K-1 WORLD GP 12.28 名古屋ドルフィンズアリーナ:KANAの公開練習を大会アンバサダーの安藤美姫さんが見学「空気を変える力を持っている」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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K-1 WORLD GP 12月28日(土) ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会の「初代女子フライ級王座決定トーナメント」に出場するKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者)が3日、同ジムで公開練習を行った。K-1名古屋大会のアンバサダーに就任したフィギュアスケーターの安藤美姫さんがKANAの練習を見学し、揃ってマスコミのインタビューに応じた。
安藤さんは最近のK-1を頻繁に観戦し、高梨knuckle美穂が防衛戦を行ったK-1 KRUSH FIGHT 10.13 後楽園ホール大会の生中継にもゲスト出演。同じアスリートであるキックボクサーの動きや体作り、フィギュアスケートとの共通点である採点競技の難しさについて鋭く分析し、高い評価を得ていた。
今回の公開練習の前の番組収録で2人が対談し、KANAは「安藤さんは世界の一流アスリートなので、試合までの持って行き方だったり、凄く勉強になりました。感謝の気持ちを忘れないで当日に向かうことも大事だと教わりました」と対談の感想を語った。
安藤さんはKANAについて「最初に見た時、目が印象に残りました。(スケートの)世界を見ても、目の力の強い選手が勝ち上がると思っています。対談の後、公開練習になるとKANAさんの目の色が変わって、空気を変える力を持っていますね」と評し、「いい空気を持っていると思うので、名古屋のトーナメントでも勝てるんじゃないかと勝手に思っています」と期待。「私にとっても地元の名古屋での大会なので、たくさんの名古屋の女性にKANAさんのファイトスタイルや姿勢を見ていただきたいです」と大会をアピールした。
取材陣からは「フィギュアスケートもK-1も、観客に四方から見られる点で共通するので、心構えでも共通するのでは?」という質問も出たが、安藤さんは「KANAさんが目の前の相手と自分自身の動きに集中しているのと同じように、フィギュアスケーターもミスをしないよう指先まで神経を集中させていて、自分自身を一番意識することで共通しています。自分のパフォーマンスを思う存分していれば、お客さんにも伝えられると思います」と答えた。
KANAのトーナメント一回戦の相手・クリスティーナ・モラレス (スペイン/ISKA女子世界-48kg級王者)は戦績52戦46勝(8KO)6敗の26歳。167cmと長身なため、公開練習では大宮司進トレーナーが両手に柔らかいスティックを持ち、距離感と反射神経を鍛えるトレーニングも披露された。トーナメントは4選手参加で、反対ブロックではヨセフィン・ノットソン (スウェーデン)とメロニー・ヘウヘス (オランダ)が対戦。どちらもKANAが過去に2度戦い1勝1敗の相手だ。KANAは1日2試合対策で、3R+3Rの6Rのスパーリングを続けて行っているという。
取材陣から「トーナメントを勝ち上がるため、フィギュアスケートのトリプルアクセルのような大技は準備していますか?」という質問も飛ぶと、KANAは「優勝したらベルトを巻いて安藤さんとトリプルアクセルをしたいです」と笑顔で回答し、安藤さんも「KANAさんが勝ったらリング上でスパーリングします」と楽しそうに呼応した。
なお、追加カードとしてウェルター級(67.5kg)キム・ホソン[Kim Ho Sung](韓国/雪峯ジム/IKMFウェルター級王者)vs. 海斗(ポゴナ・クラブジム)が発表された。構えは両者サウスポー。ホソンはテコンドーをベースとする22歳で、キック戦績14戦13勝(4KO)1敗。両選手のコメントが主催者から届いている。
◆ホソン「K-1参戦が決まった時、非常に感激して信じられませんでした。私はテコンドーで100戦以上戦っていて、すべての蹴り技を得意にしています。特に私のハイキックには注目していてください。海斗選手は今まで戦ってきた相手の中でも強い選手だと思いますが勝つ自信があります。初めての日本、そしてK-1の試合に向けてワクワクしています。みなさんも楽しみにしていてください。」
◆海斗「前回の試合から間隔が短いですが、最高にモチベーションとテンションが上がっています。対戦相手はキャリアもあって、長身・テコンドーの選手という印象です。ただ今回に関しては相手がどうこうよりK-1に出て結果を残すことしか考えてないです。夢の第一歩をスタートさせます。自分の長所である超攻撃型スタイルでKOで倒して、自分もお客さんにも最高な気分になってほしいです。」
対戦カード
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※初防衛戦
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者)
56kg契約 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)王者、同級世界最強決定トーナメント2019優勝)
スリヤンレック・オーボートーガムピー[Suriyanlek OBT.Kamphee](タイ/オーボートーガムピージム/ラジャダムナン認定フェザー級4位、ワンソンチャイ同級王者、元ルンピニー認定スーパーバンタム級4位)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
ハッサン・トイ[Hasan Toy](トルコ/ARJ Trainingen/2016 WFCA -68kg ヨーロッパ王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
69kg契約 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/K-1 KRUSH FIGHTウェルター級(67.5kg)王者)
マーセル・アデイエミ[Marcel Adeyemi](ナイジェリア/Team Tieu/WMC英国ウェルター級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
加藤久輝(ALIVE/元HEAT総合ミドル級(83.9kg)王者、空道全日本体力別4連覇)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級(65kg)王者)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
中野滉太(POWER OF DREAM)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
キム・ホソン[Kim Ho Sung](韓国/雪峯ジム/IKMFウェルター級王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者)
クリスティーナ・モラレス[Cristina Morales] (スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKA女子世界-48kg級王者)
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ヨセフィン・ノットソン (スウェーデン/アライアンス・トレーニング・センター/IFMA世界女子フライ級王者)
メロニー・ヘウヘス (オランダ/マイクスジム/元K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者
K-1 WORLD GP初代女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
壽美[ことみ](NEXT LEVEL渋谷)
真優[まひろ](月心会チーム侍)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
泰斗(韓国/LEOPARD GYM)
松岡翔大(ISHITSUNA MMA)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
斎藤祐斗(JK TRIBE)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
53kg契約 3分3R
池田幸司(ReBORN経堂)
豊田優輝(B.W)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
髙橋直輝(若獅子会館)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
秀樹(レンジャージム)
概要
大会名 “K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」
日時 2019年12月28日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継 13:30~21:00)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 50,000円 アリーナRS 30,000円 アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円 スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円(前売り完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要となります。
チケット販売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、サンデーフォークプロモーション、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/