RISE 7.18 エディオンアリーナ大阪:DoA -53kg 石井一成「このトーナメントで優勝することで、みんなと違うステージに行ける」
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Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA(7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場)で開幕するDEAD OR ALIVE -53kgトーナメント。その一回戦で一回戦でRISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)と対戦する石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)の公開練習が7月12日エクシンディコンジムJAPAN(福岡県吉塚市)にて行われた。追い込み練習も終盤を迎えていたが、2分2ラウンドでシャドーとミット打ちを披露した。
石井一成「首相撲がなくても打ち勝ちます」
――まず今着てるTシャツの『チート』が目についたんですけど、ちょうど減量の時期でチートデイを大事にしているということですか?
石井 いや、そんなことは特にないです。体重は余裕すぎるんで、まだ普通に食べてやってます。
――まだ普通に食べてやっていけるような感じなんですか?
石井 食べて普通に練習してあとちょっとなんで、全然大丈夫です。
――決戦の日まで一週間切りましたけど、調整はほぼ終わってる感じですか?
石井 もうあと最後に最終追い込みして、終わる感じです。
――今回の出来はどうですか?
石井 多分すごい良いんですけど、久しぶりにこのルールなんで油断だけは絶対しないように。調子はいいですけど、落ち着いて戦えるように意識したいと思います。
――大﨑選手と4回目ということを考えると石井選手的にはどうですか?
石井 最後に(僕が)勝って終わってるんで(※最初2試合は引分で、18年12月のKNOCK OUTでの3度目の対戦は石井の判定勝ち。向こうはまだ一回も勝ってないからすごい意識してるんですけど、僕は一回戦は通過点なんで。まぁもう一回勝って優勝しに行きます。
――ただ今回は大﨑選手の方はもうRISEになって、ルールがRISEルールって部分ではどうですか?
石井 どうですかね…まぁKNOCK OUTやったときも結構打ち合いの場面も多かったんで、出す種類とか肘とか膝、組む場面とか少なくなるんですけど、もともと打ち合う選手なんで、僕も。打ち合って勝ちたいなと思ってます。
――RISEという舞台でも通常の石井選手と戦い方はそんなに変わらないというイメージを持っていいですかね?
石井 そうですね、はい。スタイルは変わらないと思います。
――現時点で明かせる範囲内で構わないので、どんな勝つイメージ・倒すイメージを持ってますか?
石井 打ち合うことしか想像してないです。打ち合って勝てれば。
――大﨑選手のインタビューはご覧になりました?
石井 いや、見てないです。ちょっと映像を見せてもらったけどそんな見てないですね。
――では発言について特に意識して聞いてみたとかはないんですね。
石井 なんか倒すとか言ってたのは聞きましたけど。早いラウンドで倒すとかいうのはそれだけ見ました。でもまぁどっちも同じ気持ちなんで。
――大﨑選手は『近くなった距離での攻防になったら首相撲がない分、僕の方が上』っていう発言をしてたんですけど、その辺はどうですか?
石井 首相撲がなくても打ち勝ちますよ。
――かなり自信はありますね
石井 そうですね、自信あります。
――でしたら今回自分の試合だけじゃなくて他の一回戦の試合にも目くばせをしてみたいなという気持ちはありますか?
石井 準決勝で当たる志朗選手と滉大選手の試合は気になりますね。
――志朗vs滉大は今のところ予想としてはどう見ますか?
石井 志朗選手が勝つってみんな結構言ってるんですけど、滉大選手がいきそうな感じもするんで、そこはあんま意識してないです。どっちが来てもいいなて思ってやってます。でもやりたいのは志朗選手ですね。
――今回のトーナメント全体を見まわしたときに、大﨑選手と政所選手、この間エキシビションでやった志朗選手と拳を合わせた選手が3人いるトーナメントということになりました。このメンバーの顔触れを見て思うところって何かありますか?
石井 政所選手も大﨑選手も戦ってから結構経ってるんで、その間勝ち続けた大﨑選手と、政所選手も結果残してこの間ベルトも獲ってるんで、各チャンピオンなんで一番を決めるにふさわしい、本当にすごいトーナメントが開催されたなって。その中に僕も選んでいただいて、すごい光栄です。
――大﨑選手とは最後に戦ったのが2018年の12月になります。2年半という時間が経っての再戦ということになりましたが、この2年半の間ご自身はどこがどれくらい変わったかという実感は何かありますか?
石井 ちゃんとずっと勝ち続けてますし、試合も面白くなったんじゃないですかね? 激しくなったし、チャンピオンとしてっていう自覚が生まれたんで、チャンピオンとしての試合を。だからそんなに外れな試合も僕の試合ないと思うんで、めちゃくちゃ面白い試合になると思いますこれからも。
――この期間の間に石井選手は日本国内のベルトや世界のベルトを何本も獲得されていますが、獲得してきたベルトっていうのは自信につながっていますか?
石井 そうですね、自信につながりますねやっぱりベルトっていうのは。格闘家みんなが目指しているものなので、それを持ってるっていうのはすごい自信につながります。
――今回がRISEへの正式な参戦としては初めてとなりますが、もともと予定されてた昨年4月の川上叶選手との試合がコロナの影響で流れてしまって、期間がずれたということは何かプラスになりましたか?
石井 あの試合がなくなって、正直RISEさんで試合する目途はたってなくて。だからまたムエタイの方にいくのかなーって自分自身そういうプランを立ててて。その時にまた声がかかってこういうトーナメントをしようと思ってるって。その日程とかも決まってなかったんで、決まったときに自分自身すごい面白いなってワクワクしたんで。プラスっていうかモチベーションは、早くRISEには出たかったんで試合がズレたのは嫌でしたけど、結果こういうデカい大会のトーナメントの一発目でチャンピオンとやれるんで、そこはプラスなんじゃないですかね。
――記者会見のときに決勝戦で誰と戦いたいかって話になったときに志朗選手の名前を挙げる人が多かったですが、『この野郎!』って気持ちにはなりませんでしたか?
石井 天心くんとやってるからみんなそうなんだろうなって印象です。この野郎って感覚はなかったですけど、なるほどって。違う意味で熱くなりました。冷静に熱くなりました(笑)。
――そういう声がある中で、自分の方が志朗選手より上だということを証明したい気持ちはありますか?
石井 もちろんあります。準決勝で当たるんであれば志朗選手を倒しに行きます、僕は。
――田丸選手なんかも言ってますが、このトーナメントで優勝したら那須川天心選手に挑戦すると。石井選手はそういう気持ちはありますか?
石井 ありますね。優勝しないと言えないと思うんで、優勝してちゃんと言おうかなと思ってます。
――今回のトーナメントを優勝するというのは石井選手にとってどういう意味のあるトーナメントだと思いますか?
石井 トーナメント8人、すごいチャンピオンの方で、今はまだ誰が一番かわかんなくて並んでる状態で、一番になることで、そこからさらに次のステップに行けるんですよ。今のチャンピオンもみんなすごい場所にいると思うんですけど、他の7人を一個抜けてそれこそ那須川天心選手とやれる可能性もありますし、このトーナメントを優勝するということは本当に凄いことなんで、いろんなメディアも試合のオファーもたくさん来ると思うんで、そこの中で一つ二つくらい頭が抜けるんじゃないかなと、同じ階級のみんなと違うステージに行けるんじゃいかなと。僕はそこを目指してやってます。
――RISEルールに関して、対応というのはいつくらいから始めてどれくらい完成してると思いますか?
石井 4月にムエタイルールで試合をしたばっかなんで、それ終わって徐々に始めて完成度はもう完璧ですね。色んな先生と調整して、いろんな策を練ってもらって動きも変えてなんで、ほぼ完成に近いですね。
――静岡の方で合宿をされてたと聞きましたが、どんなことを目的にやられたんですか?
石井 追い込みですね。朝8~9時からやって夜の8~9時までやるんで。メンタル的な部分もありますし、走り込んでミットやってサーキットやってとかをずーっと繰り返して毎日やったんで、本当追い込みって感じですね。
――最後にRISEファンの皆さんに一言お願いします
石井 皆さんこんにちは、石井一成です。試合まであと6日となりました。仕上がりはばっちりで、RISEルールで大丈夫かって声もあるんですけど、しっかりRISEのチャンピオン倒して勝って、誰が相手でも準決勝・決勝絶対に優勝しに行くんで応援よろしくお願いします。
対戦カード
第13試合 メインイベント RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級王者、元WMC日本&ルンピニー日本フライ級王者)
石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション/WPMF世界&BOMスーパーフライ級王者、元WPMF世界・IBF世界・KNOCK OUTフライ級王者)
第12試合 セミファイナル RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
滉大(及川道場/HOOST CUP日本スーパーフライ級王者)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE DoA 2020 -55kgトーナメント優勝、ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
第11試合 RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
江幡 睦(伊原道場/WKBA世界バンタム級王者)
風音(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級4位)
第10試合 RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
政所 仁(魁塾/RISEスーパーフライ級2位、WBKF世界スーパーフライ級王者)
田丸 辰(TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級1位・元王者)
第9試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者)
テーパリット・ジョウジム(タイ/ジョウジム/プロボクシング元WBA世界スーパーフライ級王者)
第8試合 62kg契約 3分3R
大雅(チームドラゴン/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)※TRY HARD GYMから所属変更
中村 寛(BKジム/元DEEP☆KICK -60kg王者)
~休憩~
第7試合 オープンフィンガーグローブマッチ 67kg契約 3分3R
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一同級王者)
桜井 力(COMRADE GYM)
第6試合 RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
大﨑孔稀(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級3位、BOMバンタム級王者、元WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
金子 梓(新宿レフティージム/RISEスーパーフライ級9位)
第5試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
京谷祐希(山口道場/RISEバンタム級5位)
川上 叶(龍生塾/シュートボクシング日本バンタム級(52.5kg)王者)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
門口佳佑(EX ARES/RISE 2位)
魁斗(立志會館/シュートボクシング日本2位、RKS王者)
第3試合 58kg契約 3分3R(延長1R)
平野凌我(MTS/RISEフェザー級8位)
YU-YA(魁塾/元RKS&double clutchライト級王者)
第2試合 女子48.5kg契約 3分3R(延長1R)
田渕涼香(拳聖塾/RISE QUEENフライ級1位)
花田麻衣(GROUND CORE)
第1試合 女子アトム級(46kg) 3分3R(延長1R)
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE QUEENアトム級1位)
百花(魁塾/元ミネルヴァ・アトム級王者)
オープニングファイト第3試合 バンタム級(55kg) 3分3R
力哉(BK GYM/DEEP☆KICK -55kg 1位)
勇馬(山口道場/DEEP☆KICK -55kg 3位)
オープニングファイト第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
麻太郎(健心塾/DEEP☆KICK -57.5kg 1位)
村上真基(ROYAL KINGS/DEEP☆KICK -57.5kg 5位)
オープニングファイト第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
藤井海人(EX ARES)
長谷川英翔(誠剛館)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA
日時 2021年7月18日(日) 開場・12:30 オープニングファイト開始・13:00 本戦開始・14:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第一競技場
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP席100,000円 SRS席30,000円 RS席20,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席15,000円 スタンドA席9,000円(完売) ※当日500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://rise-rc.com/