Krush 2.27 後楽園ホール:フェザー級新王者・新美貴士、初防衛戦は6戦全勝の斗麗とのリベンジマッチ。晃貴、K-1甲子園優勝の野田蒼と対戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
神楽坂 江戸川橋 クラミツムエタイジム
立ち技最強、ムエタイを究める!16周年、選手コース開設。ジュニア、女子クラスも。今ならスタート月会費0円!
Krush.122(2月27日(土) 後楽園ホール)の第1弾決定カードが12月22日の記者会見で発表された。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
出場公式選手プロフィール
Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
新美貴士(王者/名古屋JKファクトリー) Niimi Takahito
93.9.26生/愛知県安城市出身/27歳/171cm/サウスポー/14戦11勝(4KO)3敗
<主なタイトル歴>
第5代Krushフェザー級王者
twitter:@takahito_niimi
斗麗(挑戦者/WIZARDキックボクシングジム) Toma
02.10.27生/京都府京都市出身/18歳/169cm/オーソドックス/6戦6勝(3KO)
twitter:@tjik1186
Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) Koki
98.3.27生/鳥取県米子市出身/22歳/160cm/オーソドックス/16戦8勝(2KO)7敗1無効試合
<主なタイトル歴>
第4代Krushバンタム級王者
twitter:@koukitomimura
野田蒼(月心会チーム侍) Noda Aoi
03.2.4生/大阪府枚方市出身/17歳(※試合時は18歳)/166cm/オーソドックス/5戦3勝1敗1分
<主なタイトル歴>
K-1甲子園2020 -55kg王者
twitter:@aoikick0204
Krushウェルター級/3分3R・延長1R
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム) Fumiya
94.5.9生/埼玉県草加市出身/26歳/175cm/オーソドックス/13戦6勝(6KO)7敗
twitter:@kingo5o9kfk
寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス) Ayinta Ali
99.3.29生/東京都世田谷区出身/21歳/184cm/オーソドックス/3戦3勝(3KO)
<アマチュア優勝歴>
第25回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝
twitter:@Bayintazzsj
フェザー級王者・新美貴士が初防衛戦で挑戦者・斗麗と激突!「やっとリベンジできるチャンスが来た」(新美)vs「すごく強いチャンピオンだからこそ潰しがいがある」(斗麗)
Krushフェザー級タイトルマッチとして王者・新美貴士vs斗麗の一戦が決定した。新美は11月のKrush後楽園大会で行われた第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントの準決勝・決勝戦の2試合を勝ち抜き優勝しタイトルを獲得し、今回初防衛戦を迎える。
新美は斗麗と昨年8月のK-1大阪大会で対戦しており、この時は新美が判定負け。斗麗にリベンジするチャンスをうかがっていたという新美は「防衛戦というよりもやっとリベンジできるチャンスが来たという想いなので必ず勝ちます」と斗麗へのリベンジに闘志を燃やした。
対する斗麗は第5代フェザー級王座決定トーナメントに出場が決まっていたものの、右手首の病気を発症して欠場。再起戦となった12月のKrush後楽園大会では稲津航大を1RKOで下し6戦6勝(3KO)と無敗街道を更新し、タイトル挑戦のチャンスを掴んだ。
タイトル初挑戦に向けて斗麗は「新美選手は打たれ強くてスタミナがあって心が強くて凄くいいチャンピオン。だからこそ潰しがいがある」とニヤリ。「感謝と尊敬の気持ちを持ってぶっ潰しにいきます」と意気込みを語った。
◆新美貴士
「今回が初防衛戦になりますが、僕は過去に(斗麗に)負けているので、防衛戦という気持ちよりもやっとリベンジできるチャンスが来たという想いなので必ず勝ちます。(対戦相手の印象は)何でもできて強い選手だなと思います。(初防衛戦の相手に斗麗選手が来るのは予想していた?)誰が来るかは分からなかったのですが、一番やる可能性が高いとは思っていました。(リベンジはずっと狙っていた?)そうですね。一度負けた相手ともう一回試合を組んでもらえる機会はあまりないので、こうやってチャンピオンになってやっと戦える機会が与えられたので楽しみにしてます。(先日の斗麗の試合を見ての感想を)普通に凄くてめちゃ強くなっているなと。でも僕も強くなっていると思うので、凄く試合が楽しみです。(ファンの皆さんへのメッセージ)誰が相手でもボコボコにして勝つだけなので絶対に勝ちます」
◆斗麗
「僕が新美選手に勝ったのは過去の話ですし、過酷なトーナメントを勝ち抜いてチャンピオンになった新美選手は以前よりも強くなっていると思います。でも僕も負けへんぐらい強くなっているので、感謝と尊敬の気持ちを持ってぶっ潰しにいきます。(対戦相手の印象は)打たれ強くてスタミナがあって心が強く凄くいいチャンピオンだと思います。だからこそ潰し甲斐があるなと思うのでぶっ壊します。(新美のトーナメントでのスタイルをどう思う?)あれが新美選手のスタイルなので、あれが強いんやろなと。(あのスタイルを攻略できる自信は?)いつも通り自信はあります。(短い試合期間ですがレベルアップしてタイトルマッチに臨める感触は?)3日前に試合をしたのですが、すぐに京都に帰って練習を再開しています。今はゆっくりできるところではなく、ここはしっかり集中してベルトが欲しいので頑張って試合までに仕上げます。(ファンの皆さんへのメッセージ)僕は世界一になることが夢なので先のことは考えずに今の僕の力を全部出してベルトを奪いにいきます」
正念場の晃貴とK-1甲子園王者・野田蒼が激突!「しっかり倒せるように気合いが入っている」(晃貴)vs「今の自分なら1R1分ぐらいで倒せる」(野田)
晃貴vs野田蒼のKrushスーパー・バンタム級戦が決定した。晃貴は第4代Krushバンタム級王座を獲得後、現在はスーパー・バンタム級に階級アップ。11月のK-1福岡大会では壬生狼一輝に判定で敗れ、今回が再起をかけた一戦となる。会見で晃貴は「自分は最近いい結果を残せていないのでしっかり倒せるように気合いが入っています」と気合いをみなぎらせる。
対する野田はK-1甲子園2020‐55kgで優勝に輝き、プロでも5戦3勝1敗1分の戦績を持つ17歳(試合時は18歳)。キャリア6戦目で元王者との対戦となったが「今の自分なら1R1分ぐらいで倒せるかなと。楽に試合をしてすぐに上に上がったろと思います」と晃貴を通過点にしかすぎないと言い切った。
◆晃貴
「自分は最近いい結果を残せていないのでしっかり倒せるように気合いが入っています。(対戦相手の印象は?)野田選手はいい結果を残していて強い選手ですが、自分がしっかり勝って強いことを証明します。(野田の1R1分KO発言を受けて)倒されないようにしっかり練習をして、自分が倒します。(前戦で結果を残せなかったことについて反省点は?)詰めるところをしっかり詰めらなかったので色々と反省点はありますが、今はそこを修正しているので次の試合は必ず勝ちます。(2021年の抱負を)今年はいい試合ができていないですし、練習してきたことも出せてなかったので、来年はしっかり練習してきたことを出していい結果を残します。(ファンの皆さんへのメッセージ)KOで勝ちます」
◆野田蒼
「今回の試合が決まって、相手の名前を聞いてビックリしました。元チャンピオンを相手に1Rから倒せたらいいなと思います。(対戦相手の印象は?)僕がデビューする前からタイトルマッチをしている選手で、僕がK-1デビューする前もチャンピオンとして防衛戦をしているのを見ていて、デビューする時からいつか倒したろと思っていました。今の自分なら1R1分ぐらいで倒せるかなと。楽に試合をしてすぐに上に上がったろと思います。(晃貴の前戦の試合を見ての印象は?)昔から見ていましたが、色んなことができるというよりはずっとワンパターン。でもワンパターンを貫き通してチャンピオンになっているので攻略はしやすいのかなと。前回はどっちが勝ってもおかしくない試合でした。その試合は20回ぐらい見ましたが、普通に強かったです。(2021年の抱負を)晃貴選手は今年は負けが多かったのですが、ほとんどが接戦でした。気持ちを折れず前に出ていて面白い試合ばかりだったので、打たれ強く気持ちの強い晃貴選手を倒してもっと格上の選手を食っていこうと思います。(自分のどういうところを見てほしい?)今まで僕はK-1の舞台で勝っていなくて、前回は勝ちに徹した試合で面白くない試合をしていました。今回は元王者が相手なので、今まで通り練習通り楽しんで1Rからぶっ飛ばしていきたいと思います。(ファンの皆さんへのメッセージ)いつも応援ありがとうございます。元王者を倒して『次、野田はベルトでいいんちゃうか?』と思えるいい勝ち方をするので僕に付いてきて下さい」
FUMIYAがウェルター級で再出発!3戦3勝3KOの寧仁太・アリと対戦「楽しく試合をすればKOで勝てる」(FUMIYA)vs「本気でぶつかってKOで勝つ」(寧仁太)
これまでスーパー・ライト級(65kg)で戦ってきたFUMIYAがウェルター級(67.5kg)に階級を上げて参戦。寧仁太(アニンタ)・アリとの対戦が決まった。FUMIYAは11月のBigbangに67kg契約で出場し、現Krushウェルター級王者・山際和希にバックブローで2RKO勝ち。今回からウェルター級に階級を上げることとなった。
Bigbangのリングではあるが現Krushチャンピオンを倒したことでFUMIYAはタイトル挑戦に向けて大きなインパクトを残ており「今回KOで勝って、もう一戦やって、3戦以内にベルトを獲りたい」とタイトルマッチへのイメージは十分できているという。
一方の寧仁太は第25回K-1アマチュアAクラス-70kg優勝の実績があり、プロ戦績は3戦3勝(3KO)のパーフェクトレコードを保持する21歳。「次の試合しか考えていませんが、そこをクリアーしてタイトルマッチを狙っていきたい」とこちらもタイトル戦をアピールしていた。
◆FUMIYA
「毎回KOで勝つと言っていますが、楽しく試合をすれば多分いい動きができるので自然とKO決着できると思います。(対戦相手の印象は?)身長が僕よりも10㎝近く高いのでやりづらいと思いますが、ジムには180㎝近い海斗がいます。一緒に練習していて戦い慣れているので、いい感じで試合ができると思います。(2021年初戦をクリアーして来年はどういう1年にしたい?)僕はタイトルマッチを狙っているので、あと3戦以内に獲れればいいかなと思います。(前回ウェルター級でやってみてどう変わった?)スーパー・ライト級の頃は減量がきつくて、マイナスのことを考えてしまうことが多かったんです。前回は67kg契約で試合をしてスムーズに体重も落とせて過去一に動きが良かったと思います。(3戦以内というのはどういう青写真を考えているか?)今回KOで勝って、もう一戦やって、タイトルマッチを組んでもえらえると思います。ウェルター級は強い選手がいっぱいいるので僕が階級を上げたからといってタイトルマッチというわけにはいかないと思います。(ファンの皆さんへのメッセージ)楽しく試合をしようと思います。今までは勝たないといけないというプレッシャーもありましたが、今は全くなく、楽しく試合をすれば勝てるというのをこの前の試合で教えてもらったので、今回も楽しく試合をして会場を盛り上げたいと思います」
◆寧仁太・アリ
「Krushに出るのは昨年11月以来で、今回は本戦初出場なので、いつも以上に気合いを入れて頑張りたいと思います。必ずKOで勝つので応援よろしくお願いします。(対戦相手の印象は?)FUMIYA選手は元々スーパー・ライト級の選手でアグレッシブなファイトスタイルだと思います。パワー、スピードも兼ね備えていて、引き出しも多く、見ていても楽しいですし、試合をしても得られるものが多いと思うので自分も本気でぶつかっていきます。(2021年初戦をクリアーして来年はどういう1年にしたい?)1月にウェルター級タイトルマッチがあると思いますが、次の試合しか考えていません。そこをクリアーしてタイトルマッチを狙っていきたいと思います。(ファンの皆さんへのメッセージ)久しぶりのKrush参戦ですが、ウェルター級のタイトルを獲るために必ず勝ちます」
対戦カード
Krushフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー/王者)※初防衛戦
斗麗(WIZARDキックボクシングジム/挑戦者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushバンタム級(53kg)王者)
野田 蒼(月心会チーム侍/K-1甲子園2020 -55kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
寧仁太[アニンタ]・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
概要
大会名 Krush.122
日時 2021年2月27日(土) 開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/