「キックボクシング KNOCK OUT!」の後継番組をYouTubeでスタート。10.3 新宿で「アマチュアKNOCK OUT」初開催

　KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2（9月13日(日) 後楽園ホール）のワンマッチに出場する選手の記者会見が8月2日、クロスポイント吉祥寺で行われ、会見冒頭に山口元気プロデューサーが3つの新たな発表を行った。

　KNOCK OUTの9月13日の後楽園大会が、8月30日のREBELS後楽園大会同様、TwitCasting（ツイキャス）を通じて有料生配信することが発表された。また、ブシロードのKNOCK OUTからの事業撤退に伴い、TOKYO MXのレギュラー番組「キックボクシング KNOCK OUT!」が6月末で終了したことを受け、同様のコンセプトで選手の魅力を深堀りするYouTube番組を、MXの番組と同じ毎週金曜夜11時にKNOCK OUTの公式チャンネルにアップすることも発表された。
　さらに10月3日(土)に新宿フェイスでの大会も決定。昼の部では「アマチュアKNOCK OUT」の初の大会が開催され、夜の部では「REBELS.66」が開催される。山口氏は「コロナの影響で若い選手の試合の機会が減っているが、このまま試合をしないと、数年後のスター選手が育たなくなる」と危機感を持っており、10月のフェイスの昼夜大会は、昨年のプロデューサー就任時に目標に掲げた、アマチュアからのピラミッド構造確立の足がかりとなる。