Krush 3.10 後楽園ホール:-60kg次期挑戦者決定戦で島野浩太朗と対戦、山本優弥の弟・山本直樹「兄貴の影響で格闘技を始めたわけではないです」
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Krush.86(3月10日(土)東京・後楽園ホール)ではKrush -60kg次期挑戦者決定戦・島野浩太朗(菅原道場)vs. 山本直樹(優弥道場)が行われる。山本は所属名でもわかる通り、かつて全日本キック・K-1 WORLD MAX・Krushで活躍した山本優弥の弟。K-1 JAPAN GROUPから届いたインタビューでは、高校にサッカーの特待生で入った過去、キックを始めたきっかけ、兄の影響や指導、今回の島野戦の展望等を語っている。

2月6日の公開練習で兄・山本優弥(左)と弟・直樹 (C)Good Loser
◆山本直樹
──2017年は5連勝という結果を残すことが出来ました。改めて一年を振り返ってもらえますか?
「自分はチャンピオンを目指しているので、怪我がなかったらたくさん試合をしようと思っていました。なので出来るだけ試合をして結果を残すことは普通だと思っています。全勝できたのは年始にタイ修行に行って、そこから優弥道場がオープンして、毎日昼も夜も兄貴(山本優弥)と練習してしっかり教えてもらうようになって。兄貴が経験してきたを全て教えてもらっていて、その成果が出たんだと思います」
──優弥さんの指導のもと、練習でやっていることが試合で出せるようになったんですね。
「そうですね。ただ練習では出来てるんですけど、兄貴にも『試合では違う人間になるぐらい変わる』と言われちゃうので(苦笑)。やっと試合慣れしてきて、練習でやっていることが試合で出来てきてるんじゃないかって感じです」
──直樹選手が格闘技を始めたのはいつだったのですか?
「自分は小学校からサッカーをやっていて、高校にもサッカーの特待生で入りました。高校を卒業してからは普通に働いていて、23歳の時に格闘技を始めました」
──10代でプロデビューした優弥さんと違って、格闘技を始めたのはかなり遅いんですね。優弥さんの影響で格闘技に興味を持つことはなかったんですか?
「家に格闘技のビデオがあったんで、それは見てましたけど、別に自分がやりたいとかはなかったですね。ずっとサッカー一筋だったんで。兄貴の応援にも何回か行ったことがあるくらいです」
──では何がきっかけで23歳から格闘技を始めようと思ったのですか?
「会社の友達がサークルみたいな感じでキックボクシングをやっていて、そこで自分もやってみようかなと思って始めました。友達と遊びがてらに殴り合ってるような感じでしたけど(笑)、それがきっかけで格闘技にハマってしまいました」

17年10月の明戸仁志戦で、強烈な左ミドルを当てる山本直樹
──なるほど。優弥さんの弟ということで、てっきり優弥さんの影響で格闘家になったものだとばかり思っていました。
「兄貴の影響で格闘技を始めたわけではないです。ただ広島でアマチュアの試合に2回くらい出たあとに、兄貴から『本気で格闘技をやるんだったら東京に出ておいで』と言われて、上京して…という感じです」
──今回、挑戦権をかけて対戦する島野浩太朗選手にはどんな印象を持っていますか?
「パンチが本当に強い、当たれば一発で倒れるような選手だと思います。前にどんどん出て気持ちも強い選手なんで、Krushっぽい試合をしますね。ただパンチ自体は見えるんじゃないかなって感じで。パンチできたら蹴りで対応して、蹴りできたらパンチで対応して、何でも出来るようにしたいです。自分にパンチは当たらないので、もらわずに倒そうと思います」
──あと2つ勝てばKrush-60kgチャンピオンですが、ベルトのことは意識していますか?
「格闘技をやってるからにはチャンピオンになりたいんで、ベルトは巻きたいです」
──またKrushのベルトは優弥さんが現役時代に巻くことが出来なかったものです。そのベルトを自分が巻きたいという気持ちはありますか?
「どうですかね。自分はセンスがないんで、ここまで来たのは兄貴の教え方が上手いからで、兄貴のおかげだと思っています。兄貴からは『格闘技を始めたのが遅いのに凄いね』みたいな感じでは言われますけど、自分は『盛り上げる試合をする』みたいなことを言うのがまだ早いと思っているので、まずはチャンピオンになりたいです。そこからお客さんを盛り上げられるような試合をしたいと思ってるんで、今の自分の目標はチャンピオンになることですね」
──では次の島野戦ではどんな試合をして、次のタイトルマッチにつなげたいと思っていますか?
「挑戦者にふさわしいような試合をして圧倒して勝ちます」
対戦カード
第9試合 メインイベント Krush -58kgタイトルマッチ 3分3R(延長1R)
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
村越優汰(湘南格闘クラブ/挑戦者、元RISEバンタム級(-55kg)王者)
第8試合 セミファイナル Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
中村広輝(赤雲會)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
第7試合 Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA)
細越貴己(K-1ジムEBISU)
※5月17日の後楽園大会で決勝
~休憩(約10分予定)~
第6試合 Krush -60kg次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
山本直樹(優弥道場)
第5試合 -58kg Fight 3分3R(延長1R)
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)
第4試合 -63kg Fight 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
恭士郎(士魂村上塾/WMAF世界スーパーライト級王者、元Bigbang王者)
第3試合 -55kg Fight 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/K-1甲子園’17 -55kg優勝)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/DEEP☆KICK -53kg級3位)
第2試合 -63kg Fight 3分3R(延長1R)
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
“バズーカ”巧樹(菅原道場)
第1試合 -53kg Fight 3分3R(延長1R)
隼也ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/元WPMF日本バンタム級王者)
小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第3試合 -60kg Fight 3分3R
林 京平(JTクラブジム)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第2試合 -58kg Fight 3分3R
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
足利和正(TEAM Aimhigh)※佐藤正和 改め
プレリミナリーファイト第1試合 -60kg Fight 3分3R
谷中蒼空 [そら](ドージョー☆シャカリキ/新空手JAPAN CUP ’17 -67kg優勝&大会MVP)
久保一馬(FIGHT CLUB 428/第19回K-1チャレンジAクラス-60kgトーナメント優勝)
概要
日程 2018年3月10日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
中継 AbemaTV、GAORA
チケット料金 SRS席15,000円 RS席9,000円 S席7,000円 A席5,000円 スタンディング(立見券) 3,500円 ※当日座席券は各500円アップ。PM4:00より「後楽園ホール1F・当日券売場」にて販売 ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 K-1.SHOP チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/