Krush 4.23 後楽園ホール:加藤虎於奈が松岡力と初防衛戦「松岡選手と白黒つけないと、ちゃんと王者になった感じがしない」。瑠久×斉藤雄太、里見柚己×堀井翼も決定
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Krush.124(4月23日(金)後楽園ホール)の対戦カード発表記者会見が2月24日に東京都内で行われた。1月にKrushウェルター級王座を獲得した加藤虎於奈が、昨年11月の対戦で反則勝ちした相手である松岡力と初防衛戦で完全決着を目指す。瑠久と里見柚己は「K-1 GYM横浜infinity」を離れての初戦で、瑠久は斉藤雄太と、里見は堀井翼と対戦する。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
ベルトをかけた決着戦!ウェルター級王者・加藤虎於奈「松岡選手と白黒つけないと、ちゃんと王者になった感じがしない」vs挑戦者・松岡力「虎於奈からベルトを獲って、格闘技をやってきた意味を見つける」
昨年の11.27「Krush.119」で対戦した加藤虎於奈と松岡力の再戦が決定。今回はKrushウェルター級王座をかけたタイトルマッチで雌雄を決する事になった。
2人は昨年8月に行われた第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントに出場する予定だったが怪我などで揃って欠場。ともに復帰戦という形で対戦し、虎於奈が先にダウンを奪い試合をリードしていたが、2Rに松岡がヒザ蹴りでダウンを奪い返して逆襲。しかしそのヒザ蹴りがKrushでは反則となる相手を掴んでの攻撃で、虎於奈が目を負傷したため試合はストップ。虎於奈が反則勝ちを拾うという不完全燃焼な結果に終わった。
その後、今年1月の「Krush.121」で虎於奈が王者の山際和希に挑戦し、Krushウェルター級王座を奪取。今度はベルトを懸け、11月の不完全燃焼に終わった試合の完全決着戦を行おうというわけだ。
会見の挨拶で「第8代Krushウェルター級チャンピオンの加藤虎於奈です」と堂々とチャンピオンとして名乗った虎於奈。そのうえで「しっかり白黒つけないとちゃんとしたチャンピオンになった感じがしないんで、一瞬で終わらせます」と、真のチャンピオンになるには松岡との決着戦は避けて通れないと語る。
「正直、試合の時にベルトを一回真ん中に戻した時点で俺も挑戦者だと思っているんで、しっかりそれを奪いに行くだけ。チャンピオンというおごりもなく、攻めの姿勢を見せることが一番だと思っています」と、攻めの姿勢でタイトルマッチに挑むことを宣言した。
1月のタイトルマッチ前には松岡と食事をし、勝ったあかつきには初防衛戦の相手に指名するという約束もしていたという。松岡とは波長が合うところがあるそうだが、リング上では別。「ご飯を一緒に食べて、『めっちゃ兄貴だな』って感じの人柄なんですけど、リングの上は違う。しっかり叩き潰して引退させます」と、情を捨てて、過去に「負けたら引退」という言葉を口にした松岡にチャンピオンの力を見せつける構えだ。
一方の松岡も「この前、いいところで試合が終わっちゃって、僕らもお互いまだやりたかったですし、僕は負けてないと思ってるんで、次で決着をつけようと思っています」とモチベーションは高い。
「虎於奈くんがベルトを獲ったから、またやる気になったし、毎回言って詐欺みたいなんですけど(苦笑)、今回も負けたら引退です。今回勝って、ベルトを獲って、格闘技を終わらせたいと思っているんで、何十倍も気合い入っています」と、今回のタイトルマッチに向けては、並々ならぬ決意を秘めているようだ。
松岡がKrushでタイトルに挑むのは今回が初めて。「格闘技を長いことやってきて、ちゃんとしたタイトルマッチをするのも初めてなんで、ここを逃したら格闘技をやってきた意味がない。チャンピオンになって、格闘技をやってきた意味を見つけたいと思います」と、格闘家人生の集大成として、4月23日の後楽園ホールのリングに立つ。
◆加藤虎於奈
「周りから初防衛戦は近藤(魁成)選手じゃないの?と言われたりしたんですけど、正直、俺の中で松岡選手との試合がああいう形で終わってしまったんで、しっかり白黒つけないと、ちゃんとしたチャンピオンになったという感じがしないんで、一瞬で終わらせます。
(今回は加藤選手がチャンピオン、松岡選手がチャレンジャーという形での再戦になったことについて)タイトルマッチ後に話した通り、前回はベルトを獲ることが第一優先だったんで、攻めの姿勢を見せつつ、守りの姿勢になっちゃったんですけど、今回はチャンピオンになって守る気は全くないです。正直、試合の時にベルトを一回真ん中に戻した時点で俺も挑戦者だと思っているんで、しっかりそれを奪いに行くだけ。チャンピオンというおごりもなく、攻めの姿勢を見せることが一番なのかなって俺は思っています。
(1月にベルトを獲って、3月のK-1のレオナ選手の兄にいい形でつないだ。今回は逆にいい形で自分につないでもらいたい?)自分の次の日に試合だったら、勝敗はどうなってたかわからないですけど、自分の中だと7:3ぐらいでお兄ちゃんが負けちゃってたのかなと思います。でも今回兄ちゃんもかなり調子いいんで、5:5なんじゃないかって思っていて、そこでしっかり勝ってつなげてくれれば、俺もしっかり勝ってつなげられるんで、がんばります。
(前回の試合がああいう形で決着がつかなかったら、どうなってたか想像したことはある?)本当にどうなっていたか分からないというのはありましたね。試合後、顔がずっと痛かったし、今もしこりになっちゃってるんで、あのま続けていてもダメージはあったと思います。まあ、それまでに倒せればいいんですけど、倒せる保証もなかったんで、次はしっかり白黒つけて叩き潰します。
(チャンピオンになって変わったことは?)まあ、モテますね(笑)。チャンピオンってこんなにモテんだなっていうぐらいモテますね。彼女5人できましたね(笑)。まあその彼女たちはみんな格闘技知らない子たちなんで平気だと思うんですけど。まあ、チャンピオンになって、本当に自覚が芽生えました。今までは練習しなくてもある程度やっておけばいいやって感じだったんですけど、今回しっかりと1カ月休んで、ここから気合いを入れて、松岡選手を倒すためだけに集中して、4月23日に集中したいと思います。
(前回のタイトルマッチの後に松岡選手とご飯を食べに行くということだったが、その時にやりましょうという話をしてた?)前回不完全燃焼で終わってたんで、俺が必ず勝って、松岡選手を指名するって言ってたんで、それが実行できたのはよかったですね。(ファンの皆さんへのメッセージは?)松岡選手は波長が合う選手なんで、前回ご飯を一緒に食べて、『めっちゃ兄貴だな』って感じの人柄でめちゃめちゃいいんですけど、リングの上では違うんで、しっかり叩き潰して引退させます」
◆松岡力
「この前、いいところで試合が終わっちゃって、僕らもお互いまだやりたかったですし、僕は負けてないと思ってるんで、次で決着をつけようと思っています。(今回は加藤選手がチャンピオン、松岡選手がチャレンジャーという形での再戦になったことについて)1月のタイトルマッチでもしっかり差を見せて勝っている虎於奈くんは華もあるし、チャンピオンに相応しいからベルトを獲れたと思っています。タイトルマッチで再戦できるのも何かの縁やと思っているし、お互いにそんなギスギスした仲悪さではないんですけど、試合はまた別なんで倒しに行きます。
(加藤選手の前回のタイトルマッチはどのように見ていた?)予想してた通り圧力かけて虎於奈がポイントをとって勝ったんですけど、まああれは完全に予想してました。予想通りでした。(前回の試合がああいう形で決着がつかなかったら、どうなっていたか想像したことはある?)終わってから言うのもあれですけど、僕は勝っていただろうと思うし、向こうも自分が勝ったとなるだろうし。やってないから分からないんですけど、それが次で決着をつけられるということでお互い気合いも入ってるし。気合いが入ってます。
(加藤選手に彼女が5人できたという話を聞いてどう思う?)羨ましすぎるでしょう、マジで(笑)。まあ、でも、5人できたということは5人分時間を使わなきゃいけないんでね。練習に時間を割けない分、僕にちょっと有利になるかなと思うんですけど、試合までにもう一人ぐらい紹介して6人にしといたら、週1回ぐらいしか練習できないと思うんで、紹介できるようにがんばります(笑)。
(タイトルマッチでの再戦の約束については?)まあ、虎於奈くんなら絶対ベルトを獲ってくれると思っていましたし、虎於奈くんがベルトを獲ったから、またやる気になります。あれで違う結果だったら、そんなやる気にならなかっただろうし、毎回言って詐欺みたいなんですけど、今回も負けたら引退するんで。今回は勝って、ベルト獲って、格闘技を終わらせたいと思っているんで、何十倍も気合い入っています。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)格闘技を長いことやってきて、ちゃんとしたタイトルマッチをするのも初めてなんで、ここを逃したら本当に格闘技をやってきた意味もないし、それが虎於奈とできるというのもまた縁やと思います。ここで絶対にベルトを獲って、チャンピオンになって、格闘技をやってきた意味を見つけたいと思います」
新生・瑠久とベルトを狙う斉藤雄太が激突!「新しい環境で一から十までカスタマイズされている」(瑠久)vs「2021年は勝負の年、格闘技人生をかけて戦う」(斉藤)
Krushスーパー・ライト級戦線で、注目のワンマッチが組まれた。21歳・瑠久と、34歳・斉藤雄太の一戦だ。
瑠久は2017年のK-1甲子園準優勝の実績を引っさげて、高校生でプロデビュー。デビュー後は7勝1敗の快進撃を続けていたが、2019年の11.24K-1横浜大会で山崎秀晃に、昨年の7.21「Krush.115」では中野滉太を相手に2連敗を喫して、勢いが失速していた。しかし、今回から所属先を木村“フィリップ”ミノルらを擁するPURGE TOKYOに変えて、心機一転、再起を狙うことになった。
2連敗中には「これ以上強くなれないのかな」と、伸び悩みを感じていたという瑠久だったが、その時に芦澤竜誠に声をかけられて移籍を決断。「今は環境が変わって勝ち方も少しずつ取り戻してきた」と自信も復活した。
ジムの代表である矢口哲雄トレーナーに「一から十までカスタマイズされている」そうで、「試合の時まで楽しみにしていてほしいです」と自信たっぷり。「倒したい人もいるんで、それを今は目標にがんばってます」と、名前は明かさなかったが目指す標的にたどり着くためにも、斉藤戦の必勝を誓う。
対する斉藤は34歳ながら、前回の試合では戦前の予想を覆し、やはりK-1 JAPAN GROUPのイチオシの若手であった寺島輝にKO勝ち。2連勝中と絶好調で、2021年はベルトを狙うという宣言も飛び出していた。
若い瑠久との対戦にも「僕は34歳なんで、そもそも誰とやっても相手は若いですね。特に若い選手ではありますけど、いつも相手は年下なんで、そこは年齢どうこうは関係ないと思います」と意に介さず。「そうそう何度もチャンスはないんで、年齢的にも今年がラストチャンスかなとも思うんで、一戦一戦が最後の挑戦かもしれないという意気込みで臨みます」と、ベルト奪取へのモチベーションも高い。
そのためにも今回の瑠久戦は落とせない。「格闘技以外も含めた人生全ての経験の部分で、上回っていきたいなと思います」と斉藤。「僕としては今年に格闘技人生を懸けてる」と覚悟を口にした斉藤は、目標とするタイトルマッチに向けて並々ならぬ闘志を燃やす。
◆瑠久
「次の試合が移籍後初の試合なんで、もの凄く楽しみです。がんばります。(所属先を変えて、環境が変わった中で、今年はどのようなことを目標にしている?)2連敗してたんで、とにかく勝ちたいです。話をたどれば、伸び悩んでいる時に芦澤竜誠くんから声をかけてもらって、そこからPURGE TOKYOに移籍することになって。まだ口には出さないですけど、倒したい人もいるんで、それを今は目標にがんばってます。
(お互いにファイターとしての印象は?)印象は正直ないんですけど、この間、初めて試合を見て、こんな穴のある選手は見たことないなと思いましたね。すみません、ちっと生意気なんですけど、この言葉は自分も穴だらけなんですけどっていう感じです(笑)。(連敗を喫してどのような感情があった?)前の環境だとこれ以上強くなれないのかなと。試合の勝ち方が分からなくなっていたんですけど、今は環境変わってそれも少しずつ取り戻してきました。
(今の環境で練習していて一番変わったなと思うところは?)全部ですかね。今、矢口先生に一から十までカスタマイズされているんで、試合の時まで楽しみにしていてほしいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)K-1ジム横浜の代表はじめ、前のチームのみんなは気持ちよく送り出してくれて、僕を受け入れてくれた矢口先生には本当に感謝しています。先程も言いましたが、一から十まで凄いカスタマイズされているんで、試合を楽しみにしていただけたらなと思います」
◆斉藤雄太
「去年自分でも言ったように、本気でベルトを狙っていきたいと思っていて、今年は勝負の年だと思っています。(若い選手との試合だが、そこをステップにしてベルトを狙っていく?)僕は34歳なんで、そもそも誰とやっても相手は若いんですよね(苦笑)。特に若い選手ではありますけど、いつも相手は年下なんで、そこは年齢どうこうは関係ないと思います。
34歳時点では調子もいいんでまだ伸びしろを感じているんですけど、いつ自分の中で衰えを感じるかはわからない歳にもなってきています。本気でベルトを狙うんだったら、そうそう何度もチャンスはないんで、年齢的にも今年がラストチャンスかなという可能性もあると思うんで、一戦一戦が最後の挑戦かもしれないなという意気込みで臨みます。
(ファイターとしての印象は?)キャラは若くてなかなかイケイケなイメージがありますけど、実際の戦い方や格闘技歴は、むしろ格闘エリート系だと思っているんで。小さい頃からやっていてテクニックとかは侮れないと思っているんで、しっかり対策します。(穴だらけだと言われたが?)僕は穴だらけですね。僕は長所と短所をかなり明確に振り切ってる感じなので、全然弱点とか穴とかはあるんじゃないですかね。そんなにテクニックがあるタイプでもないと思いますし。ただ、長所はパワーと当て勘とというのがあると思うんで、そういう意味では試合がどうなるかは、見ている方も楽しいんじゃないかなと思います。
(若い選手に対してベテランとして負けないぞという気持ちは常に持っている?)若い選手で、今回はテクニックもある選手ですし、勢いとかはあるとは思いますけど、格闘技もそうですし、格闘技以外も含めた人生全ての経験の部分で、上回っていきたいなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)冒頭でも言ったんですけど、今年に僕としては格闘技人生を懸けてるんで。その大事な初戦なんで、確実におもしろい試合にはなると思うんで、注目して見ていてください」
パワーアップして帰ってきた堀井翼が3人に分身!?里見柚己「相手はYouTuber、リングの上で放送事故になるようなKOを見せる」
team NOVAに所属を変えた里見柚己と約10カ月ぶりの復帰となる堀井翼がKrushライト級ワンマッチで対戦することが決定した。
堀井が試合に出場するのは、昨年の7.28「Krush.113」での金子大輝戦以来。この試合では金子に金的を蹴られて反則勝ちを拾っていたが、その後再戦が組まれたものの負傷で欠場。その怪我も回復し、約10カ月ぶりの試合が決定した。
会見には分身人形と三位一体となった格好で登場した堀井。これまでの会見でもやりたい放題やってきた堀井だが、今回の格好にも本人なりの意味があるという。「練習でめちゃめちゃパワーアップして、超スピードアップしたんですよ。それで、相手は俺のことが3人に見えるらしいんですよね。それを里見に教えてやろうと思って、こういう格好で来たんだよ」と説明した堀井。
「今年はリアルに俺のKO劇がいっぱい見れると思うから、お楽しみにしとけ」と豪語するなど、ふざけた格好をしながらも試合に対しては自信満々だった。
一方の里見は、そんな堀井を見て「前回のほうがおもしろかった」と苦笑い。「相手はYouTuberなんですけど、リングの上はヤラセはないんで、リングの上で自分がKOしたいと思います」と容赦なく叩き潰すことを宣言した。所属先を変えて、自身でteam NOVAという新チームを結成したのは、「もっと強さを求めるため」と、さらなる成長を求めたからこそ。環境を変えて、「今年はライト級の上のやつ、みんな引きずり降ろそうと思っています」と、群雄割拠とも言われるライト級戦線でのし上がることを見据えている。
里見も昨年7月21日「Krush.115」での瓦田脩二戦以来の試合となる。その後、怪我が長引いて試合ができない期間が続いたが、満を持しての復活だ。「こういう記者会見とかは相手の土俵かもしれないんですけど、リングに上がったら完全に俺の独壇場なんで、放送事故になるようなKOを見せたい」と堀井をKOし、復活の狼煙を上げることを目論んでいる。
◆堀井翼
「どうも、皆さん。前回怪我があって、試合ができなかったんであれだったんだけど、久しぶりの試合で、めちゃくちゃパワーアップしたから楽しみにしとけ! 以上。(その格好はどういった理由で?)今、俺、練習でめちゃめちゃパワーアップして、超スピードアップしたんですよ。それで、なんて言うの? 相手は俺が3人に見えるらしいんですよね、俺がスピードがありすぎて。だから、今回はその前兆だよね。それを里見に教えてやろうと思って、こういう格好で来たんだよ。
(ファイターとしてのお互いの印象は?)特にないね。ごめん。申し訳ないけど、何も出てこない。ちょっとだけ顔がカッコいいぐらいかな。(今年も主武器はラッキーパンチ頼み?)必殺技はラッキーパンチ。まあ、変わらず継続で行くんだけど、勝つパターンは5パターン用意してて、そのパターンの一つって言うんだったら、金子大輝戦みたいな金的を3回蹴られて反則勝ちで勝つ。それがパターンの一つかな。あとの4パターンは教えない。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)まあ、楽しみにしててくれた人たち、やっとお待たせしたんで、今年はリアルに俺のKO劇がいっぱい見れると思うから、お楽しみにしとけ。ということで、あとはよろしくね」
◆里見柚己
「team NOVAの里見柚己です。去年は口だけで終わっちゃって、怪我が長引いちゃって、お待たせしましたって感じです。今年はライト級の上のやつ、みんな引きずり降ろそうと思っています。今回、相手はYouTuberなんですけど、リングの上はヤラセはないんで、リングの上で自分がKOしたいと思います。(堀井選手の格好を見ての感想は?)前回のほうがおもしろかったなという感じで。そんだけです。
(ファイターとしてのお互いの印象は?)そんなにあんまり分からないんですけど、普通に技術はあってうまいかなと思います。でも全然レベルが違うと思うんでしっかりKOしたいと思います。(ジムを離れて新チームを結成した理由は?)去年からいろいろあって、率直にもっと強くなる環境を探して、そこでK-1ジム横浜を離れて、team NOVAというチームを結成しました。
(その環境でどう変わった?)チームでは自分が一番歳も上で、下の子たちもいっぱいいて、自分の背中を見て、多分がんばってくれてると思うんで、そういう子たちにも自分は練習の姿から見せて、試合も当たり前ですけど、自分が引っ張っていかなきゃっていう気持ちが大きくなりましたね。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)こういう記者会見とかは相手の土俵かもしれないんですけど、リングに上がったら完全に俺の独壇場なんで、放送事故になるようなKOを見せたいと思います。応援よろしくお願いします」
対戦カード
Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/王者)※初防衛戦
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者)
第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定戦(王座決定トーナメント決勝) 3分3R(延長1R)
真優(月心会チーム侍)
壽美(NEXT LEVEL渋谷)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
瑠久(PURGE TOKYO) ※K-1 GYM横浜infinityから所属変更
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA)※K-1 GYM横浜infinityから所属変更
堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)
概要
大会名 Krush.124
日時 2021年4月23日(金) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)、GAORA
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/