Krush 7.24 後楽園ホール:クルーザー級、ライト級トーナメント出場選手前日意気込み。昇也が計量オーバー
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中野トイカツ道場
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Krush.127(7月24日(土)後楽園ホール)の公式計量が23日13時より行われた。「第6代Krushライト級王座決定トーナメント一回戦」に出場の昇也(士魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)が62.5kgのリミットを1.5kgオーバーした。1R目は昇也減点2で、ファイトマネーから30%減額となる。規定のグローブハンデは対戦相手の瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)が拒否した。勝敗に関わらず計量をクリアした瓦田がトーナメント準決勝進出となる。
その他の選手は計量をクリアしているが、同トーナメントで南雲大輝(八光流柔術総本部)と戦う堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)が、計量クリア後に計量後に体調不良を訴え病院へ直行した。堀井は午後7時頃に「皆さんご心配をおかけしました。明日最終決着のしっかりとしたバチバチの殴り合いお楽しみに」とツイートしており、試合は行うようだ。
計量後の記者会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
クルーザー級王座決定トーナメントは魂のぶつかり合い!杉本仁、谷川聖哉、RUI、サッタリ・ウィラサクレックが意気込みを語る
本大会で行われる第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントに出場する全4選手が調印式&記者会見に出席した。Krush Evangelistの石川直生さんが「どの選手がサッタリ選手を食い止めるかがテーマ」と語る通り、サッタリ包囲網が敷かれたこのトーナメント。誰が王座を勝ち取るか、全選手がそれぞれ気迫溢れるコメントを残した。
準決勝・第1試合では杉本仁と谷川聖哉が対戦。空手家・谷川は計量を終え「明日はいけるなと自信が確信に変わった」と戴冠を確信。記者会見でも「明日は人生を変えるひとつの分岐点だと思うので、必死こいてやりたい」とトーナメントへの覚悟を語り、「日本を代表して世界の選手と戦えることを証明したい」と、かねてから目標に掲げる世界との戦いに向けたパスポートとして、Krush王座を手にする構えを見せる。
対する杉本は谷川の言葉を聞いて「覚悟がしっかりと感じられた」と評価。2019年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント以来となる王座獲りのチャンスに「倒してしっかりベルトを巻こうと思います」とKO戴冠を宣言した。
準決勝・第2試合ではRUIとサッタリ・ウィラサクレックが対戦。7月のK-1福岡大会で盟友・K-Jeeが見せた激勝に「ああいう試合を自分も見せられるよう、覚悟をもって、熱い気持ちを持ってぶつかる」と福岡大会の熱を再現する構え。盛り上がりを見せるK-1 JAPAN GROUPのクルーザー級の火をさらに燃え上がらせるべく「クルーザー級の魅力を伝えながら、このKrushのベルトは自分が必ず巻きたいと思います」と主役に躍り出る構えを見せた。
対するは優勝候補・サッタリ。リラックスした様子で会見に臨んだサッタリは「100%以上の万全な状態」をアピール。ハードな練習を経たというトーナメント準備に触れ「自分の中では勝利のイメージしかできていない」と絶対的な自信を見せる。多くを語らない少ない口数から用意の周到さを感じさせるサッタリは「ベストを尽くして勝ちたい」と、真摯にKrush王座獲得への意欲を表現した。
◆杉本仁
「ここまでいい準備ができたので、明日はそれを全部出せるようにがんばりたいと思います。(コンディションと相手を見た印象)自分の体調はばっちりで調子はいいです。対戦相手はコメントからも覚悟がしっかりと感じられたので、明日はいい試合ができると思います。(トーナメントに向けた取り組み)トーナメントだからといって変わったトレーニングはしていません。2試合戦うつもりで体は作ってきたので、その準備はバッチリだと思います。(反対ブロックからは誰が上がってくる?)決勝に関してはどちらでもいいというか、勝ち上がってきた選手とやれればいいと思います。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)チャンピオンらしいというか、倒してしっかりベルトを巻きたいと思います。(ワンデートーナメントで1回戦の早期決着を狙う?)特に早めに倒そうという考えはないですが、試合の中で狙っていこうと思います。(トーナメントを勝ち抜く中で『心技体』どれが一番大事?)心ですかね。接戦になったときはメンタルの戦いになるんじゃないかなと思います」
◆谷川聖哉
「試合決まってから明日のために、全部懸けられるものは懸けてやってきたので、明日は人生を変えるひとつの分岐点だと思うので、必死こいてやりたいと思います。先週K-Jee選手と自分の先輩の(愛鷹)亮さんの同じ階級のあんな試合を見せられて燃えたというか、めちゃめちゃやる気満々なので、明日は応援よろしくお願いします。(コンディションと相手を見た印象)体調はめちゃくちゃよくて。やれること全部やってこの大会に挑んできているので、自分の体調はばっちりです。記者会見のときに4人並んだときは、ちょっと(他の選手は)身長が大きいな、体が大きいなと思ったんですが、自分は空手家でずっと武道をやってきて、人の目や体型見たら強いとわかるんですね。今日みんなと並んで、2か月前より自分の方が大きくなったというのもあると思うんですけど、明日はいけるなと自信が確信に変わった感じです。(トーナメントに向けた取り組み)(自分いつも言うんですけど、いつ誰とどこで試合をするかわからないので、トーナメントだからということはないんですけど、いつもより走り込んだりとか、一から見直して全部変えられるところは変えてきたので、そこを見てもらいたいです。
(反対ブロックからは誰が上がってくる?)決勝の相手はどっちでもいいといえばどっちでもいいんですけど、一回負けているサッタリ選手に上がってきてもらってリベンジして勝てば誰も文句を言わずにクルーザー級を引っ張っていけるキャラというか、立ち位置に立てると思うので、できることならサッタリ選手に上がってきて欲しいと思っています。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)やることをやって熱い試合をすれば、ベルトは後から着いてくるものだと思っているので、チャンピオンらしいというか、自分が最大限できることをやっていきます。自分がずっとK-1やKrushに参戦させてもらって思っていることは、自分よりも大きい外国人の選手と戦って勝っていく姿をファンの方にお見せしたいので、絶対にこんなところで躓いているわけにはいかないので、ここはしっかりKrushのベルトをとって、日本代表といったらおこがましいかも知れませんが、日本を代表して世界の選手と戦っていけるような選手と認めてもらえるような、そういう選手であることを証明したいと思っています。
(ワンデートーナメントで1回戦の早期決着を狙う?)自分の中ではプランを練っているので、その中で倒れたら倒れたで。トーナメントだから倒しにいくのはないですね。そこでひっくり返されるのがクルーザー級だと思っているので、慎重にいこうと思っています。(トーナメントを勝ち抜く中で『心技体』どれが一番大事?)KRESTで良かったなと思うことがあって。それは渡辺代表はじめ、いろんな先輩方にトーナメント経験者がたくさんいるので、トーナメントで一番何が大事ですかと聞いたら『気合いだ』と。ということなので、心ですね。自分は空手家で”押忍”なので。心ですね」
◆RUI
「トーナメントのオファーをもらって、発表の記者会見があって約2か月間、緊張感のある日々を送ってきました。やれることはやって、やらなきゃいけないこともやって、非常にいい状態を作ってこられたと思います。明日が楽しみです。(コンディションと相手を見た印象)体調はいいです。というのも福岡からさっき東京に着いて計量を終えたんですけど、この暑さもあり調整が難しいところもあります。でも計量は選手としてはやらなきゃいけない仕事です。先週K-1福岡大会がありましたが、その時は東京やいろんな地方在住の選手が福岡に来て計量をパスしたように、今度は自分が福岡から東京に代表として乗り込んでいける、そういう覚悟を持って今この会見場にいます。対戦相手のサッタリ選手、見た感じすごくリラックスというか、いつもこんな感じなんですかね?ぱっと見の印象はリラックスしてるなという印象で、明日どうなるかなという感じですかね。
(トーナメントに向けた取り組み)特別な準備はしていません。気持ちはもちろん2試合戦うつもりで、スパーリングも走り込みもそうですし、体調面や疲労の度合いを見ながら、その時々に出来ることを最大限にやってきました。(反対ブロックからは誰が上がってくる?)決勝戦、2人にはどちらにも負けているので、このトーナメント誰が勝ち上がって誰と組み合わせ誰とやったとしても、必ず熱い面白い試合に、そんなクルーザー級のトーナメントになると思っています。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)このKrushのベルトは壊し合いの象徴、壊し合う覚悟の表れだと思います。ここにいるみんなはその覚悟はあると思いますし、その中でも重量級、クルーザー級の魅力を伝えながら、試合の中で皆さんを魅了できたらと思います。そういった意味で、このKrushのベルトは自分が必ず巻きたいと思います。
(ワンデートーナメントで1回戦の早期決着を狙う?)間違いなく1Rからくると思うんですけど、自分は1Rからは余り考えていないですね。流れの中でいけると思ったタイミングでいけたらなと。(K-1福岡大会でのK-Jeeの試合に刺激は受けたか)すごかったですね。その時は自分はK-Jee選手のサポートに入っていて、一緒に練習をしている身として、身近な人間ではあるんですが、あの時ばかりは『マジか、すげーな』と素直に思いました。そういう人が身近にいるということはとてもありがたいですし、当たり前じゃないと。そういう人やそれを見て焚きつけられている福岡の後輩たち、そういう人間も自分の周りにはたくさんいます。どう転ぶか分かりませんが、その子たちの前で、ああいう試合を自分もっていう風には覚悟をもって、熱い気持ちをもってぶつかっていきます。
(トーナメントを勝ち抜く中で『心技体』どれが一番大事?)心ですね。自分は東京にいたり今は福岡に所属ですけど、恩師と言える人から常に心をいわれてきました。勝負に対する執着、負けん気、そしてリングの中ではそいつの生き方、人生観、すべてが出ると。そういう風に言われ続けています。先日の福岡大会でもECO信頼サービス株式会社の樋口会長が『魂』だと常におっしゃっていました。トーナメントを経験したことはないんですけど、最後にものをいうのは心だと、魂だと思います」
◆サッタリ・ウィラサクレック
「今回の試合に向けてしっかりとした準備をしてきました。そして今100%以上の万全な状態だと思っています。明日の試合が本当に楽しみです。(コンディションと相手を見た印象)コンディションはとてもいい状態です。RUI選手もそうですが、トーナメント参加者全員のコンディションが整っているように見えるので、明日の試合がとても楽しみです。(トーナメントに向けた取り組み、反対ブロックの勝者予想)相手は誰であろうと自分を追い込んでハードなトレーニングをしています。この練習を通して自分の中では勝利のイメージしかできていませんので、誰が相手であろうと関係ないと思っています。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)今ここに座っている選手は全員レベルの高い選手ですし、ベルトに対する思いはすべて同じだと思います。その中で自分が勝利できればとてもうれしいことですし、そのために自分が練習してきたことすべてを出して、ベストを尽くして勝ちたいと思います。
(ワンデートーナメントで1回戦の早期決着を狙う?)明日自分はKOにこだわらず、まずは自分のいいパフォーマンスをお見せしたい。もちろんKOが観客にとってもわかりやすい試合だと思いますが、KOだけにこだわらず、いいパフォーマンスをして、結果としてKOが取れればいいと思います。(トーナメントを勝ち抜く中で『心技体』どれが一番大事?)チャンピオンになる上で一番大切なのはメンタル面だと思っています。自分を追い込んで厳しい練習をすることでフィジカル面を鍛えることはできるけれど、最終的に一番大事になってくるのはメンタル面だと思います」
火花を散らす東本央貴vs弘輝、里見柚己と川﨑真一朗が激闘を約束、瓦田脩二「思い切り暴れる」、南雲大輝「試合を見れば全てが分かる」
本大会で行われる第6代Krushライト級王座決定トーナメントの一回戦への出場選手が会見に出席。Krush Evangelistの石川直生さんが「ここ最近の実績からすると優勝候補は瓦田選手」と瓦田脩二の名をピックアップするも、その上で「全員が優勝候補になり得る」と全員のポテンシャルを評価。夏の暑さを上回る熱戦が期待される。
一回戦・第1試合は堀井翼と南雲大輝が対戦。堀井は計量後に体調不良を訴え病院へ直行。ひとり会見に臨んだ南雲は堀井へ「しっかりリカバリーしていただいて、いい試合をしましょう」と呼びかけ。「明日の試合を見ていただければわかりますが、自分らしく戦って勝ちます」と、堀井との完全決着を狙う。
一回戦・第2試合は瓦田脩二と昇也が対戦。昇也が計量にオーバーしたため、こちらもひとりで会見に臨んだ。瓦田はイラついた様子で計量オーバーの昇也へ「中途半端な気持ちで立たないで欲しい」と痛烈なコメント。ベルト奪取に向け「全試合KOで勝つように仕上げています」と早くも全試合KO勝利を宣言した。(※瓦田vs昇也について⇒)
一回戦・第3試合は里見柚己と川﨑真一朗が対戦。直近のKrushでは2連敗を喫している川﨑は「次に負ければKrushには呼んでもらえない」と背水の陣。「毎日自分のマックスを出せているのかと問いかけていた」という厳しい練習を乗り越えた末にたどり着いた明日のリングで「バチバチに打ち合って殴り倒したい」とKO勝利を誓った。
対する里見は川﨑のコメントに触れると「川﨑選手も試合内容を盛り上げてくれる選手なので、スイッチが入ってくれてよかった」と全力ファイトを歓迎する構え。川﨑の計量姿から「すごく仕上がりがよさそう」と評価した上で「最高のKOを見せたいと思います」と、大会にインパクトを残す勝利を誓った。
一回戦・第4試合は東本央貴と弘輝が対戦。計量後のフェイスオフで東本を挑発した理由を「嫌いでも好きでもないけど、相手にケンカ売ったりできるファイターじゃないと」と持論を展開。「Krush・K-1を魅せていこうという考えがないヤツが多すぎる」とプロとしての意識を前面に出し「そんな奴らに負けるつもりは一切ないです」と、プロのファイターとして勝利で大会に貢献する強い意志を魅せた。
その弘輝と激突する東本は「なんか好き勝手言っていますけど、何でも言わせたらいい。明日結果を見てもらえばわかる」と暗に勝利宣言。とはいえ慢心があるわけではなく「今まで自分があかんかったところを動画で全部見直して、直すことを徹底した」と弱点の克服に自信あり。「しっかり全員倒して自分が一番Krushのチャンピオンにふさわしいと証明します」と完全制覇の上でのKrush王座戴冠に意欲を見せた。
◆南雲大輝
「明日はライト級トーナメントの開幕戦、一回戦目にふさわしい試合をしたいです。堀井選手は体調崩されたちゃったんですけど、堀井選手の分もがんばって堀井選手と戦います。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)1回目に戦ったときは仕上げてきたなという感じだったんですけど、今回は体調を崩しちゃったみたいで。煽りVも見ましたけど、今回に懸けてきたんだなと感じます。(今回のトーナメントに向けた取り組み)金的を蹴らないことと、ラウェイサンダーです。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)明日の試合を見ていただければ全部わかると思うんですけど、何より自分らしく戦って勝ちます。(暑い夏だが夏は得意?)日本より熱いミャンマーにいましたので、暑い夏は得意。ミャンマーで夏に強い選手権があったら出てやろうと思うくらいです。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)前回の試合でゴンナパー選手と戦ったときにめちゃくちゃ緊張しちゃって。作戦通りにいったことで油断しちゃったのか。緊張しすぎないことと、逆に上手くいっちゃいすぎて油断しちゃったんで、とにかく頑張ります。(弘輝の「プロとしての仕事ができてないやつらばっかり」発言を受けて)弘輝選手おっしゃったとおりだと思います。堀井選手しっかりリカバリーしていただいて、いい試合をしましょう」
◆瓦田脩二
「さっきちょっと計量相手がオーバーしちゃってイライラしていたんですけど、一番はBigbangのチャンピオンでKrushのリングに立つのに、そんな中途半端な気持ちで立たないで欲しいなと言うのが正直な気持ちです。いい意味で火に油を注いでくれたと思うので、明日は思い切り暴れてぶっ倒してやろうと思います。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)相手選手の印象は特にないです。(今回のトーナメントに向けた取り組み)細かいこと言ったらきりがないんですけど、誰よりも練習して,誰よりも格闘技のことを考えて生活してきたかなっていうくらいです。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)もちろん全試合KOで勝てるように仕上げていきます。(暑い夏だが夏は得意?)春と秋が好きです。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)追い込み中は他の選手よりも練習して、自分に負けないように毎日取り組んでいます。それはいつもと変わらないです」
◆里見柚己
「仕上がりはメチャメチャばっちりです。川﨑選手もすごく仕上がりよさそうな感じがしたので、最高のKOを見せたいと思います。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)自分は川﨑選手と同じで相手の煽り映像は見てませんが、川﨑選手もすごくいい仕上がりをしていて、試合内容も盛り上げてくれる選手なので、スイッチ入ってくれてよかった。明日は思い切り暴れたいと思います。(今回のトーナメントに向けた取り組み)自分はだめなところしかないので、それを今回チャンピオンクラスの選手がいっぱいいるジムに出稽古にいっていて、そこで見てもらって対策もぜんぶしっかり一からやってもらった。なのでこのトーナメントで自分が化けて、チャンピオンになりたいと思います。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)チャンピオンの前に明日のKrushが終わったときに自分の名前を挙げるような最高のKOを見せたいと思います。(暑い夏だが夏は得意?)自分は夏が一番好きなんで。地元が海の近くなので毎日海に行ったりして、小さい頃は毎日外でしか遊んでいなかったので、暑い夏、夏が好きですね。いっぱい汗かいて、いっぱい動いて。夏が一番生きてる感じがします。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)毎日すごい追い込んで一番苦しいときは、自分は頭を使うのが得意じゃないんですけど、試合でスタミナが切れたまま打ち合ってるようなイメージばっかりでしたね」
◆川﨑真一朗
「次に負ければKrushには呼んでもらえない状況の中、最後だと思って毎日毎日拳に魂を込めて、サンドバック・ミットを打ってやってきました。明日里見選手にぶつけたいと思います。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)里見選手のVTRは見ていません。今日公開計量で見たときにはすごくいい顔をしていたのでおかげでスイッチ入りました。(今回のトーナメントに向けた取り組み)今までこまかく自分や相手の動画をチェックしたりして緻密にやってきたんですけど、それで結果が出ていないので、今回に関してはのびのびやろうと思っています。特に構えでも常に拳が自分音の前にあるようなきれいな構えじゃなくても、ガードを開いてもディフェンスできればいいやという感じで、のびのびと自分のパワーとかスピードを生かせるような感じで整えてきました。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)Krushといえば打ち合いなので、バチバチに打ち合って殴り倒したいと思います。(暑い夏だが夏は得意?)ノーコメントでお願いします。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)次負けたら終わりなので、これで最後なのかと思いながら、一日一日の練習で毎日自分のマックスを出せているのか問いかけながら練習してきました」
◆東本央貴
「勝つために決まったときから練習を続けてきたので、しっかり全員倒して自分が一番Krushのチャンピオンにふさわしいと証明します。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)なんか好き勝手言ってますけど、なんでも言わせたらいいです。明日結果を見てもらえたらわかると思うので。(今回のトーナメントに向けた取り組み)今まで自分があかんかったところを動画で全部見直して、何があかんかったところを全部書き出して、全部一個一個細かいところまで見直したので、それを直すことを徹底しました。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)自分の悪いところを全部見直してきたので、今まで自分の悪いところがでて勝手に負けたりだったんですけど、ムラのない選手にならないとチャンピオンは無理だと思うので、それを見せていけたらいいなと思います。(暑い夏だが夏は得意?)気圧とか気候とか分からないんですけど、横の瓦田君がしゃべってる間、前にもらってできた傷がビクビクとなってしびれたんですよ。梅雨が問題かわからないですけど、傷が反応したのでやり返すことばっかり考えています。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)毎試合毎試合、絶対相手に勝つ気持ちで練習してきたんですけど、それだけだったらあかんのかなと思って。これを当てるためにはどうしたらいい、もらわんためにはどうしたらいいと考えてきました。勝つという気持ちじゃなくて頭を使うことをやっています。もちろん勝ちますけど。(弘輝から挑発を受けてカッとしていたがどう思った?)自分の顔の前に手をやられたら、普通誰でもイラつきますよね。だからのけただけです」
◆弘輝
「やることやってきて、全員に勝つための練習をしてきたので、とりあえず一回戦勝ちます。(煽りVやインタビューを含めた相手の印象)東本さんは『が~まるちょば』みたいになってるなと思った。昔は強い選手に勝ってるみたいですけど、そこから変わってない。成長していない選手に成長中の俺が負けるつもりはないです。(今回のトーナメントに向けた取り組み)自分は穴がめっちゃある選手だと思っていて、その穴を埋める練習をしました。(ベルトに向けてどんな戦いを見せたいか)Krushのチャンピオンらしい壊し合いができたらベストですけど、1回戦で壊し合いしとったら準決勝・決勝ができないので、1回戦は1Rでさくっと壊して、一方的に壊すチャンピオンになりたいです。(暑い夏だが夏は得意?)僕、こんな見た目でしょ? めっちゃ夏に強そうじゃないですか。夏嫌いなんですよ(笑)。ごめんなさい。夏は不得意なんですけど、室内競技なので関係ないので、夏男では無いですけど、明日はまだ暑くないので、夏男になれるようにがんばります。(一番練習中にどんなことを強く思い描いていたか?)まじで気になってるんですけど、南雲選手のラウェイサンダーって何なんですか? それがずっと気になっとって、練習中ずっと歯に挟まってる感じでした。(計量時に東本を挑発していたが、どんな気持ちだった?)東本君のことを特別嫌いでも好きでも無いけど、全ファイターに言えることですけど、ふたりで並んで向かい合って写真撮って、何がしたいねんとなるじゃないですか。見つめ合ってるところなんて誰が見たいねんと。だったら相手にケンカ売ったりとかできるファイターじゃないと。計量もクリアできへん、会見にも出られへん、プロとしての仕事ができてないやつらばっかりなので。試合ももちろん大事、練習ももちろん大事ですけど、それ以外のKrush、K-1を魅せていこうという考えがないヤツが多すぎる。そんな奴らに負けるつもりは一切ないです」
対戦カード
第10試合 メインイベント 第2代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
第9試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
弘輝(team ALL-WIN)
第8試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA)
川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)
第7試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
昇也(士魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)
※翔也が計量1.5kgオーバー。1R目は翔也減点2。ファイトマネー30%減額。グローブハンデは瓦田が拒否。勝敗に関わらず瓦田が準決勝進出
第6試合 第6代Krushライト級王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)
南雲大輝(八光流柔術総本部)
第5試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
第4試合 女子フライ級(52kg) 3分3R(延長1R)
真優(月心会チーム侍)
RAN(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)
第3試合 第2代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント・準決勝 3分3R(延長1R)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
サッタリ・ウィラサクレック(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/M-1世界ヘビー級王者)
第2試合 第2代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント・準決勝 3分3R(延長1R)
杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第1試合 第2代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
工藤勇樹(エスジム/KROSS×OVERヘビー級王者、蹴拳ライトヘビー級王者)
中平卓見(北眞舘)
概要
大会名 Krush.127
日時 2021年7月24日(土) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円(完売) RS席 15,000円(完売) S席 10,000円(完売) ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/