KNOCK OUT 8.18 大田区総合体育館:江幡塁「KNOCK OUTに出ることでキックボクシングを盛り上げることが僕の役目」、斗吾「73kg級トーナメントを開催してもらたい」
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8月18日(日)大田区総合体育館にて開催する、K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER「MTM PRESENTS KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント」に出場するWKBA 世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場)と、T-98と対戦する日本ミドル級王者・斗吾(伊原道場)が、7月27日(土)東京・代官山にある所属ジムにて公開練習を行った。(記事提供:キックスロード)
江幡塁が公開練習で好調アピール「KNOCK OUTに出ることでキックボクシングを盛り上げることが僕の役目」
シャドーボクシング、ミット打ちを行って好調をアピールした江幡。そして伊原信一会長が持つミット打ちでは、高いKO率を誇る江幡だけにパンチ、蹴りと一発一発重みのある打撃を繰り出し、道場内に快音を響かせた。
公開練習後の囲み会見では、プロキャリア初となる1DAYトーナメント出場に向けて江幡は「トーナメント用に対策していることは特にはなく、一試合一試合で完璧なパフォーマンスが見せられるようなトレーニングをしています」という。1日2試合の過酷なトーナメントになるだけにケガをせず、体力温存で次に駒を進めたいところだけに「自ずと短期決着になると思います」とKO決着にも自信を見せる。
初戦で対戦する大野貴志(士道館新座ジム)については「試合は6月9日のREBELS(vsKING強介)で初めて見たのですが、それまでは知らない選手でした。好戦的なタイプ」といい、「小笠原(瑛作)選手もやったことのある選手なのでしっかり対策をします(2016年3月9日、小笠原が3RTKO勝ち)。早期決着をイメージして1Rからバチバチ打ち合って新日本キックの実力が見せられる試合を見せたい」と意気込みを語った。
トーナメント決勝戦についてでは「みんなが期待している小笠原選手と戦いたい」と小笠原との再戦を熱望。2018年6月8日KNOCK OUTでの初対戦時では、江幡が序盤は劣勢を強いられる中、3RKOで激戦を制した。「その後、彼も凄く練習していると思うので前回とは違った形で戦いを挑んでくると思います。僕も進化しているので試合が楽しみ。当然、僕がチャンピオンになっているイメージもすでに出来上がっています」と返り討ちに自信を見せる。
「小さい頃から会長と約束して“打倒ムエタイ”を目指していますが、KNOCK OUTに出てベルトを獲ってKNOCK OUTを盛り上げられるように、睦と共に江幡ツインズ、伊原道場の仲間と共に力を尽くしていきたい。KNOCK OUTに出ることでキックボクシングを盛り上げることが僕の役目だと思っています」と熱くキックに対する想いも語った。
初出場の斗吾が公開練習「新日本キックの斗吾が一番強い、伊原道場が最強だと証明していきたい」
今大会に出場する同門の江幡塁と同様、シャドーボクシング、ミット打ちを披露した斗吾。「こういう形で自分の練習を見せるのは初めてなので緊張してしまった」という斗吾はシャドーで張り切り過ぎてしまったか、伊原信一会長から「そんなに見せるな!」とお叱りを受ける場面もあった。
KNOCK OUT初出場となる斗吾は「チャンスをいただいた山口(元気)会長、伊原会長に凄く感謝の気持ちがいっぱいです。その感謝の気持ちを試合で表現したいと思います」と感謝の意を述べる。
72.6kg契約で対戦するT-98については「戦績が凄くて、WPMF世界、ラジャダムナンスタジアムなどタイトルを何本も持っていて凄い選手。ずっと前に出て下がらないスタイルですし、スタミナもあって5Rフルに戦える選手」と評価しつつも「胸を借りるつもりはなく、正面からぶつかっていきたい。僕はずっとミドル級でやってきたのでパワーでは負けません。自分は5R戦った経験は少ないのですが、フルに戦える準備はしていきます。強い選手ですが、精一杯頑張ります」とT-98狩りに自信。
斗吾は高いKO率を誇る一方、T-98はKO負けが一度もないタフな選手だが「僕のベストパフォーマンスを出せれば、いい試合が出来ると思います。私生活からしっかり体調を整えて試合に臨みたい」と謙虚に意気込みを語る。
斗吾は2014年12月以降、連勝していたが、2018年9月に新日本キックのリングで対戦した元NKBミドル級王者・田村聖に2RKO負けを喫しており、「KNOCK OUT、新日本キック、どこのリングでもいいのでリベンジしたい。どうしてもやり返したいので試合を組んでいただきたいと思ってます。(田村に)リベンジするためにもT-98選手には負けられません」とT-98を倒し、田村へのリベンジ戦につなげたいとも話した。
また、5月のKNOCK OUT会見でT-98が自身の階級である70kg級でワンデートーナメント開催を熱望したことについては「僕は減量出来ないので70kg級のトーナメントには出られませんが、ぜひ73kg級トーナメントを開催してもらたい。団体も乱立していて交流戦も増えてきて、今のキック界は戦国時代だと思っています。ここで僕が負けたら周りからの評価が下がるので何としてでも戦国時代で生き残ります。他団体のチャンピオンをどんどん倒していって、新日本キックミドル級の斗吾が一番強い、伊原道場が最強だと証明していきたい」とした。
対戦カード
◆K.O CLIMAX
第10試合 メインイベント KING of KNOCK OUT初代スーパーバンタム級(55.5kg)王座決定1DAYトーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(2)勝者
準決勝(1)勝者
第9試合 セミファイナル REBELSルール(肘無し) 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
ジョムトーン・チューワッタナ(タイ/元ラジャダムナン3階級王者、元プロボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級王者)
第8試合 63.5kg契約 3分5R
宮越慶二郎(拳粋会宮越道場/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
第7試合 58kg契約 3分5R
駿太(谷山ジム/Bigbangスーパーフェザー級王者)
安本晴翔(橋本道場/REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者)
第6試合 KING of KNOCK OUT初代スーパーバンタム級(55.5kg)王座決定1DAYトーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
江幡 塁(伊原道場/WKBA世界スーパーバンタム級王者)
大野貴志(士道館新座ジム/WMC日本スーパーバンタム級王者)
第5試合 KING of KNOCK OUT初代スーパーバンタム級(55.5kg)王座決定1DAYトーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
ミケール・フェルナンデス[Mikel Fernandez](スペイン/マンバジム/ISKAスペイン・ムエタイ・フェザー級王者)
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界スーパーバンタム級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級(55kg)王者)
第4試合 72.6kg契約(ミドル級相当) 3分5R
T-98(クロスポイント吉祥寺/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元ラジャダムナン・INNOVATION・REBELS-MUAYTHAI同級王者、元WPMF世界ミドル級王者)
斗吾(伊原道場/新日本ミドル級王者)
第3試合 62kg契約 3分3R(延長1R)
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者)
雅 駿介(PHOENIX/ムエタイオープン&スック・ワンキントーン・ライト級王者)
第2試合 REBELSルール(肘無し) 女子46kg契約 3分3R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
祥子(JSKキックボクシングジム)
第1試合 63kg契約 3分3R
大月晴明(マスクマンズ/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級(60kg)王者、元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者)
丹羽圭介(TEAM KSK/REBELS 63kg級王者)
◆REBELS division
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/LPNJ(ルンピニー日本)バンタム級王者)
第3試合 52.5kg契約 3分3R(延長1R)
蓮沼拓矢(ノーナクシンムエタイジム東京)
濱田 巧(team AKATSUKI)
第2試合 63kg契約 3分3R
与座優貴(橋本道場/極真会館2017全世界ウェイト制軽量級(70kg)優勝)
ジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム/新日本ライト級6位)
第1試合 REBELSルール(肘無し) 80kg契約 3分3R
ロッキー川村(パンクラスイズム横浜/元パンクラス・ライトヘビー級&ミドル級王者)
吉野友規(STURGIS新宿ジム)
オープニングマッチ第2試合 フェザー級 3分3R
浦林 幹(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKバンタム級王者)
塚本勝彦(TORNADO)
オープニングマッチ第1試合 57.5kg契約 3分3R
新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺)
神田賢吾(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)
概要
大会名 K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER
日時 2019年8月18日(日) 開場・13:00 開始・14:00
会場 東京都大田区総合体育館
中継 サムライTV(生中継)
チケット料金 柵内VIP(特典付き)50,000円 アリーナS 20,000円 アリーナA 12,000円 アリーナB 10,000円 1FスタンドA 8,000円 2FスタンドB 6,000円 2FスタンドC 4,000円 ※当日券は各1,000円アップ
チケットh販売 チケットぴあ(Pコード:843-143)
お問い合わせ キックスロード 03-4500-4840 http://www.knockout.co.jp/