ONE Championship 4.29 シンガポール:青木真也、勝利後談話届く。フォラヤン、秋山成勲、ノースカット、アルバレスへの思いを語る
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ONE Championship「ONE on TNT 4」4月29日 シンガポール大会でのエドゥアルド・フォラヤンとの3度目の対決を1R腕ひしぎ十字固めで制した青木真也の試合後のインタビューでのコメントが、ONEから届いた。
青木真也
――1ラウンド一本勝ち、おめでとうございます。今の気持ちをお聞かせください。
「早い時間に試合して、早い時間に終わったので、一日ゆっくり使えるなって。どう過ごそうかなって思っています。」
――フォラヤン選手に2連勝です。そんな中で試合後にフォラヤン選手にまたやろうと伝えたと思うんですが、それはどういった気持ちだったのでしょうか。
「なんか、一生懸命やってきてくれたのも分かるし、お互いこのコロナ禍において相手が変わったし、これでやめて辞めて欲しくないというか、もっともっと一緒に頑張りましょうよっていう気持ちですよね。」
――フォラヤン選手とのラバーマッチで勝利を収めたことについて、どれだけ達成感がありますか?どういう気持ちですか?
「誰に勝ったかというより、試合がすごく怖かったので、それを乗り越えれてホッとしています。」
――試合後に秋山成勲選手を指名しましたが、それは彼が同じ日本のスターでもあるから、ぜひ日本人対決を実現したいという意味でしょうか。
「そうですね。これは日本では大きなマッチメイクだから、やるなら(僕は日本人なので)日本の人に盛り上がって欲しいから、やっぱりやりたいなと思いますけどね。」
――青木選手は現在37歳、それでも4連勝中。連勝街道まっしぐらだと思うのですが、そのことについてはどう思いますか?
「連勝しているというか、格闘技が好きで、ただ単純に楽しいだけなので。ずっと楽しくてただやっているだけです。」
――セージ・ノースカット選手が試合後にツイートをしていたのですが、彼はその後に削除していました。そこでやりとりがあった様ですがとのことについて少し教えて下さい。
「なんか、”次は俺だ”みたいなこと言うから。あんたコロナで試合できなかったのに、次は俺だってお前どの口が言うねん。みたいな。このバカ、うんこ食ってろみたいなことをちゃんとやっていました。」
――ONEもセージ選手も青木戦をやりたい、そんな感じがするのですが、青木選手的にはどうですか?
「別に、全然やれって言ったら誰でもやりますよ、僕。だって、セージ・ノースカットがだめだからフォラヤンとやって下さいって言われてやっているんで。」
――エディ・アルバレス選手がオク・レユン選手に負けました。それを観ての青木選手の感想、思いを聞かせて下さい。
「なんだろうな。彼ってもういっぱいお金も持っているし、立場もあるし、別に試合をしなくてもいい人じゃないですか。それでもまだやっているので、そう言う意味でシリアスというか、ハングリーになれないところはあると思うので、この結果を僕はちょっと予想していましたけどね。」
――青木選手から見て、エディ選手はどうしたらまた”強いエディ”を取り戻せると思いますか。また、今のエディ選手の敗北を見て、彼より秋山選手やセージ選手との試合の方が興味がありますか?
「僕は、次エディ、みたいなことは全く思っていなくて。エディがどうやったら元気になるかとか、俺知らないっすよね。なんか元気になる薬とかあったら良いですけどね、みたいなことは思いますけど。僕は、(秋山選手って言いましたけど)実は若い選手とやっていきたいなって気持ちがあります。」
――何かフォラヤン選手がやってくるんじゃないかと言うような恐怖の方が大きかったですか?それとも、グラウンドに持っていって極めれるという自信を持って臨めましたか?
「怖かったですね。試合は誰とやっても怖いものですよね。やりたくないなって思っていました。」
――フォラヤン選手との一勝一敗での3戦目だったと思うのですが、思った以上にすんなり行きましたか。それとももう少しチャレンジングな試合になると思っていましたか?
「もうちょっとハードな試合になると思っていたんですけれども、グラウンドでコントロールして、エルボーが良いタイミングで入ったので、それで試合が傾いたかなと思います。」
――秋山選手かセージ選手のどちらかと戦いたいとおっしゃっていたと思うのですが、次にやるならどちらが良いですか?もし選べるとすれば。
「日本で、秋山とやりたいかな。」
――それは、さいたまスーパーアリーナですか?
「イエス!サイタマ!サイタマ OR 武道館!」
――試合後にフォラヤン選手と会話をしたと思うのですが、内容を可能であれば紹介していただけますか。
「また何年か後にもう一回やろうって言いました。」
――興味深いですね。それはONEチャンピオンシップでですか?それとも別のステージでしょうか?
「またONEで。やっぱり5年前に彼に負けて、色々苦しいこともあったけど、そっから頑張って来れたので。今回、彼も負けていて苦しい時だと思うけど、また一緒に頑張っていきましょう、みたいな気持ち、仲間みたいな気持ちがあるから。またやりましょう!と言う感じです。」