ジャパンキック 8.4 後楽園ホール:バンタム級王座決定戦 馬渡亮太×阿部泰彦 直前インタビュー
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
KICK ORIGIN ~ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦~(8月4日(日)後楽園ホール)のジャパンキック・バンタム級王座決定戦で対戦する馬渡亮太(治政館ジム/1位、タイ・チェンマイスタジアム王者)と阿部泰彦(JMNジム/5位)のインタビューがジャパンキックから届いた。(聞き手・布施鋼治)
41歳・阿部泰彦「馬渡選手の光を消します」
――タイトルマッチ出場は何回め?
阿部 3回目です。初めてのタイトルマッチは2003年にMA日本キックでアトム山田選手とやりました。2回目は2007年11月に深津飛成選手とやっています。どちらもバンタム級でのタイトルマッチでした。
――ずっとバンタム級でやり続けているんですね。20年以上に渡り、キックを続けることができた秘訣は?
阿部 そうですね。キックが好きだという気持ちが一番ですね。あとはキックをやっている自分が好きというのもあります。
――初代王座を争う馬渡選手とは親と子ほどの年齢差があります。気になります?
阿部(苦笑しながら)そうですね。年齢差はそんなに気にしていない。ただ、選手としてものすごく強い選手じゃないですか。しかも、どんどん強くなっている印象がある。1年半前に闘った時と比べたら、比較にならないほど強くなっているんじゃないですか。
――2017年11月の初対決は判定負けでした。今回は王座決定戦ですが、阿部選手にとっては3度目のタイトルマッチということになります。
阿部 まさに三度目の正直ですが、今回は突然タイトルマッチの話が回ってきたので、正直実感はない。挑戦者決定戦を勝ち上がってという感じだったら、実感が湧いたと思うんですけどね。もちろん勝たないといけないという思いもあるけど、タイトルマッチだからというプレッシャーはないですね。
――今回はどんな試合をイメージする?
阿部 全くわからないですけど、相手の光を消すような感じでいきたいと思っています。
――会場に詰めかける観客には自分のどんなところをアピールします?
阿部 41歳で成績のよくない自分でも若くて勢いのある選手に立ち向かっていくところを見てほしい。そして「こんな奴でもチャンピオンベルトを獲れるんだぞ」というところを見てほしいですね。
馬渡亮太、2年半無敗で初の国内タイトル戦へ「このチャンスを絶対モノにする」
――5月にはチャンマイスタジアム認定バンタム級王座の初防衛戦を行ないました。国内で初めてタイトルマッチをやった感想は?
馬渡 調子は良かったけど、不完全燃焼な試合になってしまいました。最終ラウンドにKOできたのは良かったけど、下がる選手に対しての攻め方をもっと練習しないとなと思いましたね。
――5月に続いて今回もタイトルマッチ。しかも今回はJKA認定の初代バンタム級王座決定戦です。
馬渡 2年半無敗で、友達や応援してくれる人から楽しみにしてもらってた(国内の)タイトル戦に挑戦するチャンスがやっときた。このチャンスは絶対ものにします!
――以前、一度闘ったことのある阿部選手の印象は?
馬渡 前回の試合の時は、自分のやりたいことができなかった印象があります。今回の自分は別人になっているので、阿部選手は驚くと思いますね。
――どんな試合内容と勝利をイメージするか馬渡 いけると思ったら初っ端から倒しにいっちゃいます。阿部選手はベテランで底知れない何かがあると思うので、そこは気をつけていきたいです。
――最近成長したと思っているところは?
馬渡 武田幸三さんのフィジカルトレーニングをしてから身体の強さを感じています。
――すでに自分が2本目のチャンピオンベルトを巻いている姿をイメージできる?
馬渡 ハイ、チャンピオンになってみんなと喜びたいです。
対戦カード
第13試合 トリプルメインイベント3 52.5kg契約 3分5R
石川直樹(治政館ジム/ジャパンキック・フライ級王者、スックワンキントーン・スーパーフライ級王者)
大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)
第12試合 トリプルメインイベント2 ジャパンキック・ライト級王座決定戦 3分5R(延長1R)
永澤サムエル聖光(ビクトリージム/1位)
直闘(治政館ジム/2位)
第11試合 トリプルメインイベント1 ジャパンキック・バンタム級王座決定戦 3分5R(延長1R)
馬渡亮太(治政館ジム/1位、タイ・チェンマイスタジアム王者)
阿部泰彦(JMNジム/5位)
第10試合 セミファイナル フェザー級 3分3R
瀧澤博人(ビクトリージム/ジャパンキック1位、元新日本バンタム級王者)
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一王者)
第9試合 セミファイナル 73.5kg契約 3分3R
今野顕彰(市原ジム/ジャパンキック・ミドル級1位)
西村清吾(TEAM KOK/NKBミドル級王者)
第8試合 ライト級 3分3R
興之介(治政館ジム/ジャパンキック4位)
キム・ボーガン(韓国/TJ GYM)
第7試合 バンタム級 3分3R
翼(ビクトリージム/ジャパンキック3位)
海老原竜二(神武館/NKBバンタム級4位)
第6試合 スーパーバンタム級 3分3R
田中亮平(市原ジム/ジャパンキック・バンタム級4位)
加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級2位)
第5試合 ライト級 3分3R
大月慎也(治政館ジム/ジャパンキック5位)
野崎元気(誠真ジム)
第4試合 ヘビー級3分3R
ショーケン(山田ジム/ジャパンキック1位)
ゴリ・セノオ(月心会チーム侍/ABW王者)
第3試合 ウェルター級 3分3R
山本大地(誠真ジム/ジャパンキック3位)
隆政(治政館ジム/元WPMF日本スーパーライト級5位)
第2試合 58kg契約 3分3R
井上昇吾(白山道場)
西原茉生(チーム チトク)
第1試合 63kg契約 3分3R
小林周平(KICK BOX)
ISSAY(テツジム)
概要
大会名 KICK ORIGIN ~ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦~
日時 2019年8月4日(日)開場・16:45 開始・17:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 SRS¥20,000/RS¥15,000/S¥10,000/A¥7,000/B¥5,000/立見¥4.000(当日)
お問い合わせ 治政館ジム 048-953-1880