ONE Championship 1.22 シンガポール:現地入りの川原波輝「日本人でもいい選手多いですが、僕はスタイルが一味違います」。元王者・猿田洋祐から川原歓迎コメントも
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ONE Championship「ONE: UNBREAKABLE」(1月22日(金) シンガポール・インドアスタジアム)に出場するDEEPストロー級王者の川原波輝の現地からのインタビューがONEから届いた。日本から出発前のインタビューの通り、川原は試合9日前のリト・アディワン戦のオファーを引き受けた。また、川原とストロー級でONEと修斗でストロー級のタイトルを獲得し、現在もONEのランキング1位にいる猿田洋祐からの、川原参戦にあたってのコメントも届いている。試合の模様はABEMA格闘チャンネルで22日21:30より生中継される。川原戦は第1試合だ。
川原波輝
――初めてONEでのイベントウィークを過ごしていますが、どんなお気持ちですか?
川原 スタッフもホスピタリティも含めて、待遇を良くしてもらって、楽しんでいます!
――いよいよONEデビュー、相手は危険なリト・アディワン選手です。今のお気持ちをお聞かせください。
川原 世界チャンピオンになるためにここ(ONE)に来たので相手が誰であろうが問題ないのですが、リト・アディワン選手を(対戦相手に)当てられて、とてもありがたいです。
――試合9日前の急なオファーであったかと思います。その中で危険な相手、リト・アディワン選手との試合を受けようと思った理由はなんでしょうか?
川原 世界チャンピオンへの道のりが開かれそうだと感じたから、オファーを受けました。そして、(いつオファーが来ても良いように)準備をして来ていたので、誰が来ようが。それと、リト・アディワンも危険ですが、自分も危険だと思うので(オファーを受けました)。
――リト・アディワン選手の過去の試合を見た印象を教えてください。爆発的なパワーを持つ選手とよく言われますが、川原選手から見てどんな印象でしょうか?
川原 とても良いファイターだと思います。良いファイターなので凄く楽しみです。ただし、(彼が)今まで戦って来た相手は自分ではないので、(彼の)今までの話とは関係ないと思います。僕対リト・アディワンの戦績は、0勝0敗なので、過去の戦績とか、誰と戦って来たかとかは自分には関係ないと思っています。
――川原選手の過去の試合はKO勝ちが多いかと思います。今回もKO勝利を期待して良いですか?
川原 もちろんです。絶対倒します。もちろん、向こうもKOか一本を狙っていると思うし、この試合は(大会の)第一試合目にして完全決着で終わります。
――リト・アディワン選手の前回の試合、箕輪ひろば戦を見てどう思いましたか? (上動画)
川原 (箕輪ひろば戦までは)未知数だったのですが、箕輪選手が修斗のチャンピオンというレベルであんな風な戦いになるんだ、「いけるな。」と思いました。
――リト・アディワン選手は過去の試合で、グラウンドでも良いパフォーマンスを見せています。今回の試合でグラウンドでの戦いになった際、どんな試合になると思いますか?
川原 完全フィニッシュ、ギブアップをさせます。グラウンドに来たらグラウンドで仕留めます。自分から仕掛けるかもしれないし、とにかくKOか一本、フィニッシュを狙います。
――川原選手も今回9日前のオファーで試合に向けての準備が大変だったと思います。同じようにリト・アディワン選手の方も対戦相手が変わって苦労する部分があったと思いますか?
川原 はい、そう思います。お互い条件が一緒だから、頑張ろうぜ、みたいな感じです。
――リト・アディワン選手に勝った場合、一気にONEストロー級のトップ5に入れると思いますか?
川原 もちろんです。もちろんそうなのですが、勝ち方によると思っています。前回日本人ファイターがあのような試合をして、ギリギリで勝ちましたが、自分は日本一のファイターだと思っているので、ぶっ倒して(ランキングに)入ろうと思います。ぶっ倒して(ランキングに)入って、一気にチャンピオンになるつもりです。
――ONEストロー級世界王者のジョシュア・パシオについてどんな印象をお持ちですか?
川原 いい選手だなという印象ですが、負ける気なんか1ミリもないです。チャンスがあるんだったら、ぶっ倒します。
――最後にファンへのメッセージをお願いします!
川原 面白いものを見せられると思います。日本人でもいい選手多いですが、僕はスタイルが一味違います。だから僕の試合は面白いと思います。見てください。
猿田洋祐
――川原選手の印象は?
猿田 DEEPストロー級王者で日本のストロー級トップ選手の1人だと思います。リーチが長くアグレッシブなファイトスタイルの選手です。
――ONEストロー級に新たな日本人選手が入ることについては?
猿田 日本のストロー級の強さが世界でも認められているのが嬉しいです。今後のONEで日本人対決も増えてくるかもしれませんね。日本でONEストロー級トーナメントやリーグ戦をやっても面白いと思います。川原選手は他団体で今まで自分とは交わらなかった選手です。今後戦うチャンスがあれば、凄く楽しみです。
――ONEストロー級の現状をどう思いますか?
猿田 この数年で海外や日本のストロー級トップ選手が集まって来てより層が厚くなったと感じます。ONEが世界のストロー級ナンバーワンを決める舞台だと思います。
――アディワン対川原の展開はどう予想しますか?
猿田 お互い、打撃もグラウンドもアグレッシブに攻め合う激しい戦いになるかと思いますが、川原選手がフィニッシュして勝つと予想します。川原選手は自分にはない魅力を持っている選手ですので、ONEストロー級を一緒に盛り上げて欲しいです。
対戦カード
第6試合 メインイベント ONEキックボクシング・バンタム級タイトルマッチ 3分5R
アラヴァディ・ラマザノフ (王者)
カピタン・ペッティンディーアカデミー (2位)
第5試合 コー・メインイベント MMA ライト級 5分3R
青木真也(イヴォルブMMA/4位、元王者)
ジェームズ・ナカシマ
第4試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
ラーデ・オパチチッチ
パトリック・シミッド
第3試合 MMA ウェルター級 5分3R
ゼバスチャン・カデスタム
ザキムラッド・アブデュラエフ
第2試合 MMA アトム級 5分3R
メン・ボー (2位)
サマラ・サントス
第1試合 MMA ストロー級 5分3R
川原波輝(チーム・アルファメール/DEEPストロー級王者)
リト・アディワン