Krush 2.24 後楽園ホール 一夜明け会見:佐々木大蔵「昨日戦った鈴木選手もそうですけど“負けたら終わり”じゃなくて“諦めたら終わり”」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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Krush.111(2月24日(月/祝)後楽園ホール)の一夜明け会見が25日、東京・新宿区のGSPメディアセンターにて行われた。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いた。
新スーパー・ライト級王者・佐々木大蔵、長期政権樹立でベルトの価値を上げる!「層が厚い階級だからこそ、僕のところでベルトを防衛をし続けて、ベルトの価値を上げていきたい」
昨日のメインイベントでは鈴木勇人とのリマッチを制し、第8代Krushスーパー・ライト級王座に就いた佐々木大蔵。一夜明け会見では「昔は試合をしていても早く終わってほしいと思っていたけど、今は3分3R、延長も含めたら、その時間、1分1秒がすごく楽しい」と“試合を楽しむ”ことが勝利につながったと話し、さらには“ムエタイの神”と呼ばれるセンチャイへの想いや自身の格闘技観を熱弁。
「65㎏はすごく層が厚くて、層が厚い階級だからこそ、チャンピオンベルトがいろんな選手のところに行くんじゃなくて、僕がしっかり僕のところで防衛を続けて、どんどんどんどん価値を上げていきたい」と新王者としての意気込みも語った。
「昨晩は会場でもAbemaTVでもご覧いただき、ありがとうございました。そして会場にお越しいただき、ありがとうございます。昨日の試合を振り返って“よかったな”っていう感じですかね、一言で言うと。ありがとうございました。
(前回と違う作品・試合を見せることができた?)そうですね、会場も横浜アリーナと後楽園ホールでは全然違いますし、お互いのコンディションだったりも全然違いますし、前回一度対戦したことによってさらにお互い力が入る部分もあったと思います。周りからそういう見られ方もする中での試合だったと思うので、前回とはまた違う姿を見せられたんじゃないかと思います。
(試合ではセンチャイキック=手をマットについての側転蹴りもを見せていたが?)僕は本当に人に興味がないんですけど、最初にセンチャイの動画を見た時、いやぁスゴいなと思って。技とかじゃないですよね。試合をしていく気持ちの部分が見えるというか、そういう部分がすごく惹かれて、実際にタイへ行った時にもセンチャイと一緒に練習できればいいなと思っていました。その時はルンピニースタジアムで会うことぐらいしかできなかったのですが、会った時にオーラというか、普通の人といえば普通の人の感じなんですけど、足も太いし、自分より全然背も小っちゃいんですけど、なんかすごくオーラを感じましたね。
(センチャイはムエタイをアートだと考えているが、自分に通じるものはある?)そう言われると、そこに魅力を感じていたんだなと思います。アート…いい表現ですね(笑)。それ使っていこうかな。ほんとに僕はキックボクシング、この競技が大好きで、練習していても“練習”っていう感じじゃないんですよね。すごく楽しくて常に追い求めているというか、いつ極められるかという感じで日々を送っています。その上で力を与えられる試合を見せていくことがプロとしてのあり方だと思うので、そこで自己満だけではなく1人でも多くの方に力を届けられたら、そんな幸せなことはないなと思います。
(タイで人生観が変わったようだが?)またタイに行きたいなと思うんですけど、本当にタイでの生活というのがすごく濃い生活だったんですけど、めちゃくちゃシンドさもあったので、またすぐに行きたいかと言われると『はい』とは言えないんですけど(笑)。センチャイさんに是非手を合わさせてもらいたいですし、個人的にもDMも送っているんですけどなかなか返ってこなくて(笑)、そこまでしている感じです。
(Krush王者としてはどんな存在であり続けたい?)リング上でもお話しさせていただいたんですけど、65㎏という階級はすごく層が厚くて、層が厚い階級だからこそ、チャンピオンベルトがいろんな選手のところに行くんじゃなくて、僕がしっかり僕のところで防衛を続けて、どんどんどんどん価値を上げていきたいですね。僕が引っ張っていきたいですね、このチャンピオンベルトを。そういう戦いを見せていきたいです。
(K-1の門番と言われることには?)僕はあんまり門番とか、人の言われることは気にならなくて。いい意味で結構ネジが外れているので何とも思わないですけど、いろんな見方っていうのがあると思うので、僕はどんどん自分の道を極めて、アートを見せていきたいです。
(息子とは試合前に一緒に寝た?)一昨日は一緒に寝なかったんです! 息子がちょっと風邪気味だったので。だから今日は一緒に寝てきました。試合が終わって寂しかったのか、『パパ、パパ』って。帰りの車でも隣に座ると言って、嬉しいですよね。本当に今僕の原動力になっています。
(前回の試合よりも今回の試合は差をつけたと思うが?)そう言われると嬉しいんですけど、やっている最中は夢中だったので余裕だなとも思わなかったです。1回拳を交えて勝利したっていうだけでも、それは1つの強みだと思うんですよね、相手からしたら。やっぱり負けたっていう印象がどこかしらには絶対残るので。そういった部分がすごく大きかったんじゃないですかね。
(ダウンを獲ってドヤ顔を見せていたが?)多分楽しかったんでしょう(笑)。成績が43~44戦になってきて、最初の頃は何が何だか分からない状態で“早く試合終われ”と思いながらやっていたんです。その頃はほんとに必死でやっていたんですけど、今も必死ではあるんですけど、今は3分3R、延長も含めたら、その時間、1分1秒というか、すごく楽しいんですよね。だから僕にとっては夢中になれるものがキックボクシング、K-1・Krushですね。(地味強と言われることについては?)ありがたいことです。地味強で貫いていきますよ、僕は。地道で、地味に行きます(笑)。
昨日もそして今日もお越しいただきありがとうございます。そして昨日はAbemaTVでもたくさんご視聴いただきありがとうございます。本当に一人ひとりの力、応援だったり、みんな選手はそうだと思うんですけど、1人では何もできないので。そして勝ったり負けたりの繰り返しで、一般的に言われると失敗かもしれないですが、僕はそういう部分もたくさん経験してきて今があると思っています。だから失敗を恐れずにじゃないですけど、負けを恐れず、昨日戦った鈴木選手もそうですけど“負けたら終わり”じゃなくて“諦めたら終わり”です。人生諦めずに貫いたら、その見返りが絶対あるんだっていうのをみなさんにどんどんどんどん僕が表現していきたいです。
“こいつでもやれるんだから俺にできるだろ”っていう、そういう力を送っていきたいし、それを与えていけたらなと思っています。今後ともチャンピオン・佐々木大蔵というよりは、佐々木大蔵に力をもらったと言ってもらえるような試合をどんどんリングで表現していくので、ぜひこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました」
軍司泰斗、難敵スリヤンレックを撃破してリベンジロードを突き進む!「スリヤンレックとどう戦えばいいのかを研究した。武居選手、玖村選手、金子選手、過去に負けた選手と戦っていきたい」
今大会のセミファイナルで“超激闘型ムエタイ”スリヤンレックと対戦した軍司泰斗。昨年末のK-1名古屋大会で武居由樹を苦しめたスリヤンレックとの対戦だったが、巧みな距離感でスリヤンレックの強打を封じ込めると、3Rに左ボディからの飛びヒザ蹴りでダウンを奪って判定勝利を収めた。
一夜明け会見で軍司は「だいぶスリヤンレックの映像を見て、どうやって戦ったらいいかを研究した」と試合を振り返り「自分は過去に負けた選手ともう一度戦いたい。自分は最終的に武居選手とやれればいいので、誰からでもいいのでやりたいです」と武居、玖村将史、金子晃大へのリベンジロードを突き進むと宣言した。
「昨日の試合は全体的に冷静に戦えてよかったんですけど、自分の中ではKOで勝ちたかったです。そこまで行かなくてダウンで判定勝ちになってしまったので、次の試合までにはもっと仕上げて、次はKOをできるように頑張りたいと思います。
(単に打ち合うだけでなくクレバーに戦った印象もあったが?)3Rは絶対相手が来ると思っていたので、最終的に3Rで打ち合いに行こうかなと思っていました。単なる打ち合いになるんじゃなくて、そこで隙を狙ってという形でやろうかなっていうのはずっと考えていました。
(ボディは狙っていた?)武居選手とやった試合だけじゃなくてムエタイの試合も見た中で、やっぱりボディが弱点というかポイントになるかなと思っていたので1Rから狙っていました。これまでの試合の中ではだいぶ映像を見てどうやって戦ったらいいかっていうのはだいぶ研究しました。
正直打たれ強さはすごくあって、簡単にボディで倒れてくれない選手っていうのは1Rで分かったので、しっかりボディだけじゃなく上下に打って、ローキックだったりそういう技もしっかり繋げられたのでよかったと思います。パンチで打ち合ったら絶対負けないっていうのは試合の前から分かっていたし、相手が大振りなのも分かっていたので、相手の攻撃をよけて自分は当たらない距離で戦ってやろうかなと思っていました。
(2試合連続でボディでダウンを奪っているが?)前まではストレートだったりフックだったりでダウンさせることが多かったですけど、ここ2試合ボディでダウンを取るっていう形が多くなってきたので、1つの武器が増えたかなっていうのはあります。
(ポイントアウトもできた試合だったが?)自分の中でポイントでやり合うのはそこまで好きじゃないので、正直ダウンだったりKO勝ちっていうのにこだわっています。そこでしっかり倒せる時に倒そうかなと思っています。
(『K’FESTA.3』の日本人対決=玖村将史vs金子晃大をどう見ている?)すごいお互いクリーンな試合をしていて、打ち合いになる場面も多いと思うので、『K’FESTA.3』の中でも注目度が高い試合だと思っています。自分もこの試合には注目しているし、どちらが勝っても自分的にはいいんですけど…2人には頑張ってもらいたいです。(過去に敗れた相手へのリベンジをテーマにしていたが?)自分は最終的に武居選手とやれればいいので、誰からでもいいのでやりたいっていう気持ちはあります。
今回の試合はKOで終わらせられなかったので、次の試合までに仕上げてしっかりKOできるようにするので、これからも応援よろしくお願いします」
横山朋哉、中島千博との好勝負を制した要因は井上尚弥の本と笑顔!?「今回はとにかく試合が楽しかった。井上選手の本に書いてあったように常に冷静に戦うことを意識していた」
休憩明けの第6試合で中島千博と対戦し、ハイレベルな打ち合いの末に勝利を収めた横山朋哉。一夜明け会見では「とにかく試合が楽しかった」と中島との好勝負を振り返り「今回はメンタル強化と笑顔を忘れずに戦うことを意識して練習していた」と勝因を分析。今後の目標として20歳での王座戴冠を掲げると「兄が負けた西京佑馬選手?やりたいですね。あとは大岩龍矢選手も兄ちゃんが敗れているので、弟の自分は“負けねえぞ”っていう気持ちがありますね。あとは中村プロデューサー次第です!」とスーパー・フェザー級のトップファイターを次なる標的にした。
「昨日は中島選手、POWER OF DREAMの関係者の方々ありがとうございました。試合を振り返ってとにかく試合が楽しかったということしか覚えてないです。(それだけ強敵だった?)そうですね、中島選手は空手出身でローが重たかったです。でもパンチの打ち合いにも来てくれたので、ほんとに3Rはめちゃめちゃ楽しかったですね。もちろん中島選手が強いのは分かっていたので、練習でも気合いが入っていたので期待通りの強さでした。
(どんなことを意識して練習していた?)練習はメニューはそんなに変えていないですけど、練習中に笑顔を忘れずやっていました。あと気持ちを強く持つために、メンタルの強化と笑顔を忘れずにっていうのは意識していました。(なぜ笑顔を意識した?)武尊選手も打ち合ってる時に笑顔で楽しそうにしてるじゃないですか。辛い時こそ笑顔っていうので、試合でもそうですけど辛い時は楽しまなきゃと思って、意識していました。
(最後に決定的な場面を作ることができたのはメンタルの成長があったから?)そうですね、最後は行くしかないと思って、中島選手も来てくれたので打ち合って。僕はダウンだと思ったんですけど、ダウンじゃないとレフリーに言われちゃったんですけど……まぁでも、とりあえず勝てたのでよかったです。(また中島とは戦うかもしれないが)またやるんじゃないですかね。中島選手もここからまた上がってくると思うので、僕も“またやっても負けねぇぞ!”っていう気で、また面白い試合ができればと思います。
(前日会見で井上尚弥選手の本を読んでいるといっていたが?)まだ全部は読んでいないんですけど、井上選手は試合中に冷静に…ということを意識しているらしくて、僕もそうだなと思いました。今回の試合は冷静に・あまり焦らないことを意識していたので、とりあえずそれはクリアできたかなと思います。今回は試合前からすごくワクワクしていて、緊張するとか全くなくて、とにかく楽しみで、常に冷静に戦うことを意識していました。チャンスが来た時だけ行こうと思っていたので、その面では冷静にできていたので楽しかったですね。
(今後、戦ってみたい相手は?)戦ってみたい相手っていうのは特にないんですけど、知名度がある選手とは戦いたいですね。自分は20歳までにベルトを巻きたくて、ここがチャンスなのでベルトは狙っています。(例えば兄の横山巧が負けた西京佑馬は?)やりたいですね。あとは大岩龍矢選手も兄ちゃんが敗れているので、弟の自分は“負けねえぞ”っていう気持ちはありますね。常に意識はしています。あとは中村プロデューサー次第です(笑)。
(ファンのみなさんへのメッセージは?)K-1 OUTSTANDINGのCMで僕の試合の告知が抜けていたのが悔しくて、試合で巻き返そうと思って戦いました。中島選手も強くて倒せなかったので、次はKOしてCMでも告知してもらえるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」
パヤーフォン、宣言通りのハードパンチでMOEとの日泰女子高生対決に勝利!「パンチでダウンが取れて嬉しかったです。学校を卒業したら世界中の人にムエタイを広められたらなと思っています」
Krush再登場となった昨日の大会でMOEから勝利を収めたパヤーフォン・アユタヤファイトジム。戦前「K-1・Krushで戦うためにパンチを強化してきた」という言葉通り、パンチでダウンを奪っての勝利で
「昨日は勝てて嬉しいです。MOE選手は強かったですが、パンチで取ったダウンが決め手になったのかなと思います。今回はパンチの練習をしてきたので、パンチでダウンが取れて嬉しかったです。(試合後は悔しそうな表情だったが?)試合前にKOをすると言っていたんですけど、それができなかったので悔しかったです。(今後は)私がK-1・Krushで道を切り拓いていきたいです。(解説の木村”フィリップ”ミノルが『パヤーフォン選手はK-1女子の宝だ』と言ってたが?)それはとても嬉しいです、ありがとうございます。
(以前、敗れている高梨knuckle美穂に今だったら勝てる?)はい、勝てると思います。これからは女子の45kgで色んな日本人選手と戦っていきたい。今、私は学校に通っているのですが、あと1年で卒業する予定です。卒業したら世界中の人にムエタイを広められたらなと思っています。(どこか観光した?)今回はまだどこも行けていないです。どこに行ったらいいか分からないですが…ディズニーランドに行きたいです(笑)。これからも応援よろしくお願いします」
友尊、パンチ&ムエタイ式の蹴りを融合させた新スタイルでKO勝利「今年一発目の試合で良いスタートを切れた。今年は自分の年にするつもりです」
昨年11月の西元也史戦ではハイキックでのKO負けを喫していた友尊。再起に向けて新たなタイ人トレーナーのもとで特訓を積み、昨夜の久保一馬戦では蹴りを効かせてパンチで倒すという見事なKO勝利を見せた。一夜明け会見では「今年一発目の試合で良いスタートを切りたいと思っていたのでいい勝ち方ができてよかった」と試合を振り返り「今年は自分の年にするつもり」と2020年の飛躍を誓った。
「昨日は今年一発目の試合でいいスタートを切りたいと思っていたのでいい勝ち方ができてよかったです。(パンチに加えて蹴りが融合されたスタイルが見えたが?)前蹴りがよく入ったなって。自然といい蹴りが出せましね。それはやっぱりタイ人の新しい先生との練習の成果が出たなと思いました。
(タイ人とは蹴り中心にやっているのですか?)特別な練習っていう訳じゃないんですけど、ミット打ちの中で指示を出されたミットっていうより、距離感とかフリーミットに近い感じで、スパーリングに近い、対人練習をやっているような感じでやっています。その中で自分で考えた距離感だったり、フェイントだったり、疲れてきたらどう動くかとか、近い距離だとそこで止まっちゃっダメだから回りながらとか考えて、考えながらやることを言われているので、それがすごい実戦とリンクしやすかったかなと思います。
(タイ人と試合をやっている感じ?)まさにそうですね。返しがめちゃくちゃ強くて、スパーリング並にダメージがある時があります(笑)。自分の中ではキャリア終盤でこれだけいい先生と巡り会えたのはかなりいいことだと思っています。自分の中でも技術が頭打ちかなと思っている時期もあったんですけど、まだまだ伸びる要素がいくらでもあるんだなと、自分の可能性が広がったなっていう部分がすごく収穫ですね。
(試合後には皇治への対戦アピールもあったが?)皇治選手とは同い年ですし、すごい活躍していて強い選手なので、普通に拳を交えてみたいなっていう。純粋な思いで発言させてもらいました。(今後の目標は?)とにかく目の前の試合を1戦1戦しっかり勝っていくことがまずは1番大事です。その中でやっぱりベルトを狙って戦っていきたいなと思っています。そのベルトを狙う中でも強い選手とビックマッチができるのであれば、ぜひチャンスをもらってそのチャンスをものにしたいと思っています。試合後のインタビューでも話したんですけど、今年は自分の年にするつもりなので、これから自分の活躍を楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします」
会心のKO勝利の林京平、フェザー級転向で空位のベルトを狙う!「今年は絶対にKrushのベルト獲ると決めている」
11カ月ぶりのKrush参戦となったBigbang王者の林京平。序盤はスーパーアンジの独特な動きに戸惑いも見られたが、左フックでダウンを先取すると、その後はパンチの連打から左ボディで2度のダウンを加え、1RKOでKrush復帰戦を勝利で飾った。
一夜明け会見では「KOで勝ててよかったけど、ちょっと(KOを)狙い過ぎちゃった部分があった」と自分の動きを反省。試合後のバックステージではフェザー級転向を明言していたが、改めて「今年は絶対ベルトを獲ると決めている。フェザー級のトップ戦線で戦っていきたい」とフェザー級でのベルト奪取に意欲を見せた。
林京平
「昨日の試合は想定内と違う動きを相手がしてきたんで、ちょっとやりづらかったけどKOで勝てて良かったです。自分の動きは狙い過ぎちゃった部分があったんで、出だしは上手く行かなかったかなって思います。(湘南格闘クラブに移籍してレベルアップしている実感は?)蹴りもパンチも何でも出来るようになったかなと思います。あとは試合運びとかディフェンス面も良くなってきたかなと思います。
(試合後はフェザー級転向を表明していたが、戦ってみたい相手は?)特に戦ってみたい相手はいないんですけど、今年は絶対Krushのベルトを獲ると決めています。トップ戦線で戦っていけたらなと思ってます。(次はベルトにつながるような相手とやりたい?)はい。出来ればお願いします。(ファンのみなさんにメッセージは?)昨日もKOで勝てたんですけど、これからもしっかりKOを見せられるようにしていきますんで、良かったら応援お願いします」
岡嶋形徒、デビューから3連勝で今年は“一番”を狙う!「今年はもっとKOにこだわって全勝でいく。KrushとK-1で一番になる」
「格闘代理戦争」を経てプロデビューし、3連勝を狙う岡嶋形徒はベテランの倉崎昌史と対戦。序盤から伸びのある右ストレートとヒザ蹴りで果敢に攻め、2Rにはその右ストレートでダウンを奪うも、後半からスタミナが切れたか口が開き始め、3Rは倉崎に押し込まれる展開となったが判定で勝利した。
会見でも「1R、2R目は動けたんですけど、3R目ですごいバテちゃったんで駄目でした」と課題の見えた試合だったと振り返った岡嶋。課題と収穫もあった中で今後は「KrushとK-1で一番になる」とはっきりと明言。「今年はもっとKOにこだわって全勝でいく」と、魅せる試合をしながら連勝で駆け上がると今後の意気込みを語った。
岡嶋形徒
「昨日の試合は1R、2R目は動けたんですけど、3R目ですごいバテちゃったんで駄目でした。(倉崎の印象と、試合全体を振り返ってどう感じた?)やっぱりベテランだったので、3R目にすごいペースを持ってかれてバテました。でも課題が見えたので次に活かします。(課題はスタミナというよりペース配分?)そうですね。全部全力で打っちゃうので、単発じゃなくてもっとコンビネーションとか練習してやっていけたらなって思ってます。(バックステージでは『一番になる』と目標を語っていたが、Krushの一番になるということ?)KrushとK-1です。
(先輩の伊澤波人や桝本翔也もベルトを狙うと宣言しているが、自分も気後れすることなく狙って行きたい?)はい、狙って行きたいです。(2020年の目標は?)去年も全勝だったので今年も全勝で、今年はもっとKOにこだわって勝ちます。(3試合やってプロで感じたものは?)アマチュアの選手とは違って、すごい気持ちが強いと思いました(自身の変化は?)自分は徐々に緊張が慣れてきたぐらいですね。まだ緊張します(苦笑)。(ファンのみなさんにメッセージは?)昨日は応援してくださりありがとうございました。あんまり良い試合は出来なかったんですけど、今年はKOを狙って一番になるんで応援よろしくお願いします」
FUMIYA、秒殺KOでの復活を支えたのは家族、そしてチーム「格闘技は個人競技だと思っていたけど、そうじゃないんだと気付いた。今年は4戦4勝4KOして周りをビックリさせちゃいます」
FUMIYAは2018年に篠原悠人とのスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦まで上り詰めたものの、そこから4連敗。前戦では眼窩吹き抜け骨折という大怪我を負う苦境を味わった。再起戦となった今回は清水卓馬と対戦し、鋭い左フックで立て続けにダウンを奪う秒殺KOで完全復活を印象付けた。
「正直もう挫折しそうな状態の時もあったけど、周りのサポートもあって気持ちが高まった状態で試合が出来た」と周囲への感謝を口にしたFUMIYA。試練の2年間を経て「格闘技は個人競技で、今までは自分が頑張っていけば良いと思っていた。でもそうじゃないんだなっていうことに気付いて。仲間で、みんなで、チームで頑張っていけば強くなっていける」とチームとして戦う大切さ、有難さに気付いたという。今後は「今年は4戦ぐらいやって4勝4KOして周りをビックリさせちゃおうかと。来年ぐらいにはKrushのベルトに絡みたい」と、持ち味の破壊力を存分に発揮してベルトに辿り着きたいと意気込んだ。
FUMIYA
「昨日の試合は1Rで倒そうという気持ちではいたんですけど、1分で倒れるとは思ってなかったんで嬉しいです。(勝利から遠ざかり大怪我もあった中で、再起戦で勝利出来た心境は?)今までちょっと怪我とか続いて色んなことに悩んで、中々練習も身が入らなくて……正直もう挫折しそうな状態だったんですけど、周りのサポートもあって気持ちが高まった状態で試合が出来ました。(挫折しそうな状態で一番支えになったのは?)支えになったのは、家族ですね。僕は今子供が2人と嫁の4人家族なんですけど、一番は家族。もちろんジムの仲間達、応援してくれてる仲間もサポートしてくれてました。
(そういったサポートを得て、今回の勝利で感じたことは?)格闘技は個人競技で、今までは自分が頑張っていけば良いのかなと思っていました。でもそうじゃないんだなっていうのを気付いて。仲間で、みんなで、チームで頑張っていけば強くなっていけるんだなと。やっぱり自分だけ強くなるんじゃなくて、仲間で強くなっていくと。やっぱり仲間で勝つっていうが、すごく今回の試合で良いなと思いました。(海斗も活躍しているが、ポゴナ・クラブジム全体で一体感を感じている?)そうですね。ポゴナ・クラブジムのみんなで支え合いながら今は練習してるんで。海斗もそうですし、ムエタイで活躍している選手もいるんで。今はみんなでサポートし合ってやってるんで、それがチームとして良いのかなって思ってます。
(2020年の目標は?)まだ昨日が復帰戦で1勝しかしてないんで、とりあえず今年は4戦ぐらいやって4勝4KOして周りをビックリさせちゃおうかなって感じでいます。まあ来年ぐらいにはKrushのベルトに絡めるように頑張って行きたいと思います。(ファンのみなさんにメッセージは?)連敗中も色々応援していただきありがとうございました。みなさんの応援がなかったら、今の僕は多分いない思うんで、すごく感謝してます。海斗も3月22日にK’FESTAで木村選手とやるんで、それも注目していただけたらポゴナ・クラブジムのみんなも喜ぶと思うんで、そっちの方も注目よろしくお願いします。ありがとうございました」