修斗の連続ジャーマン男・倉本一真、レスリング金メダリストの登坂絵莉と入籍
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プロ修斗の倉本一真(修斗GYM東京/修斗バンタム級(61.2kg)世界4位)が、2016年リオ五輪レスリング女子48kg級金メダルの登坂(とうさか)絵莉と8月5日に入籍した。倉本と登坂が揃って5日午後3時過ぎにTwitterで入籍を報告した。
ご報告
本日2020年8月5日、登坂絵莉さんと入籍致しました。
気を引き締め より一層精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
倉本一真 pic.twitter.com/RwQy4yEUiG— Kazuma Kuramoto 倉本一真 (@kazuma_kuramoto) August 5, 2020
ご報告です。 pic.twitter.com/Vw0gumxUyW
— 登坂絵莉 (@eri_tosaka0830) August 5, 2020
登坂は1993年8月30日生まれの26歳。登坂の報告によると、「リオオリンピック後、怪我でなかなか思うような練習ができない日々が続き、気持ちが落ちていた時、良き理解者としていつも支えてもらい、前を向くことができました」と、交際のきっかけが記されている。
倉本は1986年10月29日生まれの33歳。山梨学院大卒業後、自衛隊に所属し、全日本選手権(天皇杯)のグレコローマン59kg・60kg級で2012年から3年連続優勝し、2013年と2014年には世界選手権の日本代表にも選ばれた。その後、MMAに転向し、17年12月に修斗でMMAプロデビュー。レスリング仕込みの連続ジャーマン・スープレックスで大きなインパクトを残し、19年10月の根津優太戦では合計8度のジャーマンを出し、19年の修斗のMVPとベストバウトをダブル受賞した。今年5月には岡田遼と修斗世界バンタム級暫定王座を争ったが2R KO負けし、MMAデビュー以来の連勝が7でストップした。
倉本の連勝記録は途絶えたものの、身体能力の高さではプロ修斗の選手の中でもピカ一。レスリング金メダリストの登坂と入籍し、競技者同士で助け合い高め合う環境が充実し、MMAファン以外にも認知度が上がり、倉本自身の発奮材料となることだろう。修斗でバンタム級は最も選手層が厚く個性派揃い。誰を相手に、入籍祝いのジャーマン砲は何発打ち上げられるか?次戦が早くも楽しみだ。
参照:倉本の戦歴(日本レスリング協会 選手&大会データベース)(プロ修斗 日本修斗協会公認サイト 選手紹介)