WMC日本スーパーフライ級王者)
高坂侑弥(エイワスポーツジム/元TENKAICHIフライ級王者)
第2試合 フェザー級 3分3R
TAKAYOSHI(東京町田金子ジム)
山元剣心(FAITH)
第1試合
未定
イゴール(HIDE GYM)
第1部 対戦カード
第8試合 メインイベント BOMミドル級タイトルマッチ 3分5R
喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム/王者、元新日本同級王者)※初防衛戦
J(TSK japan/挑戦者、WMCインターコンチネンタル同級王者)
第7試合 ONE Championship提供試合 ONEムエタイルール ストロー級(56.7kg) 3分3R
鳩[あつむ](TSK japan/WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者、ムエタイオープン・スーパーバンタム級王者、元WMC日本バンタム級王者)
GANG-G(ゴリラジム)
第6試合 BOMウェルター級王者決定戦 3分5R
高橋幸光(TSK japan/WMC日本スーパーライト級王者、元J-NETWORK&MA日本ライト級王者)
水落洋祐(エイワスポーツジム/元WPMF世界暫定ライト級王者、元WPMF&WBCムエタイ日本同級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元REBELS 65kg級王者)
第5試合 BOM女子ピン級(45.53kg)王者決定戦 2分5R
MIREY(HIDE GYM/WMC日本女子&J-GIRLSピン級王者)
奥脇奈々(エイワスポーツジム/Bigbang女子45kg王者)
第4試合 BOMスーパーライト級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
KJヒロシ(Y’ZD GYM沖縄/WMC日本スーパーライト級1位)
久保政哉(PHOENIX)※Monolithから所属変更
第3試合 59.5kg契約 3分3R
真吾(レンジャージム)
拳太(MSJキックボクシングジム)
第2試合 フェザー級 3分3R
しょーい(湘南格闘クラブ)
宮城五政(SRKムエタイジム)
第1試合 スーパーフライ級 3分3R
吏亜夢(ZERO)
希羅(MSJキックボクシングジム)
概要
大会名 BOM (The Battle Of MuayThai) WAVE 07 – Get Over The COVID-19 –
日時 2021年12月5日(日)1部 開場・11:00 開始・11:20 / 2部 開場・16:00 開始・16:20
会場 ニューピアホール
中継 mahocast 4,000円(ほか手数料)
チケット料金 VIP¥22,000 SRS¥16,000 RS¥13,000 A¥11,000 B¥9,000 C¥7,500 ※1部2部別チケット
チケット販売 イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/