RISE 6.17 幕張イベントホール:HIROYA、高谷裕之の「気持ちを折り曲げる」。町田光「チャンヒョンを乗り越えればもっと強くなれる」。ミスターRISE 裕樹、新世代 野辺広大は「通過点」
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Cygames presents RISE 125(6月17日(日) 幕張イベントホール)の会見が4月24日行われた。那須川天心も出場するRISE史上最大の大会で、HIROYA、高谷裕之、町田光といった、他団体の実績と知名度を高めた選手たちがRISE初参戦を果たす。既に試合が発表されていた、森本“狂犬”義久 vs. 工藤政英、裕樹 vs. 野辺広大のRISE常連勢も、今回の大一番に賭ける意気込みを語った。
◆追加カード
-67kg契約 3分3R
HIROYA(TRY HARD GYM/元Krushスーパー・ライト級(-65kg)王者)
高谷裕之(FIGHT FARM/パンクラス・フェザー級(-65.8kg)6位、元DREAMフェザー級(-65kg)王者)
-62kg契約 3分3R(延長1R)
イ・チャンヒョン [チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者)
町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者、REBELS 60kg級王者)
HIROYAは4月11日の会見での発表の通りRISE初参戦で、高谷も初参戦。高谷は修斗、HERO’S、DREAMと、長年国内MMAトップ戦線で活躍し、6月10日で41歳になる。近年はパンクラスを主戦場とし、昨年10月に元SRC王者・日沖発を右フックからのパウンドで72秒で下し、健在ぶりを示した。立ち技では04年に全日本キックで山本優弥、サトルヴァシコバ、13年にシュートボクシングで宍戸大樹と対戦し、いずれも判定負けしている。
チャンヒョンは昨年、野辺広大と裕樹をKOし、11月のTDC大会での野辺との再戦でも判定勝ちしてRISEスーパーフェザー級の王座を獲得した。2月には-63.5kg契約の試合ながら体重オーバーし、ライト級(-63kg)2位の秀樹に判定負けしており、今回は名誉挽回したいところ。MAキック、INNOVATION、REBELSのメインイベンターとして活躍してきた町田は、昨年からKNOCK OUTを主戦場とし、昨年12月の両国大会では大月晴明にKO勝ちしている。
なお、森田崇文(フリー/元RISEミドル級(-70kg)王者)が4月15日の中国Kunlun Fightの試合で右尺骨を骨折し欠場。代わってイ・ソンヒョン(韓国/RAON/元RISEライト級(-63kg)王者)が参戦し、RISE初参戦の松倉信太郎(TRY HARD GYM)と対戦する。ソンヒョンも怪我による長期欠場からの復帰戦となる。
◆HIROYA
高谷選手はとても攻撃力のあるMMAファイターで、スリリングな試合になると思います。楽しみです。RISEで試合をさせていただくまでに、色んなことがありましたけど、そういう経験もいい経験として、そこで培った精神力を試合で示し、さらに強くなったHIROYAを見せます。高谷選手は気持ちの強い選手なので、気持ちを折り曲げて、僕がKOで勝ちます。
(ジムの後輩の松倉のカード変更について)ソンヒョンに変わって、ちょっとビビってましたね。チキンハートな部分がありますけど(笑)、彼も上に上がっていく気持ちがあるので、同じ日の試合に向けて一緒にがんばりたいです。
◆高谷
総合格闘家の僕に声をかけてもらえて光栄です。地元の千葉での開催でもあるので。気合で戦います。キックルールで戦うことはあんまり考えていなかったんですけど、HIROYA選手が相手と聞いて、やろうと思いました。キックルールではまだ勝ったことが無いんで勝ちたいです。(HIROYAの「気持ちを折り曲げる」発言を聞いて)キックのテクニックでは勝てないので、パンチを当ててKOします。
◆町田
チャンヒョン選手は怖い相手で、逃げたいと思いましたが、だからこそ逃げてはいけないと思いました。元々、強くなりたいと思って格闘技を始めましたので、この試合を乗り越えることでもっと強くなれると思います。REBELSで野辺選手と戦ったことがあり、彼の強さを知っていますから、その選手をチャンヒョン選手は何度もダウンさせていたのでビビりました。
(チャンヒョンの「町田の“居合パンチ”はモーションが大きいから当たらない」という発言を伝え聞いて)居合パンチはわかっていてももらうのが神髄です。僕の殺気と魂が合わさった時に決まると思います。
(去年のKNOCK OUTのライト級王座決定トーナメント参戦時に、負けたら引退と話していて、森井洋介に負けた後、大月戦で勝ちましたが、今後はどういう展望でしょう?)去年、引退を賭けて戦っていたのは、キックボクシングで食べていく道筋を30歳までに作れなければ引退する考えだったからです。それがようやく見えて来たので、現役続行することに決めました。キックボクシングは道のりが長いです。50歳、60歳になるまで続けて、僕のキックボクシングという道を歩んでいきたいです。
また、既にカードが発表されていた以下の2試合4選手も会見に登場し、意気込みを語っている。
第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント決勝 3分5R(無制限延長R)
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE 1位)
工藤政英(新宿レフティージム/RISE 2位)
◆森本
昨年5月、工藤と引き分けたんですけど、今やったら余裕です。俺のベルトのために生贄になってもらおうと思います。ワンパンでぶっ飛ばしてやります。でも前回は楽しかったので、試合が楽しみですね。
◆工藤
前回決着つかなかった森本選手とまたやれるのが楽しみです。バチバチの殴り合い、蹴り合いをします。タイトルマッチという最高の舞台でまたできるのでうれしいです。トークは森本選手、非常に怖いですけど、リング上で顔を見たら、俳優の森山未來さんに似ていて、そこから怖くなくなりました。(※森本は「キャバ嬢にもよく言われるけど似てないでしょ。不本意です」と話した)
スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
野辺広大(RISE ON/INSPIRIT/RISE 1位、元王者)
裕樹(ANCHOR GYM/RISE 2位、元同級・ライト級・スーパーライト級王者)
◆野辺
裕樹選手はRISE初期から活躍していて、自分も本当に好きな選手です。でも引退する期日を決めている選手には負けるわけにはいなかいです。これからがあるので、必ず勝って、もう一度チャンピオンになります。(裕樹の発言を聞いて)僕からしても通過点なんで、決着つけたいです。
◆裕樹
ホーストカップで僕が辻出優翔選手と野辺選手と戦いたいと話し、辻出選手に勝って、次、野辺選手とやることになりました。若手を倒すことに魅力を感じています。野辺選手は非常に強いですが、挑戦する価値があると思います。初代と第3代のスーパーフェザー級王者のどっちが強いか示すチャンスだと思います。
(RISEの伊藤隆代表が「勝者にチャンヒョンの王座挑戦権を与える」と話したのを聞いて)2人ともチャンヒョンにいい形で負けているし、挑戦権の決定戦でしょ?ストーリー的にも面白いし、負けるつもりは無いですし。野辺選手は「引退を決めている選手に負けるわけにはいかない」と言いますけど、僕も若い時はそういう気持ちでした。でもそこがまだ若いんですよ。僕は選手は辞めるけど、次につなげるためにチャンピオンになっておかないとダメなんですよね。君は通過点なんだよ。そこだけ理解したほうがいい。
対戦カード
RISE世界フェザー級(-57.15kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE&ISKAオリエンタルルール世界バンタム級(-55kg)王者)
ロッタン・ジットムアンノン [Rodtang Jitmuangnon](タイ/ルンピニー認定スーパーフェザー級1位、ラジャダムナン同級2位)
第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント決勝 3分5R(無制限延長R)
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE 1位)
工藤政英(新宿レフティージム/RISE 2位)
-62kg契約 3分3R(延長1R)
イ・チャンヒョン [チャンヒョン・リー](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者)
町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者、REBELS 60kg級王者)
スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
野辺広大(RISE ON/INSPIRIT/RISE 1位、元王者)
裕樹(ANCHOR GYM/RISE 2位、元同級・ライト級・スーパーライト級王者)
-67kg契約 3分3R
HIROYA(TRY HARD GYM/元Krushスーパー・ライト級(-65kg)王者)
高谷裕之(FIGHT FARM/パンクラス・フェザー級(-65.8kg)6位、元DREAMフェザー級(-65kg)王者)
ミドル級(-70kg) 3分3R(延長1R)
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/元RISEライト級(-63kg)王者)
松倉信太郎(TRY HARD GYM)
スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
一馬(MONSTAR GYM/RISE 4位)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/元WPMF日本スーパーフェザー級王者)
女子-46kg契約 3分3R
佐藤レイナ(team AKATSUKI/NJKFミネルヴァ アトム級2位)
那須川梨々(TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON女子Bクラストーナメント-45kg級優勝)
出場予定選手
清水賢吾(極真会館/RISE&SB日本ヘビー級王者)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/J-NETWORKウェルター級王者、極真会館全日本ウェイト制軽量級’18優勝)
概要
大会名 Cygames presents RISE 125
日時 2018年6月17日(日) 開場・13:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・15:00
放送 調整中
チケット料金 VIP席 50,000円 SRS席 30,000円 RS席 10,000円 S席 8,000円 2Fスタンド席 6,000円 3Fスタンド席 5,000円 ※当日券は各500円アップ ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス RISEクリエーション
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/