UFC 2.6 ラスベガス:元RIZINバンタム級王者・マネル・ケイプ、UFC初戦は佐々木憂流迦に一本勝ちしたフライ級5位のアレッシャンドリ・パントージャと
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元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプが、「UFC Fight Night: Overeem vs. Volkov」(2月6日(土/現地時間)米国ネバダ州ラスベガス・UFC APEX)でUFCデビュー戦を行うことになった。UFCフライ級5位のアレッシャンドリ・パントージャ[UFC公式表記はアレクサンドル・パントーハ](ブラジル)と対戦する。大会の模様はUFCファイトパスを通じて日本時間2月7日(日)に生配信される。
ケイプは27歳。17年10月、RIZINに初参戦し、バンタム級GP一回戦で山本アーセンに1R TKO勝ち。同年大晦日の準決勝で堀口恭司に敗れたが、最近は3連勝。19年大晦日のRIZINでは、堀口が返上したバンタム級王座を懸け、過去に1度敗れた相手である朝倉海と対戦し、2R TKO勝ちでリベンジすると共に、タイトルを獲得した。昨年3月にUFCと契約し、RIZINの王座を返上。コロナ禍の影響もあり、長く待ったが、ようやく試合の機会が訪れた。MMA戦績15勝4敗で、15勝のうち9がKO、5が一本と、フィニッシュ力も高く、UFC参戦経歴もあるイアン・マッコールや水垣偉弥もKOしている。
対するパントージャは30歳。修斗ブラジル大会等で経験を積み、16年のUFCの登竜門番組「ジ・アルティメット・ファイター」では準決勝で扇久保博正に判定負けした。だがその後は頭角を現し、17年からUFCに上がり、UFCでは9戦6勝(2KO/2一本)3敗。18年11月、佐々木憂流迦に1R裸絞めで一本勝ちし、憂流迦はその試合でUFCを離れ、同年大晦日のRIZIN初戦でケイプに判定勝ちしている。パントージャは19年7月に現UFCフライ級王者のデイブソン・フィゲイレードに判定負けしたが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得。続く試合ではマット・シュネルをKOしたが、昨年7月のアスカル・アスカロフ戦では判定負けしている。
ケイプとしては早速真価が試される相手が用意されたと共に、19年大晦日の朝倉海の後、コロナ禍を経てどれだけ成長できたかを示すには絶好の機会となる。